Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

はーみーがーき、じょうずかなーぁー?

2009/11/21 23:48:09
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夜の博麗神社にて

「ほら、いいかげん観念しなさい」
「いやでも、ほら。さすがに歯磨きを人にされるのっていうのは……」

今日も今日とて霊夢のところにご厄介になる紫。
ご飯も食べてお風呂も入った、後は寝るだけ、という状況で、
突然霊夢の歯磨きをしてやりたいと言い出したのだ。

「霊夢だって虫歯になるのはいやでしょう?
 ただでさえ一度なったら治すのは大変なんだから、しっかり予防しないと。
 この間からずっと気になってたのよ。
 あなたみたいに適当に磨いてたら、いつ虫歯になってもおかしくないわ」
「うう~」

理性では霊夢も納得しているのだろうが、なかなか感情が納得しないらしい。
額にしわを寄せてうんうん唸る霊夢を見ながら、紫が考えているのは、

への字の口元もかわいいわあ。

という、とても霊夢には言えない様なことだった。
すでに霊夢の口元に釘付けである。






「し、かたない、わよね」
「そうそう仕方ないの♪ だからほら、あーん」

ついに理性が感情を説得したのか、霊夢はおずおずと正座をする紫の前に進み出た。
紫の勧めにしたがって口を大きく開ける。
だがやはり恥ずかしいのか、頬には朱色が散っている。

「じゃ、はーみーがーき、じょうずかなーぁー?」

定番の掛け声をして紫は、













自らの指を霊夢の口内に突っ込んだ。
















「くちゅくちゅしゅわしゅわ♪」

自らの指をもって霊夢の歯を磨く紫。
嬉々とした様子は隠しきれない。
指を奥歯に届かせようとするたびに、霊夢の膝がびくっと動く。
つい指摘しそうになるが、含み笑いでそれをかみ殺してごしごし。











「はいおしまい」

歯磨きを終えた後には、真っ赤に茹で上がった霊夢が出来上がっていたそうな。
歯ブラシで歯を磨く習慣ができたのは割と最近のことらしく。

明治くらいまでは結構指で磨いていたそうです。
アステルパーム
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コメント



1.名前が無い程度の能力削除
ヘブン状態ですね、わかります。
真っ先に偽物語のアレを思い出してしまった。
2.名前が無い程度の能力削除
なんという豆知識
それはそれとしてゆかりん不意打ち過ぎるわw

ところでこれから寝るところって、このまま同衾ですか?
3.名前が無い程度の能力削除
けしからん!もっとやれ!
4.名前が無い程度の能力削除
さぁ、はやく霊夢が仕返しするのを書くんだ!
5.名前が無い程度の能力削除
そこで反撃としていろいろ口でするのが霊夢さんですよね。
6.名前が無い程度の能力削除
次は「ぱじゃまでおっじゃっま!」ですね
7.名前が無い程度の能力削除
しあげはおかーあさーん♪
8.名前が無い程度の能力削除
仕上げはババ~ァちゃ~ん♪