「はーい皆ー、元気にしてたかなー? みんなのアイドル黒谷ヤマメだよー!」
地底の広場に集まった多くの妖怪たちに向かって、土蜘蛛の妖怪であるヤマメが元気よく声を張り上げる。
するとどうか、この場に集まった多くの妖怪たちが皆いっせいに歓喜の声を上げて辺り一体は熱狂に包まれた。
彼女はそんな様子に満足して、チッチッチッと指を振りながら言葉を続けていく。
「んー、皆元気いいねぇ。今日は初めての子も来ていることだし、皆で先生を呼んでみようか! せーっの!!」
『パッルスィ先せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!!』
「はーいっ!! 今日も皆元気ね、嫉ましいわ!! 嫉ましいの!! 世界なんて絶望に包まれてしまえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
皆の声に呼ばれて笑顔で参上したパッルスィ先生こと水橋パルスィ。
しかし、笑顔もそこそこに妖怪たちの元気のいい声に嫉妬パワー全開で呪いの音叉のごとき絶叫を響かせるそのさまはまさにクレイジー。
そんな彼女を放置しつつ笑顔で「今日も頑張ろー!」などと煽っているヤマメもクレイジー。
そして彼女の声に答えてテンション上げたり、今まさにエクソシスト張りのブリッジを決めるパルスィに欲情する妖怪たちもそろってクレイジー。
よって何もおかしいことはない。いつものことである。
「それでは今日も地底名物、嫉まし体操が始まるよー!! パッルスィ先生、お願いします!!」
「嫉まし第一体操、嫉ましい相手を振り向きざまに鋭くにらみつけるポーズ!! はい、いっ―――」
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「あ、お帰りなさい。地底で人気のラジオ体操はどうだった? ……え? 力みすぎたってどういうこと? 目に力が入りすぎたって?
ちょ、修行してくるってどこに行くのよ!!? 相棒の私を置いていかないでよ、ねぇ雲山!!? 雲ざぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!?」
執筆ペース、凄いっすねぇwwwwww
ちとお休みとった方がよくないでしょうかwwwwwww
地底おわたwww
無理はしないでくださいね。
お疲れ様ですww