Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

夜空に輝くお星様

2009/10/26 02:26:28
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 暗い暗い地下の部屋、私はここにずっと居る。
どれくらいここに、居るのかも、今の私は分からない。

 「はぁ・・・。」

最後に見た私の空は、暗い闇の中に小さな小さな一つの星が輝いて、くらぁい闇に覆われた。
 
 小さな小さな星は、私・・・。
 
 くらぁい闇の中、他の光を探してる。探して探して、見つけた大きな光は、お姉様。綺麗な光に魅せられて、私は近くに留まった。

 その光に飲み込まれ、私は優しく包まれる。周りには光がたくさんで、どの光も輝いた小さな星で出来ていた。一番、光るお星様。お姉様は美しく周りの星を魅了して、とても美しく輝いた。

 その星が、一つ一つの星達を輝かせ、力強く光り、留まった私を置いて、また私はくらぁいくらぁい闇の中、小さく小さく輝いて、今にも消えそうだった。

 近寄る星はなく、一つ淡く輝いて、一度は見とれたお星様、今、遠くで光り、他の星と共に居る。私は小さく小さく輝いて、長い年月を過ごしてた。

 「よぉ、フラン! こんな所に居ないで遊ぼうぜ!」

 大きな星のその中の、一つの星だけ、近付いて、小さい私を魅了する。

 一度は見とれたお星様、それと似た光を出して、優しく私を包みだす。くらぁいくらぁい闇の中、そこには、小さな小さな星ともう一つ、強く優しく光る大きな星が光ってた。
皆さんが書いているお話を見て、私も一つ書いてみたいと思い書きました。 拙い話ですが、少しでも見て頂いたこと、感謝いたします。
七つの心
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
なんか素敵なお話ですな。