「アオオーッ!!」
魔理沙の、太く震える叫び声が薄暗い室内に響き渡る。
「……おお、入れようと思えば入るもんだな、こんなぶっといのが」
しばらくしてから、落ち着いた魔理沙の、感嘆の声の後ろで、少し苦しげな呻きが聞こえた。
「くっ……でも、これやっぱキツイ……って……」
「ん? すまん、すまん、もう少しの辛抱だから頼むぜ。なに、すぐに気持ちよくなる、さっ!」
「あうっ!」
真っ黒な長いボサボサ髪の空が、いきなりの魔理沙の動きにまた呻く。
「んっ! おおっ! これはっ! すごいっ! 流石、神の力だ!」
「はうっ! わ、私も何だか、すごいぃぃ! こんなの、初めてっ!」
感動し続ける魔理沙と共に、空の声にも喜びの蕩けが混ざってきた。
「すげえ……まだまだ、まだまだイけるぞ、これは!」
「うんっ! もっと、もっとぉぉ!」
最早興奮を通り越し、獣のように叫ぶ二人。
しかし。
「あ!? 熱っ! ちょ、馬鹿! やりすぎだ、一旦止めろ!」
「え!? だ、ダメ、そんな急に言われても無理ぃぃ!!」
焦りを含む魔理沙の叫び、しかし、空はそれに対応できない。
「やはっ!? ダメ、こんなキツイの、もう耐えきれないぃぃ!!」
「うわー!? や、やめろ! 落ち着け! 締めろ、締めろ!」
先の愉悦はどこかへ吹き飛び、行き過ぎた己の業を前に狼狽する二人。
「ダメ! 締めても無理、無理ぃぃ!! もう出る、出ちゃうぅぅ!!」
「うわぁぁ!? 馬鹿、出すなよ!? 絶対出すなよ!? 今、出したりなんかしたら……!」
しかし、既に運命の車輪は止まらない。絶望が空間を埋め尽くし、そして――。
「ダメ、ダメぇぇぇ!! 出ひゃうぅぅぅううううぅぅぅ!!!」
「やめろぉぉぉおおおおぉぉぉ!!」
文々。新聞第一面
『魔法の森で謎の巨大爆発事故発生 八卦炉核融合化実験の失敗か? 事故原因は未だ究明中』
『周辺地域の汚染拡大 避難民相次ぐ』
魔理沙の、太く震える叫び声が薄暗い室内に響き渡る。
「……おお、入れようと思えば入るもんだな、こんなぶっといのが」
しばらくしてから、落ち着いた魔理沙の、感嘆の声の後ろで、少し苦しげな呻きが聞こえた。
「くっ……でも、これやっぱキツイ……って……」
「ん? すまん、すまん、もう少しの辛抱だから頼むぜ。なに、すぐに気持ちよくなる、さっ!」
「あうっ!」
真っ黒な長いボサボサ髪の空が、いきなりの魔理沙の動きにまた呻く。
「んっ! おおっ! これはっ! すごいっ! 流石、神の力だ!」
「はうっ! わ、私も何だか、すごいぃぃ! こんなの、初めてっ!」
感動し続ける魔理沙と共に、空の声にも喜びの蕩けが混ざってきた。
「すげえ……まだまだ、まだまだイけるぞ、これは!」
「うんっ! もっと、もっとぉぉ!」
最早興奮を通り越し、獣のように叫ぶ二人。
しかし。
「あ!? 熱っ! ちょ、馬鹿! やりすぎだ、一旦止めろ!」
「え!? だ、ダメ、そんな急に言われても無理ぃぃ!!」
焦りを含む魔理沙の叫び、しかし、空はそれに対応できない。
「やはっ!? ダメ、こんなキツイの、もう耐えきれないぃぃ!!」
「うわー!? や、やめろ! 落ち着け! 締めろ、締めろ!」
先の愉悦はどこかへ吹き飛び、行き過ぎた己の業を前に狼狽する二人。
「ダメ! 締めても無理、無理ぃぃ!! もう出る、出ちゃうぅぅ!!」
「うわぁぁ!? 馬鹿、出すなよ!? 絶対出すなよ!? 今、出したりなんかしたら……!」
しかし、既に運命の車輪は止まらない。絶望が空間を埋め尽くし、そして――。
「ダメ、ダメぇぇぇ!! 出ひゃうぅぅぅううううぅぅぅ!!!」
「やめろぉぉぉおおおおぉぉぉ!!」
文々。新聞第一面
『魔法の森で謎の巨大爆発事故発生 八卦炉核融合化実験の失敗か? 事故原因は未だ究明中』
『周辺地域の汚染拡大 避難民相次ぐ』
なんというセウト…流行りなんですかね…
と、言うのはお空がデビューして以来、さんざツッコまれて来た事なんだがな。
……なんというセフト。
原因究明するのか…