東風谷早苗はロボットが好きだ。
とりわけ、巨大ロボット――所謂スーパー系がお好みだ。
常々守矢神社に変身機構がないか、湖に発進口はないかと夢想している。
仮に戦闘機タイプなら、空は神奈子で、地は諏訪子、自身は海タイプだなと決め込んでいた。
けれども、リアルタイプと呼ばれるロボットが嫌いなわけではない。
外に居た頃、朝早起きして再放送を見ていたのはいい思い出。
だが鉄競争者は駄目だ。あれには乗れない。
「――という訳で、やってきました」
「いや、あの、わかんない」
「ロボットを!」
両拳を握りむふーと意気込む早苗。
話を聴ける状態でない事だけはわかった。
だけれど、状況はやはり、変わらない。訳がわからない。
「うん、あのね、とりあえず落ち着いて、早苗」
諭すように、アリス・マーガトロイドはゆっくりと口を開いた。
「ロボット、ロボットに乗りたいんですよぅ!」
無駄だった。
両腕を上下に動かしロボットの素晴らしさを垂れ流す早苗の話を上の空で聞きつつ、アリスは推測した。
自身が創作している人形巨大化魔法。
それをどこからか嗅ぎつけて、早苗はやってきたのだろう。
誰にも漏らしていないつもりだったが、なに、眼前の風祝のはしゃぎっぷりからすれば小さな問題である。
一つ頷き、アリスは早苗に問うた。
「――そう言う訳ね、早苗」
「おヒトリで納得されても……説明して頂かないと」
「うっわ殴りたい! グーで殴りたい!?」
突然の、しかも早朝と言える時間の訪問。
アリスのフラストレーションは溜まっていた。
けれど、言いつつすぐに手を出さないのがアリスのアリスたる所以。
(落ち着いて、アリス! 貴女は都会派人形遣い!
老若男女区別なくぶっとばす、どこぞの巫女とは違うのよ!
あぁでも、早苗には見せてあげない、見せてあげるもんですか!)
アリスのフラストレーションは割と溜まっていた。
「私としては全長57.0メートル、田畑も耕せるであろうあのロボットが好きなのですが、それだと五人乗りとなってしまいます。
シリーズ最初という事もありますし、一人乗り、まずはやはり一人乗りが宜しいかと!
あ、大きすぎると後のラインナップが大変ですね、20メートル位で!」
これだ! と手を打つ早苗。
何よシリーズって――思うアリスはしかしにこやかに切り返した。
「そも、にとりに頼めばいいじゃない」
「非想天則をメンテ中で。邪魔しちゃダメって。くすん」
「私も爽やかな朝を邪魔されたわ。あと、そんなわざとらしく泣き真似しても駄目」
指摘に、早苗の動きが一瞬止まる。
アリスは半眼を逸らさない。
背に冷たい緊張感が走る。
「……お作りして頂けない、と」
早苗が、先に口を開いた。
ぎらりとした眼光にひく気配は見受けられない。
弾幕戦も辞さない覚悟で、アリスはこくりと頷いた。
「穏便に済ませたかったのですが、仕方ありません」
「いい前口上ね。貫く意志が貴女にあって?」
「貴女の心を、撃ち貫く――」
アリスがスペルカードを取り出す――寸前、早苗が動く!
両腕を広げ、接近!
吠えるっ。
「アリスさん、いえ!」
「な、なによっ!?」
「お姉ちゃん!」
――むぎゅう。
「お姉ちゃんとな!?」
アリスは、アリス・マーガトロイドは‘末妹‘である。
であるからして、その呼び名に憧れていた。
恋い焦がれていた。
体格上の全てにおいて、数字は早苗の方が上だった。
が、そんな事はどうでもいい。
アリスに大打撃。
「ふ、ぐ……これはまやかし、落ち着きなさい、アリス!」
「お姉ちゃん、あのね、早苗ね、悪い妖怪さんをやっつけなくちゃいけないの」
「そ、そうね、早苗は、じゃない!? あぁでも! 危ない事をしては駄目よ!?」
両肩を掴み、早苗を身からはがすアリス。
言葉とは裏腹に体は冷静に動いていた。
この温かさは拙い――。
けれど、早苗の方が一枚上手だった。
「だからね、お姉ちゃんの力でロボットを作って欲しいの!
お姉ちゃんのロボットでやっつけるの!
ねぇ、お願い!」
アリスの心が――「アリスお姉ちゃん!」――ブレイク!
「やったるわーっ!」
「っきゃー! お姉ちゃん素敵ー!」
「そうよ、アリスお姉ちゃんは素敵なのよ、早苗ー!」
こうして、早苗専用の巨大人形が作られ始めた――。
「あ。できたとしても、動力、私の魔力なんだけど……」
「お姉ちゃんの愛で遠隔注入もなんのその!」
「任せなさいっ」
「お姉ちゃん、早苗、武装にこれを使って欲しいの」
「お祓い棒か何か、ってどう見てもオンバシラ!」
「重たかったけど頑張って持ってきたわ!」
「しかも二本!?」
「あぁ……! もうすぐこの子に乗って幻想郷を見渡せる!」
「駄目よ、早苗」
「えぇ!? だめなの、お姉ちゃん!?」
「撃墜されちゃうもの」
「むぅ……じゃあ、呼びだし方を考えておくわ!」
「ねぇ、早苗。貴女は、この子が出来たら行ってしまうのでしょう」
「え、あ、や、その、何を言い出すの、アリスお姉ちゃん!?」
「いいの、いいのよ、早苗。私はね、もう、満足なの」
「……アリスさん」
「でも、時々でいいから、ねぇ、思い出して頂戴な」
「はい……私には、姉がいた、と。胸を張って、言います」
「泣かないで、優しい早苗。――さぁ、見て頂戴。出来たわよ」
アリスの声と共に、巨大人形の瞳に力が灯る――ギィンっ!
「あぁ、あぁ、夢にまで見た巨大ロボが! 今、私の眼前に!!」
「そうよ、早苗。貴女だけの、巨大人形よ」
「違います。……違うわ、お姉ちゃん」
え……?
呟きは、重なる体に掠れて消えた。
強く、強く、アリスは早苗に抱かれている。
「私と、――早苗とアリスお姉ちゃんの巨大ロボよ!」
両腕を振りほどき!
両腕を回し!
抱く!
「さぁぁぁなえぇぇぇぇぇ!」
「おねぇぇぇちゃぁぁぁん!」
美しくも儚いフタリの抱擁は、暫く、続いた。
「じゃあ、行ってくるわね、お姉ちゃん!」
「ふふ、早苗は何処に行く気なのかしら」
「えへへ。霊夢ちゃん家!」
「まぁ、霊夢の所。気を付けてね」
「? 何があっても、ロボでやっつけるわ!」
むしろ好都合――思いつつ、早苗は浮かびあがり、神社へと向かった。
余談。
早苗が去った後も、アリスの姉気質は抜けなかった。
偶々やってきた何時もの面々に、惜しげもなく露呈する。
白黒魔法使いは呆れ、一週間魔女が甘え、魔界神のアホ毛が抜けた。
「おいアリス!? パチュリーにハイアーンしてる場合じゃないって! お前がそんなだから神綺が!」
「アリスお姉ちゃん、神綺、髪が抜けて痛いよぅ! 撫でて撫でて!?」
「ってお前もかーっ!? 私だって、私だってなぁ!」
閑話休題。
所変わって博麗神社周辺。
フタリの少女が会話をしている。
一方は手ごろな大木の下に寄りかかり、一方はその膝の上。
有り体に言えば、‘花の大妖‘風見幽香と‘宵闇の妖怪‘ルーミアであった。
「随分と涼しくなったわね」
ゆるりと流れる秋風。
揺られるルーミアの髪を手で梳かしながら、幽香が呟く。
汗一つかいていない少女の肌に触れつつ、彼女は秋の到来を再確認した。
「うん、気持ちいい」
笑顔で相槌を打ったルーミアだったが、ふと、眉根がよる。
「でも……」
「どうしたの?」
「向日葵も枯れちゃったなぁって」
一瞬、きょとんとする幽香。
「幽香、向日葵、好きでしょう?」
俯き続けられる言葉に、一転して幽香は苦笑を浮かべた。
「んぅ。ねぇ、ルーミア。そんな事で悲しそうな顔をしないで」
「そんな事って! だってぇ……」
「ほんとに、貴女はもぅ」
可愛らしく頬を膨らませるルーミアに、幽香は苦心して困惑の表情を返す。
感情を抑えつけないと、笑ってしまいそうだった。
それは、彼女の望んだ笑顔。
まだ早いもの――思いつつ、幽香はルーミアの頭を撫でる。
「私は向日葵が好き。だけど、他の花だって好きなのよ」
「そっかぁ。でも、太陽の畑って他のは咲くの?」
「植えてみたわ。ちらほらと、だけど」
顔をあげ、目を輝かせるルーミア。
幽香は、ぎゅっと抱きしめた。
表情の抑えが効かない。
そんな自身に心の中で苦笑しつつ、幽香は、言った。
「……よければ、見に来る? 私の花を」
「そこまでです!」
「何が!?」
誰何の問いよりも先に先を促す幽香。何と言うか、こなれてきた。
「巧妙な手口で幼女を誘い自身のテリトリーに連れ込み、泌尿器を見せびらかせようとしたその罪!」
「幼女って、まぁ見えなくはないけど……泌尿器!?」
「この東風谷早苗が裁いてくれましょう!」
聞かれてもいないのに名乗る早苗。此方もやはり、こなれてきた。
「ち、ちょっと待ちなさいよ! 私に何の謂れがあって!?」
「アリスお姉ちゃんが言っていました! 気をつけなさいと!」
「ありすおねえちゃん? あぁ、アリス・マーガトロイド……あ!?」
早苗としては、理由が何であれとりあえずロボットで戦いたかっただけである。難癖もいい所。
だがしかし。
幽香の中で鮮明に蘇る記憶。
アリスを追っかけまわしていた、どう考えてもアレな自身。
「わ、悪い事はするもんじゃないわ!?」
「認めましたね! では、参ります!」
「ちっくしょう、やってやるわよ!」
両手を振りあげ威嚇する幽香。
「え、あの、何がどう?」
幸いにも抱きしめられ耳を塞がれていたルーミアは、ただ困惑するばかり。
「ルーミアさん! 貴女は、幻想郷で初めてのロボット戦を見ることになるんです! ラッキーですよ!?」
「そ、そーなのかー?」
「ロボットですって!? ははん、でも残念ね風祝! 此処に電話ボックスはなくってよ!?」
「そ、そーなのだー」
「ふふん、なかなかしぶい所をついてきますね! しかし! 私とて此処のやり方には慣れたんですよ!?」
此処とは、幻想郷である。つまり――。
「あぁ! 胸の谷間からカードを!? アレ絶対作者の趣味よね!」
「えーっと、早苗、脇袖から出したように見えるんだけど」
「そんなシーンなかったっけ!?」
どうだったかな。
「んんんんん、ゴリアテェェェェェ!」
指ぱっちん。
「今川テイスト!? 嫌いじゃないわっ!」
「あ、あれ、カード、ねぇカードは?」
「ルーミア、離れていなさい!」
――ずどぉぉぉぉぉんっっ!
爆風と共に現れ、砂塵を巻き上げる‘巨大ロボ‘ゴリアテ。
スカートを指でつまみあげ、華麗に一礼をして、挨拶。
その様は、ちょっとどうかと思うサイズの人形のようにも映る。
両肩についたオンバシラを除いて見れば、だが。
「搭乗しますので少々お待ちを!」
「どこから乗――は、まさか、花から!? ルーミア、見ちゃ駄目!」
「胸部パーツを開いて普通に入ってると思うんだけど……えとえと、離れてるね!」
ルーミアが戦線離脱する。
横眼で見届けていた幽香は、その姿が小さくなった頃、完全に前を向く。
時を同じくして、早苗もゴリアテのコックピットに潜り込んでいた。
対峙するヒトリと一機。
互いの瞳に光が灯る。
「全高15メートル程、かしら」
『わかりますか。流石ですね』
「へぇ……落ち着いているじゃないの」
『正直いっちゃいそうでした』
「あぁそう……」
幽香の瞳が変わる。
半眼から鋭角的な形になった。
それに伴い、周囲の大気が震える。
うっすらとした笑みを浮かべ、幽香は口を開いた。
「木偶、ね」
言葉に、ゴリアテがぴくりと反応する。早苗の動きをトレースしているようだ。
「それ、元々は無人機でしょう?
コックピットの分だけ防御力が削がれているんじゃないかしら。
とはいえ、一撃や二撃程度は防ぐんでしょうけど……木偶な事に変わりはないわね」
一つ、二つ、三つ、四つ……。
花弁の様な弾幕が、幽香の周りに展開される。
のみならず、少し距離のあるゴリアテの周囲にまで及んでいた。
弾幕の遠隔発生。
高等な技術なのだが、幽香は特に集中もせず行っている。
‘最強の妖怪‘と言う自称は、伊達でも酔狂でも、ない。
ふと、幽香はとある台詞を思いだす。
花の名前を冠する機体に乗るパイロットの言葉。
或いは、以前の自身に似ているのかもしれない……。
くすりと笑み、幽香は‘ごっこ遊び‘に興じた。
「――怖かろう?」
弾幕が――
回避不可能。
幽香はそう判断した。
そう、なる筈であった。
――弾ける。
『この機体は!
私とアリスさんの力の結晶!
早苗とアリスお姉ちゃんの愛の形! つまり!!』
ぶぅ――ん。
「……な!?」
着弾した。
手応えがあった。
当たった筈だ――筈なのだ!
「質量をもった残像!?」
だと言うのに、ゴリアテは何の損傷も受けず突進してくる!
『早苗とアリス! フタリはサナリィ!!』
ひゃっはー!
「うっわ、こじつけ!?」
『そしてぇぇぇ!』
「ちぃ!」
両肩のオンバシラがスライドする!
腰に移動したソレを両手で掴む!
魔力が神力が、唸りを上げる!
妖力を集積する!
両手に弾幕を練り上げる!
腕を突き出し、一点砲火!!
『ヴェスバァァァァァ!!』
「舐めるな、小娘ぇぇぇ!」
幻想郷全土を震わせる出力の弾幕が、今、放たれる!!
「あー、‘夢想天生‘」
‘それちゃい‘と読む。
『霊夢さん!?』
「霊夢! 何故!?」
唐突に割って入った‘楽園の巫女‘博麗霊夢に、フタリは驚愕の声をあげた。
霊夢はしかし、スルー。
一つ唸り、首を左右に振る。
左には幽香。右にはゴリアテ。
小さく頷き、幽香へと歩み寄る。
「え、あ、なに!? 怖かろう、怖かろう!」
「あんたは巻き込まれたそうだから、一発少なめ」
「痛い痛い痛い!?」
べちべちべっちん。
続いて、ゴリアテの方に進む。
コックピットが既に開いていた。
お祓い棒を両手であげる早苗が其処に居る。
「霊夢さん知っていますか、南極条約では」
「あんたは四発。これで条件は成立ね」
「痛い痛い痛い痛い!」
ぺちぺちぺちぺっちん。
「なんか微妙な差別を感じるわ!?」
「結局トータルダメージは変わらない予感!」
「うん、まぁ、そう言う事」
すぅ――と息を吸う霊夢。
「馬鹿な事やってんじゃなぁぁぁぁい!!」
吐くと同時に怒声を響かせて、光輝く弾幕を、幽香と早苗にぶちあてた――。
暫くして。
「いい所で邪魔が入っちゃったわね。悪くない配役だったのに」
「ベストバウトだったんですが……あれ、知っているんですか?」
「ミスティアの……夜雀屋台にね、小説が置いてあんの」
「そうなんですか。今度行ってみようかな」
「喜ぶわ。――あー、それにしても、ほんっといい所だったのに!」
何故か無傷なままのゴリアテに寄りかかり、天を仰ぐ一人と一妖。
「娘の所為で!」
「誰があんたの娘か」
「幽香、ほんとに悔しそうだね」
愚痴に突っ込みを入れるのは、向き合うように並び立つ霊夢とルーミア。
話を聞けば単純なもので、霊夢はルーミアが呼びに行ったとの事。
よくわからない出来事――異変解決は巫女の役割。
さにあらん。
「で。これってアリスの人形よね? あいつんとこにも行かないといけないか……」
「ロボットです。あ、頼んだのは私なので、アリスさんは悪くありません!」
「私も喧嘩を売られただけなんだけど。それと、その子にも名前はあるわ」
「買ってんな。えぇっと、ルーミアが確か……ゴリアテだっけ?」
問う霊夢に、顔を見合わせる早苗と幽香。
同時に応える。
息ぴったり。
「ゴリアテF91!」
むふー。
「……なんで満足げなのか」
「駄目ねぇ、霊夢。見て分かんないなんて」
「や、仕方ないですよ。霊夢さん、ヴェスバーしか見ていませんし」
首を振る幽香にフォローする早苗。
霊夢はフタリに半眼を向け続けた。
フォローの言葉もわからない。
「それもそうね。せめて『質量をもった残像』を見ていれば……あれどうやってんの?」
「いや、それ聞いてもわかんないし」
「えぇっと金属片をまき散らして……神奈子様の真似をしました。奇跡です」
「あんた奇跡って言えば何でもいいと思ってるでしょう!?」
「霊夢、抑えて霊夢! 私もなんだかわかんないし! あ、でも……」
理不尽な非難に暴れる寸前の霊夢を、両腕を広げ押し留めるルーミア。
言葉に、幽香と早苗が聞かれてもいないのに口を開こうとした。
その、直前。
振り返り、ルーミアがゴリアテに視線を向けて、言う。
「名前は、私にもわかったわ」
きょとんとするサンニン。
気にせず、ルーミアが続ける。
その視線を、下に――早苗に下ろして。
「早苗の胸のおっきさでしょう?」
……。
「えっと……」
「その、失礼して」
「あ、はい、どうぞ」
ふにふにふに。
「ふむ……私より大きいかも?」
「どうでしょう。あ、私も」
「え、あぁ、いいわよ」
むにゅむにゅむにゅ。
「わかりませんね……」
「まぁ触っただけじゃ」
「私は揉みました。むぅ……」
「そうだ、霊夢、どう思う?」
「どちらの方が大きいでしょう?」
ぷるん。
ぷるん。
ぷるるん。
……ぺたぺた。
「いえ、霊夢さんのではなく」
「土俵にも上がれないんじゃない?」
『ハンテイ、ゴリアテガイチバン、イチバーン、レイムハブービー』
――ぶっちん。
右手に針を。
左手に札を。
背には妖怪バスターを。
「機械が喋る事かぁぁぁぁぁ!!!」
今、幻想郷始まって以来の、人間と巨大ロボとの戦いが始まる――!
「知ってんじゃないの」
「あぁぁ、私のゴんぷっ!?」
「なんかその台詞は言っちゃ駄目な気がする」
霊夢がゴリアテF91を完膚なきまでに壊したのは、言うまでもない事だろう――。
<了>
『人の娘のバレンタイン』のときはまだ幽香とタイだったのに……
今行くと確実にアリスのお姉ちゃんオーラにあてられてしまうぞ霊夢!
しかし早苗さんいいなぁ……。
三魔女が相変わらずでこれで安心魔界神
そしてその台詞は逆だよ霊夢!
しまった、序盤から笑い転げてしまった。
神綺さん自重wwww
早苗さん×ロボが多くで笑えてきた。
風神録時代からは想像できないだろうなぁ。
・・・その内続編として、アリスが早苗さんからの頼みで新しく「ゴッドゴリアテ」とか、「フリーダムゴリアテ」とか作りそうで怖い気が・・・(汗)・・・いや、ひょっとして裏をかいて、なんだかよくわからんギミックででっかいパンチ形態に変形可能な「ゴリアテZ」になったり・・・?!(をぃ)
あと、神綺様はアリスに思う存分なでなでされたらいいと思うよ、うん・・・・・・
神綺様のアホ毛はもらっていきますね。
ラフレシアだったのね……w
アリスお姉ちゃんは正義。
アリスへのお姉さん呼ばわりがロボを製作させる為のフェイクかと思いきや、案外本気そうな所が好き。
次はこのアリスおねぃさんでどうか一作。