<厳重注意>
・この先は、新機動戦記ガ○ダムWのネタがこれでもかと詰め込まれています。
ガンダムを知らない方、ガンダムに興味の無い方、ガンダムと聞くと嫌気の刺す方は、ブラウザの戻るを押してください。
それでも早苗さんは俺の嫁だと感じる方は、ゆっくりしていってね!!!
機体の前方が一瞬明るくなる。私の機体の足元にミサイルが落ちたらしい。爆風による機体損傷は、無い。
足場がふら付く。この船も、もう持たないということだ。
「ウイングゼロに新型のガンダムか! 私の命の見積もりが甘かったことを、証明しなければ!」
バーニアを開くレバーを倒すと、私の愛機の背部大型スラスターが開き、そこから強烈な推進力が生まれた。機体は垂直に高速移動し、敵機を発見した。
1対2、相手はガンダム2機。無謀な闘いではあるが、必ずこの戦いには勝たなければならない。
この戦いに補給なんてない。何故なら、先ほどまで乗っていた戦艦が撃沈されたのだから。つまり、弾が切れても、エネルギーが切れても、私の負けである。
ザーッと、通信の時に響くノイズが耳を付く。
『早苗、お前を殺すZE』
『早く終わらせるわよ!』
敵機からの挨拶だろうか。律儀なことである。こちらも何か言っておいたほうが良いだろうか?
「霊夢、魔理沙。私に挑んでくる方を、無下には出来ませんからね!」
――誰か彼女らに言ってあげてほしい、日本語でおk、と。
バーニアを吹き、魔理沙さんと霊夢さん――、いや、今はウイングガンダムゼロとストライクフリーダムからの攻撃に備える。
『そこだぜ』
ウイングゼロのバスターライフルの銃口がこちらを向く。それにあわせ再びバーニアを吹かせる。
『はぁっ!』
ストライクフリーダムが、ここぞとばかりに羽と一体化したドラグーンを射出、包囲しようとする。
「よい攻めです! しかし私はまだ死なぁあん!」
ここまで包囲されては仕方が無い。戦線を一時的に離れるために後ろに向かってバーニアを吹かせる。
身体が強いGに揺さぶられる感覚と共に私は彼女達の攻撃を回避する。ドラグーンビットの1発ですら、今は致命傷になりかねない。全部回避しないとやられる。
『マジかよ。全部かわされちまったぜ』
『感心してる場合? ほら、さっさとやるわよ』
今度は2機ともビームサーベルを抜いて突撃してきた。
流石に高性能2機を相手に格闘戦が行えるほど、私の機体はタフじゃない。ならば……。
『早苗のトールギスの動きが止まった! 隙だらけだぜ!』
『!? 魔理沙! ま』
「甘いッ!」
一瞬だけ、機体の動きを止めて2人を釣ると、魔理沙さんが突っ込んできた。そこで後ろへ急速後退し、ウイングゼロの攻撃を斬撃を回避しながら、射撃用のボタンを押す。
『くっ、乗せられちまった』
と、悔しそうな言葉も、私のトールギスのドーバーガンの着弾した音で掻き消えてしまう。
「はあぁあ!!」
ドーバーガンから、これでもかと乱射を行う。堪らずウイングゼロは後退したようだ。しかし、その爆風の中から、青を貴重としたガンダムが颯爽と現れた。
『早苗ぇ!』
「あなたが居なければ!!」
此処まで接近されては仕方が無い。サーベルをシールドから抜き、ストライクフリーダムに叩きおろす。
しかし、ストフリのサーベルが、私の機体を叩きつけ、揺らした。
「霊夢ぅ!」
ストフリの攻撃が僅かに遅い。バックステップを踏むことで、その攻撃から逃れた。
後ろ方向にバーニアを吹かせながら上昇し、その場でドーバーガンを3連射した。1発当て、ストフリが仰け反った。
「貰った!」
『甘いぜ、マスタースパーク!』
「!?」
ストフリにサーベルを突き刺したと思ったら、レーダーに赤の信号――巨大な熱源がこっちに接近していることを知らせた。
思わず上空へ逃げると、霊夢のストフリごと、ウイングゼロのツインバスターライフルが周囲を飲み込んだ。
『あ、悪ぃ霊夢!』
『わりぃで済むかぁ! 損傷が酷くてもう持たないわよ!』
「それはチャンスだ」
ストフリが私の機体から見て、右側に逃げ込もうとした。そこでもうすでに私の身体は反応していた。
サーベルを、機体前方に向けながら、ストフリを追う。当たるか当たらないかのぎりぎりで、前側にバーニアを吹かせてもう一度切りかかる。
ずぱぁ!!
『げ、撃墜……!?』
目の前で、ストライクフリーダムが爆散した。
『れ、霊夢!!』
「次は!」
次の攻撃の矛先を、ウイングゼロに向ける。その時である。
『いくぜ! 大回転だ!』
厄神様もびっくりの回転――ローリングバスターライフル!?
しかし、回避方法はすでに熟知している!
ステップを横に踏むと同時に、上空に緊急離脱。これでこの厄介な回転攻撃を回避。
サーベルを構えたまま、ウイングゼロにビームサーベルを向け、突進。
サーベルは見事にウイングゼロの腹部を捕らえた。
「いくぞガンダムぅ!」
『ぐぅっ!』
ウイングゼロはたたき上げられ、宙(そら)を舞った。
「今日の私はぁっ!!」
『うわぁぁ、装甲がっ!』
続いて、居合い切りの要領でウイングゼロを切る。更に上空に打ち上げられた機体は、もはや成す術は無い。
「Lunaticをも凌駕する存在だぁぁぁあああ!!!」
『うわぁ!!!』
ウイングゼロに電流が走ると、一瞬の閃光と共に、周囲を揺らす爆発を起こした。
「やった! また霊夢さんたちに勝った!」
「あーっ、こんなので勝負なんて卑怯よ早苗! 私とあなたじゃキャリアが違うわよぉ」
霊夢さんが怒ったような、諦めたような声で私を非難します。
「一勝は一勝ですっ!」
「おっ、面白いことしてるじゃないか」
その声に振り返ると、私たちの背後に八坂様が立っておられました。しかも、やけににやけ顔です。
私の勝利が嬉しいのですね。仕方ありませんよね。商売敵の霊夢さんをあっけなく撃沈させる私の腕に惚れ惚れするのも仕方ありません。
……て、何八坂様ってば霊夢からコントローラーを受け取っているのですか? ハッ、まさか……。
「早苗、久々にあたしと一戦手合わせ願うよ」
「……」
「早苗?」
「ぐっ、過度な期待には、応えたくなるものです!」
「そうかい、そりゃ楽しみだ。あたしを楽しませてくれよ」
「もちろんです」
その後私は、八坂様の搭乗したガンキャノンに、無残にも打ち落とされて敗北しました。
えと、私の格闘を読んでバックステップして反撃のドロップキックとか、ドーバーガンを撃つ直前にキャノン砲を撃たないで下さい。
外の世界では、八坂様はニュータイプと見紛う程の実力だったことを脳裏に浮かべながら、私は倒されてしまいました。
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みんなで、ガンダムファイトぉぉぉ! レディぃぃぃいいい、GO!
ところで諏訪子さまの使用機体はG○AS-×1デ△トロイでしょうか。(まだ登場してないようですが)
外見年齢プラス円盤ということで。
イメージできてしまったw
でも作品としては微妙かな。ジャンル以前に、投げっぱなしな感じがする。
ギャグをやるにしてももうちょっと煮詰めて次の作品を書いて欲しい。
雛のローリングバスターライフルで腹筋が崩壊しました。
受験頑張ってください。
魅魔様に吹いたwww
あと、お雛様のローリングについては、大賛同であります(を)
・・・とりあえず、こーいう小ネタも思いついたのですが・・・。
小ネタその1(00)
咲夜「エクシア・・・十六夜咲夜。目標を駆逐する」
小ネタその2(ターンA)
フラン「このターンX凄いよぉ~!さすがはターンAのお兄様!!」
レミリア「駄目よ、フラン!月光蝶を使うんじゃないわっ!?」
フラン「はっ!遅いんだよぉ~!!・・・げっこぉぉ~~ちょぉ~~であ~~るっ!!」
小ネタその3(DESTINY)
パルスィ「あんたは私が討つんだ・・・、今日、ここでぇっ!!」
・・・うん、いろんな意味でサーセンorz
Wとかまジやめてお願いまわらないでうわアアアアアアアアア
おもしろかったです
>>1様
所々にW以外のネタを入れたのは、単に楽しんで欲しかったのであしからず。
ケロちゃんはアッガイを蛙カラーにすればいいよ(マテ
>>2様
では、ポケ戦関連で1つ。
小ネタ EX1
萃香「滅びゆくものの為に……」
文「隊長、飲酒運転ですよ!」
>>3様
雛はロリバス!
今朝方、改めてSSを見返したら、惨状である以前に文が成り立っていない事を最悪に思いました。
次回作は必ずこの様な失敗を犯さないために尽くします。
指摘、ありがとうございました。
>>4様
私はトールギスとストライク、GP03愛用です。
でも私以外の人がやってるのを見たこと無いので、幻想入りも近い……?
受験は、意地で乗り切ります。
>>5様
小ネタ EX2
早苗「この気持ち、まさしく愛だッ!」
小傘「愛ィ!?」
>>6様
小ネタ EX3
神奈子「外来人になぁ! オンバシラの復元なぞ、出来るわきゃねぇぇぇだろぉぉぉ!!!」
>>7様
早苗さん、非想天則ではすっかり変人扱いで困る。
後、小ネタ2に大爆笑しました。
>>8様
お褒め頂き感謝です。
Wはバスターライフルを撃つ機体(キリッ
>>9様
幽々子様……美しい(ェ
受験に気を入れながら、また書こうと思います。
沢山のコメント、ありがとうございました!
うん、いい作品だw
まぁガンキャノンは使い勝手良いしな。
でもニュータイプでガンキャノンてww