あらすじ
もこたんインしたお
藤原妹紅はインをする。
だから輝夜もインしたい。
「妹紅、妹紅」
「ん~? なーに~?」
祝賀会から一夜明けての永遠亭の朝ごはん。
元気よく朝ごはんを平らげる妹紅に輝夜はのたまった。
「ごはんつぶついてるわよ」
「あ、ホントだ」
「つまんでもいい?」
「はずかしいからイヤ」
「けち」
「けちじゃない」
うもー。白いほっぺがふくらんだ。
ごはんつぶくらいいいじゃない。
って話がずれた。180度くらい。
「いやそうじゃなくて」
「おかわりー!!」
聞いちゃいない。しかもおかわり3杯目だ。
でも別に誰もなにもいわない。永琳がごはんをよそう。
だってこんなにおいしそうにたべるんですもの。
たーんとごちそうもしたくなるってもの。
「永琳、私もおかわりー」
「はい。今日はたくさん召し上がりますね」
「だって妹紅がおいしそうにたべるんですもの」
はらぺこ妹紅を見ていると箸が進むのだ。
ある意味おかずが藤原妹紅。もちろん性的な意味で?
「ごちそうさまー」
「ごちそうさまー」
「いやそうじゃなくて」
「いやそうじゃなくて?」
話がズレたまま食べ終わってしまった。
一休みして鞠で遊びながら話そう。
「あのねー妹紅」
ズバーン
「ううん内角高めのいい球ね」
ズバーン
「ちょっと聞いてってば」
ズバーン
「あ、三振! え? なに?」
「三振したから打席交代ね」
「うん。で、なに?」
「え? なにが?」
「いやそっちの話でしょ」
「こっちの話だっけ?」
「そっちの話」
「あ、そうそう」
白い鞠の縫い目を弄りながら思い出す。
血と汗と涙と甲子園の土の染み付いたいい鞠だ。
「あのね、私もインしたいお」
「したいお?」
「したいお」
「しちゃうお」
「しちゃうお」
そういうことになった。
「夕ごはんまでには帰ってきてくださいねー」
「はーい!」「はーい!」
きっとハンバーグだ。元気が出た。
BGM:インしたお!
もっこたーん もっこたーん イっンしったおー♪
もっこたーん もっこたーん イっンしったおー♪
-博麗神社-
「ふー、これで境内のゴミは集め終わっ――」
パカッ パカッ
「もこたんインしたお!」
「ぐやたんインしたお!」
「たのにインされたー!?」
ゴミまみれになった。
-紅魔館前湖-
「レティも帰っちゃったなぁ」
パカッ パカッ
「もこたんインしたおおお!?」
「ぐやたんインしたおおお!?」
ザパァ
「あれ? 誰かいたような?」
綺麗になったけどびしょぬれになった。
-紅魔館地下室-
「キュッとして――」
パカッ パカッ
「もこたんインした―」
「ぐやたんインした―」
ジュッ
「ドカーン♪」
消し炭になった。だがリザレクション。
-八つ目うなぎ屋台-
「ちんちん~♪」
パカッ パカッ
「もこたんインしたお!」
「ぐやたんインしたお!」
「いらっしゃ~い♪」
串焼き食べてパワーアップ。
-マーガトロイド邸-
「上海、蓬莱、お茶にしましょ――」
シャンハーイ ホラーイ
パカッ パカッ
「もこたんインしたお!」
「ぐやたんインしたお!」
「ああ、上海、蓬莱ー!?」
はいはいアリスアリス。
-マヨヒガ-
「ここに迷い込んだら――」
パカッ パカッ
「もこたんインしたお!」
「ぐやたんインしたお!」
「――最後!」
迷子になった。
-八雲邸-
「藍さま~」
※迷子なので一回休み
「(もこたんだけどないてるよ)」
「(迷子だからないてるよ)」
「おや迷子か」
送ってもらった。
-永遠亭-
「夕ごはんの準備も出来たわね」
パカッ パカッ
「もこたんインしたお!」
「ぐやたんインしたお!」
「おかえりなさい。今夜はハンバーグですよ」
「わーい!」「わーい!」
~少女食事中~
「インは楽しかったですか?」
「うーん、今日は調子よくなかったからなぁ」
「ううん、とっても楽しかったわ」
「そう?」
「妹紅とたくさん遊べたもの」
「ふふ、よかったですね、姫」
「うん。永琳おかわりー!」
「よーし、私もおかわりー!」
永遠亭の夜はやさしくふけてゆき。
遊びつかれた二人はぐっすり眠りましたとさ。
おしまい。
もこたんインしたお
藤原妹紅はインをする。
だから輝夜もインしたい。
「妹紅、妹紅」
「ん~? なーに~?」
祝賀会から一夜明けての永遠亭の朝ごはん。
元気よく朝ごはんを平らげる妹紅に輝夜はのたまった。
「ごはんつぶついてるわよ」
「あ、ホントだ」
「つまんでもいい?」
「はずかしいからイヤ」
「けち」
「けちじゃない」
うもー。白いほっぺがふくらんだ。
ごはんつぶくらいいいじゃない。
って話がずれた。180度くらい。
「いやそうじゃなくて」
「おかわりー!!」
聞いちゃいない。しかもおかわり3杯目だ。
でも別に誰もなにもいわない。永琳がごはんをよそう。
だってこんなにおいしそうにたべるんですもの。
たーんとごちそうもしたくなるってもの。
「永琳、私もおかわりー」
「はい。今日はたくさん召し上がりますね」
「だって妹紅がおいしそうにたべるんですもの」
はらぺこ妹紅を見ていると箸が進むのだ。
ある意味おかずが藤原妹紅。もちろん性的な意味で?
「ごちそうさまー」
「ごちそうさまー」
「いやそうじゃなくて」
「いやそうじゃなくて?」
話がズレたまま食べ終わってしまった。
一休みして鞠で遊びながら話そう。
「あのねー妹紅」
ズバーン
「ううん内角高めのいい球ね」
ズバーン
「ちょっと聞いてってば」
ズバーン
「あ、三振! え? なに?」
「三振したから打席交代ね」
「うん。で、なに?」
「え? なにが?」
「いやそっちの話でしょ」
「こっちの話だっけ?」
「そっちの話」
「あ、そうそう」
白い鞠の縫い目を弄りながら思い出す。
血と汗と涙と甲子園の土の染み付いたいい鞠だ。
「あのね、私もインしたいお」
「したいお?」
「したいお」
「しちゃうお」
「しちゃうお」
そういうことになった。
「夕ごはんまでには帰ってきてくださいねー」
「はーい!」「はーい!」
きっとハンバーグだ。元気が出た。
BGM:インしたお!
もっこたーん もっこたーん イっンしったおー♪
もっこたーん もっこたーん イっンしったおー♪
-博麗神社-
「ふー、これで境内のゴミは集め終わっ――」
パカッ パカッ
「もこたんインしたお!」
「ぐやたんインしたお!」
「たのにインされたー!?」
ゴミまみれになった。
-紅魔館前湖-
「レティも帰っちゃったなぁ」
パカッ パカッ
「もこたんインしたおおお!?」
「ぐやたんインしたおおお!?」
ザパァ
「あれ? 誰かいたような?」
綺麗になったけどびしょぬれになった。
-紅魔館地下室-
「キュッとして――」
パカッ パカッ
「もこたんインした―」
「ぐやたんインした―」
ジュッ
「ドカーン♪」
消し炭になった。だがリザレクション。
-八つ目うなぎ屋台-
「ちんちん~♪」
パカッ パカッ
「もこたんインしたお!」
「ぐやたんインしたお!」
「いらっしゃ~い♪」
串焼き食べてパワーアップ。
-マーガトロイド邸-
「上海、蓬莱、お茶にしましょ――」
シャンハーイ ホラーイ
パカッ パカッ
「もこたんインしたお!」
「ぐやたんインしたお!」
「ああ、上海、蓬莱ー!?」
はいはいアリスアリス。
-マヨヒガ-
「ここに迷い込んだら――」
パカッ パカッ
「もこたんインしたお!」
「ぐやたんインしたお!」
「――最後!」
迷子になった。
-八雲邸-
「藍さま~」
※迷子なので一回休み
「(もこたんだけどないてるよ)」
「(迷子だからないてるよ)」
「おや迷子か」
送ってもらった。
-永遠亭-
「夕ごはんの準備も出来たわね」
パカッ パカッ
「もこたんインしたお!」
「ぐやたんインしたお!」
「おかえりなさい。今夜はハンバーグですよ」
「わーい!」「わーい!」
~少女食事中~
「インは楽しかったですか?」
「うーん、今日は調子よくなかったからなぁ」
「ううん、とっても楽しかったわ」
「そう?」
「妹紅とたくさん遊べたもの」
「ふふ、よかったですね、姫」
「うん。永琳おかわりー!」
「よーし、私もおかわりー!」
永遠亭の夜はやさしくふけてゆき。
遊びつかれた二人はぐっすり眠りましたとさ。
おしまい。
スゲェ好きだよこういう雰囲気
そして、神出鬼没とはまさにこのこと。
屋台以外は誰かが悲惨(or大変)な目に遭ってますが…w
「したいお?」
「したいお」
「しちゃうお」
「しちゃうお」
ワラタ