もしかしたら自分がヤバイのかもしれない

注意書きとは思えない注意書き

まず最初にゴメンナサイ。変な電波垂れ流しです

いやぁぶっちゃけこの作品さぁ、勢いだけで書いてみたんだよねぇ。いや勢いだけならまだいいんだけど
いやほら何だかんだで霊夢って人気あるじゃん？人妖問わずに？
だからさぁ、ああもう面倒だ。『一部除き全員霊夢に恋愛感情ある幻想郷』的な？むしろ恋愛感情って言うより変態感情？
そういうなんつーか変なの？みたいな。カオス？カボス？どっちでもいーや。そういうの嫌いなのは見んのやめとき
いやまぁ、プチだしそこまで酷くなければ大丈夫とは思うけど？ほら、まぁ一応言っておけば保険になんじゃん？そういう訳でどうぞ





















唐突だけれど疲れた。いや人生に疲れたとかそんな達観した意見とかじゃなくて

何に疲れたって主に幾ら掃除しても来訪者に一瞬にして結局汚されてしまう神社の掃除とか

その来訪者が「れ、霊夢の血がほしっほしっウギギギギ」と謎の禁断症状を起こし始めたりとか

その従者が「お嬢様、お気を確かに」とか言いながら人の腋を見ながらハイドロポンプよろしく鼻血を噴出していたりとか

「霊夢は私の物だぜ！あばよ！」と高らかに宣言されながら窒息直前まで首根っこを掴まれて空の遊泳を楽しんだりとか

夜中に何か音が聞こえると思ったら「うふふふふ、これで霊夢は私の…」とか言いながら何を勘違いしたか藁人形を五寸釘で打っていたりとか

私の断り無く部屋に入り込んだかと思うと箪笥の中の改造巫女装束やら下着やら何やらをぶちまけて
「れーむの香りー」とその上を転がりまわられたりとか

「ああ霊夢、お前のその可愛いお尻に私の角をプスッと…」と来るなり行き成り言われたりとか

「私とスキマで良い事し・ま・しょ☆」といきなり異次元空間としか思えない場所に放り込まれたりとか

「春ですよー、春が来ましたよー。受け取ってくださーい」とか言いながら自主規制になきゃならない格好したのに突撃を決められたりとか

注射器を片手に危ない雰囲気と薬を噴出させながら弛緩しきった表情で迫ってこられたりとか

行き成り神社全体が氷に閉ざされたかと思ったら「ちっ、せっかく霊夢を永久にあたいの物にできそうだったのに」とか




うん、正直挙げるとキリが無い

と言うか何時の間に私の周りは変態達のオンパレードになってしまったのだろうか

最近聞いたと言うか新聞で見た話だと霖之助さんが赤フン一丁で店の中に居たとか書かれていたりもしたけれど

そっちの方がマシじゃないかと思えてくる辺り、私は疲れている。だって実害無いし

そう考えているとさっき人生に疲れたとかではないと言って置きながらどう見ても人生に疲れてる様にしか思えない

僅かに残された普通の意見からしてみれば何が悲しくて同姓…と言うか知り合いほぼ全員に迫られなければならないのか

いや、迫られるにしても皆尋常じゃ無い。異常だと思う

妖夢だとか閻魔みたいに「あの…その…」とかそんな奥手ならまだ許せる範疇なのよ。明らかに何かが混入したプレゼント渡して来るけど

流石に体液をぶち撒かれたり拉致されかけたり監禁されかけたりとかはもうね？ありえないでしょ？

それが起こってるのね。だってここは幻想郷だもの

以前紫が「幻想郷は全てを受け入れる。それはそれは残酷な事ですわ」みたいな事言ってたけれど

頼むから少しは拒んで欲しい





それで現在進行形で脱走若しくは逃走中なわけだけど

そろそろ逃げ場が無くなって来た、と言うかもうこの場所以外移動できない

ついでに他人を信じられない

屋台がトランスフォームして有り得ない勢いで追いかけてきたりとか

冥界で二つの意味で食べられそうになったりとか

体よく宇宙への道に閉じ込められたりとか

三途の川の中央で船を止められたりとか

トライアングルどころか包囲攻撃に近い事をされたりとか

そりゃ誰も信じられなくなると思う。これだけやられても信じられたアナタは立派な変態です





じゃり…





誰か来たみたい。まさかココすらもバレてしまったってオチじゃ





じゃり…じゃり…




拝啓、顔も見知らぬお父さんお母さん。霊夢はここまでの様です




じゃり…じゃっ…




もう相手は目前の模様です。さようなら、まともな私。こんにちわ、変態に染まった私

バゴォン！！

なっ、何！？社の方から凄い音が！？

「はっ！まさか霊夢？霊夢なのね！？皆ー！霊夢が居たわよー！」
「何！？それじゃあ協定に従って１，２の３で争奪戦だぜ！」
「フフフフフ、霊夢。私の霊夢……」
「れーむなのかー」
「難題なんて関係ないわ、あなたは私が貰ってあげる」
「輝夜には勿体無いね。ここはどんな夜でもリザレクションできる私が…」
「全員揃ったみたいだな。では不肖、上白沢慧音が音頭を取らせてもらう」

１、２の３！！



「おっけ～、ここは靈夢にまかせて」

『『誰だお前ぇぇぇぇぇぇぇっ！！？』』

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┃ 　　ほうちょう.......┃
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その後の様子を見ていたルナサ・プリズムリバーは後にこう語った
「いや、あれは正に阿鼻叫喚と言うか地獄絵図と言うか・・・きっとバチが当たったんだな
　勇ましく立ち向かう者や泣いて詫びる者、他にも色々居たけれども結局駄目だったよ
　ん？私は何で行かなかったかって？お恥ずかしい話だけど、私は見てるだけの恋が好きなのよ」