危険度:A(これをやるとマズい!)
・ZUNって誰?
・キャラ名、能力等の誤り
・オリジナルキャラを登場させる
・幽香は花の新キャラ
危険度:B(多く該当するとヤバイ)
・おまけテキストの存在を知らない
・原作のキャラとかけ離れた性格で創作(ギャグを除く)
・葉鍵月ROひぐらしと掛け持ち(Rozen Maidenは可)
・表紙がウドンゲ
危険度:C(あまり良く思われない場合もあるので注意)
・キャラ萌え重視
・似合わないカップリングで創作
・エログロふたなり巨乳等(□リは原作準拠なので無問題)
リリーが飛んでいるとは言え、まだまだ寒いこの季節。溶け残った雪も目立つ、三寒四温な今日この頃。
博麗神社の炬燵に腋巫女と普通の魔法使いが潜り込み、のそのそと何かを書き綴っている。
「なぁ、霊夢」
「何よ」
「こんな物書いて、意味があるのか?」
「逆に考えるのよ。書くことに意味がある」
「書くことに意味があっても、コイツ自体に意味がないと思うがね」
霊夢と魔理沙が書いている物。独特の形をした木片。古くから願掛けに使われる、神社特有のぼったくりアイテム。絵馬。
確かに参拝客の殆どいないこの神社では、可愛くないチルノくらい使えない。だってオナネタにならないだろう?
「魔理沙、漢字間違ってるわよ。博『霊』神社じゃなくて博『麗』神社よ」
「もう別にどっちでもいいじゃんか。博『霊』霊夢に改名しろ」
「よくないわよ。神主に失礼じゃない」
霊夢がプンプンと頬を膨らませて怒る。
「神主?そんな奴がいたとは驚きだ。で、何処のどいつだ?」
「ZUN」
「誰だよ、ZUNって」
「ZUNは神主よ。神主はZUN。ZUNはクリエイター。つまりは創造者。創造者は神。かみはばらばらになった」
「よく判らないが、偉い人って事でいいのか」
「そう、エロイ人」
「エロイのか」
「エロイのよ」
「どのように?」
「う
ぎ
ぎ
よ
う
じ
ょ
ば
っ
か
り」
「ようじょと言えばレミリアやフランか」
「う
ふ
ふ
よ
う
じ
ょ
の
お
し
っ
こ
直
飲
み
し
た
い」
「本当にありがとうございました」
「久し振りに見たけれど、やっぱり貴方達は脳天気ね」
突然、声が響く。
声のした方を向けば、一人の少女。
チェックの柄の日傘を差して、チェックの柄の洋服に身を包んだ可憐な少女。少し高圧的な雰囲気を持った彼女は、縁側から博霊神社を覗き込んでいる。
「どちらさん?」
「新キャラ?」
「………惚けたの?」
「判った!オリキャラね!?」
「霊夢、内輪ネタはよくないぜ」
「そうよね。オリキャラは万人受けする訳じゃないし」
「それこそZUNに失礼じゃない。おまけtxtで萌えって言われてたのよ、私」
「おまけtxt?そんな物何処にあるんだ?」
「家に埋もれてるんじゃない?魔理沙の家は散らかってるから」
「いい加減にしないと、十七分割でバラバラにして、腐葉土に混ぜて草花の栄養にするわよ」
「まるでアインナッシュだ。お前が初代か?」
「うぐぅ、腋と禿がいじめるよー」
メソメソと媚びた口調で彼女は言う。
「虐めっ子はアンタじゃない」
「禿てはいないぜ、無毛だが」
無毛。つまりは生えてないYO!
「無毛なの?」
「つるっつるだ。霊夢はどうだ?」
「それなりよ」
「それなりというと?」
「そうね、生え始めと言うのが一番正しいかも知れないわね」
「そーなのかー」
「そーなのよー。ところで幽香はどの程度?」
「って、やっぱり判ってるんじゃない、私のこと。……人並みかしら」
「具体的には?」
「具体的には……具体的……」
「ダッシュ」
幽香が振り向いて走り出す。
「野郎!逃げやがった!」
「追うのよ魔理沙!」
「既にやってるぜ!」
「ダイヤモンドは砕けないっ!」
「さて、こいつをどうしようかしら」
目の前には縄でぐるぐるに縛られた幽香。縛り方は亀甲縛り。豊満な胸が強調されてなんともエロティック。
ごそごそとドロワーズの中を漁り、魔理沙が小瓶を取り出す。小瓶以外にも色々な物が飛び出てくるが気にしない。まさに四次元ドロワーズ。
「何故か私が持っていた、キノコ汁を飲ませてみよう」
白濁した液体の入った小瓶を幽香の口に近づける。
「なっ!ストップ!!明らかにおかしい色してるじゃない!!!キノコのだし汁は白濁してないわよ!!!何か粘性あるし!!!生臭いし!!!いやぁぁぁぁあああああああもごっ―――
「と、いう訳で幽香は失神してしまいました」
白濁駅にまみれた幽香。
どういう訳だかよく判らないが、失神するという事は、そう言う成分が入っていたのか、もしくは味が酷いのか。何やらイカ臭い匂いが漂っているが二人は気にも止めていない。
「と、いう訳で霧雨 魔理沙三秒間クッキングの時間です。まずは可愛い少女を一人用意します。剥きます。出来上がりです」
「魔理沙、縄が邪魔で脱がし難いわ」
「破り捨てちまえ!!!」
「把握した!!!」
「完成です」
目の前には縄でぐるぐるに縛られた幽香。縛り方(以下略
「やっぱり89のDは違うわね」
「あぁ、まるで霊峰富士だな」
そびえ立つ二つの富士山。大平原の多い幻想強では貴重な存在であるソレを眺めつつ、二人は自分の胸を覗き込んだり触ったり揉んだりして、ポッチが少し元気になっちゃったりしながらも、大きさの違いに落胆したりしていたり。
「むしろ私がフジヤマヴォルケイノしちゃいそう」
「では、幽香の密林の茂み具合を……」
そう言って魔理沙は幽香の秘部を覗き込む。
一時の沈黙
「生えてないわね」
真っ新なソコ。それこそ大平原。
「剃ってるわけでは無いだろうしな」
「つまり幽香は無毛だったんだよ!!!」
「な、なんだってーーー!?」
「無毛に用はないわ」
「無毛は駄目なのか」
「駄目ではないけど、この年で無毛は引くわ」
「何歳なんだ?」
「紫くらい」
「正直引いた」
「コレ、どうしましょう」
「そうだな、何処かに捨てようぜ」
「じゃあ、永遠亭の薬師にあげましょう」
「あぁ、無毛とか好きそうだしな」
「あの薬師はペドいのよ」
「お前も人のこと言えないけどな」
「う
ふ
ふ」
所変わって永遠亭
「可愛いおにゃにょこハァハァ」
「既にKOOLモードね」
「永遠亭は24時間可愛いおにゃにょこを買い取り販売をしております」
「じゃあ、ちょっとコレ引き取ってくれ」
そう言って魔理沙はドロワーズから幽香を取り出した。
「うほっ、いい少女!」
「いくらくらい?」
「そうね。
美少女 千円
巨乳 千五百円
無毛 三千円
ツンデレ三千円
合計 八千五百円ね」
「以外に安いわね」
「財政難なのよ、ウチも」
「なら、仕方ないな」
「それにしても---
---いいケツ」
永遠亭の変態薬師は幽香の尻に頬ズリ等をかましている。
「幽香の尻は幻想郷一ね」
「マスタースパークはケツから出る。つまりはケツスパーク」
「尻は買い取り料金に加算されないの?」
「じゃあ千五百円+して一万円で買い取るわ」
「そう言えば、買い取った美少女はどうなるの?」
「普通は調教して私の楽園行きだけど、今はうどんげの所へ直行ね」
「うどんげ?」
「何故、うどんげの所?」
「投薬実験に失敗してナニが生えちゃったのよ」
「それからそれから?」
「ほら、兎って性欲が強いじゃない?それにうどんげは兎に珍しく遅漏だから、私達じゃ手が回らないのよ」
「強いだけじゃ駄目よ、サイズは?」
「長さ、太さ、堅さ、濃さどれも一級品よ」
「流石だな薬師」
「お褒めにあずかり光栄ですわ」
---目が覚めた。
ハッキリとしない頭で初めに思ったことは、見たこともない場所だという事。十畳程の畳張りの和室。
部屋は暗い。唯一の光源は窓から差し込む、月明かりだけ。
月は丸い。
満月の光は気分を高揚させる。
次に思ったのは、自分が裸だということ。
---あの腋と禿め、今度会ったら拡張調教してやるわ
そんな野望を胸に秘め「ふぅ」と、溜息をついた。
月明かりの静寂の中、ふと、音が聞こえた。
はぁはぁと何かが呼吸する音。荒い呼吸。獣のような吐息の熱さ。
獅子か?猛虎か?
しかし、ソレがどんな猛獣であろうと負ける気はしない。
---私は幻想強最強の妖怪、風見 幽香だもの。
「もちろん、性的な意味で?」
後ろから声がした。
振り返ると同時に、其処から飛び退く。
暗い、暗い部屋の中に真っ赤な双眸が浮いている。まるで紅玉のように、燃え盛る炎のように紅い瞳。
「うぅ、師匠のせいで閉鎖空間に隔離されてしまって、もう三日も相手にされなてないのよ」
泣きながら、ソレは顔を出した。
くしゃくしゃに萎れた耳を持つ、変わった兎。とても猛獣とは言い難いその容姿。
「全部師匠が悪いのに……」
「はぁ、それは大変ね」
「でも、貴方のお陰でやっと満足できるわ」
「へ?」
「きつめ系巨乳お姉さんとは師匠も渋いところを突いてくるわ。ただのペド野郎かと思っていたけど少し考えを改めなきゃ。最近はてゐやその他の兎ばっかりだったから幼女は食べ飽きていた頃だし」
「ちょ、ちょちょっと」
「私のコレを見てくれ。コイツをどう思う?」
見れば、その兎の股間には立派な物が。
「凄く…大きいです……じゃあなくて!!!」
「私はノンケだって喰ってしまう兎なのよ」
「やだっ!ちょっと待って!そんな大きいの無理無理無理無理カタツムリ!!!」
「女は度胸。何でも試してみる物さ」
「度胸とかそういうのじゃなくて!!!」
「うほっ!いいケツ!!!」
「初めてが後ろなんて嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああ!!!!!!!!!」
・ZUNって誰?
・キャラ名、能力等の誤り
・オリジナルキャラを登場させる
・幽香は花の新キャラ
危険度:B(多く該当するとヤバイ)
・おまけテキストの存在を知らない
・原作のキャラとかけ離れた性格で創作(ギャグを除く)
・葉鍵月ROひぐらしと掛け持ち(Rozen Maidenは可)
・表紙がウドンゲ
危険度:C(あまり良く思われない場合もあるので注意)
・キャラ萌え重視
・似合わないカップリングで創作
・エログロふたなり巨乳等(□リは原作準拠なので無問題)
リリーが飛んでいるとは言え、まだまだ寒いこの季節。溶け残った雪も目立つ、三寒四温な今日この頃。
博麗神社の炬燵に腋巫女と普通の魔法使いが潜り込み、のそのそと何かを書き綴っている。
「なぁ、霊夢」
「何よ」
「こんな物書いて、意味があるのか?」
「逆に考えるのよ。書くことに意味がある」
「書くことに意味があっても、コイツ自体に意味がないと思うがね」
霊夢と魔理沙が書いている物。独特の形をした木片。古くから願掛けに使われる、神社特有のぼったくりアイテム。絵馬。
確かに参拝客の殆どいないこの神社では、可愛くないチルノくらい使えない。だってオナネタにならないだろう?
「魔理沙、漢字間違ってるわよ。博『霊』神社じゃなくて博『麗』神社よ」
「もう別にどっちでもいいじゃんか。博『霊』霊夢に改名しろ」
「よくないわよ。神主に失礼じゃない」
霊夢がプンプンと頬を膨らませて怒る。
「神主?そんな奴がいたとは驚きだ。で、何処のどいつだ?」
「ZUN」
「誰だよ、ZUNって」
「ZUNは神主よ。神主はZUN。ZUNはクリエイター。つまりは創造者。創造者は神。かみはばらばらになった」
「よく判らないが、偉い人って事でいいのか」
「そう、エロイ人」
「エロイのか」
「エロイのよ」
「どのように?」
「う
ぎ
ぎ
よ
う
じ
ょ
ば
っ
か
り」
「ようじょと言えばレミリアやフランか」
「う
ふ
ふ
よ
う
じ
ょ
の
お
し
っ
こ
直
飲
み
し
た
い」
「本当にありがとうございました」
「久し振りに見たけれど、やっぱり貴方達は脳天気ね」
突然、声が響く。
声のした方を向けば、一人の少女。
チェックの柄の日傘を差して、チェックの柄の洋服に身を包んだ可憐な少女。少し高圧的な雰囲気を持った彼女は、縁側から博霊神社を覗き込んでいる。
「どちらさん?」
「新キャラ?」
「………惚けたの?」
「判った!オリキャラね!?」
「霊夢、内輪ネタはよくないぜ」
「そうよね。オリキャラは万人受けする訳じゃないし」
「それこそZUNに失礼じゃない。おまけtxtで萌えって言われてたのよ、私」
「おまけtxt?そんな物何処にあるんだ?」
「家に埋もれてるんじゃない?魔理沙の家は散らかってるから」
「いい加減にしないと、十七分割でバラバラにして、腐葉土に混ぜて草花の栄養にするわよ」
「まるでアインナッシュだ。お前が初代か?」
「うぐぅ、腋と禿がいじめるよー」
メソメソと媚びた口調で彼女は言う。
「虐めっ子はアンタじゃない」
「禿てはいないぜ、無毛だが」
無毛。つまりは生えてないYO!
「無毛なの?」
「つるっつるだ。霊夢はどうだ?」
「それなりよ」
「それなりというと?」
「そうね、生え始めと言うのが一番正しいかも知れないわね」
「そーなのかー」
「そーなのよー。ところで幽香はどの程度?」
「って、やっぱり判ってるんじゃない、私のこと。……人並みかしら」
「具体的には?」
「具体的には……具体的……」
「ダッシュ」
幽香が振り向いて走り出す。
「野郎!逃げやがった!」
「追うのよ魔理沙!」
「既にやってるぜ!」
「ダイヤモンドは砕けないっ!」
「さて、こいつをどうしようかしら」
目の前には縄でぐるぐるに縛られた幽香。縛り方は亀甲縛り。豊満な胸が強調されてなんともエロティック。
ごそごそとドロワーズの中を漁り、魔理沙が小瓶を取り出す。小瓶以外にも色々な物が飛び出てくるが気にしない。まさに四次元ドロワーズ。
「何故か私が持っていた、キノコ汁を飲ませてみよう」
白濁した液体の入った小瓶を幽香の口に近づける。
「なっ!ストップ!!明らかにおかしい色してるじゃない!!!キノコのだし汁は白濁してないわよ!!!何か粘性あるし!!!生臭いし!!!いやぁぁぁぁあああああああもごっ―――
「と、いう訳で幽香は失神してしまいました」
白濁駅にまみれた幽香。
どういう訳だかよく判らないが、失神するという事は、そう言う成分が入っていたのか、もしくは味が酷いのか。何やらイカ臭い匂いが漂っているが二人は気にも止めていない。
「と、いう訳で霧雨 魔理沙三秒間クッキングの時間です。まずは可愛い少女を一人用意します。剥きます。出来上がりです」
「魔理沙、縄が邪魔で脱がし難いわ」
「破り捨てちまえ!!!」
「把握した!!!」
「完成です」
目の前には縄でぐるぐるに縛られた幽香。縛り方(以下略
「やっぱり89のDは違うわね」
「あぁ、まるで霊峰富士だな」
そびえ立つ二つの富士山。大平原の多い幻想強では貴重な存在であるソレを眺めつつ、二人は自分の胸を覗き込んだり触ったり揉んだりして、ポッチが少し元気になっちゃったりしながらも、大きさの違いに落胆したりしていたり。
「むしろ私がフジヤマヴォルケイノしちゃいそう」
「では、幽香の密林の茂み具合を……」
そう言って魔理沙は幽香の秘部を覗き込む。
一時の沈黙
「生えてないわね」
真っ新なソコ。それこそ大平原。
「剃ってるわけでは無いだろうしな」
「つまり幽香は無毛だったんだよ!!!」
「な、なんだってーーー!?」
「無毛に用はないわ」
「無毛は駄目なのか」
「駄目ではないけど、この年で無毛は引くわ」
「何歳なんだ?」
「紫くらい」
「正直引いた」
「コレ、どうしましょう」
「そうだな、何処かに捨てようぜ」
「じゃあ、永遠亭の薬師にあげましょう」
「あぁ、無毛とか好きそうだしな」
「あの薬師はペドいのよ」
「お前も人のこと言えないけどな」
「う
ふ
ふ」
所変わって永遠亭
「可愛いおにゃにょこハァハァ」
「既にKOOLモードね」
「永遠亭は24時間可愛いおにゃにょこを買い取り販売をしております」
「じゃあ、ちょっとコレ引き取ってくれ」
そう言って魔理沙はドロワーズから幽香を取り出した。
「うほっ、いい少女!」
「いくらくらい?」
「そうね。
美少女 千円
巨乳 千五百円
無毛 三千円
ツンデレ三千円
合計 八千五百円ね」
「以外に安いわね」
「財政難なのよ、ウチも」
「なら、仕方ないな」
「それにしても---
---いいケツ」
永遠亭の変態薬師は幽香の尻に頬ズリ等をかましている。
「幽香の尻は幻想郷一ね」
「マスタースパークはケツから出る。つまりはケツスパーク」
「尻は買い取り料金に加算されないの?」
「じゃあ千五百円+して一万円で買い取るわ」
「そう言えば、買い取った美少女はどうなるの?」
「普通は調教して私の楽園行きだけど、今はうどんげの所へ直行ね」
「うどんげ?」
「何故、うどんげの所?」
「投薬実験に失敗してナニが生えちゃったのよ」
「それからそれから?」
「ほら、兎って性欲が強いじゃない?それにうどんげは兎に珍しく遅漏だから、私達じゃ手が回らないのよ」
「強いだけじゃ駄目よ、サイズは?」
「長さ、太さ、堅さ、濃さどれも一級品よ」
「流石だな薬師」
「お褒めにあずかり光栄ですわ」
---目が覚めた。
ハッキリとしない頭で初めに思ったことは、見たこともない場所だという事。十畳程の畳張りの和室。
部屋は暗い。唯一の光源は窓から差し込む、月明かりだけ。
月は丸い。
満月の光は気分を高揚させる。
次に思ったのは、自分が裸だということ。
---あの腋と禿め、今度会ったら拡張調教してやるわ
そんな野望を胸に秘め「ふぅ」と、溜息をついた。
月明かりの静寂の中、ふと、音が聞こえた。
はぁはぁと何かが呼吸する音。荒い呼吸。獣のような吐息の熱さ。
獅子か?猛虎か?
しかし、ソレがどんな猛獣であろうと負ける気はしない。
---私は幻想強最強の妖怪、風見 幽香だもの。
「もちろん、性的な意味で?」
後ろから声がした。
振り返ると同時に、其処から飛び退く。
暗い、暗い部屋の中に真っ赤な双眸が浮いている。まるで紅玉のように、燃え盛る炎のように紅い瞳。
「うぅ、師匠のせいで閉鎖空間に隔離されてしまって、もう三日も相手にされなてないのよ」
泣きながら、ソレは顔を出した。
くしゃくしゃに萎れた耳を持つ、変わった兎。とても猛獣とは言い難いその容姿。
「全部師匠が悪いのに……」
「はぁ、それは大変ね」
「でも、貴方のお陰でやっと満足できるわ」
「へ?」
「きつめ系巨乳お姉さんとは師匠も渋いところを突いてくるわ。ただのペド野郎かと思っていたけど少し考えを改めなきゃ。最近はてゐやその他の兎ばっかりだったから幼女は食べ飽きていた頃だし」
「ちょ、ちょちょっと」
「私のコレを見てくれ。コイツをどう思う?」
見れば、その兎の股間には立派な物が。
「凄く…大きいです……じゃあなくて!!!」
「私はノンケだって喰ってしまう兎なのよ」
「やだっ!ちょっと待って!そんな大きいの無理無理無理無理カタツムリ!!!」
「女は度胸。何でも試してみる物さ」
「度胸とかそういうのじゃなくて!!!」
「うほっ!いいケツ!!!」
「初めてが後ろなんて嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああ!!!!!!!!!」
でも俺魔理沙が無いのが残念w
「もちろん、性的な意味で?」で盛大にビール噴いたw
もちろん、性的な意味で
そんな威力でした(何)
最 高 で す 。
切れ味が素晴らしい。
そんな作者に栄光あれ。