暑い。
クソ暑い。
蒸し暑い。
暑いというか熱い。
夏だった。
問答無用で夏だった。
何で春告精がいて夏告精がいないのか、その理由がわかった。
このクソ暑い中「夏ですよー」とか言って満面の笑顔と共に弾幕をバラ撒かれたら、皆、殺意のあまり弾幕ごっこで済ませる余裕が無くなるからだ。
そんな益体も無い事を考えながら、チルノは湖付近の大きな木の陰で、お手製の氷柱にしがみ付いていた。
そこから少し離れた位置で、友達の大妖精が、やはりチルノ作の氷柱を抱えて涼んでいた。
しかし木陰から離れているため、氷はチルノのものより溶けかけていた。
それを見つけたチルノが大妖精に呼びかけた。
「そこじゃ暑いでしょ? 氷もすぐに溶けちゃうし、もっと近くに寄りなよ」
「え、うん……それじゃ」
おずおずとチルノの側に寄る大妖精。しかし距離は大して縮まってない。
焦れたチルノは大妖精の手を引いて、少し強引に抱き寄せた。
「え、ちょ、ちょちょ、チチチチルノちゃん!?」
「ほら、あたいの近くなら涼しいよ。あ、ひょっとして寒すぎる?」
一瞬ガチガチに固まった大妖精を心配するが、真っ赤になった顔を見て、ほら、と呆れた声を出した。
「顔真っ赤じゃない。こんなに暑い中お日様に当たってたら、のーみそ溶けちゃうよ」
そしておでこをこつん、とくっ付けて熱を測る真似をしたら、とうとう大妖精がオーバーヒートしてブッ倒れた。
「あれ、大ちゃん? ……あーもう、言わんこっちゃ無い!」
何故か恍惚の笑みを浮かべて脱力する大妖精をそのまま放置するわけにも行かず、彼女を抱きしめたまま、木陰で徒に時を過ごすチルノ。
「……まぁ、計画通り?」
「あーつーいー」
しばらくして、宵闇の妖怪ルーミアがやってきた。
やってきたというか墜落してきた。どうやら彼女の纏う闇も、熱や湿気までは完全に防ぐ事は出来なかったようだ。
やおら木陰が闇に包まれる。
「おお? すずしー」
「あーこら、引っ付くなー」
闇で先がよく見えないため、あまりよく考えず、心地よい冷気を放つモノに抱きついたらチルノだった。
どうやら大妖精もセットのようだ。
「あ、チルノだったのか。別にいーじゃない、大妖精だって侍らせてるんだし」
「大ちゃんは特別なの! まったく、この季節に限って、みんな下心丸出しで寄ってくるんだから……」
「チルノはすずしーからねー。私もチルノほどじゃないけど、人気出るよ」
森にいると、いつの間にか鳥やら獣やらが避暑目的でルーミアの闇に集まってくることが多い。
まぁ、お腹が空いたときはちょっとだけ失敬することもあるので、便利といえば便利ではあるのだが。
「喰われるかもしれないのに集まってくるの? 変な奴らね」
「んー、言われてみればそーだよねー。何か獣が喜びそうな匂いでも出してるのかな」
「あ、そういうの何て言うか知ってるわ! 確か…………カスリ魔?」
「グレイズと何か関係が?」
「……さぁ?」
ぐだぐだと。闇に包まれた木陰の下、大妖精を抱きしめ、ルーミアに抱きつかれたまま、徒に時を過ごすチルノ。
やがて太陽は中天に届きかけ、ガチで地上を灼き尽くそうとアップを始めたようだった。
復活した大妖精は開き直ってチルノにしなだれかかっていた。
幼い少女三人が絡み合ったままくたばっている。
徹底的に生気の抜けたその様はまるで阿片窟の住人のようだ。
色んな意味でヤバ過ぎる絵面だった。
と、そんな時、周囲を強大な妖気が覆った。
何事かと辺りを見回すと、そこには近所の真っ赤な屋敷の主、レミリア=スカーレットがいた。
「ごきげんよう、皆さん」
日傘を手にやたら自信たっぷりに笑みを浮かべ、これまた無駄に自信満々に立っていた。
今日は一人なのか、側に殺人メイドの姿は無い。
「「「うわぁ……」」」
面倒臭ぇのがやって来た。
そう言わんばかりの三人の表情だった。
「な、何よその反応は! せっかく家に招待してやろうと思ったのに!」
テラスで見かけて涼しそうだから紅魔館の自室にでも放り込んでおこうと思ってたら先制攻撃を受けたレミリア。
なんか日傘を放り出してうーうーと威嚇しだした。ルーミアの闇の中だから蒸発せずには済んでいるが、多分計算しての行動ではないだろう。
「いや、いーよ。あたい今は一歩も動きたくない」
「私も今は色んな意味で動きたくないです……」
「つーか息をするのもめんどくさいー」
駄目だこいつら、早く何とかしないと……とレミリアは思った。
「お、お菓子もあるわよ? 咲夜が淹れた美味しい紅茶も……!」
とりあえずモノで釣ってみたが。
「あーじゃーここに持ってきてよ。ダッシュで」
「紅茶はアイスでよろー。五分以内ねー」
「あ、私はミルクとシロップは二杯ずつでお願いします」
「てか前みたく霧出してよー」
「あーアレは涼しくて良かったのになー」
「でもまた巫女にボコられちゃうんじゃないかな」
暑さで脳がこしあんにでもなってるのか、三人は目の前の存在の恐ろしさをまったく意識していないようだった。
「ふ、ふふふふ…………」
案の定、まるで目の前でドラゴンボールを石にされたフリーザのような表情で闘気を上昇させてゆくレミリア。
「『紅魔!! スカー』……って、ちょ!?」
「あーもー」
情熱の赴くまま、全力でレミリアがスペカを叩きつけようとしたその時、やおらチルノに腕をつかまれた。
「暑いんだからじっとしててよー」
「え、え?」
調子を崩されっぱなしのレミリアは、つい素直に腕を引かれるままになる。
そのまま抱き寄せられ、チルノの冷気に包まれた。
――やばい。
真夏にコレは心地良いなんてものじゃない。
真冬のコタツと対を成す最強の設置型トラップだ。
そんな事をぼんやり思いながら、あまりの暑さに昼に目覚めてちょっとおねむだったレミリアは、為す術も無く深い眠りに堕ちていったのだった。
「ふっ。他愛も無いわね……」
しかしレミリアの寝顔を見ているうちに、チルノたちも段々眠たくなりました。
チルノは右手に大妖精、左手にレミリア、頭にルーミアを装備した!
畜生ハメられた。
射命丸文は自分が餌場に飛び込んだことを認めた。
記者に休日は無い。こんなクソ暑い日でも、否、こんなクソ暑い日だからこそ、こんなクソ暑い日にふさわしいネタを求めてこんなクソ暑い幻想郷を西へ東へこんなクソ暑く飛び回っていた。
そこでふと見つけた、湖のほとりに見える不自然な闇。
それ自体は今更珍しくも無い。求聞史記にも記された宵闇の妖怪、ルーミアのものであろう。
だが、闇に中からは複数の気配が感じられる。
ブン屋の直感はそこに確かなネタの匂いを嗅ぎつけた。
そして餌場に飛び込んだ。
確かにネタはあった。それも特ダネだ。
記事なんぞ書かずとも、コレを写真に収めて新聞紙に貼り付けるだけでも、飛ぶように売れることだろう。
幼女四匹仲睦まじく眠りこけている。しかも内一匹は紅魔館の館主様。激レアである。
既にフィルムは空だ。本能の赴くまま撮り尽くした。
余程寝心地が良いのか、目の前でフラッシュ炊いてパシャパシャ撮りまくっても誰一人起きる気配はなかった。
さぁ、後はコレを現像して記事を作成するだけだ。
さぁ、山に帰ろう。
「……あれ?」
体の動きが鈍い。
否、鈍いのではなく、まったく動かないのだ!
文は辺りを見回した。そして気が付いた。
ここは居心地が良すぎるのだ。
チルノの冷気とルーミアの闇は、この真夏の灼熱地獄のなかに、奇跡のステキ空間を現出させた。
対して、外は暑いのだ。クソ暑いのだ。蒸し暑いのだ。暑いというか熱いのだ。
ぶっちゃけここから出たくない。一生ここで暮らしたい。
ふと眼に留まったのはこの空間の中心。チルノの足。
何故なら上半身はもう全部埋まってるから。
黒だった。
フィルムを使い果たした事を心の底から後悔しながら、文は悠久の眠りへと誘われた。
チルノは右足に射命丸文を装備した!
畜生ハメられた。
十六夜咲夜は自分が餌場に飛び込んだことを認めた。
メイドに休日は無い。こんなクソ暑い日でも、否、こんなクソ暑い日だからこそ、こんなクソ暑い日でも快適に過ごせるようこんなクソ暑い紅魔館を西へ東へこんなクソ暑く駆け回っていた。
そこでふと見つけた、湖のほとりに見える不自然な闇。
それ自体は今更珍しくも無い。求聞史記にも記された宵闇の妖怪、ルーミアのものであろう。
そういえば自分の主はアレを連れてくると言って飛び出していったっきりだ。
咲夜は、そろそろ午後のお茶の時間だし、呼びに行こうと思った。
そして餌場に飛び込んだ。
以下略。
チルノは左足に十六夜咲夜を装備した!
なんぞこれ。
なんか暑苦しくて目覚めたチルノの第一声であった。
五体に何か色々巻き付いている。
身動きは一切取れなかった。
何だかよくわからないけど、みんな心地良さそうに眠っていた。
起こすのも忍びないと思ったチルノは、でも暑苦しくて寝苦しかったので、ちょっと冷気を上昇させた。
そしてまた眠りについた。
翌日、チルノ以外全員風邪引いた。
皆さんクーラー病にはご注意を!
クソ暑い。
蒸し暑い。
暑いというか熱い。
夏だった。
問答無用で夏だった。
何で春告精がいて夏告精がいないのか、その理由がわかった。
このクソ暑い中「夏ですよー」とか言って満面の笑顔と共に弾幕をバラ撒かれたら、皆、殺意のあまり弾幕ごっこで済ませる余裕が無くなるからだ。
そんな益体も無い事を考えながら、チルノは湖付近の大きな木の陰で、お手製の氷柱にしがみ付いていた。
そこから少し離れた位置で、友達の大妖精が、やはりチルノ作の氷柱を抱えて涼んでいた。
しかし木陰から離れているため、氷はチルノのものより溶けかけていた。
それを見つけたチルノが大妖精に呼びかけた。
「そこじゃ暑いでしょ? 氷もすぐに溶けちゃうし、もっと近くに寄りなよ」
「え、うん……それじゃ」
おずおずとチルノの側に寄る大妖精。しかし距離は大して縮まってない。
焦れたチルノは大妖精の手を引いて、少し強引に抱き寄せた。
「え、ちょ、ちょちょ、チチチチルノちゃん!?」
「ほら、あたいの近くなら涼しいよ。あ、ひょっとして寒すぎる?」
一瞬ガチガチに固まった大妖精を心配するが、真っ赤になった顔を見て、ほら、と呆れた声を出した。
「顔真っ赤じゃない。こんなに暑い中お日様に当たってたら、のーみそ溶けちゃうよ」
そしておでこをこつん、とくっ付けて熱を測る真似をしたら、とうとう大妖精がオーバーヒートしてブッ倒れた。
「あれ、大ちゃん? ……あーもう、言わんこっちゃ無い!」
何故か恍惚の笑みを浮かべて脱力する大妖精をそのまま放置するわけにも行かず、彼女を抱きしめたまま、木陰で徒に時を過ごすチルノ。
「……まぁ、計画通り?」
「あーつーいー」
しばらくして、宵闇の妖怪ルーミアがやってきた。
やってきたというか墜落してきた。どうやら彼女の纏う闇も、熱や湿気までは完全に防ぐ事は出来なかったようだ。
やおら木陰が闇に包まれる。
「おお? すずしー」
「あーこら、引っ付くなー」
闇で先がよく見えないため、あまりよく考えず、心地よい冷気を放つモノに抱きついたらチルノだった。
どうやら大妖精もセットのようだ。
「あ、チルノだったのか。別にいーじゃない、大妖精だって侍らせてるんだし」
「大ちゃんは特別なの! まったく、この季節に限って、みんな下心丸出しで寄ってくるんだから……」
「チルノはすずしーからねー。私もチルノほどじゃないけど、人気出るよ」
森にいると、いつの間にか鳥やら獣やらが避暑目的でルーミアの闇に集まってくることが多い。
まぁ、お腹が空いたときはちょっとだけ失敬することもあるので、便利といえば便利ではあるのだが。
「喰われるかもしれないのに集まってくるの? 変な奴らね」
「んー、言われてみればそーだよねー。何か獣が喜びそうな匂いでも出してるのかな」
「あ、そういうの何て言うか知ってるわ! 確か…………カスリ魔?」
「グレイズと何か関係が?」
「……さぁ?」
ぐだぐだと。闇に包まれた木陰の下、大妖精を抱きしめ、ルーミアに抱きつかれたまま、徒に時を過ごすチルノ。
やがて太陽は中天に届きかけ、ガチで地上を灼き尽くそうとアップを始めたようだった。
復活した大妖精は開き直ってチルノにしなだれかかっていた。
幼い少女三人が絡み合ったままくたばっている。
徹底的に生気の抜けたその様はまるで阿片窟の住人のようだ。
色んな意味でヤバ過ぎる絵面だった。
と、そんな時、周囲を強大な妖気が覆った。
何事かと辺りを見回すと、そこには近所の真っ赤な屋敷の主、レミリア=スカーレットがいた。
「ごきげんよう、皆さん」
日傘を手にやたら自信たっぷりに笑みを浮かべ、これまた無駄に自信満々に立っていた。
今日は一人なのか、側に殺人メイドの姿は無い。
「「「うわぁ……」」」
面倒臭ぇのがやって来た。
そう言わんばかりの三人の表情だった。
「な、何よその反応は! せっかく家に招待してやろうと思ったのに!」
テラスで見かけて涼しそうだから紅魔館の自室にでも放り込んでおこうと思ってたら先制攻撃を受けたレミリア。
なんか日傘を放り出してうーうーと威嚇しだした。ルーミアの闇の中だから蒸発せずには済んでいるが、多分計算しての行動ではないだろう。
「いや、いーよ。あたい今は一歩も動きたくない」
「私も今は色んな意味で動きたくないです……」
「つーか息をするのもめんどくさいー」
駄目だこいつら、早く何とかしないと……とレミリアは思った。
「お、お菓子もあるわよ? 咲夜が淹れた美味しい紅茶も……!」
とりあえずモノで釣ってみたが。
「あーじゃーここに持ってきてよ。ダッシュで」
「紅茶はアイスでよろー。五分以内ねー」
「あ、私はミルクとシロップは二杯ずつでお願いします」
「てか前みたく霧出してよー」
「あーアレは涼しくて良かったのになー」
「でもまた巫女にボコられちゃうんじゃないかな」
暑さで脳がこしあんにでもなってるのか、三人は目の前の存在の恐ろしさをまったく意識していないようだった。
「ふ、ふふふふ…………」
案の定、まるで目の前でドラゴンボールを石にされたフリーザのような表情で闘気を上昇させてゆくレミリア。
「『紅魔!! スカー』……って、ちょ!?」
「あーもー」
情熱の赴くまま、全力でレミリアがスペカを叩きつけようとしたその時、やおらチルノに腕をつかまれた。
「暑いんだからじっとしててよー」
「え、え?」
調子を崩されっぱなしのレミリアは、つい素直に腕を引かれるままになる。
そのまま抱き寄せられ、チルノの冷気に包まれた。
――やばい。
真夏にコレは心地良いなんてものじゃない。
真冬のコタツと対を成す最強の設置型トラップだ。
そんな事をぼんやり思いながら、あまりの暑さに昼に目覚めてちょっとおねむだったレミリアは、為す術も無く深い眠りに堕ちていったのだった。
「ふっ。他愛も無いわね……」
しかしレミリアの寝顔を見ているうちに、チルノたちも段々眠たくなりました。
チルノは右手に大妖精、左手にレミリア、頭にルーミアを装備した!
畜生ハメられた。
射命丸文は自分が餌場に飛び込んだことを認めた。
記者に休日は無い。こんなクソ暑い日でも、否、こんなクソ暑い日だからこそ、こんなクソ暑い日にふさわしいネタを求めてこんなクソ暑い幻想郷を西へ東へこんなクソ暑く飛び回っていた。
そこでふと見つけた、湖のほとりに見える不自然な闇。
それ自体は今更珍しくも無い。求聞史記にも記された宵闇の妖怪、ルーミアのものであろう。
だが、闇に中からは複数の気配が感じられる。
ブン屋の直感はそこに確かなネタの匂いを嗅ぎつけた。
そして餌場に飛び込んだ。
確かにネタはあった。それも特ダネだ。
記事なんぞ書かずとも、コレを写真に収めて新聞紙に貼り付けるだけでも、飛ぶように売れることだろう。
幼女四匹仲睦まじく眠りこけている。しかも内一匹は紅魔館の館主様。激レアである。
既にフィルムは空だ。本能の赴くまま撮り尽くした。
余程寝心地が良いのか、目の前でフラッシュ炊いてパシャパシャ撮りまくっても誰一人起きる気配はなかった。
さぁ、後はコレを現像して記事を作成するだけだ。
さぁ、山に帰ろう。
「……あれ?」
体の動きが鈍い。
否、鈍いのではなく、まったく動かないのだ!
文は辺りを見回した。そして気が付いた。
ここは居心地が良すぎるのだ。
チルノの冷気とルーミアの闇は、この真夏の灼熱地獄のなかに、奇跡のステキ空間を現出させた。
対して、外は暑いのだ。クソ暑いのだ。蒸し暑いのだ。暑いというか熱いのだ。
ぶっちゃけここから出たくない。一生ここで暮らしたい。
ふと眼に留まったのはこの空間の中心。チルノの足。
何故なら上半身はもう全部埋まってるから。
黒だった。
フィルムを使い果たした事を心の底から後悔しながら、文は悠久の眠りへと誘われた。
チルノは右足に射命丸文を装備した!
畜生ハメられた。
十六夜咲夜は自分が餌場に飛び込んだことを認めた。
メイドに休日は無い。こんなクソ暑い日でも、否、こんなクソ暑い日だからこそ、こんなクソ暑い日でも快適に過ごせるようこんなクソ暑い紅魔館を西へ東へこんなクソ暑く駆け回っていた。
そこでふと見つけた、湖のほとりに見える不自然な闇。
それ自体は今更珍しくも無い。求聞史記にも記された宵闇の妖怪、ルーミアのものであろう。
そういえば自分の主はアレを連れてくると言って飛び出していったっきりだ。
咲夜は、そろそろ午後のお茶の時間だし、呼びに行こうと思った。
そして餌場に飛び込んだ。
以下略。
チルノは左足に十六夜咲夜を装備した!
なんぞこれ。
なんか暑苦しくて目覚めたチルノの第一声であった。
五体に何か色々巻き付いている。
身動きは一切取れなかった。
何だかよくわからないけど、みんな心地良さそうに眠っていた。
起こすのも忍びないと思ったチルノは、でも暑苦しくて寝苦しかったので、ちょっと冷気を上昇させた。
そしてまた眠りについた。
翌日、チルノ以外全員風邪引いた。
皆さんクーラー病にはご注意を!
今すぐ俺と変われ!!
いや、むしろ俺も混ぜ(人肉なのかー)
ぎゃぁぁぁぁぁああ!!
毎日装備パーツが変わるんですね分かります
文で機動性、レミリアで火力、咲夜さんで支援火力、ルーミアで撹乱能力、大ちゃんで可愛らしさがアップして最強じゃないか。
抗いがたさだけでなくオチまでコタツ、まさにパーフェクト(フリーズ)w
ルパンダイブせざるをえn(ガブッ
そんなことよりスイカバー食べたい。
うへへすいません
ちょw kwskww
俺もチルノ欲しいなぁ…