Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

つっこみ

2009/07/02 02:17:57
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「つっこみが足りない!」

ある時、楽園の素敵な巫女、博霊霊夢は気づいてしまった。

「なんでぼけがあるのに、つっこみがいないの!?」
「つっこみがあるからぼけが!ぼけがあるからつっこみが生きるんじゃない!」

そう、この作者が書いたものには、ぼけがいてもつっこみがいなかったのだ。ガガーン!

「なんで!?メイドが変態なら夢想封印!薬師がいれば夢想天生!人形あれば売っぱらえ!」
「なんで、今までつっこみがいなかったの!?」

……なんでだろう?

「まぁ、いいわ。今回は私がビシッとつっこみを入れてやるわ!」

……まぁ、がんばれ

「はっ!あっちからつっこみ臭がぷんぷんするわ!まずは、紅魔館ね!」

……いってらっしゃーい

~~~~~~~~~~紅魔館~~~~~~~~~~

「咲夜、紅茶」

「は、こちらに」

「へー、このカップは?」

「カップにはパチュリー様の使用済み」

「使う水は?」

「美鈴のお風呂の残り汁」

「血液は?」

「小悪魔の経血」

「入れ方は?」

「妹様のドロワーズで抽出を行いました」

「パーフェクトよ、咲夜」

「感謝の極み」

「ふふ、でもこれじゃぁ、パーフェクトでも、瀟洒じゃないわねぇ?」

「っ!申し訳ありません。入れなおしてまいります」

「その必要はないわ」

「ですが!」

「これを瀟洒にするにはもう一工夫必要なの。さぁ、あなたが飲ませてちょうだい?あなたの・く・ち・か・ら」

「お、おじょう「うぜーーーーーーーーー!」霊夢!」

「真昼間からなにやってんのよ!?あんたちは!」
「パチュリーの使用済みカップ?美鈴の残り汁?小悪魔の経血?とどめに妹のドロワーズで紅茶を入れてメイドに口移しだ?ふざけんなーーー!!」
「どこまで落ちれば気が済むのよ!悪魔だからってやっていいこととと悪いことがあるでしょ!」
「全く、貴様らの親の顔が見てみたいわ!?このド変態主従がーー!!ごほっごほっ」

「あらあら、大丈夫?そんなに一気にしゃべるから、紅茶でも飲みなさい?」

「ごほっ、あ、ありがt、ってこんなもん飲めるかー!!」

パリーン

「「あ、あああああぁあぁ」」

「あんたたち、ふざけんのもいい加減にしなさいよね!?」
「一体人になにを飲ませようとしてんのよ!?」

「そうね、今のは咲夜が悪かったわ。ごめんなさいね」

「レミリア(ようやく分かってくれたのね)」

「咲夜、さっき言ったでしょう?口移しで、って」

「は!申し訳ありませ「そこじゃねーーーー!!」んでしたお嬢様、霊夢」

「そこじゃないだろ!?その紅茶がまず問題だろ!?気づけよ!気づいて!気づいてください!」

「…咲夜、霊夢は何が言いたいのかしら?」

「は、霊夢は妹様ではなくお嬢様のドロワがよろしかったのではないでしょうか?」

「ちげーーーーーーー!!」

「あら、そうなの、霊夢?」

「今、違うって言ったじゃん!聞いてる?人の話!?」

「は、今度こそわかりました。霊夢はお嬢様と妹様のダブルドロワ姉妹ティーがのみt「ちげええええええ!」…もしかして、私の?」

「えーい、もう一遍死んで人生やり直せ!」
「夢想封印!」

ドカーーーーーン
「「あ~~~~~れ~~~~~」」

「はぁ、はぁ、はぁ、なんでしょっぱなからあんな変態が」
「む、次はあっちね。巫女の感が言ってるわ」







~~~~~~~~~~白玉楼~~~~~~~~~~

「幽々子様、昼食の準備が整いました」

「あら~、じゃぁよろしくね」

「では、まずオードブルで丸ごとスモークサーモンです」

「おいしかった~」

「続きまして、ポタージュはコーンスープIN五右衛門風呂です」

「おいしかった~」

「続きまして、ポアソンはマグロの踊り食いです」

「おいしかった~」

「次は幽々子様の大好きな、アントレは松坂牛の丸焼きです」

「おいしかった~」

「次は少し休憩として、ソルベは丸ごと萃香シャーペットです」

「おいしかった~」

「続きまして、ロティーはミスティア・ロードローラの蒸し焼き肉です」

「おいしかった~」

「続きまして、サラダはビニールハウス一軒分!です」

「おいしかった~」

「続きまして、アントルメはバケツプリンです」

「おいしかった~」

「最後に、フリュイはフルーツ盛り合わせ幽々子様スーパーDXエンジョイウルトラセットハイパーミラクルセットです」

「おいしかった~」

「こちらは食後のカフェ、抹茶ミルクでございます」

「おいしかった~」
「妖夢も腕上げたわね~」

「あ、ありがとうございます!」

「それじゃぁ、次は本番ね?さっきの5人前ずつ持ってきて」

「は「ってちょっとまてーーーーーーーーーー!!」霊夢さん?」

「まず丸ごとスモークサーモンってなんだよ!?丸ごと?おかしくない?しかもなんで一瞬で無くなってんの!?お前はどこぞのメイド長かーー!?」
「あと、IN五右衛門風呂ってなんだよ!?スープの器じゃないないでしょ!?あんたより、このスープのほうが体積多いし!」
「マグロの踊り食い!?なんで生きてんの?泳がないとすぐ死ぬでしょ!?てか、ぶっちゃけ妖夢手抜きでしょ!?食えねえよ!あんなの丸ごと!」
「もう、丸焼きにはつっこまない!つっこむのはただ一つ!お前さっきから同じことしか言ってねぇ!好きなんだろ!?もっと喜べよ!?妖夢かわいそうじゃん!」
「萃香シャーペット?違うだろ?西瓜だろ!?萃香がおいしいとかなに危険なことほざいてんだてめー!?ここはお子様も見てる健全サイトなんだぞ!?削除されたらどうすんだー!?」
「ロードローラって誰だー!?ミスティア・ローレライだろ?ミスティア食うなって言われたからって名前変えればOKとかおもってんじゃねえ!」
「ビニールハウス一軒分?どんだけあると思ってんだ!?この部屋はいんないじゃん!?確かに廊下にあった野菜も全部消えたけど…納得できるかーー!?」
「バケツプリン…普通ね。え?ポリバケツ?90ℓ?ふーん」
「とりあえず、長げえよ!なんだそのかみそうな名前は!てかセットふたつあるのおかしくいない?おかしいよね?おかしいって言え!!」
「抹茶…ミルクだと。貴様!抹茶に!抹茶様に!あんな白くてドロドロした液体を入れたのか?貴様それでも大日本帝国民かーー!?」

すーーーーーーー
「…………(5人前ってなんだーーー!?)」

しーん

「あれ?霊夢どうしたの?え、声が出ない?そりゃあんなに叫んだらねぇ」

(うう~~悔しい)

「全く霊夢はおバカさんね。妖夢あれ持ってきてあげなさい」

(幽々子、なんだかんだであんたもいいやつね)

「あ、はい」

とてとてとてとて・・・・・・・・・とてとてとてとて

「幽々子様、持ってきました」

「ありがとう。さ、これを飲みなさい。楽になるわよ」

(ありがとう。幽々子、妖夢、あっ)

シュワーーー

霊夢が落とした瓶からこぼれおちた液体が畳を溶かしていく。

(………どういうこと?)

「あら、落としちゃったの?しょうがないわね、妖夢、ばっさりやっちゃいなさい」

「はい!」

(ちょっ!なにすんのよ?危ないじゃない!?)

「霊夢~、早く当たりなさい。すぐに楽になるから」

苦しい→切られる→死ぬ→苦しみから解放

(納得できるかーー!?くらいなさい、宝具「陰陽鬼神玉」)

ドカーーーーーン
「「あ~~~~~れ~~~~~」」


(はぁ、はぁ、はぁ、へ、変態では無かったけど、あまりにもつっこみ所が多すぎてつっこみきれなかったわ)
(つ、次は負けないわよ!幽々子!)



つらく、厳しい戦いを経て紅魔館、白玉楼につっこみをいれた霊夢。
まだ、戦いは始まったばかりだ!がんばれ霊夢!負けるな霊夢!あきらめたほうが楽だぞ?

次回「人里でスッパになってんじゃねぇ!」「吸血鬼を超える薬師!」
の2本立て、あるのか?
なんか、最近SSを書き始めてみたけど大変だけど楽しい。
自己満足のつもりだったが、わずかでも笑ってくれる人もいる。
まぁ、なにが言いたいかというと、ただの下手な横好きですけど、暇つぶしにでも読んでくれた方、本当にありがとうございました。
年寄りの知恵袋
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
>つ、次は負けないわよ!幽々子!
主旨が代わっとるよ霊夢www
幽々子様は食べ過ぎ…と言うか、妖夢つっこめよ!!
レミィは小悪魔の(ry とか生々しいもん入れんな!!
少しは疑問に思えよ咲夜さん!!


…フゥゥ。

とにかく、霊夢よ。一人で無理だと思ったらいつでもお兄さんを頼ってk(夢想封印
2.名前が無い程度の能力削除
なんか肛魔姦っての思い出した。
3.年寄りの知恵袋削除
コメントありがとうございます。すごい、うれしいです。
>1
 お疲れ様です。きっと霊夢はツンデレなので喜んでます。
>2.
 肛魔姦…はじめて聞きました。名前だけで凄そうですww
4.名前が無い程度の能力削除
使い古されたネタをただ勢いに任せているだけの話。
何が面白いのか理解できない私が悪いのか?
5.年寄りの知恵袋削除
>4.
 いえ、見事にそのとおりでございます。
 完全に勢いのみで書いてしまいました。申し訳ありません。
6.謳魚削除
ちがうよ!霊夢さん!

つっこむのはEX慧音ティーチャーのつげふんげふんいえ何でも……(ガシッ)何でも無いから慧音ティーチャーやめてぇ!そのにほ(はりくぅぇんむぃきしゅわー!「アッー!!」

下なネタでごめんなさいorz
7.名前が無い程度の能力削除
なんか大爆笑して紅茶こぼしたwwwww