東方助演女優賞・街角インタビュー
「圧巻の演技力。いい意味で裏切られた、と言うところね」:Y・Yさん(年齢不詳)
「…正直あれがここまでのものとは思わなかった。素直に驚いたわね」:Y・Kさん(花畑牧場)
「そう、あれはまさしく仮面であったのよ…今までそれを気付かせなかったあたり、本当に恐ろしい子だわ…」:Y・Sさん(享年17歳(仮))
「そうだね、見事な演技だったよ。真相を知ってぞくりとしたもの」:S・Mさん(ロリ)
「なんて言うか…巣立っていく我が子を見守るよう気持ちになりました」:H・Mさん(中)
「授賞式のファンファーレが楽しみ。いっぱい練習してきたのよ」:M・Pさん(虹川)
「…へぇそうなの。おめでとう」:A・Mさん(人形屋)
「授賞式って酒が出るの?じゃあ行く」:S・Iさん(俎板)
「S苗や、ご飯はまだかい?…あ?知らんよそんな奴」:KYさん(神)
射命丸文(以下・文):と言う事でしたが、まずはおめでとうございます。
…ありがとう。
文:さて、今回の受賞についてどうお考えですか?
…別に。
文:おっと出ました「別に」発言!!ようやく幻想郷にも「別に」の波が来そうですね!
…ちょっと、インタビューしに来たんでしょう?この後も忙しいから手早くしてもらいたいのだけど。
文:あぁっと、すみません。独占インタビューと言う事でテンションが上がってしまいました。では二、三質問をば。
まず今回の受賞についてですが、改めてどういった思いがおありですか?
…どうって言われてもね。たまたまよ。普段隠している部分を見られてしまったのだもの。どちらかと言うと……不本意な受賞、かしらね。
文:あややや…確かにこうして対面させていただいてみても、いつもの雰囲気とはだいぶ違いますもんね。あや、睨まないでください。素直な感想ですから。
…ふん。
文:では次の質問を。今回の受賞、まず誰に知らせたいと思いましたか?
…そうね、あえて言うなら友達、かしら。
文:友達ですか。
…そうよ。ずっと前から、いつも一緒。本当いうと、あの子にしか見せたこと無かったのよ、これはね。下世話な天狗の所為でこういう事になった訳だけど……
文:……あや、何やら思っていたのと違う雰囲気になってしまいましたね。空気が重てぇです。さて気を取り直して最後の質問を…
…その前に何か飲んでいいかしら。喉渇いちゃったわ…マネージャー?いつもの持ってきて。
マ:はーい。……お待たせしましたー、いつものです。
…ありがと。
文:何ですかその白濁した液体は?
…牛乳。
文:好きなんですか?…さてさて喉も潤ったところで、ずばり今回の受賞の要因、ご自身でどのようにお考えで?
…それを聞いてどうするの。
文:いえいえ、ただの好奇心ですよ。あえて言うならば後に続く者たちの目標、になるかと思いまして。
…そう。まぁ大したことじゃないと思うわ。ただ普段の姿とギャップがあったってだけでしょう。
文:女は秘密があってこそ…ということですか?
…どう取って貰っても構わないけど。
文:では好きに書かせていただきますよ?
…好きにすれば。
文:えぇ。そうさせて貰います。……さて、お忙しいところありがとうございました。このインタビューは対談形式で次号の文々。新聞に載りますのでぜひ定期こ
…いらない。
文:…そうですか。まぁ勝手に置いて行きますけどね。ではでは、これにて失礼させていただきます。また何かあればよろしくお願いしますよ……。
「―――チルノさん」
「圧巻の演技力。いい意味で裏切られた、と言うところね」:Y・Yさん(年齢不詳)
「…正直あれがここまでのものとは思わなかった。素直に驚いたわね」:Y・Kさん(花畑牧場)
「そう、あれはまさしく仮面であったのよ…今までそれを気付かせなかったあたり、本当に恐ろしい子だわ…」:Y・Sさん(享年17歳(仮))
「そうだね、見事な演技だったよ。真相を知ってぞくりとしたもの」:S・Mさん(ロリ)
「なんて言うか…巣立っていく我が子を見守るよう気持ちになりました」:H・Mさん(中)
「授賞式のファンファーレが楽しみ。いっぱい練習してきたのよ」:M・Pさん(虹川)
「…へぇそうなの。おめでとう」:A・Mさん(人形屋)
「授賞式って酒が出るの?じゃあ行く」:S・Iさん(俎板)
「S苗や、ご飯はまだかい?…あ?知らんよそんな奴」:KYさん(神)
射命丸文(以下・文):と言う事でしたが、まずはおめでとうございます。
…ありがとう。
文:さて、今回の受賞についてどうお考えですか?
…別に。
文:おっと出ました「別に」発言!!ようやく幻想郷にも「別に」の波が来そうですね!
…ちょっと、インタビューしに来たんでしょう?この後も忙しいから手早くしてもらいたいのだけど。
文:あぁっと、すみません。独占インタビューと言う事でテンションが上がってしまいました。では二、三質問をば。
まず今回の受賞についてですが、改めてどういった思いがおありですか?
…どうって言われてもね。たまたまよ。普段隠している部分を見られてしまったのだもの。どちらかと言うと……不本意な受賞、かしらね。
文:あややや…確かにこうして対面させていただいてみても、いつもの雰囲気とはだいぶ違いますもんね。あや、睨まないでください。素直な感想ですから。
…ふん。
文:では次の質問を。今回の受賞、まず誰に知らせたいと思いましたか?
…そうね、あえて言うなら友達、かしら。
文:友達ですか。
…そうよ。ずっと前から、いつも一緒。本当いうと、あの子にしか見せたこと無かったのよ、これはね。下世話な天狗の所為でこういう事になった訳だけど……
文:……あや、何やら思っていたのと違う雰囲気になってしまいましたね。空気が重てぇです。さて気を取り直して最後の質問を…
…その前に何か飲んでいいかしら。喉渇いちゃったわ…マネージャー?いつもの持ってきて。
マ:はーい。……お待たせしましたー、いつものです。
…ありがと。
文:何ですかその白濁した液体は?
…牛乳。
文:好きなんですか?…さてさて喉も潤ったところで、ずばり今回の受賞の要因、ご自身でどのようにお考えで?
…それを聞いてどうするの。
文:いえいえ、ただの好奇心ですよ。あえて言うならば後に続く者たちの目標、になるかと思いまして。
…そう。まぁ大したことじゃないと思うわ。ただ普段の姿とギャップがあったってだけでしょう。
文:女は秘密があってこそ…ということですか?
…どう取って貰っても構わないけど。
文:では好きに書かせていただきますよ?
…好きにすれば。
文:えぇ。そうさせて貰います。……さて、お忙しいところありがとうございました。このインタビューは対談形式で次号の文々。新聞に載りますのでぜひ定期こ
…いらない。
文:…そうですか。まぁ勝手に置いて行きますけどね。ではでは、これにて失礼させていただきます。また何かあればよろしくお願いしますよ……。
「―――チルノさん」
死地には一人ではいかせない、お供しますぜ。
死に逝くのが貴方の道なら私はせめて見送りましょう。