Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

姉と私と不思議なカメラ

2009/06/30 00:24:13
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※お久しぶりです。
※いつものように、壊れが苦手な方はあなた自身のために回れ右。











「もうやだ。姉さん、私メイドやめる」
ぽいっ、とメイド服を脱ぎ捨てる夢月を見て、幻月は卒倒した。

5分後。
「お姉ちゃん怒らないから、もう1度言って御覧なさい。何をやめるって?」
「だから、メイドやめる」
「お願い夢月、考え直して。メイドじゃなくなったあなたなんて、私耐え切れないわ」
おろおろと目頭を隠す幻月だが、そんなこと知ったこっちゃねぇ、と夢月は幻月に掴みかかった。
「そもそもおかしいよね。なんで私、姉さんの趣味にあわせなくちゃいけないの?
なんで主人なんていないのに、てか私たちが主人なのにメイドの格好しなくちゃいけないの?
もう1回聞くけど、これ完璧姉さんの趣味だよね?全て姉さんの仕業だよね?」
「そうじゃないの、私の話を聞きなさい」
幻月は遠くを見るような目をして、語りだした。



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───そう、あれは遠い昔の、ある冬の日のこと。

ある世界に、2人の小さな悪魔が住んでいました。2人は双子でした。
『お姉ちゃん』
『なーに、夢月?』
『お姉ちゃん、どうしてうちにはサンタさんは来ないの?』
『そ、それは…………』
『私、いい子にしてたよ。歯磨き休まなかったし、おやつも300円以上買わなかったよ。
蚊に刺されても叩かなかったし、ピーマンもにんじんもグリモワールも残さず食べたよ。
私、サンタさんのためにずっといい子にしてたんだよ』
『夢月………』
『私が、悪魔だからかな……』
『そんなことないわ。今年は私がサンタさんになってあげる』
『お姉ちゃん?』
『ほら、夢月がずっとほしがっていたメイド服よ』
『わぁ、本物のメイド服だぁ。本当にいいの?』
『勿論。だって私はサンタさんだもの』
『ありがとう、私のサンタさん』



※この物語はフィクションです。実際の人物とは何ら関わりありません☆

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「という話があったじゃないのよ。覚えていないの?」
「いや、フィクションだし。私、メイド服欲しがったこと1度もないし」
なんで妙にいい話風なんだよ、私の感動返せよ畜生、と、夢月はさっきより語気を強めた。
「あれれぇ、おかし~なぁ(遠い目」
「のらりくらりはやめてシャキンとしなさい!なんで私はメイド服着てるの!?」
「そ、それはぁ…………」
「ねえ、姉さん、どうして?」
あぐえぐしている幻月を他所に、夢月は激しく迫った。
「そ、そのぉ…………」
夢月の目を直視できず、どうしてもそらしてしまう幻月。
「姉さんの趣味?」
「う、うう、う、ん…………」
ついに認めた。
「やっぱり」
「だって、夢月が可愛くて仕方なかったんだもん。てへっ☆」
なーにが“てへっ”だ、と夢月は幻月を引っぱたいた。
「とにかく、私はもう嫌だからね」
「いやいやいやいや、夢月、あなたはメイド服でなければいけないの。もはやこれは宇宙の真理よ」
「そんな真理が存在する宇宙なんて、私はいらない」
「ううぅ、分かったわ、夢月」
幻月はしぶしぶ了承し、クローゼットに向かうと、
「看護婦さんとセーラー服、どっちがいい?」
「姉さんの馬鹿ッ、もう知らないッ!」
夢月は家を飛び出した。
庭先に出たところで自分が半裸だということに気づき、ワンピース1枚取りに戻ったのは内緒。




「まったく、姉さんときたら、破廉恥極まりないんだから」
などと言いながら、夢月は夢幻世界をも飛び出して、ふらふらと散歩していた。
そうしてふらふわ歩いていても、行く宛てなんてあるわけなくて、最後はやっぱり博麗神社。
「…………あそこの人間さん怖いんだよなぁ」
なんて神社を見ていたら、よく見ると神社のお隣に洋風建築。
近くにいってみると、看板には『ふわふわエレン 魔法の店』。

「ふわふわ歩いてここまで来たのね!」
「どっちかって言うとふらふら来たんだけど」
「まーまー気にしない気にしない」
雰囲気に誘われてはいってしまった夢月を紅茶とビスケットで迎えるエレン。
「それにしても、ここはどういうお店なの?」
棚いっぱいに並べられたガラクタとも商品とも区別できない品々を見渡しながら夢月は尋ねた。
「割となんでもやるよ。マジックアイテムの販売とか、お庭やお家のお掃除とか、
気になるあの子への恋文代筆から、開かなくなったジャムのビンの開封まで、なんでも屋」
「ふーん」
困った姉の成敗は引き受けてくれるかしら、と考えたちょうどその時、夢月の目に1つの品が止まった。
「ねぇ、それ」
「ん~?これのこと?」
「そう、それよ」
夢月が指差したのは、おかしなデザインのカメラ。
一緒についていたタグには『コスチュームチェンジカメラ』とある。
エレンはそれを手に取ると、ホコリを掃った。
「危険な品よ。著作権的に」
「科学の品じゃないの?22世紀の進んだ科学の品がなんで魔法の店にあるの?」
「世界の全てに理由を求めてはいけない」
「うわ、さらっと格好いいこと言い放った」
「とにかく、それなら持っていっていいわよ。ただで」
「本当ッ!?」
「うん。他に誰か買っていってくれる人なんていなそうだし」
「素直に喜べないわね」
「まーまー気にしない気にしない」
エレンはそう言いながら、カメラを丁寧に包装した。
それを見ながら、夢月はこれで幻月にどんなことをしてやろうか、と知略を巡らせていた。




帰り道、夢月はそこら辺のベンチに腰掛けて、早速包装を解いて、カメラの説明書を取り出した。
「えーとぉ、使い方はどこかしらっと」
とページをパラパラとめくって行く。

 1.このカメラは被写体の衣服を自由に変えることができる。
   (極度の無茶ぶりにはついていけないが、竹輪スーツくらいなら大丈夫)
 2.撮影の度に、フィルムに指定する衣服を書いてから使用する。
   (例えば、竹輪スーツを着せたかったら竹輪スーツと書く)
 3.写っている人物全てに同時に効果を与えることが可能。
   (例えば、竹輪スーツと書いて学級集合写真を撮れば、竹輪学級ができる)
 4.フィルムは1回に1枚使用。使い切ったら終わり。
   (カメラはなくなっても、竹輪を追いかけた僕らの夏は色あせない)
 5.竹輪Love。
   (マジ美味しいよね)

以下延々と書かれている竹輪についての薀蓄を見限り、夢月は黙って説明書を閉じた。
残りフィルム枚数を確認すると、12枚。幻月への報復には十分な枚数だし、少し余裕もある。
「少しテストしてみようかしら。無茶ぶりの限度が知りたいし」
誰か被写体はいないかなぁ、と見渡すと、遠い青空の向こうに、箒に乗って滑空中の魔理沙の姿が。
とっさに夢月はカメラを手に取った。
もはや第三者を巻き込むことなどどうでもいい。魂を悪魔に売るくらいの覚悟がなければ、目的の達成はあり得ない。
ていうか悪魔だし。最凶極悪の双子の片方だし。うん、免罪符獲得。
「っていう訳で、逝っちゃって☆」
まずは小手調べに、『平安貴族』と書いてシャッターを切った。
その瞬間に、空飛ぶ黒魔法使いは、なんとも優雅な平安貴族魔法使いになって、重い重ね着と共にどこかに飛んでいった。
上出来だ。
「これは、使えるわ」


「これ、門番。苦しゅうないぞ、ちこうよれ」
「…………はい?」


一方、夢月はと言うと、もう1度別なターゲットで試そうと考えていた。
考えてみれば、平安貴族なんて無茶でもなんでもなく、むしろ安全圏?常識の範囲内?みたいな?だったので。
誰かいないかなぁ、と見渡すと、
「ねえ、姉さんたち。本当に今日のライブ、こんなふりふりフリルで行くの?」
「そうよ、リリカ。今日はメイドさん達の集いにお呼ばれだから、こういう格好なの」
「リリカもよく似合ってるわよ」
と、プリズムリバー楽団の姿が。
3人組!複数撮影のチャンス、夢月は躊躇わずカメラをかまえ、シャッターを切った。
指定の服は、『ミックスベジタブル』。かなり無茶ぶりしたつもりだった。
しかし、カメラを下ろした夢月の目には、何事もなかったかのように立ち去って行くニンジンとコーンとグリンピースがあった。
「ねえ、姉さんたち。この辺、なんか野菜が歩く音がする」
「本当ね。きっとこの辺はお野菜の栽培がさかんなのよ」
いや、おまえらだよ。その一言を、夢月は必死にこらえたのであった。
ともかくテスト終了。無茶ぶりリミットはないに等しい。




という訳で、夢幻世界に返ってきた夢月。
カメラを持つ手がもう震えている。半分は武者震い、もう半分も武者震い。
しかし、意を決して、いざ、夢月は幻月の部屋へと向かった。
「姉さん、ただいま」
「あら、どこ行ってたの?」
あなたが着たいメイド服はここよ、と雰囲気漏れまくりで幻月が迫る。
着せられたら負けだ。着せられたら負けだ。着せられたら負けだ!
負けてたまるかぁぁぁぁぁぁッ!
震えた手でカメラを構える。未練はない。今こそ、決断の時。
「姉さん、私は気づいてしまったの。もう萌えキャラの時代は終わりだと」
「夢月?」
「私は気づいてしまったの。今は、ゆるキャラの時代なのだと!」
乾いたシャッター音が、夢幻世界に木霊した。
…………………
………
そこには、もう、ふりふりフリルの幻月の姿はなかった。
「やあ、はじめまして、せ○とくん」
服というより着ぐるみだろ、これは。夢月はせ○とくん幻月を見て今更ながらそう思った。
「ってちょっと、夢月、これはどういうことなの!?」
「これまで散々姉さんの萌え萌え趣味につきあってあげたじゃない。次は私の番よ」
「そうだとしても、なんでゆるゆる趣味なのよ~」
中の幻月の気持ちなど全く考慮せず、着ぐるみはお釈迦様のような微笑を保持している。
ああ、ゆるい。なんてゆるいのかしら。夢月は至福の真っ最中。
「もう、ゆるキャラ最高、姉さんもそう思わない?て言うか、思いなさい」
「断じて却下!」
ついに幻月も怒った。
「あら、弾幕るの?」
調子に乗った夢月が挑発した。
「いいわ。勝負よ、夢月!負けたら勝った方の趣味につきあうことッ」
「望むところ!」
久々の全面衝突。
最初に動いたのは幻月だった。
「夢月、あなたにこれが避けられるかしら?」
先手必勝の勢いに任せた幻月の掌から撃ちだされた弾は、着ぐるみの内側に衝突し、反射して着ぐるみの中を駆け回った。
「イタっ、痛い痛い痛い痛い!」
幻月は自らの放った60way弾を1発残さず浴びて、自滅した。


この勝利により、日中、夢月はカメラを使って至福のゆるキャラタイムを送っていた。
「さてと、次は何がいいかなぁ。あと2枚残ってるからなぁ」
「まだ2枚も残ってるの!?」
「そうよ」
一方の幻月はと言うと、夢月が『鳥取県』とフィルムに書いて撮影したことにより、
鳥取県中のゆるキャラ全部が混ざり合った、なんとも例えがたい奇天烈な姿をしていた。
「次は何がいいかしら。姉さんは何かリクエストある?」
「ふりふりフリル」
「却下」
夢月としては、残り2枚という枚数制限が欲望を抑制していた。
実際、着せたい着ぐるみは山のようにあるのだが、残り2回しか試せないので、慎重にならざるを得ない。
「ねえ、夢月。喉乾いたから水飲んできていい?」
「あら、そう?」
「着ぐるみって結構暑いのよ。中が」
「うん、じゃあ行ってきて。その間に私は次のこと考えておくから」
わかったわ、と言葉を残し、鳥取県、じゃなかった、幻月は部屋を出て行った。
(そうねぇ、外界のゆるキャラはもういいから、次は幻想郷のゆるキャラに突入しようかしら)
毛玉かそれともツチノコか。悩むこと、約30分。
「あれ?姉さん遅くない?」
幻月が帰ってこない。
「……………逃げたわね」
カメラを手に持って、夢月は走り出した。
フリルに全人生を奉げている幻月が、着ぐるみ姿で外に出るわけがない。
きっと幻月は未だこの屋敷の中にいる、夢月は家中を駆け回った。


発見は割とたやすかった。
今まで幻月が作り出してきた数々のコスチュームが保管されている部屋。
その中央に、見覚えのあるミックス鳥取県の背中。
部屋の真ん中に置かれている姿見用の鏡で、自分の姿を見ているようだった。
しかし、入口から見て正面に鏡があるという部屋の構造上、夢月は完全に幻月の背中を取っていた。
声をかけず、静かにドアをあけ、気配を完全に消す夢月。
(気づかれてない。大丈夫、絶対気づかれていない)
確固たる自信のもと、夢月は鳥取幻月県の背中にフォーカスを合わせた。
そして、シャッターボタンに手を────
「この時を待っていたわ!」
夢月がボタンを押すまでのわずかな隙の間に、幻月は横に飛びのいた。
これで、夢月の正面にあるのは姿見用の鏡、そして鏡に映っているのは夢月自身。
(しまっ───)
悔やんだ時には遅かった。例えミリ秒単位の世界でも、それは完全なミステイク。
乾いたシャッター音が部屋に響き、カメラが落ちる。
もう夢月はカメラを持っていられなかった。なぜなら、化け化け型着ぐるみには手も足もないのだから。
「ふふふ、勝負ありのようね、夢月」
ゴロゴロ転がる夢月の隣で、幻月は着ぐるみを60way弾連射でぶち破った。
(大量被弾したが、勝機をつかむためならば、全然たいしたことない。
無抵抗の妹を目の前にしたならば、千発被弾したってちっとも痛くない!)
というわけで、無時、羽化に成功した幻月は、カメラを拾い上げた。キャミソールにドロワが可愛かった。
「ふふふ、残り1枚。私が有効利用してあげるわ、ふふふふふふ」
「ね、姉さん!?」
「ゆるゆるワールドはもうおしまい。ふりふりフリルの復活よ!」
もがく化け化け夢月に、フォーカスをあわせ、
「ちょ、ちょっと待っ」
「はい、チーズ☆」




幻月は、これが一番正しい選択なのだと、信じていた。
セーラー服もブレザーも、ナースさんも鼓笛隊もよかったが、この決断に勝るものはない、と。
「姉さんの馬鹿」
夢月がしゃくりあげる。
最後のフィルムは、何も衣服を指定しないまま使用された。
すなわち、今の夢月は幻月と全く同じ下着姿。
「ほら、いつまでそんな格好してるの。風邪ひくわよ」
そう言って幻月が差し出したのは、事の始めのメイド服だった。しかも、フリル2割増し。
むうぅぅ、と夢月はそれを手に取るのが悔しがったが、
「どう?フリル2割増ししてみたんだけど。これで可愛さアップしたから夢月も気に入るかなぁ、なんて」
あなたが着るべきメイド服はここよ、と幻月はそれを差し出した。
ああ、そうか、と夢月は気づいた。
自分がこのメイド服を脱ぎ捨ててから、幻月はフリルを足したんだ、と。
そして、この部屋を見渡して、この部屋に溢れる数多のフリル服を見渡して気づいた。
このおバカな姉は、フリルもメイド服も、そして妹のことも等しく愛しているんだ、と。
ここの服の数が、フリルに捧げた愛の深さと同時に、これを着る妹に捧げた愛も物語っているんだ、と。
「姉さん」
「何?」
「もし、私がゆる着ぐるみ作ったら、また着てくれる?」
その問いに、幻月は割と即時に
「ええ、いいわ。誰かのために服を作るのって、結構楽しいわよ」
ただし、そんな恥ずかしくないのにしてね。と付け加えた。
「鏡を見るまで分からなかったけど、ゆるキャラも意外と可愛いのね。フリルには及ばないけど」
「言ったわね。今にフリルよりゆるい着ぐるみ作っちゃうんだから」
夢月も向きになって返す。
やれるもんならやってみなさい、と幻月もお返ししてみる。
そして2人そろってくしゃみした。
「とりあえず、服、着ましょうか」
「そうね」







お姉妹。
翌朝。
朝のお掃除をしているエレンの元に、ソクラテスが朝刊を持ってきた。
「あら、新聞ね。どれどれ」


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『メイドの集いにお野菜乱入!?気分はすっかりクッキングライブ』

昨日、メイドさんたちが互いに労いあう会が開催されましたが、
そこに突然、にんじん、とうもろこし、グリンピースの3人が乱入。
当初来る予定だったふりふりフリル楽団が諸事情により来れなくなったので、
代わりにお野菜楽団である私たちが参りました、と挨拶しました。
当初は緊迫した空気に包まれていた会場でしたが、楽団長であるルナサ・キャロット氏が、
「私たちは、お皿のふちに野菜をのけながらお子様ランチを食べる子供を救いたい!」とスピーチで一喝、
その後、名曲『お野菜楽団 ~ Vegetable Ensemble』を演奏すると、空気は一変。
引き続き『パセリとセロリは何が違う』、『気になるあの子はベジタリアン』などの名ソングが次々と披露され、
メイドさんの集いはより一層の盛り上がりを見せました。
集い後の記者会見で、今回の主催者でもある夢子氏は、
「いきなりお野菜が飛び込んできたときはどうしようかと思ったが、いい雰囲気になってよかった。
うちの神綺様は未だピーマンが食べられないので、子供たちに笑われないように、今から矯正したい」
と笑顔で語っていました。
また、楽団のメルラン・コーン氏は
「通りを歩いていたら、いつのまにか、とうもろこしになっていてびっくり。
でも、冬場のコーンスープはどこの家庭でも歓迎されるし、ライブも成功して私はハッピー」
と喜びを表し、その妹のリリカ・グリンピース氏は
「久しぶりに野菜の大切さを思い出すいい機会になった。
私も野菜は大好きなので、ハプニングとは言え、こういう場を与えられたことは非常にうれしい。
私の部屋のテラスには、未だ芽が出ない二十日大根の植木鉢がある。
種を植えてからかれこれ20年になるが、これからも暖かく見守っていきたい。
それと、うちの裏庭には小さな農園があり、かつては4人でゴボウやカブを栽培していた。
収穫の日に取れたばかりのカボチャをかじって笑ったあの日の思い出を、今夜みんなで語りあおうと思う」
と、なつかしそうに語る一方、ルナサ・キャロット氏は
「今のリリカの発言の7割は嘘」
とバッサリ。
今後の動きが注目されています。

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※一部、不自然なところを修正をしました。
地球人撲滅組合
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
リ・リ・カwww
7割ウソって、3割の部分は二十日大根か?www
2.名前が無い程度の能力削除
マジレスすると夢月がメイド服脱いだら誰だか分からなくなる…
>>60way弾
流石旧作最凶ww
3.名前が無い程度の能力削除
本編がいい感じに終わったかと思ったら後書きがカオスすぎて吹いたwww
4.名前が無い程度の能力削除
お野菜楽団最高!!
5.名前が無い程度の能力削除
もう、あれだ、色々と吹いたけど…
ピーマン食えない神綺さまに全部持ってかれたwww
6.謳魚削除
ゆる着ぐるみ幻月姉さまが欲しくてたまらないのです。

しかしふりふりフリル増し増しの夢月姉さんも捨てがたいのです。

助けてぼくめつ兄さん!
「両手に(彼岸)華で良いじゃない」
そうか!ありがとうぼくめつ兄さん!

漢(よいこ)の煩悩(なやみ)を亡くす為、ぼくめつ兄さん今日も逝く。
イけイけ僕らのぼくめつ兄さん、闘え皆のぼくめつ兄さーん。

という白昼夢を見ますたごめんなさいorz
7.名前が無い程度の能力削除
竹輪、どんだけ、www
ピーマンを涙目で食べる
神綺さまの姿が見えますwww
8.地球人撲滅組合削除
久々のレス返しだから、なんだか嬉しく感じます。
コメントありがとう、と言うわけで、ぷすりと一発レス返し。

(コメ返しで誤字るとか、もうね。訂正しました)

>1
メルラン「貴方のコメントで作者が何かたくらみだしたわよ」
ルナサ「嫌な予感しかしないわ………」

次回、本当に何かやらかすかもしれません。
>2
実の妹(それも双子の)にメイド服着せるとか、さすが最凶さんですw
>3
むげんげ「「私たちのグッドエンド返せよ畜生」」
気をつけていたはずだったんだけどw
>4
ベジタブルYeah!
>5
サラ「私たちは!」
ルイズ「お皿のふちに!」
アリス「ピーマンをよせながら!」
ユキ&マイ「お子様ランチを食べる!」
夢子「神綺さまを!」
一同『救いたい!』
神綺「お願いもうピーマンには触れないで…………」
>6
私は地球人を撲滅するので手一杯でございます。
貴公の煩悩は貴公で撲滅してください。
さあ異句んだ!大丈夫、お野菜がいつも傍にいる!
>7
ピーマン<竹輪<ゆるキャラ<フリル<メイドさん<お野菜
今日の不等式です。