Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

アリスが主人公。

2009/06/15 16:47:15
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 魔理沙が家に来る。

しかも、よく来る。

なんでだろうかと考える。いつも魔理沙は博麗神社に行っているはずなので、そこで何かあったのだろうと思った。

 アリスは出かける。

博麗神社では霊夢が誰かを待っているかのように、箒で何も落ちていない石段を掃いている。

霊夢はアリスをじろりと睨む。

アリスは逃げるように帰った。

 魔理沙が家に来ていて、本を読みながら勝手に菓子を食べている。

何処かに行ってたのかと聞かれると、アリスはそれを無視して、菓子を取り上げて、本を閉じた。

出て行けと言った。

魔理沙はドアをピシャリと閉めて箒で空を飛んでいった。

アリスはその様子を窓から眺めている。黒い点になった魔理沙が行くあてもなく、空をふらふらとしていた。

 今日は雨が降ったので、村で子供たちに見せるはずだった人形劇を中止した。

 今日も雨が降っている。魔理沙がずぶ濡れの格好で来たので、とりあえず、風呂に入れた。

雨が続いたせいで、花壇の花が幾つか枯れてしまっていた。魔理沙は一つしかないベッドの上でイビキをかいている。

朝には久しぶりに太陽がでた。

 とうとう魔理沙は家に来なくなった。なぜならば、ずっとこの家にいるからだった。

アリスは人形劇をするために村へ行く。

一緒に行かないかと魔理沙に聞くと、行きたくないと言われた。

 アリスは人形劇の帰り道で博麗神社に行った。

また、霊夢が石段で空気を掃いている。

アリスはお茶を飲みながら、魔理沙と喧嘩をしたのかと尋ねると、霊夢はしていないと言う。

アリスは家に帰ると、霊夢と喧嘩をしたのかと魔理沙に尋ねた。魔理沙はあんな奴は知らないと言った。

 雨が降ったので、今日は家から出なかった。魔理沙は窓からどこかを眺めている。

アリスは丁寧に包装された箱を取り出して、魔理沙に渡した。

博麗神社に届けてほしいと頼むと、魔理沙は箱を返してきた。

アリスは強引にその箱を押し返して、魔理沙の腕の中に入れた。

魔理沙の箒を窓から外に放り投げると、魔理沙の帽子も窓から外に投げた。

魔理沙が取りに行くと、アリスは家の鍵を全て掛けた。

しばらく、ドアを叩く音がしていた。

 魔理沙は家に来なくなった。
実はアウトライン。
少し文章を整えたら小説ぽくなったので、面白いかなと思って投稿しました。
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
微妙
2.名前が無い程度の能力削除
流石にアウトラインを投稿するのは…。

ちゃんと小説として投稿して下さるのを期待してます。
3.名前が無い程度の能力削除
ねえ、いったい何がしたいの?
4.削除
無駄を省きまくった簡潔な文章が新鮮に見えて、衝動的に投稿しました。
浅はかだったと思います。反省します。
5.たこやき削除
嫌いじゃない
6.名前が無い程度の能力削除
勿体無い
7.にはには削除
続きプリーズぅん?
8.削除
一応これで完結しています。


補足

一番最後の、魔理沙が家に来なくなったって部分は、
アリスに渡された箱を、魔理沙は神社に持って行って、結局、霊夢と仲直りしたという事です。
だからアリスの家に来る理由がなくなったんです。
9.名前が無い程度の能力削除
アリスはそれでよかったのか
10.名前が無い程度の能力削除
もう一歩
11.名前が無い程度の能力削除
非常に「惜しい」作品だと思います。
完結な文章かつそこに見える登場人物の人間らしさ、
それをあくまで客観的に表現していて、もしもプチで無い方なら個人的には100点を上げたいくらいです。

しかし、あとがきで「実はアウトライン」と言ってしまったその瞬間、
この作品は「斬新な作品」から「ただの未完成品」と変化してしまった。
この作風で行くなら最後まで貫き通してほしかった。
アウトラインだなんていわず、「これが作品だ!文句あるか!!」ぐらい堂々としてほしかった。
そういう意味を込めて、この作品は「惜しい」と思います。
12.名前が無い程度の能力削除
勿体無い…本当に勿体無い…
もっと上手く調理すればかなり化けると思うこれは