ここは平和な幻想郷の博麗神社
そこの巫女、博麗霊夢は平和にお茶を飲んでいた。
「ああ~幸せ~」
ちなみにそのお茶は七番煎じで、最早ただのお湯に近いようなものである。
【いや、流石にやってくる魔理沙とかにはこんなもの出さないよ。それでも五番煎じだけど】
このジャスト20秒後に、この神社に予想外の
参拝客ではない客がやってくるのであった。
「あら?」
霊夢がたまたま神社に行くためには上る必要のある階段から、
霊夢に向けて蔦が伸びてきた。
そこから可愛い顔がひょっこりと
「あなたは魔理沙の飼っているツチノコ、わざわざ自分から
退治されに来たのかしら?」
がすぐに霊夢はツチノコの首に巻かれている紙の存在に気付く。
その瞬間、霊夢はものすごく嫌な予感がした。
恐らく、先程までの平和な一時が吹き飛ぶくらいの一大事が起こるくらいの
霊夢はツチノコから手紙を受け取り、その手紙を広げる。
「……………………」
霊夢はその手紙を読む。
「……逆さまだったわ。慌てて書いたのかどうか知らないけど
逆さまであることくらい気付くくらいはうまく書いてほしかったわ。」
霊夢は、手紙今度こそ読む。
(霊夢…時間が無かった為に達筆なうえ、物事を単純に書けなかった事を許してほしい)
「こんな事を書いている暇があるんだったらもう少し綺麗に書いて欲しかったわ」
霊夢は続きを読む。
(助けてくれ、このままだと幻想郷は…)
場所は変わって紅魔館
周りはまだ昼の時刻のハズなのにここだけもう夜である。
「ひぃぃぃぃぃ来るな!!来るな!!」
「助けて!!誰か助けて!!」
そこではあちこちで里の人間がパーティという理由で、
連れてこられ吸血鬼と化した妖精メイドに襲われていた。
多分、その場に作曲家がいたのならこの様子をヒントにして激しい曲を作る事が出来るだろう。
その紅魔館2階にある地下牢とは別の牢屋、
そこに普通の魔法使い霧雨魔理沙はいた。
「吸血鬼の妖精から逃げる事は出来たが…レミリアに捕まってしまうとはなあ」
そこに一人のやってくる。
「いい様ね、魔理沙」
「あっ!!パチュリー助けてくれ!!」
「助ける?どうして私があなたの為に頑張らないといけないのかしら?
私はすごく大切なことを伝えに来たのよ。」
「凄く大切なこと?」
「魔理沙、あなたは今から20時間後に妹様の紅茶になるわ」
「なっ!!冗談だろ?」
「私は、あなたと違ってこんな冗談を吐く事は出来ないわよ?まあ、伝えるべき事は伝えたわよ」
そう言ってパチュリーは、魔理沙に背を向け歩きだした。
「待て!!待ってくれ!!パチュリー!!」
その様子を紅魔館の屋根から指揮者のように全てを見ていた者がいる。
「It is the human! Prepare!【人類め!!覚悟しろ!!】」
そう言ってレミリアは、笑い始めた。
THE TOUHOU OF THE DEAD
「全く、飛べないなんてどういう事なのかしら?」
とりあえず手紙にはどこに向かえばいいのかすらわからないので、
霊夢は自分の直感を信じて紅魔館へと向かう事にした。
が何故か飛べなかったので歩いて紅魔館に向かうはめになる。
「昔を思い出すわね。昔は飛べなかったから本当に色々と苦労したわ、
さてと本当にこちらで合っているのかしら?いつもは飛んでいるからちょっと不安ねえ」
「わはーお腹がすいた時に丁度人間が現れるなんてラッキーなのか~」
「……………」
続くかもしれんし続かないかもしれない
そこの巫女、博麗霊夢は平和にお茶を飲んでいた。
「ああ~幸せ~」
ちなみにそのお茶は七番煎じで、最早ただのお湯に近いようなものである。
【いや、流石にやってくる魔理沙とかにはこんなもの出さないよ。それでも五番煎じだけど】
このジャスト20秒後に、この神社に予想外の
参拝客ではない客がやってくるのであった。
「あら?」
霊夢がたまたま神社に行くためには上る必要のある階段から、
霊夢に向けて蔦が伸びてきた。
そこから可愛い顔がひょっこりと
「あなたは魔理沙の飼っているツチノコ、わざわざ自分から
退治されに来たのかしら?」
がすぐに霊夢はツチノコの首に巻かれている紙の存在に気付く。
その瞬間、霊夢はものすごく嫌な予感がした。
恐らく、先程までの平和な一時が吹き飛ぶくらいの一大事が起こるくらいの
霊夢はツチノコから手紙を受け取り、その手紙を広げる。
「……………………」
霊夢はその手紙を読む。
「……逆さまだったわ。慌てて書いたのかどうか知らないけど
逆さまであることくらい気付くくらいはうまく書いてほしかったわ。」
霊夢は、手紙今度こそ読む。
(霊夢…時間が無かった為に達筆なうえ、物事を単純に書けなかった事を許してほしい)
「こんな事を書いている暇があるんだったらもう少し綺麗に書いて欲しかったわ」
霊夢は続きを読む。
(助けてくれ、このままだと幻想郷は…)
場所は変わって紅魔館
周りはまだ昼の時刻のハズなのにここだけもう夜である。
「ひぃぃぃぃぃ来るな!!来るな!!」
「助けて!!誰か助けて!!」
そこではあちこちで里の人間がパーティという理由で、
連れてこられ吸血鬼と化した妖精メイドに襲われていた。
多分、その場に作曲家がいたのならこの様子をヒントにして激しい曲を作る事が出来るだろう。
その紅魔館2階にある地下牢とは別の牢屋、
そこに普通の魔法使い霧雨魔理沙はいた。
「吸血鬼の妖精から逃げる事は出来たが…レミリアに捕まってしまうとはなあ」
そこに一人のやってくる。
「いい様ね、魔理沙」
「あっ!!パチュリー助けてくれ!!」
「助ける?どうして私があなたの為に頑張らないといけないのかしら?
私はすごく大切なことを伝えに来たのよ。」
「凄く大切なこと?」
「魔理沙、あなたは今から20時間後に妹様の紅茶になるわ」
「なっ!!冗談だろ?」
「私は、あなたと違ってこんな冗談を吐く事は出来ないわよ?まあ、伝えるべき事は伝えたわよ」
そう言ってパチュリーは、魔理沙に背を向け歩きだした。
「待て!!待ってくれ!!パチュリー!!」
その様子を紅魔館の屋根から指揮者のように全てを見ていた者がいる。
「It is the human! Prepare!【人類め!!覚悟しろ!!】」
そう言ってレミリアは、笑い始めた。
THE TOUHOU OF THE DEAD
「全く、飛べないなんてどういう事なのかしら?」
とりあえず手紙にはどこに向かえばいいのかすらわからないので、
霊夢は自分の直感を信じて紅魔館へと向かう事にした。
が何故か飛べなかったので歩いて紅魔館に向かうはめになる。
「昔を思い出すわね。昔は飛べなかったから本当に色々と苦労したわ、
さてと本当にこちらで合っているのかしら?いつもは飛んでいるからちょっと不安ねえ」
「わはーお腹がすいた時に丁度人間が現れるなんてラッキーなのか~」
「……………」
続くかもしれんし続かないかもしれない