Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

名も無き門番隊のクーデター

2009/05/09 02:45:15
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 紅魔館門番隊倉庫のとある一室に門番隊達が集まっていた
 目的は一つ、門番隊が忠誠を誓う人物の事だった
 作戦の手筈は既に整っている

「右の一…準備よし」
「右の二…任務了解」
「右の三…覚悟完了」 
『右』と呼ばれる事を許されるのは、門番長である
 紅美鈴を後方支援を許された兵…すなわち右後方に構える副隊長達
 その一人一人が、その辺の下級妖怪ごときならタイマンで勝てる猛者である

「左の一…作戦再認識」
「左の二…勝率計算済み」
「左の三…最終目標を確認」
『左』と呼ばれるのも、紅美鈴の左後方による支援を任された猛者達
 その門番隊副隊長達全員が、その場で真剣な顔をして確認を取っていた
 
 六人の副門番隊長達全員が、お互いの覚悟を決めたのを確認すると
 門番隊副隊長の証である『鉢巻』をその額に巻くと副隊長達が声をあげた

『これより!我らは死地に赴く!』
『オッス!』

 門番隊の皆が、その言葉に覚悟を決める

『この場に居るのは!門番隊であり!死を恐れぬ忠義の人物達である!』
『我々は!門番隊!唯一介の兵である!』

 副隊長達の言葉を復唱しながら、門番隊達が普段見せないような
 統率力で戦の為の準備をし始める
 副隊長達のなかでも、更に古参と去れている人物が確認を取り始める

「右の一、左の一…現在門番長は!?」
「「サー!既に睡眠中であります!」」
 寝る所を確認してきているので、絶対に目を覚まさない

「右の二、左の二…作戦の為の物資の準備は!?」
「右の二!メイド長の睡眠を確認!」
「左の二!考えれうる全ての準備は出来ております!」

 メイド長である、十六夜咲夜が出てくると面倒なので
 既に、お茶の中に自然の睡眠薬を入れてあり、眠っている事を確認している
 その上で、面倒になりそうな人材に対しての対処法も用意してある

「左の三…作戦内容にミスはあるかどうか!?」
「左の三!ほぼ完璧だと思われる!ですが100%ではない!」
「上等!足りない分各自自分達で賄う事!」
『ウラー!』
 どんな作戦でも、100%はありえない、足りない分はお互いに補う事
 これは、全て門番長から教わり、そして今なお実行している門番隊の掟だ

 そして、副門番長達全員が門の前に並ぶと
『最終目標!紅魔館の主、レミリア・スカーレット!』
『サー!イエスサー!』
『では作戦を開始する!皆に門番長の微笑を祈る!』
 門の中に向かって、門番隊の全てがなだれ込んで行った
 



     ・・・





「我々左と右の一は作戦の通り!図書館の制圧をする!」
 門の中に入った二人の副隊長と、その部下達が
 風の様な速さで、図書館の中に向かっていく
 何故そのような事をするのかというと
「後方からの襲撃を抑えるため、図書館長であるパチュリー様を拿捕する」
 最終目標であるレミリアとの面会の場で助太刀されては困るからだ
「…なお!喘息を起されては困るので、極力埃は撒き散らかさないように」
『ラジャー!』
 そんな中でも、極力迷惑にならない方法を取るのは
 面倒な事になるのを押さえるのと、門番長に怒られるのが嫌なのだろう

 
 本棚と本棚の隙間を縫って、門番隊達が歩くと 
 何者かがいるのが発見された
(誰かいる!)
 先遣隊になっていた門番隊が後方に指でそう示すと
 右の一と呼ばれている副門番長が
(…私が行く!)
 指でそう返して、誰かがいる場所に向かう

(…副隊長…あれ…)
 向かってすぐに、先遣隊の門番隊がその人物を指差すと
(…確保、及び捕縛して…後はなんとでもする)
 右の一の副隊長がため息をついてその人物の背後に回りこんだ


『此方右の一!…パチュリー様を捕縛しようとして
 大変な人物を捕獲してしまった…どうしよう!』
「な、なんだ!?捕まったぜ!?」
『此方左の一…了解…この魔理沙をパチュリー様に突き出して
 作戦に協力してくれる事をお願いしよう…』


 右の一、左の一…作戦成功…
 なお、パチュリー氏は作戦の協力に応じてくれた
 



     ・・・





『左の二と右の二…了解…我々は特殊部隊と共に
 遊撃隊として、出番が無い事を祈る…』
 右の二と左の二は遊撃隊と名をうっているが
 その実体は、とある事態を想定した部隊であり
『…妹様が、出てこない事を祈るしかないな』
 対妹様特殊部隊の面々達であった 

 この部隊の特徴は、まず『硬い』
 門番長には劣るが、それでも壁としても十分であり
 時と場合によっては自分達よりも強い相手の攻撃に耐えれる事もある
 ただ、それだけではフランドールの攻撃に耐える事は出来ない
 そのために、ここにいる人物達は
 『対妹様』に特化して鍛錬を積んできた者達であった

『…出番が無い事を望むが…』
 地面が振動するのがわかる…普通の者なら気がつかない音だろうが
 此処に居る人物達にはそれがわかる
『…皆…どうやら、出番のようだ…』
 微かな地面の振動…それがこの遊撃隊達を呼ぶ足音である
『9…8…7…6…5…』
 副隊長のカウントダウンと共に、門番隊各員が準備のために隠れる
『3…2…1…』


「あははははははっ!」
 可愛らしい笑い声と共に、地下から悪魔の妹が地面をぶち抜いて現われる
「…右の二…作戦通りに行くぞ…」
 その様子を見た『左の二』が冷静さを失わないで真っ直ぐフランを見つめる
「了解…チャンスは一回きりだ…」
『右の二』と呼ばれた副隊長がその言葉に頷くと


「あ・そ・ぼ・♪」
『妹様…我々二人がお相手しましょう!』
 悪魔の妹相手に、門番隊副隊長の二人が突っ込んで行く
「え~…物足りないけど…まあいっか」
 フランがそう言うと、自らの手に持ったスペルカードを取り出す
 『禁忌』「レーヴァティン」
 自分目掛けて飛んできた二人に対して炎を剣を振り回す

 まるで象に対して、蟻が二匹立ち向かうようなものであった
 フランドールの攻撃を一撃受ければそれでアウト
 それにたいして、此方の攻撃は一切致命打にならない
(行くぞ!?右の二!覚悟は良いな?)
(覚悟は出来てる!お前の方こそ俺について来い!) 
 だが、二人には秘策が用意されていた
 狂気に荒れ狂う吸血鬼を止める事が出来る秘策が

「あはは!燃えちゃえ!」
(ぬぐぅ!?)
(耐えろ!左の二…ぬあっ!)
 フランドールが振り回すレーヴァティンに二人とも被弾
 だが、そのおかげでフランドールに接近する事が出来る
『今だ!』

 ボロボロになりながらも、二人がフランドールの背後に回りこみ
 自らの命を賭けて、その暴走を止めようとして
「フガフガ!?」
「妹様…」
「少し落ち着いてください」
 副隊長の証である『鉢巻』をフランドールの顔に巻き付けた
「…ふが?…これ…お日様とメーリンのにおいがする…」
 しばらくすると、フランが何かに気がついたのか暴れるのを止めた 


『此方、右の二と左の二…妹様の確保に成功…足止めを続ける』
「了解…早く医務室に行っておけ…特に左の二…右肘上がらないんだろ?」
『…そうする』

 右の二と左の二…作戦成功

「フォーカード!…私の勝ち!」
「うお!?妹様強い!」
「これで三連勝ですね!わかります!」
 現在、特殊部隊全員がフランドールとトランプゲームをしている
 なお、UNOと花札…接待要員もそろっている為、3日間は足止め可能





     ・・・






「…だそうですよ…古参副隊長殿…」
「よし、それでは最終目標まで向かう」
 古参の副隊長と左の三が他の副隊長達からの連絡を聞きながら
 紅魔館の中をこっそりと歩いていた
「メイド隊達は?」
「まあ、ぐっすりと寝ているはずです…
 我々と違って生真面目な者がそろってますから」
 その言葉を聞いて、古参の副隊長が苦笑する
「…我々は不真面目だもんな~」
「ええ…そうですね…」

 門番隊は落ちこぼれの集まりである
 真面目に仕事をこなせない者
 妖精や妖怪の中でも鼻ツマミ者
 そんな者達が集まる場所が門番隊であった

「門番長は我々に居場所をくれた」

 だが、門番長である紅美鈴はそんな彼らを集めて
 ある時は怒り、そしてある時は褒めて徹底的に鍛え上げてくれた
 そして、落ちこぼれだった者達に居場所をくれた

「…だからこそ、我々は門番長に恩義を報いなければならない」
「…はい!」

 古参の副隊長と左の三がそう言うと、一つの部屋の前に立ち
(こんこん)
「…クーデターの者です、お話に参りました」
「…開けてください、カリスマたっぷりなレミリアお嬢様」
 部屋のドアを叩いてそう告げた




     ・・・





「…無茶苦茶するわね」
 部屋のドアが開かれると、そこにいたのは屋敷の主である
 椅子に座ったレミリア・スカーレットの姿
 その体からは『ヴァンパイアロード』の名に恥じない
 圧倒的な力が放たれていた

「…申し訳ありません」
「お邪魔します」  
 だが、その力を前にしても
 古参の副隊長と左の三は一切動揺する事はなく

「紅魔館の主であるレミリア・スカーレット様にお願いの義があって」
「この場に来させて貰いました」 
 堂々とした声で、レミリアに声をかけた
 その様子に、レミリアが少しだけ驚く様子を見せるが
「…へぇ…クーデターを起した人物が私にお願いを?」
 面白そうに門番隊副隊長二人を見つめると
「とりあえず、そのお願いとやらを言って御覧なさい」
 興味を持ったのか、椅子から降りて二人にそう伝える
 その言葉に、門番隊副隊長の二人が地面に正座をすると

「…門番長に長期休暇を上げてください」
「お願いします…」
「ちょ、ちょっと…」
 レミリアに向かって土下座をしてそう告げる
 いきなり、土下座をされてレミリアが唖然とするが
「…門番長の穴埋めは、我々が頑張りますから…」
「お願いします!」
 副隊長二人は必死に土下座を続ける

「あ~…とりあえず頭を上げなさい」
 レミリアがそう言って、副隊長の頭を上げさせると
「…なんで長期休暇を美鈴に上げたいの?」
 副隊長二人にそう問いかける
 その問いかけに対して古参の副隊長が伝える
「…門番長が最近弱くなって来ている事はご存知ですか?」
 その言葉にレミリアには思い当たる節があった
「そういえば、昔に比べたらちょっと弱くなってるかも…」
 
 レミリアが出会った当初の美鈴の姿を思い描く
 名も無い妖怪でありながら、近接格闘ではヴァンパイヤロードの自分と
 五分以上に渡り合い、ギリギリまで追い詰められた事を
「…私が少しは強くなったと思っていたんだけど…」
「あ、お嬢様強くなっている事もあるとは思いますけど…」
 最近の美鈴は、白黒に負けて、紅白に負けて…
(その上、居眠りの頻度も上がってるって咲夜に聞いてるわね)
 とにかく、あんまり良いところは聞いていない
「でも、それと長期休暇と何の意味があるのかしら?」
 レミリアの疑問に、左の三が口を開く
「門番長は、紅魔館に来る前はよく旅をしていたと聞いてます…」

 いろんなところを歩き回り、腕試しをして
 時には人助けや、妖怪退治をしてみたり
 悪徳業者や悪人を退治してみたりしたことを聞いたら
 きっと千夜一夜物語が出来るに違いないほどである

「…門番長と言う人は水のような物です」
「水?」
 古参の副隊長の言葉にレミリアが疑問を投げかけると
 左の三がその疑問の答えを告げる
「…留まると濁るんです…同じ場所に長く居ると」
「なるほどね…」
 その答えにレミリアも納得する
「ですから…少しの間で良いんです」
「門番長に旅行をしてもらう時間を上げてください」
『お願いします!』
 古参の副隊長と左の三が再びレミリアに対して頭を下げる

 しばらくの間、無言の時間が続いたが
「…二人とも、顔を上げなさい」
 沈黙を破ったのは楽しそうなレミリアの声だった
「まず、門番隊全員の勇気を認めてあげるわ」
 レミリアの言葉に、副隊長の二人が顔を上げる
「でも、紅魔館の主である私に歯向かった事を許すわけにはいかないわね」
「…この場で死ぬ覚悟は出来ています!」
「ですが、部下達の罪は許していただけますように…」
 
 古参の副隊長と左の三が真面目にそう告げようとした時、レミリアが
 実に楽しそうな顔をして指で静かにするようにジェスチャーすると
「…静かにしなさい…あと10秒程で面白くなるんだから」
 二人に小さな声でそう告げる
「…10…9…8…7…」
 そして、誕生日を待ちきれない子供のように小さくカウントダウンをとり
「…3…2…1…」

(がたーん!)
「…はい…ゼロ…」
 閉じてあったはずのレミリアの部屋のドアが開かれると
 眠っているはずの門番長である紅美鈴が
 肩で息をしながら部屋に入ってきて
「お、お嬢様!部下の責任は私の責任です!
 罰は全て私が受けますから!門番隊を許してあげてください!」
『も、門番長!?』
 それはそれはとても綺麗な土下座の姿であった

 その姿を見たレミリアが両手を組んで考え込む振りをすると
(副隊長二人には目配せをしている)
「…そうね、門番隊のミスは隊長である貴方のミスになるわね」
「…はい…ですから…門番隊の皆にはどうか慈悲を…」
 頭を下げる美鈴に対して、レミリアが美鈴の肩に手を置き
 美鈴に対しての罰を告げる

「そうね、罰としてしばらくの間、有休休暇取って旅行してきなさい」
「わ、わかり…って…えええっ!?そ、それってつまり…」
 罰と呼べない代物に、美鈴が頭を上げて驚く
「首ですか!?」
『違う!』
 泣きそうになっている美鈴に
 レミリアと副隊長二人の声が一致して突っ込みを入れる

「門番隊の連中に貴方が居ない辛さを教えるのが今回の罰よ!」
「そ、そうなんですか?」
 なんだか納得いかないようではあるが
 罰らしい言葉に、美鈴が納得する
 その様子を見届けたレミリアが満足そうに頷くと
「さあ、罰は明日の朝からよ…今から荷物を纏めて準備をしなさい…
 ああ、そうそうきちんと路銀も出すし手紙もたまには送って来なさいよ?」
「は、はい!わかりました」
 美鈴が大急ぎでレミリアの部屋から出て行く


 その様子を見届けてから…
「…これで良いかしら?」
『ありがとうございます!』
 レミリアが副隊長二人に声をかけると
 二人がレミリアに頭を下げる
「…そうそう、フランが破壊した壁の修理と
 美鈴が破壊した私の部屋のドアの修理お願いね
 それが貴方達に与える罰だから」
 
 頭を下げた二人に対して、レミリアがそう告げると
「それじゃあ、私はそろそろ寝るわね…お休み」
 ベッドの上に横になる
 その様子を副隊長が見届けると
「…全門番隊に伝令…作戦成功…至急壁の修理に移れ」
「左の三…お嬢様の部屋のドアの修復始めるぞ?」
 次の任務に向けて、再び門番隊が動き始める事になった





     ・・・





 紅魔館の門番長である紅美鈴が旅行鞄を携えて
 紅魔館の門の前に立っていた
 そして、門番隊の皆に拳骨を食らわせてから
 しばらくの間旅行をする事を皆に説明した
「…というわけで、しばらくの間旅行してきますね」
「わかりました、楽しんできてください」
 古参の副隊長の言葉に、門番隊全員が敬礼を取る
『楽しんできてください!』
 その言葉に、美鈴も敬礼の姿を取り
「了解…お土産買ってくるから後は皆に任せるね」
『イエス!サー!』

 門番隊全員の見送りを受けて、門の前から飛んで行った



 しばらくの間、門番隊全員が敬礼の姿を取っていたが
 紅美鈴の後姿が見えなくなるのを確認すると
 副隊長六人が、部下達全員に宣言した
『任務完了!』

 その言葉に、門番隊全員が喜びの声を上げる


「…なに?お嬢様と妹様とメイド長の姿が見えない?」
「…なあ、左の三…なんで此処に門番長の鞄が三つあるんだ?」
『!?』




 どうやら、門番隊に新たな任務が追加される事になりそうだ

 
 始めまして脇役です!






 ごめんなさい、嘘つきました…

 どうも、脇役です
 
 この作品は『名も無き門番隊の百人組み手』のキャラ達を使っております
 実を言うと萃夢想の紫の「透明な水かしら?赤色を薄める為の…」
 の台詞が作品の一割を占めております
 よく考えると意味深い言葉ですよね
 まあ、ゆかりんの言葉だから胡散臭いだけですけどねww


 
 
 では、おまけです


「さあ、今日は此処で野宿です!」
 久しぶりの休みなので、山の奥に来て見ました
(え~と…とりあえず、テントを…)
 担いできた鞄を開けて見ると
「ふぅ~…狭かった~」
「い、妹様!?」
 鞄の中から妹様が出てきて
「あら、景色が綺麗なところね」
「お、お嬢様!?」
 手提げの荷物からお嬢様が現われて
「そうですね、お嬢様」
「さ、咲夜さん!?」
 旅行用の鞄の中から咲夜さんが出てきた

『で、ご飯は!?』
 なんだ…いつもの紅魔館と変わらないじゃないですか

 今日の晩御飯…釣った魚と、倒した熊肉
(明日には皆に帰ってもらう事になりました)
脇役
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
タグに美鈴が無いのは罠か!?こやつめ!ははは!
あれですね。ジェームス・ボンドみたいに、旅先で現地妻を作っていくわけですね?わかります。行く先々での困難、そして困難を共にする内に親密になっていく現地妻。そして最後はネチョ回避の為、持ち前の鈍感スルースキル(自分に対しての感情のみに適用される特殊スキル)で華麗に去っていくわけですか。
2.回転魔削除
鞄の中に誰もいま…
3.アイス削除

あたしぁ此処にいるよ~
4.名前が無い程度の能力削除
あなたさまの隊長が1番好きです。これなら隊員全員惚れるのも納得だわ。
5.名前が無い程度の能力削除
門番隊GJ
6.名前が無い程度の能力削除
あとがき最後の一行で不覚にもw
7.Jupiter削除
NICE!門番隊!
8.名前が無い程度の能力削除
これは良い。
家族というか、そんな暖かさが溢れてますね
9.名前が無い程度の能力削除
>副隊長の証である『鉢巻』をフランドールの顔に巻き付けた
例のさらしかwwうらやましいぜ、妹さま
10.名前が無い程度の能力削除
例の鉢巻を盗んだ者に対する報復について、
フランだけ語られてなかったのが気になってたんだが…
その必要がなかったってことかwww
11.リペヤー削除
いい人たちだ!
こういう門番隊のお話は大好きです