「現代ってどんな感じなの?」
「そうですね。鉄筋コンクリートの建物、自動車、電化製品。と言っても、霊夢さんにはわからないですよね?」
「うん、全然」
「例えばこれは電気ポット、自動お湯沸かし器です。こっちは炊飯器。お米と水を入れておけば後はスイッチ一つで炊いてくれます」
「ふぇ~」
「向こうには魔法とかはありませんが、現代にはこういった便利製品があったりします」
「じゃあ離れたところから話したりとか?」
「陰陽玉を用いた通信手段ですね。向こうでは、これがそれに当たります」
「この四角い箱が・・・・・・」
「確か写真アルバムとかだったらこの辺に・・・・・・あぁ、ありました」
「またでかい湖ね」
「くす、それは海ですよ。湖よりももっともっと広大で、舐めると塩辛い」
「塩水ぅ?おぉ、こっちは早苗。ちっちゃい早苗かわいいなぁ」
「あんまりじろじろ見られると恥ずかしいですよ」
「しかしこれだけ便利だと不自由しないじゃない」
「作業時間が短縮されても、また別の場所で時間をとられるようになるので一概には言えませんよ。それに、わたしはこちらののんびりした空気がとても気に入っています」
「確かに。写真の中の早苗より、今のあんたのほうが生き生きして見えるわ」
「・・・・ありがとうございます」
「でも、現代っていうのも一度くらい見て見たいものね。って、そういう話をしに来たんじゃなかった。早苗」
「はい?」
「現代から引っ越してきたんでしょ?神社ごと」
「そうですね」
「じゃあ、現代の神社は?」
「丸ごと移動してきましたから、なくなっている思いますよ?」
「・・・向こうじゃ大騒ぎになってそうね」
「そんなことありませんよ」
「ほほぅ?」
「幻想郷では常識に囚われてはいけません!ということで気にしたら負けです」
「『神社消失』」
「き、気にしません」
「『東風谷早苗失踪事件』」
「・・・・・・・・」
「幻想郷でない現代は常識に基づいて、あれよあれよの大騒ぎと」
「実はそんなに話題になってない、んじゃないかなぁと。あっはっは」
「しかも苦労してここに来たのに私や魔理沙にボッコボコになぶられると。報われないわね」
「ほら霊夢さん、この果物とか美味しいですよ?」
「うふふ、ミラクルフルーツ☆」
「あ、壊れた」
「そうですね。鉄筋コンクリートの建物、自動車、電化製品。と言っても、霊夢さんにはわからないですよね?」
「うん、全然」
「例えばこれは電気ポット、自動お湯沸かし器です。こっちは炊飯器。お米と水を入れておけば後はスイッチ一つで炊いてくれます」
「ふぇ~」
「向こうには魔法とかはありませんが、現代にはこういった便利製品があったりします」
「じゃあ離れたところから話したりとか?」
「陰陽玉を用いた通信手段ですね。向こうでは、これがそれに当たります」
「この四角い箱が・・・・・・」
「確か写真アルバムとかだったらこの辺に・・・・・・あぁ、ありました」
「またでかい湖ね」
「くす、それは海ですよ。湖よりももっともっと広大で、舐めると塩辛い」
「塩水ぅ?おぉ、こっちは早苗。ちっちゃい早苗かわいいなぁ」
「あんまりじろじろ見られると恥ずかしいですよ」
「しかしこれだけ便利だと不自由しないじゃない」
「作業時間が短縮されても、また別の場所で時間をとられるようになるので一概には言えませんよ。それに、わたしはこちらののんびりした空気がとても気に入っています」
「確かに。写真の中の早苗より、今のあんたのほうが生き生きして見えるわ」
「・・・・ありがとうございます」
「でも、現代っていうのも一度くらい見て見たいものね。って、そういう話をしに来たんじゃなかった。早苗」
「はい?」
「現代から引っ越してきたんでしょ?神社ごと」
「そうですね」
「じゃあ、現代の神社は?」
「丸ごと移動してきましたから、なくなっている思いますよ?」
「・・・向こうじゃ大騒ぎになってそうね」
「そんなことありませんよ」
「ほほぅ?」
「幻想郷では常識に囚われてはいけません!ということで気にしたら負けです」
「『神社消失』」
「き、気にしません」
「『東風谷早苗失踪事件』」
「・・・・・・・・」
「幻想郷でない現代は常識に基づいて、あれよあれよの大騒ぎと」
「実はそんなに話題になってない、んじゃないかなぁと。あっはっは」
「しかも苦労してここに来たのに私や魔理沙にボッコボコになぶられると。報われないわね」
「ほら霊夢さん、この果物とか美味しいですよ?」
「うふふ、ミラクルフルーツ☆」
「あ、壊れた」
外より時間が過去なわけではないので
「現代」を「外・外界」などにした方がしっくりくる
メリーのメモ?
メリー(秘封)関連はよく分からん!
なにをどうやったらこんな風に壊れるんですか?
そこまでの過程を教えてください。