紅い月の光が射す夜
紅魔館の門番は来訪者の気配を感じ取っていた
「久しぶりね、門番」
影から現れたのは博麗の巫女だった
「・・・こんな時間に何の用ですか?」
「とぼけるんじゃないわよ。
よくも主人公の名に傷をつけてくれたわね!」
「私は負けましたよ? いつものように」
「問答無用!」
どうやら聞く耳は無いらしい
巫女が弾幕を展開し始める
美鈴はとっさに反撃の態勢をとった
『天破の構え』と呼ばれる構えだ
「三面でフルボム抱え落ちなんて許されることじゃないのよ!」
「その発言はどうかと・・・」
「うるさいっ!!」
敵が高速で向かってくる
今がチャンス!
ずっと保っていた構えから両手を北斗七星の形に突き出す
「天破活殺!!」
青い閃光がターゲットに向かって果てしなく伸びてゆく
しかし霊夢はすんでのところで避けたようだった
「ッ! やるわね! でも分かってさえいればどうって事無いわ!」
「そんなぁ・・・」
***紅魔館内***
図書館も突破された
後は私が止めるしかない・・・!
「咲夜、ちょっといいかしら?」
「お嬢様。あいつは私が・・・」
「霊夢は通していいわよ」
「え? しかし・・・」
「通しなさい。命令よ」
そう言うとレミリアは時計塔のほうへ行ってしまった
確かお嬢様はパチュリー様に教わったモノを早く試したいとか何とか言ってたような・・・
まぁ、一機くらい削っておきましょう
***紅魔館 時計塔***
「まったく、なかなかてこずったわよ」
「久しぶりね、霊夢」
「さて、どう償ってもらおうかしら」
「何の話かしら」
「どいつもこいつも・・・まぁ、あんたも私におとなしくやられてりゃいいのよ」
「ふふ・・・こんなに月も紅いから、せめて痛みを知らず安らかに死になさい」
霊夢の戦い方はいつもと変わらない
でも、私は違うわよ?
レミリアは霊夢の動きに集中した
弾幕を放つときのわずかな動きも見逃さない
巫女が霊力を放った
全身を水流の静かな流れに見立て、流れるように回避した
「!?」
「まだまだ甘いわよ、霊夢!」
そのまま密着し、一撃の構えを取った
「刹活孔!!」
両手の指を的確な位置に突く
即座に距離をとり、横流しに敵をにらむ
「なに・・・? 体が・・・!?」
「いつでもリベンジすればいいわ、だから今日はあきらめなさい」
両手を持ち上げ、片手の手のひらを相手に向ける
「紅魔有情破顔拳・・・!」
***紅魔館 地下***
「門番すっ飛ばしてEXだぜ」
門番やメイドはどう見てもおかしくなってたが、
フランはおそらくなんとも無いだろう
って言うかそうじゃなかったらもう泣くしかないぜ
「まりさ・・・?」
「よぉフラン、遊びに来てやったぜ」
「まりさ!」
どうやらなんともなさそうだ
とりあえず安心だ・・・
「はやくあそぼ!」
「まぁそうあせるな。時間はたっぷりある」
「今日はね、新しい技見せてあげる!」
「・・・は?」
幻想郷にはひぐらしが鳴き始めていた
つづく
紅魔館の門番は来訪者の気配を感じ取っていた
「久しぶりね、門番」
影から現れたのは博麗の巫女だった
「・・・こんな時間に何の用ですか?」
「とぼけるんじゃないわよ。
よくも主人公の名に傷をつけてくれたわね!」
「私は負けましたよ? いつものように」
「問答無用!」
どうやら聞く耳は無いらしい
巫女が弾幕を展開し始める
美鈴はとっさに反撃の態勢をとった
『天破の構え』と呼ばれる構えだ
「三面でフルボム抱え落ちなんて許されることじゃないのよ!」
「その発言はどうかと・・・」
「うるさいっ!!」
敵が高速で向かってくる
今がチャンス!
ずっと保っていた構えから両手を北斗七星の形に突き出す
「天破活殺!!」
青い閃光がターゲットに向かって果てしなく伸びてゆく
しかし霊夢はすんでのところで避けたようだった
「ッ! やるわね! でも分かってさえいればどうって事無いわ!」
「そんなぁ・・・」
***紅魔館内***
図書館も突破された
後は私が止めるしかない・・・!
「咲夜、ちょっといいかしら?」
「お嬢様。あいつは私が・・・」
「霊夢は通していいわよ」
「え? しかし・・・」
「通しなさい。命令よ」
そう言うとレミリアは時計塔のほうへ行ってしまった
確かお嬢様はパチュリー様に教わったモノを早く試したいとか何とか言ってたような・・・
まぁ、一機くらい削っておきましょう
***紅魔館 時計塔***
「まったく、なかなかてこずったわよ」
「久しぶりね、霊夢」
「さて、どう償ってもらおうかしら」
「何の話かしら」
「どいつもこいつも・・・まぁ、あんたも私におとなしくやられてりゃいいのよ」
「ふふ・・・こんなに月も紅いから、せめて痛みを知らず安らかに死になさい」
霊夢の戦い方はいつもと変わらない
でも、私は違うわよ?
レミリアは霊夢の動きに集中した
弾幕を放つときのわずかな動きも見逃さない
巫女が霊力を放った
全身を水流の静かな流れに見立て、流れるように回避した
「!?」
「まだまだ甘いわよ、霊夢!」
そのまま密着し、一撃の構えを取った
「刹活孔!!」
両手の指を的確な位置に突く
即座に距離をとり、横流しに敵をにらむ
「なに・・・? 体が・・・!?」
「いつでもリベンジすればいいわ、だから今日はあきらめなさい」
両手を持ち上げ、片手の手のひらを相手に向ける
「紅魔有情破顔拳・・・!」
***紅魔館 地下***
「門番すっ飛ばしてEXだぜ」
門番やメイドはどう見てもおかしくなってたが、
フランはおそらくなんとも無いだろう
って言うかそうじゃなかったらもう泣くしかないぜ
「まりさ・・・?」
「よぉフラン、遊びに来てやったぜ」
「まりさ!」
どうやらなんともなさそうだ
とりあえず安心だ・・・
「はやくあそぼ!」
「まぁそうあせるな。時間はたっぷりある」
「今日はね、新しい技見せてあげる!」
「・・・は?」
幻想郷にはひぐらしが鳴き始めていた
つづく
チルノが『最強流奥義!!』とか言って乱舞をしている姿が見えたwww
藍「紫様は本当に頭の良い御方」と言う姿が見えるwww
ここもコメ返し
>>1様
なんだか既にあるネタって使いづらいんですよね
でも柔拳の新の伝承者はパチュリーなんですよ、これが
>>2様
仲間発見
世紀末のコンボは鬼畜。異論は認めたくない
>>3様
続けて見てもらって光栄です
さぁ、君もチルノの隠しさいきょーコマンドを投稿して⑨トランプをもらおう!
>>4様
つまり輝夜が庵なんですね、わかりま(ry
>>5様
紫「私は何よりも美しく、そして若(ry」
橙「この毒でイチコロってわけですよ」
その瞳でイチコロです本当にありが(ry