Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

四月バカップル

2009/04/01 09:14:03
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それはいつもの永遠亭。


「鈴仙、今日は何の日か知ってる?」

「四月一日でしょ。それがどうしたの」

「今日は嘘をついてもいい日なのよ」

「あんたは年がら年中嘘をついてるじゃない」

「そう。だから今日は、普段嘘をつかない奴がつく方が、面白いんじゃないかと思って」

「なにそれ?」

「だからー、鈴仙が嘘をついてみな、ってこと。ほらほら、プロの私が評価してあげるから」

「また変なこと思いつくわねあんたは」

「まあ、鈴仙が思いつく嘘なんて、たかが知れてるけどね~」





「てゐなんて大嫌い」




「え……」

「何驚いてるのよ。嘘つけって言ったのはあんたでしょ」

「あ、あー。何だ嘘か。あはは……びっくりした」

「もう気がすんだ?」

「………………」

「ってなんなのよ、その眼」

「ねぇ、鈴仙。もう一回言って」

「……てゐなんて大嫌い」

「いや、そうじゃなくってー。もう嘘をつかなくてもいいから」

「言わない。私は今日は絶対に嘘をつくことに決めたから」

「何それ!?」

「ふふっ、明日になったら言ってあげる」

「れ、鈴仙の意地悪ー!」



 地上の兎は頭から湯気を出しながら、月の兎をぽかぽかと叩く。

 月の頭脳とお姫様は、じゃれ合う二人の姿に目を細めつつ、相撲を再開した。
うっひょー、こいつは甘いでごわす
ジャイ餡
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コメント



1.名前が無い程度の能力削除
作者が自分で言っちゃうのはちょっと……
2.名前が無い程度の能力削除
おい月人どもw
3.名前が無い程度の能力削除
大人のか?大人の相撲か?!
4.奇声を発する程度の能力削除
>相撲を再開した
ここをぜひ詳しく!!!!
5.砂塵と思ったら砂糖だった削除
ごわすってなんだよwww
実は二人とも一人相撲。話がすれ違っていたとか?
そそそんな大人の相撲なんてするわけないでごわすよね?



プロレスっていうんですよ。
6.名前が無い程度の能力削除
最後吹いたw