Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

東方氷魔郷・チルノルート

2009/03/29 12:43:09
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  ~~ 東方氷魔郷 ~~


紅霧異変で深い霧が立ち込めていた場所から、強い冷気が人里に向かって吹いていた。
厚い厚い雪が、幻想郷を覆う。
冬でもないのに吹き付ける冷気はそこに住まう人々をうならせた。
このままでは薪がなくなり、人々は家の中にいながら凍死してしまうかもしれない。

博麗神社の巫女、博麗霊夢は神社にいながら日々お茶を飲むという仕事を全うし過ごしていた。
コタツとストーブを完備させた部屋で、巫女は丸くなる。

霊夢 「寒すぎるのよ」

咲夜 「だから早くしないと大変だ、って言ったのに」

紅魔館、いや元紅魔館の完璧で瀟洒なメイド、十六夜咲夜はその隣で茶をすする。
さらにその横では普通の魔法使い、霧雨魔理沙がストーブに手をかざしていた。

魔理沙 「このままじゃ、英吉利牛と一緒に冷凍保存されちゃうぜ」

博麗の巫女は嘆息する。
部屋の隅では、吸血鬼二人が小さくなっていた。姉が頭を抱え、妹がその背中をさする。

レミリア 「氷精ごときに・・・・・・・・う~・・・・・・・・う~・・・・・・・・・・」

フラン 「お姉様、元気出して!」

その様子を眺める巫女と魔法使いとメイド。
元紅魔館の元当主、レミリアは動かない。このまま冷気が強くなれば雪だるまにされて身動きができなくなってしまう。
いくしかない。

霊夢 「とにかく、バカの頭を殴らないと事態は好転しそうもないわね」

咲夜 「バカの頭を叩いてもバカになるだけだと思うけど」

魔理沙 「テレビは叩いて直すもんだ」

紅い洋館の周囲は、特に深い雪で覆われている。
その洋館にすむ妖精こそが、異変の中心であろうことは明白である。
マフラーとコートと腋を完備させ、3人は博麗の神社を後にした。
吹雪は、まだ止みそうもない。

ーーーーーーーーーー  ーーーーーーーーーー




「面白そう!やらせてよ魔理沙!」
ゲームのパッケージを見て、チルノが詰め寄る。
魔理沙の家に、チルノが訪問に来ていた。
そしてグリモワールから珍しいキノコまで何でもほおりだしてあるこの宝の山の中から、チルノはそのゲームを見つけたのだ。
「ん、盗まないならいくらでも遊んでいいぜ」
「でもどうやって遊ぶの?」
「香霖からパソコンってのを貰ってるんだが、それで遊ぶんだ。ほれ貸してみ」
魔理沙がパソコンを引っ張り出す。
紫のスキマの中に電源コードを投げ込む。
起動。ダウンロード。
画面に、ゲームのウインドゥが表示された。
「ほい」
「よし!」
「一度やったことがあるんだが難しくてな。私も横で見学させてもらうぜ?」
「いいよ」
チルノがコントローラーを握り締めた。
「モードは?」
「一番下の。なんて読むの?」
「ルナティックだな」
「よくわかんないけどそれにする。さて、誰選ぼうかな?」


ーーーーーーーーーー
・博麗の巫女 博麗霊夢
・普通の魔法使い 霧雨魔理沙
・瀟洒なメイド 十六夜咲夜
ーーーーーーーーーー


「ここで特殊コマンド!」
チルノは宝の山から紙を取り出した。
「そんなものがあったのか」
「もっと使えるキャラ増やそっと」
ゲームの傍に落ちていたコマンドリスト。そこから「使用機体増加」のコマンドを見つけ、入力。
入力を終えたと同時に、急激に増える使用機体。


ーーーーーーーーーー
・半人半霊の庭師 魂魄妖夢
・山の風祝 東風谷早苗
・眠れる恐怖 風見幽香
・悪霊さん 魅魔
・魔界の神 神綺 
・陽気な妖精 チルノ
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明らかに一名、名前負けしてるやつがいる。だが二人とも気にする様子はない。
「なんだ、あたいのもあるんじゃん」
チルノは「チルノ」までカーソルを持っていく。
「ばっかそこは魅魔様だろ!」
「よそでやりな」
そのまま決定。画面が切り替わる。
次に画面に現れたのは「チルノ」のスペックだ。


ーーーーーーーーーー
移動速度:速
低速時移動:高速
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「低速時高速!?」
「速いって言う事は強い!」
「低速移動にならないってことだろ?これはやばい」
ちょん避けできないスペックに、魔理沙は言葉を失う。
しかしチルノはうれしそう。
「ずっと高速移動できる!最強!」
「・・・・・・他はまともなんだろうな?期待はしてないが」


ーーーーーーーーーー
自機初期数:4
ボム初期数:1
攻撃範囲:小
攻撃力:小
ーーーーーーーーーー


このゲームは霊撃ではなくボム。だが、
「これはひどい」
「自機が多い!」
「両手で顔を覆いたくなるほどボムが少ないんだが?これピチュってもボム1回復か・・・・・・」
霊夢は自機2のボム3。そう考えるとやや割が悪い。
「そしてスナイパータイプね!」
「実弾相手の敵にBB弾を使って狙撃するのかお前は」
レザマリならともかく、スペックが酷すぎる。
さらにその下。


ーーーーーーーーーー
特殊能力:自機1UP獲得時、自機が2つ増える。
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この設計、あくまでチルノにボムを使わせる気はないらしい。
「さすがあたい!効果も二倍!」
「うれしいようなうれしくないような・・・・・・チルノの仕様ならこれもありなのか?」
だがしかし、せめて機体性能は向上して欲しかった。
「よし、決定!」
「やめとけって」
魔理沙は止めるがチルノは聞く耳を持たない。
次に選ぶのはチルノの機体タイプだ。2種類あるのが通例だが、チルノも例にもれず2種類表示される。
されたが、


ーーーーーーーーーー
使用スペルカード
   広範囲タイプ
 凍符「パーフェクトフリーズ」(LD)
 凍符「パーフェクトフリーズ」(HD)
プライベートスクエアの範囲劣化版。
食らいボムできない。
ーーーーーーーーーー


「食らいボム100%不可能ですか!?」
「魔理沙、口調変わってる」
「パーフェクトフリーズは駄目だ駄目!食らいボムでもなきゃやってられるか」
激弱高速機体で食らいボムなしなど、ルナシューターでも苦しいものがある。
「プライベートスクエアかっこいいじゃん」
「せめて次を見てから決めろ」


ーーーーーーーーーー
   速射タイプ
 氷符「アイシクルフォール」
 雹符「ヘイルストーム」
発射弾1.1倍。効果範囲は極極小。
アイシクルフォールは花映塚の吸霊範囲くらいの範囲。
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「嫌なものを見た」
花映塚の吸霊範囲と同レベルのボム範囲など、緊急回避にしかならないではないか。そのアイシクルはeasyか?
とんでもなく極狭レンジだ。
「極極小だなんて、製作過程で作者も書き間違えたんだね」
「正しくそのまんまの意味だと思うぞ?」
しかしチルノは取り合わない。そのままボタン連打で決定してしまう。


ーーーーーーーーーー
難易度:ルナティック
自機:チルノ
スペル:氷符「アイシクルフォール」
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「どこにも希望が見えねぇ」
「あたい最強だもん!じゃあいくよ!」
決定ボタン。
ゲームがスタートされた。
どうやら主人公3人のストーリーとは違うようだが・・・・・・・・
細っこいつらら弾を放つ自機チルノ。見てくれはまさに針巫女の超劣化版。
1面道中BGMであるアルティメットトゥルースが流れ始めた。
「最初からクライマックスだ・・・・・・」

チルノの冒険が始まる。



STAGE1、冥界の訪問者





















~~東方氷魔郷~~

陽気な妖精 チルノルート(霊夢、魔理沙、咲夜の3ルート攻略後出現)、ボス一覧

1面中ボス:魂魄妖夢
1面ボス:西行寺幽々子
2面中ボス:十六夜咲夜
2面ボス:レミリア・スカーレット
3面ボス:東風谷早苗
4面中ボス:上白沢慧音
4面ボス:風見幽香
5面ボス:八雲紫
6面中ボス:博麗霊夢
6面ボス:四季映姫・ヤマザナドゥ
EX中ボス:フランドール・スカーレット
EXボス:EXルーミア


















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THE BEST END!!
チルノルートクリアおめでとう!
自機に「レミリア・スカーレット」が追加されました!
レミリアルートで遊ぶことができます!
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「ヨユーね!」
「まさかの1発全クリ!?」




 
東方氷魔郷、チルノルートストーリー

紅魔館もとい改名後の名前、氷魔館。
そこには氷の妖精が住む。

チルノ 「ぬ~、誰か来ないかなぁ」

陽気な妖精、チルノは暇を持て余す。
むやみやたらに力を振るうと博麗の巫女らが粛清にくるのであんまり大きいことはできない(返り討ちにしてやればいいのだが、痛いものは痛い)。
いっそのことレミリアあたりが館の奪還に来てくれれば面白いのにと考えながら、妖精は今日もベッドの上でゴロゴロする。
そこで最強の妖精は思い至る。

チルノ 「こないんならこっちから行けばいいのよ!あたい頭いい!」

せっかくだ。近隣近所お隣さんにも挨拶しながら幻想郷を見て回る事にする。
妖精は飛び立つ。
氷魔館。
そこは今日も、一面白銀の世界。

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製作途中のSSを書いていたら、魔がさしたのでチルノ主役も書いてみた。
ギャグ要素は1%未満。糖分0%の水崎SS。
真面目に作れば、チルノの機体性能はもっとまともだと思う。
水崎
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
ぶはっ、なにこのカリスマチルノwww
ニコ動のチルノ補正がかかってるwww
ついでにお嬢様は逆補正が・・・
2.GUNモドキ削除
私的には、チルノはいっぱいいっぱいの方がしっくり来ます。
ルナを初見クリなんて、きっと中の人が物凄い腕なんでしょうねww
3.謳魚削除
>>「ばっかそこは魅魔様だろ!」
>>「よそでやりな」
ここで表情筋が崩壊、以降ラストまでずっと笑ってました。
100点を10回位送りたいです。
レミリアお嬢様はチルノの嫁になると言う荒技でピンチをチャンスに変える筈…………!
4.名前が無い程度の能力削除
レミリアの気を引こうと館を乗っ取ってしまうチルノを幻視した
チルれみもいいなあ
5.名前が無い程度の能力削除
>1面道中BGMであるアルティメットトゥルースが流れ始めた。
>「最初からクライマックスだ・・・・・・」
ここで耐え切れなくなったw
6.名前が無い程度の能力削除
神綺様選びてえぇぇぇwww
7.名前が無い程度の能力削除
典型的な「僕が考えた」ですね。正直微妙。