Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

たった三行の想い(注:メチャクチャ短いです。ロール必要ないくらいに)

2009/03/18 04:07:23
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魔理沙が好き。
いつからだったろうか?この気持ちが明確になったのは。
わからない。気づいたら虜になっていた。
本当に、あの魔法使いは随分と厄介な魔法をつかってくれたものだ。
「恋の魔法」なんて言う厄介な、それなのに不思議と受け入れてしまうような魔法。
告白、したらどんな反応が返ってくるだろうか?
怖い。それが原因で嫌われたり、距離が開くことが・・・・・・怖い。
魔理沙はきっとそんなことで嫌いになったりはしないだろうと思う。
けど、今のままでも十分すぎるくらいな距離なのだ。
敢えてそれを崩すなんて、馬鹿みたいだ。
それでも、やっぱりいつかは――



アリスが好きだ。
いつからだったか、「もしかしたらそうかもしれない」なんて思い始めたのは。
わからない。気づいたら意識していた。
本当に、あの人形遣いは随分と厄介なものを残してくれた。
「七色の魔法」だかなんだか知らないが、私を染めてくれやがって。
あいつは、どう思っているだろう?
多分。嫌われてはいないはずだ。
お茶にだって誘ってくれているのだから。
だけど、今のままは嫌だ。
どんな結果になろうと、私は待っているなんて性に合わないからな。
今度だ、今度は私がお茶に誘ってやろう。そして――




「好きだ」って言ってやろう。
アイツはどんな顔をするだろう?
どうしよう、楽しみになってきた。
‘‘コンコン’’
ノックをしてから深呼吸ちょっと遅かったかな?
しばらくしてドアの開く音。
「よう都会派、言いたいことがあるんだ」
「あら奇遇ね、私も言いたいことがあるのよ野魔法使い」
「ためしに一緒に言ってみないか?」
「なんでよ」
「きっと同じことの気がするんだ」
いや絶対同じだろう。なぜかそう思えた。
「私も、そんな気がするわ」
お互い笑う。
「じゃあ、『せーの』でな?」
「はいはい」
「せーの・・・・・・」
「好きだぜ」「好きよ」


どちらがどちらの家にいったかは各々の想像で・・・。


お久しぶりです。むしろ初めましてでしょうか?まあ今回はタイトルの通りラスト三行のお互いの、「恋のわくわく感」的なものを書いてみたいっ、短く表したいってことでかいてみました。
相変わらず発展途上ですが、なにとぞご容赦をば。
小説じゃないだろって思う方もいるかもしれません。ひとえに自分の実力不足ですね・・・申し訳ありません汗
もう少しちゃんとかけるようになりたいものです。
にしても蛇足含めあとがきのほうが長いじゃないか・・・orz
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
全文で3行かと思ったら騙された。

アリだと思いますよ?
こういうのも