咲夜さんが酷いので、咲夜さん好きな人はごめんなさい
今日も今日とて魔理沙のマスタースパークによって突破される美鈴、
そこに咲夜が現れる。
「全く、なんであなたはいつもいつもあの黒白を通すの!?
そのせいでこっちの業務にまで差支えが出る、
あなたがもっと優秀な門番ならいいんだけど、
こんなにグズな門番ならいらないわね
あなたはそこにいるだけの道具よ!」
声を荒げ美鈴を叱る咲夜、さすがに悔しいので反論を試みる、
「でも、咲夜さん……」
「なに?使えない役立たずなくせに口答えするの?
私に何か言えるほど、あなたは仕事が出来てるの?
どうなの、言ってみなさいよ!?」
そう言われ、言葉をグッと飲み込む、どうせ何を言っても無駄なのだと、美鈴は諦めた。
「はぁ、グズなあなたでもお使いくらいはできるでしょう、
私の代わりに行って来て頂戴、私はまだ仕事があるし、
黒白にお茶も出さなくてはならなくなったし、
早く行って来て」
それだけ言うと咲夜はメモを美鈴の前に置いて姿を消した。
残された美鈴はメモを取り拡げる、一番上には香霖堂の文字があった。
「……行こう」
メモを持ち美鈴はトボトボと歩きだした。
美鈴は重い足取りで香霖堂にたどり着いた、店の扉を開けると中から
「いらっしゃい」
の言葉だけが聞こえてきた、美鈴は静かにカウンターへと歩いていき、霖之助にメモを見せた。
「これなら今在庫はあるが、一体どうしたんだい?いつもの君らしくないが…」
美鈴のか顔を見る、口はキュッと一文字に結び、眼は涙を必死にこらえていた。
霖之助は美鈴が話し出すまで黙って待っていた、少し経ってから美鈴が静かに話し出す。
「私は、駄目な門番です、……今日もまた館に侵入者を許してしまいました、それで……」
そこでいったん言葉を切り、大きく深呼吸をしてから、また話し出した。
「役立たずって言われたんです、……敵を退けられない門番なんかそこに立ってるだけの道具だって……」
涙こそ出なかったが、声は震え、手は固く握りしめられていた。
(なんてことを…!)
美鈴の話を聞きながら、霖之助は静かに怒っていた。
確かに敵を通す門番はダメではある、しかしそこまで言うことは無いだろう、
霖之助は知っている、美鈴が誰よりも頑張っていることを、
慣れない弾幕に、少しでも強くなろうとひた向きに修行しているのを知っていた、だからこそ許せなかった、
しかしもっと許せなかったのは、いつも元気な美鈴をここまで落ち込ませたことだ。
どんな辛いことがあっても、笑って耐えていた美鈴をここまでさせたのが許せなかった。
自分の好きな笑顔をこんな風にさせたのが許せなかった。
「……美鈴」
霖之助は美鈴の手をそっと握る、ビクッと美鈴の体が震えた。
「美鈴、僕の能力を知っているね?今僕に君の名前は見えていない、
だから君は道具なんかじゃない、君は紅魔館の門番、紅・美鈴だよ」
ゆっくりと手を離し、顔を撫でると、美鈴の目から涙があふれ出した。
「私は……道具じゃ、無いんですね?ちゃんとした生き物なんですね?」
「ああ、君は道具なんかじゃないよ」
「よ、よか……うわぁぁぁぁぁぁああああ」
涙を流し、霖之助にしがみ付いて美鈴は泣いた、大声で声がかすれるかと思うほど泣いた、
霖之助は、黙ってただ美鈴の髪をゆっくりと撫でていた。
一しきり泣き、美鈴が霖之助から離れる、霖之助の左肩は涙で濡れていたが、全く不快にはならなかった。
「泣きやんだようだね」
「すみません、みっともない所を見せてしまって…」
「構わないよ、それよりお使いだったね、すぐに持ってくるから待っていてくれたまえ」
奥に引っ込み、目的の物を受け取ると、美鈴は帰って行った。
「ふーっ」
深夜の紅魔館、美鈴は自室で正座をしていた、目の前には紙と筆、
あれから、香霖堂から帰ると咲夜が待っていた、
「たかがお使いに何時まで掛かってるの!?全く…」
と言いながら乱暴に美鈴から荷物を受け取ると、また一瞬で姿を消した。
しかし美鈴はもう何とも思わなかった、自分の気持ちが決まっていたから……
「さて、書くとしますか!」
筆に墨を染み込ませ、白い紙に滑らせていった。
朝、何時までたっても門に来ない美鈴を呼びに、門番隊の一人が美鈴の部屋へと呼びに行った。
「隊長どうしたんですか?」
扉をノックしても全く返事がない、
「入りますよ?あれ居ない……ん?」
ふと部屋を見回すと、テーブルの上に白い封筒が見えた。
「なんだろう、これ……えっ!ちょ、これって、メイド長ー!」
そしてそれを見た妖精は一目散に咲夜を呼びに行った、手には「辞表」と書かれた封筒を持って……
「霖之助さーん!」
そんな声とともに勢いよく香霖堂の扉が開けられた。
「やあ美鈴、今日はどうしたんだい?またお使いかい?」
「いえ実は私、紅魔館辞めてきたんです」
「な、なんだって!」
ガタッと勢いよく椅子から立ち上がり、美鈴のもとに歩み寄る。
「何故なんだい?何故……」
霖之助は内心がっくりと肩を落とした、というのも、紅魔館のお使いは大体の確率で美鈴が来る、
美鈴がいない、これはもう二度と美鈴がここに来ないということだった。
「前々から思ってたんです、いつもいつも門を突破され、突破されては咲夜さんに「役立たず」と言われ、そのうちお嬢様たちからも無視されて、私がここにいる意味があるのかなって、
そう考えれば考えるほど虚しくなってきたんです。
だから辞めちゃいました」
「そ、そうかい……」
おそらく美鈴は人里に行くだろう、人当たりがいい美鈴のことだ、すぐに仕事が見つかり、ここにも来なくなってしまうかもしれない、そう考えるとやるせなくなってきた、しかし…
「それでですね、その……良ければなんですけど、ここに置いてもらったら嬉しいなーと思って……」
予期せぬ言葉に一瞬霖之助の思考が停止した。
(今なんて?ここに置いてほしい?ということはここで働くということか!?)
「あの、やっぱり駄目ですか……?」
「はっ、いやいや!なんと言うかその君なら大丈夫というか、むしろ有難いというか!」
「よかった、ではこれからよろしくお願いします!」
「ああ、よろしく美鈴」
二人は軽く握手を交わして笑い合った。
数ヶ月後
読んでいた新聞を畳み、カウンターへと投げ出した、そこへ丁度美鈴がお茶を持ってやってくる。
「どうぞ霖之助さん」
「ああ、すまないね美鈴」
お茶を受け取り、一口すする、美鈴はと言うと先ほどまで霖之助が読んでいた新聞を読んでいた。
「……紅魔館は、滅んだんですね」
「ああ……そうみたいだね」
美鈴が去ってから、紅魔館門番隊の士気は落ち、一人また一人と辞めていった、
急遽内勤のメイドを門番隊にするが、実戦経験の殆どない者たちに、指揮をする者が居ないためその辺の妖怪にすら瞬く間に突破される始末、咲夜などが美鈴を探していたが、美鈴はそれをことごとく回避、結局紅魔館には一度も行かなかった。
昼夜問わず攻めてくる妖怪に、咲夜は過労で倒れ、そのせいでまた士気が下がるという悪循環、さらに激しくなる攻撃に、とうとうレミリア達は紅魔館を逃げ出した。
「後悔しているのかい?」
霖之助の言葉に美鈴はゆっくりと首を振った。
「いいえ、確かに何とも思わないと言えば嘘になりますけど、私が門番だったのは過去の話、今は香霖堂の従業員で、それに…」
新聞を置き美鈴は霖之助の方を向く、
「霖之助さんの妻ですから!」
ニッコリと美鈴は笑う、それは霖之助が大好きな太陽みたいな笑顔だった。
今日も今日とて魔理沙のマスタースパークによって突破される美鈴、
そこに咲夜が現れる。
「全く、なんであなたはいつもいつもあの黒白を通すの!?
そのせいでこっちの業務にまで差支えが出る、
あなたがもっと優秀な門番ならいいんだけど、
こんなにグズな門番ならいらないわね
あなたはそこにいるだけの道具よ!」
声を荒げ美鈴を叱る咲夜、さすがに悔しいので反論を試みる、
「でも、咲夜さん……」
「なに?使えない役立たずなくせに口答えするの?
私に何か言えるほど、あなたは仕事が出来てるの?
どうなの、言ってみなさいよ!?」
そう言われ、言葉をグッと飲み込む、どうせ何を言っても無駄なのだと、美鈴は諦めた。
「はぁ、グズなあなたでもお使いくらいはできるでしょう、
私の代わりに行って来て頂戴、私はまだ仕事があるし、
黒白にお茶も出さなくてはならなくなったし、
早く行って来て」
それだけ言うと咲夜はメモを美鈴の前に置いて姿を消した。
残された美鈴はメモを取り拡げる、一番上には香霖堂の文字があった。
「……行こう」
メモを持ち美鈴はトボトボと歩きだした。
美鈴は重い足取りで香霖堂にたどり着いた、店の扉を開けると中から
「いらっしゃい」
の言葉だけが聞こえてきた、美鈴は静かにカウンターへと歩いていき、霖之助にメモを見せた。
「これなら今在庫はあるが、一体どうしたんだい?いつもの君らしくないが…」
美鈴のか顔を見る、口はキュッと一文字に結び、眼は涙を必死にこらえていた。
霖之助は美鈴が話し出すまで黙って待っていた、少し経ってから美鈴が静かに話し出す。
「私は、駄目な門番です、……今日もまた館に侵入者を許してしまいました、それで……」
そこでいったん言葉を切り、大きく深呼吸をしてから、また話し出した。
「役立たずって言われたんです、……敵を退けられない門番なんかそこに立ってるだけの道具だって……」
涙こそ出なかったが、声は震え、手は固く握りしめられていた。
(なんてことを…!)
美鈴の話を聞きながら、霖之助は静かに怒っていた。
確かに敵を通す門番はダメではある、しかしそこまで言うことは無いだろう、
霖之助は知っている、美鈴が誰よりも頑張っていることを、
慣れない弾幕に、少しでも強くなろうとひた向きに修行しているのを知っていた、だからこそ許せなかった、
しかしもっと許せなかったのは、いつも元気な美鈴をここまで落ち込ませたことだ。
どんな辛いことがあっても、笑って耐えていた美鈴をここまでさせたのが許せなかった。
自分の好きな笑顔をこんな風にさせたのが許せなかった。
「……美鈴」
霖之助は美鈴の手をそっと握る、ビクッと美鈴の体が震えた。
「美鈴、僕の能力を知っているね?今僕に君の名前は見えていない、
だから君は道具なんかじゃない、君は紅魔館の門番、紅・美鈴だよ」
ゆっくりと手を離し、顔を撫でると、美鈴の目から涙があふれ出した。
「私は……道具じゃ、無いんですね?ちゃんとした生き物なんですね?」
「ああ、君は道具なんかじゃないよ」
「よ、よか……うわぁぁぁぁぁぁああああ」
涙を流し、霖之助にしがみ付いて美鈴は泣いた、大声で声がかすれるかと思うほど泣いた、
霖之助は、黙ってただ美鈴の髪をゆっくりと撫でていた。
一しきり泣き、美鈴が霖之助から離れる、霖之助の左肩は涙で濡れていたが、全く不快にはならなかった。
「泣きやんだようだね」
「すみません、みっともない所を見せてしまって…」
「構わないよ、それよりお使いだったね、すぐに持ってくるから待っていてくれたまえ」
奥に引っ込み、目的の物を受け取ると、美鈴は帰って行った。
「ふーっ」
深夜の紅魔館、美鈴は自室で正座をしていた、目の前には紙と筆、
あれから、香霖堂から帰ると咲夜が待っていた、
「たかがお使いに何時まで掛かってるの!?全く…」
と言いながら乱暴に美鈴から荷物を受け取ると、また一瞬で姿を消した。
しかし美鈴はもう何とも思わなかった、自分の気持ちが決まっていたから……
「さて、書くとしますか!」
筆に墨を染み込ませ、白い紙に滑らせていった。
朝、何時までたっても門に来ない美鈴を呼びに、門番隊の一人が美鈴の部屋へと呼びに行った。
「隊長どうしたんですか?」
扉をノックしても全く返事がない、
「入りますよ?あれ居ない……ん?」
ふと部屋を見回すと、テーブルの上に白い封筒が見えた。
「なんだろう、これ……えっ!ちょ、これって、メイド長ー!」
そしてそれを見た妖精は一目散に咲夜を呼びに行った、手には「辞表」と書かれた封筒を持って……
「霖之助さーん!」
そんな声とともに勢いよく香霖堂の扉が開けられた。
「やあ美鈴、今日はどうしたんだい?またお使いかい?」
「いえ実は私、紅魔館辞めてきたんです」
「な、なんだって!」
ガタッと勢いよく椅子から立ち上がり、美鈴のもとに歩み寄る。
「何故なんだい?何故……」
霖之助は内心がっくりと肩を落とした、というのも、紅魔館のお使いは大体の確率で美鈴が来る、
美鈴がいない、これはもう二度と美鈴がここに来ないということだった。
「前々から思ってたんです、いつもいつも門を突破され、突破されては咲夜さんに「役立たず」と言われ、そのうちお嬢様たちからも無視されて、私がここにいる意味があるのかなって、
そう考えれば考えるほど虚しくなってきたんです。
だから辞めちゃいました」
「そ、そうかい……」
おそらく美鈴は人里に行くだろう、人当たりがいい美鈴のことだ、すぐに仕事が見つかり、ここにも来なくなってしまうかもしれない、そう考えるとやるせなくなってきた、しかし…
「それでですね、その……良ければなんですけど、ここに置いてもらったら嬉しいなーと思って……」
予期せぬ言葉に一瞬霖之助の思考が停止した。
(今なんて?ここに置いてほしい?ということはここで働くということか!?)
「あの、やっぱり駄目ですか……?」
「はっ、いやいや!なんと言うかその君なら大丈夫というか、むしろ有難いというか!」
「よかった、ではこれからよろしくお願いします!」
「ああ、よろしく美鈴」
二人は軽く握手を交わして笑い合った。
数ヶ月後
読んでいた新聞を畳み、カウンターへと投げ出した、そこへ丁度美鈴がお茶を持ってやってくる。
「どうぞ霖之助さん」
「ああ、すまないね美鈴」
お茶を受け取り、一口すする、美鈴はと言うと先ほどまで霖之助が読んでいた新聞を読んでいた。
「……紅魔館は、滅んだんですね」
「ああ……そうみたいだね」
美鈴が去ってから、紅魔館門番隊の士気は落ち、一人また一人と辞めていった、
急遽内勤のメイドを門番隊にするが、実戦経験の殆どない者たちに、指揮をする者が居ないためその辺の妖怪にすら瞬く間に突破される始末、咲夜などが美鈴を探していたが、美鈴はそれをことごとく回避、結局紅魔館には一度も行かなかった。
昼夜問わず攻めてくる妖怪に、咲夜は過労で倒れ、そのせいでまた士気が下がるという悪循環、さらに激しくなる攻撃に、とうとうレミリア達は紅魔館を逃げ出した。
「後悔しているのかい?」
霖之助の言葉に美鈴はゆっくりと首を振った。
「いいえ、確かに何とも思わないと言えば嘘になりますけど、私が門番だったのは過去の話、今は香霖堂の従業員で、それに…」
新聞を置き美鈴は霖之助の方を向く、
「霖之助さんの妻ですから!」
ニッコリと美鈴は笑う、それは霖之助が大好きな太陽みたいな笑顔だった。
大きな組織は簡単に瓦解していきそうですよね
無くなって初めて気がつく物もある
昔、美鈴苛めが酷かった頃に書こうと思っていた物見れた気がしました
咲夜さんや紅魔館が好き嫌い云々関係無く、誰かを持ち上げるために誰かを蹴落とすってのは感心しないなぁ。
こう言った類の物は結構思いつきます。
魔理沙が不注意で美鈴殺したとか、咲夜が手元狂って殺してしまったとか。
別に駄目とは言いませんがここのは似合わない作品だと思いました。
注意事項が書いてあったので大体内容は読めましたが。
結論、こう言う作品は他で読みたかった。
ここではなくこう言う話の専門の所なら普通に読めたと思う。
自分の中では美鈴は紅魔館にとって重要な役割をします、
それこそ門番という役職では測れないくらいに
実際、美鈴がいなくなった紅魔館はどうなるんでしょうね。
>>名前が無い程度の能力1様
やっぱりそうですよね、自分でもどうかなっと思いました、
別に紅魔館組が嫌いなわけじゃないです、むしろ好きなんですけどね、
咲美とかフラ美とか
>>名前が無い程度の能力2様
そういった場所があるんですか、知らなかったですね。
こういったものが他にもあるからここでもいいかな~と、
次は甘甘な物が書けるようにしたいです。
フツーにグロい死に方、自虐、サディスティックがデフォでしたもん。読みますけどね?
示唆していた「それ系のとこ」がどこかはわかりませんが、注意書き有りならここで大丈夫だと思いますよ。
注意書きがあるので、ここで全然問題ないです。
次も楽しみにしています。
というか、あまり格好良い霖之助をスレ以外の場所でプッシュし過ぎると褌ネタの振り戻しが起きそうで
創想話に新作が上がるたび薄氷を踏む思いで見ていたり
注意書きは大切ですね、個人的にはハッピーエンドが好きなので
なるべくそっちの方向へと持っていきますよ
>>名前が無い程度の能力4様
確かに美鈴は可愛いですよね、もっと可愛い美鈴が書きたいですね
>>名前が無い程度の能力5様
完全で瀟洒といっても咲夜さんは人間ですからね、ダメな時もあります
>>名前が無い程度の能力6様
ありがとうございます、そういった言葉が一層励みになります
>>名前が無い程度の能力7様
最初は霖之助スレに書こうと思ったのですが、思いのほか長くなったのでこちらにしました。
前はそっちでも少し書きましたが
しかし誰か一人でも欠けるだけでこんなにも周囲に影響をあたえるんだなぁと感じましたよ…やっぱり美鈴を含めての本当の紅魔館一家ですよね!
昼寝して仕事さぼっても人望あるしね
他の面子は美鈴が抜けるだけでその辺の雑魚に館を奪われる愚図で低脳の集まりだね
霖之助も格好良くて美鈴とお似合いですね
とってつけたような後書きのその後の紅魔館の話に腹の底から笑わせてもらいました
次の作品も楽しみにしております
同じく一昔前のSS思い出しました、サボってないのに力が及ばないって悔しいですよね~
久々に東方でこういう作品が読めて良かったよ、作者GJ。
> 美鈴のか顔を見る、
美鈴が香霖堂を訪れた時には、
事情を聞いた霖之助が美鈴に知恵を貸す、もしくは魔理沙を諭す→美鈴が紅魔館で信用を回復して元の鞘に
という流れを予想していたのですが、全然違いましたねw
美鈴と霖之助の2人にとってはハッピーエンドですけど、本当にこれでいいのかな? という気が。
ちゃんと美鈴ががんばってる姿も描写して、
咲夜さんが本当に門を突破されて苦労しているのを描写しないと、
普通これを読んだら納得しないんじゃないでしょうか?
原作でそこまで酷い性格だったり、酷い扱いを受けていない以上、
誰かを悪者にするときはちゃんと二次創作しないと不快に思ったりしますよね。
その辺の妖怪に館を乗っ取られて逃げ出す吸血鬼姉妹やその友人従者。
なにより
紅魔館が滅んでも太陽みたいにニッコリ微笑んでいられる美鈴。
私には不快でした、こういう意見もあると言う事で。
美鈴マンセー、うぜえ!
そのヘイトキャラに対するフォローじみたこと書きますよね
そんな印象しかもてませんでした。
あとがきのおまけがあるせいでレミリアの威厳もガタ落ち、
美鈴さえよければあとはどうでもいいとオチになってるため肝心の美鈴さえクズみたいな性格に見えました。
この作品で美鈴嫌いが増えないことを願う
美鈴を中国と蔑称で呼んだり不幸体質にして馬鹿にしたようなひどい作品がこのサイトに蔓延している以上、こんな作品もあって良いと思います。
それ以上の感想はただの悪罵になるので書かないでおく。
壊滅とかありえないでしょ普通。
紅魔館には誰が住んでいると思ってるんですか。
あのレミリアとフランドールですよ。
それにそんなに妖怪が攻めてくるなら、フランを門番にしてやれば良い。
そうすれば妖怪はやっつけられるし、フランは思うが存分暴れられて楽しめる。
ってか美鈴が辞めて居なくなったとたんそんなワラワラと妖怪が攻めてく結ってのがおかしい。
これは咲夜の扱いが酷いと言うより、紅魔館の扱いが酷い。
なら文句は無いです。結末も、これまたあったかも知れない運命の一つなのでしょう。
……でもなぁ。
ヘイト系がどうこう以前に、
「未完成の脚本をそのまま載せたような作品。」
という印象を与える完成度の低さが問題だと思います。
どんな題材を用いても、きちんと作らなければ面白くなりませんよ。
これならこのカップリングにする必要も無いし、そもそも東方である必要すらない。
中国が蔑称って、それギャグ?
それとあんたも作者と何も変わらん美鈴狂いだよ
作者といいこの人といい、自分の好きなキャラの事に盲目の溺愛して、おまけに他人にも同じ意見求めるの止めて欲しい
いやもうほんと、大爆笑させていただきました
美鈴の気持ちの切り替わりの速さが凄いですよね、信号機でももうちょっと自重してるんじゃないでしょうか
そして本編の不条理展開からのあとがきの取り繕い方は完璧な流れだったと思います
もういっそのこと最後のシーン、美鈴の頭上に金だらいでも落ちてくれば綺麗にオチたんじゃないかなあと思いました
これは超展開ktkrとか言って笑うところだろ。
お前の方こそ狂ってるから安心しろ
出来れば、美鈴と紅魔館組との和解が見たいですね。咲夜さんが唯の悪役、それも完璧で瀟洒なメイドとは掛け離れた姿で終るのは少し悲しい気が……。
誰が幸せならハッピーエンド?っていう有名な問いを思い出したよ。
そんなの決まってんじゃん。
みんなだよ。みんなが幸せなら、それがホントのハッピーエンドだよ。
この作品で言えば、滅びるんじゃなくて、和解してほしかったね。そんでもって愛されめーりんになってほしかった。
だって、これじゃぁ、めーりんは凄い薄情な奴になっちゃうよ?もっと器の大きいめーりんがいいなぁ。
ぶっちゃけ、キャラヘイトって作者の本性が出てると思う。俺だったら、こんなの消してしまうと思う。寝覚めが悪くなっちまう。