兎の証言
「竹林の前の道をご存じですか。ええ、あの藪に入っていく所の。昨晩、私は薬を里に届けた帰りでそこを通りかかったのです。すると、銀髪の人間と輝夜様が倒れていました。二人ともぴったりくっついて、白目をむいていました。声をかけても反応はありません。起き上がる様子もありませんでした。周りの石畳は粉々で。恐ろしい有様で。そこで、私は永琳様へ報せに走ったのです」
永琳の証言
「二人とも、酷いやられようだった。全身痣だらけ。頭も強く打っていたしね。まあ、蓬莱人だし心配ないけど。私が行くのと同時に、里の半獣も駆けつけて妹紅を背負っていったわ。看病はウドンゲに託したから後は知らない。」
夜雀の証言
「二人ともうちの屋台でお酒を飲んでましたね。最初は口喧嘩してたみたいですが、酒が入るにつれて意気投合してましたね。何の話しだったかはよく覚えてません。何しろ、呂律が回っていませんでしたし、酔っぱらいにはよくあることですよ。その内、二人して竹藪の方に歩いていきました。丑の刻の手前あたりですか。よく覚えてません。
あ、広告いいですか。載せてくれるんですよね。へへ。今ならお酒が三割引です。お願いしますよ。全くもう」
輝夜が看病中のウドンゲに語ったこと
「酒も入ってきたところで一対一の決闘よ。もう、これでもかというくらいの殺し合い。壮絶だったわ。まず、私は妹紅の顔を蹴飛ばしたの。すると、あっちも拳を繰り出してきたから避けて(スウェイバックの身振り)叩いたわ。そこからは、とにかくむせかえるほどの殴り合いの打撃戦。そうね、120発は入ったわね、いや。150かも。(中略)
朝を迎える直前になって、妹紅にトドメを刺したわ。その後は分からない。きっと、前後不覚で倒れてしまったのね」
慧音の証言
「びっくりした。もこたん倒れてた。急いで連れ帰った。慧音とても心配。授業手に付かない」
妹紅が看病中の慧音へ語ったこと
「輝夜のやつは卑怯だ。後ろからいきなり襲ってきたんだ。だから、私はこう振り向いて(身振り)返す手刀でこうやって、やってやったんだ。
うん。あれは間違いなく頭蓋骨にいったね。ヒビが。割ったかもしれん。
そこから空中戦に入ったわけだ。もう手加減しないさ。まず、最初に私が左側へ回り込んで脇腹を蹴飛ばしてやったんだ。すかさず、地面に叩きつけた(中略)これでもかというほど、痛めつけてやったよ。だけど、一撃目の不意打ちが響いて、前後不覚のまま倒れてしまったんだ(慧音、深く頷きながら聞く。時折、手拍子)」
里の男の証言
「いや、びっくりしたよ。タケノコ取りの帰り道で人が倒れてるんだから。しかも、その内一人は見知った顔。慧音様を呼びに行ったね。すぐに。これは大事だと思ったわけさ。正義感ってようなものじゃあないけれど。まあ、うん」
竹藪の中にいた妖精の証言
「うるさい酔っぱらいが二人、肩を組んで歌いながら歩いてきたと思ったら、つまずいて石段を転げ落ちてきて。それから動かなくなりました」
「竹林の前の道をご存じですか。ええ、あの藪に入っていく所の。昨晩、私は薬を里に届けた帰りでそこを通りかかったのです。すると、銀髪の人間と輝夜様が倒れていました。二人ともぴったりくっついて、白目をむいていました。声をかけても反応はありません。起き上がる様子もありませんでした。周りの石畳は粉々で。恐ろしい有様で。そこで、私は永琳様へ報せに走ったのです」
永琳の証言
「二人とも、酷いやられようだった。全身痣だらけ。頭も強く打っていたしね。まあ、蓬莱人だし心配ないけど。私が行くのと同時に、里の半獣も駆けつけて妹紅を背負っていったわ。看病はウドンゲに託したから後は知らない。」
夜雀の証言
「二人ともうちの屋台でお酒を飲んでましたね。最初は口喧嘩してたみたいですが、酒が入るにつれて意気投合してましたね。何の話しだったかはよく覚えてません。何しろ、呂律が回っていませんでしたし、酔っぱらいにはよくあることですよ。その内、二人して竹藪の方に歩いていきました。丑の刻の手前あたりですか。よく覚えてません。
あ、広告いいですか。載せてくれるんですよね。へへ。今ならお酒が三割引です。お願いしますよ。全くもう」
輝夜が看病中のウドンゲに語ったこと
「酒も入ってきたところで一対一の決闘よ。もう、これでもかというくらいの殺し合い。壮絶だったわ。まず、私は妹紅の顔を蹴飛ばしたの。すると、あっちも拳を繰り出してきたから避けて(スウェイバックの身振り)叩いたわ。そこからは、とにかくむせかえるほどの殴り合いの打撃戦。そうね、120発は入ったわね、いや。150かも。(中略)
朝を迎える直前になって、妹紅にトドメを刺したわ。その後は分からない。きっと、前後不覚で倒れてしまったのね」
慧音の証言
「びっくりした。もこたん倒れてた。急いで連れ帰った。慧音とても心配。授業手に付かない」
妹紅が看病中の慧音へ語ったこと
「輝夜のやつは卑怯だ。後ろからいきなり襲ってきたんだ。だから、私はこう振り向いて(身振り)返す手刀でこうやって、やってやったんだ。
うん。あれは間違いなく頭蓋骨にいったね。ヒビが。割ったかもしれん。
そこから空中戦に入ったわけだ。もう手加減しないさ。まず、最初に私が左側へ回り込んで脇腹を蹴飛ばしてやったんだ。すかさず、地面に叩きつけた(中略)これでもかというほど、痛めつけてやったよ。だけど、一撃目の不意打ちが響いて、前後不覚のまま倒れてしまったんだ(慧音、深く頷きながら聞く。時折、手拍子)」
里の男の証言
「いや、びっくりしたよ。タケノコ取りの帰り道で人が倒れてるんだから。しかも、その内一人は見知った顔。慧音様を呼びに行ったね。すぐに。これは大事だと思ったわけさ。正義感ってようなものじゃあないけれど。まあ、うん」
竹藪の中にいた妖精の証言
「うるさい酔っぱらいが二人、肩を組んで歌いながら歩いてきたと思ったら、つまずいて石段を転げ落ちてきて。それから動かなくなりました」
てか姫様ももこたんも好き勝手言ってw自重しろw
ホワイトデー?ナニソレクエルノ?
可愛いなあもう。
ところでホワイトデーって何語ですか?
そしてよくよく思い出してみれば夢だったりします。
つまりそういうことなのでしょうか。
とりあえず心配しすぎて片言になってるけーね可愛いよけーね。
でも、作者コメと他のコメが自虐臭くてきもかったですw
証言だけだ何がおこったかを想像するのって面白い
宇詐欺が絡むともっと面白くなったと思う
まさに真相は竹薮の中。