最近、永遠に紅い幼き月ことレミリア・スカーレットは悩んでいる。
悩みといっても幻想卿の住民の考える悩みだ、大した悩みではない。ましてや、紅魔館の門番 紅 美鈴のことであるから
本当に大したことはない。ただ……
「なんで死なないのよ。アレは。」
窓から見下ろすと美鈴が、おでこにナイフが突き刺さったまま「もうやめてくださいよぅー!」と叫びながら咲夜から
逃げている。逃げてる最中にも容赦なくナイフが飛び美鈴の背中に突き刺さりしかも、刺さったナイフで文字が描かれている。
クズと。さすがのレミリアもこれはヒドイと思ったが、美鈴は何事もなかったのかのように咲夜と話している。
「やっぱりおかしいわ。だってナイフが、30本以上刺さっているのに何あの太陽のような笑顔は!眩しい!眩しすぎるわ!」
ヤバイこのままでは気化すると恐怖したレミリアはカーテンを閉じた。
「私だって、あれだけのダメージを負えばただじゃすまないのに。美鈴 中国四千年の歴史ね!」
みょんにテンションが上がるレミリア。しかし、レミリアがそう思うにも無理はない。だって、美鈴は不死身すぎるからである。
例を上げてみよう。
魔理沙のマスタースパークのが直撃して姿形が無くなったが三時間後には、普通に門番をしていた。
そのあと咲夜にお仕置きの殺人ドールを喰らって二時間後には復帰。
最後に本を奪われたパチュリーにテメェの責任だ!と全責任を負わされロイヤルフレアを頂戴し消滅した
と思われたが、一時間後には門でコッペパンをおいしそうにほうばっていた。
どうだ!といわんばかりの不死身である。普通の奴なら10回は死んであの大食い姫のお姿を拝めるだろう。
だが、奴は今日も紅魔館の門を守っている。おでこにナイフをはやして、あれはもう美鈴のアクセサリなんだねきっと。
「もう気になって気になって、八つ当たりに不夜城レッドを放ちたいわ!もちろん美鈴にね!」
やはり、美鈴である。まぁもう何回か喰らって生存は確認ずみなので問題はない。
「お嬢様どうかなされたのですか?」
時を止め戻ってきた咲夜が聞いた。その顔は晴れ晴れしていて、いかにもストレス発散してきましたという顔だ。
「咲夜聞いてちょうだい。どうして美鈴は、死なないの?切り裂かれ、貫かれ、焼かれてなんであんなに元気に門番をしていられるの?」
主の生涯の中で一番の疑問に咲夜はあっさり答えた。
「それは、紅 美鈴だからですわ」
それはもうこれしか答えはないだろってなほど咲夜は断言した。
「いやいや咲夜、それは理由になってないわ。それだけで私達吸血鬼とタメはれるような不死性はもてないでしょ。
蓬莱の薬使ったのならわかるけど」
「お嬢様!」
急に咲夜は、態度を変え深刻な顔つきになった。こんな顔の咲夜は、レミリアに仕えてから初めて見る顔だった。
「いいですか、お嬢様。それが美鈴の力なのです。しかし、本人はその力に気づいていません。
もし、美鈴がその力に気づけば紅魔館が滅ぶどころか幻想卿が美鈴に支配されることでしょう」
そーなのかー、なんてこったい!レミリアは、ヒザをついた。まさか、あんな中華人民妖怪にそんな力あったなんて!
レミリアの500年も使って築きあげてきたなにかが崩れた瞬間であった。
「この件は、どうかお忘れになってください。それがお嬢様のためでございます」
レミリアは、頷きこのこと厳重封印することにした。その夜に美鈴の夢を見た。
「アハハハッ!まるでレミリアがゴミのようね!」
「判らぬか、下郎。そのような物より、私は肉まんが欲しいと言ったのだ」
500年余りにして初めてトラウマになった。
そんなことは知らずに紅 美鈴は、いつも通りの日常を過ごす。それが、彼女の幸せでありみんなの幸せなのだ。
「んふー、いい天気!さあ今日も一日がんばっていこう!」
悩みといっても幻想卿の住民の考える悩みだ、大した悩みではない。ましてや、紅魔館の門番 紅 美鈴のことであるから
本当に大したことはない。ただ……
「なんで死なないのよ。アレは。」
窓から見下ろすと美鈴が、おでこにナイフが突き刺さったまま「もうやめてくださいよぅー!」と叫びながら咲夜から
逃げている。逃げてる最中にも容赦なくナイフが飛び美鈴の背中に突き刺さりしかも、刺さったナイフで文字が描かれている。
クズと。さすがのレミリアもこれはヒドイと思ったが、美鈴は何事もなかったのかのように咲夜と話している。
「やっぱりおかしいわ。だってナイフが、30本以上刺さっているのに何あの太陽のような笑顔は!眩しい!眩しすぎるわ!」
ヤバイこのままでは気化すると恐怖したレミリアはカーテンを閉じた。
「私だって、あれだけのダメージを負えばただじゃすまないのに。美鈴 中国四千年の歴史ね!」
みょんにテンションが上がるレミリア。しかし、レミリアがそう思うにも無理はない。だって、美鈴は不死身すぎるからである。
例を上げてみよう。
魔理沙のマスタースパークのが直撃して姿形が無くなったが三時間後には、普通に門番をしていた。
そのあと咲夜にお仕置きの殺人ドールを喰らって二時間後には復帰。
最後に本を奪われたパチュリーにテメェの責任だ!と全責任を負わされロイヤルフレアを頂戴し消滅した
と思われたが、一時間後には門でコッペパンをおいしそうにほうばっていた。
どうだ!といわんばかりの不死身である。普通の奴なら10回は死んであの大食い姫のお姿を拝めるだろう。
だが、奴は今日も紅魔館の門を守っている。おでこにナイフをはやして、あれはもう美鈴のアクセサリなんだねきっと。
「もう気になって気になって、八つ当たりに不夜城レッドを放ちたいわ!もちろん美鈴にね!」
やはり、美鈴である。まぁもう何回か喰らって生存は確認ずみなので問題はない。
「お嬢様どうかなされたのですか?」
時を止め戻ってきた咲夜が聞いた。その顔は晴れ晴れしていて、いかにもストレス発散してきましたという顔だ。
「咲夜聞いてちょうだい。どうして美鈴は、死なないの?切り裂かれ、貫かれ、焼かれてなんであんなに元気に門番をしていられるの?」
主の生涯の中で一番の疑問に咲夜はあっさり答えた。
「それは、紅 美鈴だからですわ」
それはもうこれしか答えはないだろってなほど咲夜は断言した。
「いやいや咲夜、それは理由になってないわ。それだけで私達吸血鬼とタメはれるような不死性はもてないでしょ。
蓬莱の薬使ったのならわかるけど」
「お嬢様!」
急に咲夜は、態度を変え深刻な顔つきになった。こんな顔の咲夜は、レミリアに仕えてから初めて見る顔だった。
「いいですか、お嬢様。それが美鈴の力なのです。しかし、本人はその力に気づいていません。
もし、美鈴がその力に気づけば紅魔館が滅ぶどころか幻想卿が美鈴に支配されることでしょう」
そーなのかー、なんてこったい!レミリアは、ヒザをついた。まさか、あんな中華人民妖怪にそんな力あったなんて!
レミリアの500年も使って築きあげてきたなにかが崩れた瞬間であった。
「この件は、どうかお忘れになってください。それがお嬢様のためでございます」
レミリアは、頷きこのこと厳重封印することにした。その夜に美鈴の夢を見た。
「アハハハッ!まるでレミリアがゴミのようね!」
「判らぬか、下郎。そのような物より、私は肉まんが欲しいと言ったのだ」
500年余りにして初めてトラウマになった。
そんなことは知らずに紅 美鈴は、いつも通りの日常を過ごす。それが、彼女の幸せでありみんなの幸せなのだ。
「んふー、いい天気!さあ今日も一日がんばっていこう!」
いや、自分は肉弾戦、つまりガチンコじゃあ美鈴最強を押したいのですが単純にあの不死身っぷりは妹紅も輝夜も勝てないじゃないかとこれを読んで悟ってしま(フジヤマ&サラマンダー
めいりんは
すごい
な
あと誤字です。「幻想卿」→「幻想郷」