Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

ほのぼのショート

2006/01/10 00:51:15
最終更新
サイズ
2.28KB
ページ数
1



~屋台~

霊夢「邪魔するわよ」
ミスティア「いらっしゃー…なんだ、霊夢か」
霊「客に向かってなんだはないでしょー」

ミ「ツケはいつか払ってくれるんでしょうね」
霊「いつかね」
ミ「それで、ご注文は?」
霊「八つ目鰻1つ。今日はお酒は飲まないわ」
ミ「今日は活きのいい人間が入ってますが、どうです?」
霊「じゃあ、それも焼いて」


ミ「…」
霊「…」
ミ「…嘘!?」
霊「嘘」




~屋台あなざー~

幽々子「こんばんは」
ミ「あ、いらっしゃ…ヒィッ!?」
幽「何よ、人の顔見るなり」
ミ「い、いえ、何でも…」

ミ「今日はお金持ってきて…」
幽「ないわよ」
ミ「ですよね」
幽「また明日にでも妖夢に届けさせるわ」
ミ「まぁ、こっちは払ってくれさえすればいいですけど」

ミ「ご注文は?」
幽「任せるわ。お昼から何も食べてないの」
ミ「まだ日も暮れてませんよ。お昼は食べたんじゃないですか」
幽「3時のお茶までまだ時間があるのよ。もうお腹ぺっこぺこ」
ミ「また屋敷抜け出してきたんですか?素直に待てばいいのに。妖夢さんも大変ですよ?」
幽「庭師として当然の役目でしょう?」
ミ「ふらふら出歩いた主を連れ戻すのも?」
幽「そゆこと」
ミ「…そだ。今日は活きのいい人間が入ってますが、いかがです?」
幽「じゃあ2つほど」


ミ「…」
幽「…」
ミ「…嘘!?」
幽「へ?何が?」
ミ「…」
幽「?」
ミ「…ごめんなさい」
幽「??」




~ゴーヤ~

パチュリー「妖夢の弱点は…ゴーヤね」
魔理沙「ゴーヤを、どうするんだ?」
パ「あ、魔理沙」
魔「妖夢をゴーヤで、どうするんだ?」
パ「そういえばそうね…」
魔「戦ってる途中に食わすわけにもいかんだろ」
パ「参ったわね…。肝心なところがわからないじゃない」
魔「…叩くのか?」
パ「…叩くのかしら?」
魔「だって他に、なぁ…」
パ「それじゃあ、ゴーヤで叩けばいいのね」
魔「健闘を祈るぜ」
パ「運動は苦手なんだけど…」


妖夢「いざ、尋常に勝(ボグッ)痛!何!?ゴーヤ!?ちょ、なんでゴーヤで殴(ボグッ)でっ!
   ちょっ、やめ(ボグッ)だっ!痛!なんか痛くないけど痛(ボグッ)たっ!あ、折れた。
   ふぅ…、何なのよ一た(ボグッ)いっ!?何!?懐にもう一本隠してやがる!
   うわ走ってきた!ええぃ、斬り落としてやる!…やぁっ!やった!真っ二つ(ボグッ)
   にゃっ!うぇ!?ゴーヤが2本に増えてる!どこにそんなに隠してたん(ボグッ)
   ちょっ、やめ、うひゃあああぁあぁああぁぁあぁぁああぁあぁぁぁぁああぁああぁ………」


パ「大成功だったわ。泣きながら逃げてった」
魔「そうか、よかったな」
パ「…本当はどうだったのかしら」
魔「…さぁな」
パ「今日の晩御飯はゴーヤ…ちゃんぷる、だっけ?そんなやつよ」
魔「へぇ。食べてってもいいか?」
パ「もちろん」

パ「どう?」
魔「…苦」
パ「…」
魔「…」
パ「やっぱり食べさせるんだったのかしら…」
魔「…だったんだろうな」



はじめまして、うっかり投稿してしまいました。
テンパってる時にチラシの裏に書いたものなのでハイテンションです。
別に妖夢に恨みがあるわけではありません。
本当に。
別に悟入幻想でうっかり直接ぶった斬られたなんてことねぇよチクショ(現世斬
木製
コメント



1.烏錐削除
・・・お見事!
2.削除
随分と魔理沙ナイズされたパチュリーですね。
その心は力押し。
二十と七つ弾き飛ばしてもジト目で黙々と殴りかかってくるパチェ萌え。
3.Lit削除
みょんのセリフに爆笑させてもらいましたwww