Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

東方で遊戯王27 『喝采のレミリア』

2009/03/01 14:40:46
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注意:前回の続きです。
   割と普通にデュエルします。ネタ成分低め。
   ルールが分かる方でないときついです。

















 レミリア【亡き王女の為の額烏帽子】LP8000

                VS

                 藍【光のコーリション・パーティー】LP8000





レミ 「さて、咲夜」

咲夜 「はい?」

レミ 「ちょっと狐を狩ってくるわ。
    材料を捕ってくるから、うどんの用意をしておきなさい」

咲夜 「は・・・・・・はい(でもきつねうどんに狐は入ってませんわ・・・・・・)」

レミ 「わたしの先行らしいわね。ドロー」

レミ 「さて、化け狐。ここであったが100日目。覚悟してもらうわよ」

藍  「もちろん、覚悟はしているよ。ある程度はね」

妹紅 「なんだあいつ、えらく殊勝だな」

藍  「わたしは相手の力量を見誤りはしない。レミリア・スカーレット、あなたは強い」

レミ 「それで機嫌でもとったつもり? 
    悪いけどあくびが出るわね。当然の事すぎて」

藍  「ゆえに、わたしには驕りも慢心も無い。ただ、式に依って動くのみ。
    すなわち、あなたには万一の勝機も無いということさ」

レミ 「式だけに従っていればわたしに勝てるって? 
    それこそが驕りというのよ! 
    わたしは手札から、ホルスの黒炎竜LV4を召喚!」


《ホルスの黒炎竜(こくえんりゅう) LV(レベル)4/Horus the Black Flame Dragon LV4》 †
効果モンスター
星4/炎属性/ドラゴン族/攻1600/守1000
このカードは自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
コントロールを変更する事はできない。
このカードがモンスターを戦闘によって破壊したターンのエンドフェイズ時、
このカードを墓地に送る事で 「ホルスの黒炎竜 LV6」1体を
手札またはデッキから特殊召喚する。


霊夢 「ホルス!? いきなり・・・・・・」

魔理沙「なんだか知らないが、レミリアのやつ相当きてるな。
    やっぱりなんだかんだいって、パチュリーがやられたのが頭にきてるってことか」

レミ 「先行は攻撃できないのが欠点ね。リバースカードをセット。
    お前の喉笛掻き切るのは、次のターンからにしてやるよ」



レミ  LP8000:手札4:ホルスLV4、伏せ1
藍   LP8000:手札5:無し



藍  「ふふ、わたしのターン。ドロー」

藍  「吸血鬼が相手ならば、このデッキこそが相応しい。
    わたしは手札から、ライトロードパラディン、ジェインを召喚」


《ライトロード・パラディン ジェイン/Jain, Lightsworn Paladin》 †
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1800/守1200
このカードは相手モンスターに攻撃する場合、
ダメージステップの間攻撃力が300ポイントアップする。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
自分のエンドフェイズ毎に、自分のデッキの上からカードを2枚墓地に送る。


咲夜 「あのカードは・・・・・・」

アリス「(・・・・・・ライトロードね)」

霊夢 「魔理沙。説明」

魔理沙「ググれ」

鈴仙 「し、師匠。その・・・・・・できればわたしも教えてほしんですけど」

永琳 「ウィキれば?」

鈴仙 「・・・・・・」

パチェ「く・・・・・・ライトロード・・・・・・」

咲夜 「パチュリー様、いけません。まだお起きになられては・・・・・・」

パチェ「デッキを高速で墓地に送り、圧倒的な制圧力と展開力で場を支配する光の使者・・・・・・。
    レミィの黒炎すらかき消すほどの・・・・・・」

霊夢 「あー、もっと具体的に説明してよ」

咲夜 「おま、病人にぐらい優しく・・・・・・」

アリス「霊夢に何言っても無駄よ。黙ってみているのが一番てっとり早いわ」

藍  「バトルだ。ジェインは攻撃するとき、攻撃力を300上昇させる。
    ホルスの黒炎竜に攻撃」

レミ 「エネコンだ。横になりな」


《エネミーコントローラー/Enemy Controller》 †
速攻魔法
次の効果から1つを選択して発動する。
●相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体の表示形式を変更する。
●自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースして発動する。
このターンのエンドフェイズ時まで、相手フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体のコントロールを得る。


藍  「ターンエンド。そしてエンドフェイズに、ジェインの誘発効果発動。
    デッキの上から二枚を墓地に送る」


  つ 激流葬
    ライトロード・ウォリアー ガロス



レミ  LP8000:手札4:ホルスLV4
藍   LP8000:手札5:ジェイン



妖夢 「星4で攻撃力が2100・・・・・・なるほど。
    エンドフェイズにデッキを削る効果は、強力な効果を持つ分の代償というわけですね」

幽々子「それが違うのよね。大は小を兼ねるって言うでしょう」

妖夢 「はあ、言いますね。
    幽々子様がことわざを正しく使ったことは今まで一度もありませんが」

幽々子「じゃあこんなのはどう? 夜に月あれば、昼に太陽あり。なんて」

妖夢 「(全然わかりません・・・・・・)」

レミ 「(リバースカード無し・・・・・・ククク、おもしろい)
    ドローするわ」

レミ 「ホルスLV4でジェインを攻撃! スカーレット・つつく!」

藍  「あえてつっこむまい。破壊される」

レミ 「ずいぶんと容易くやられてくれたわね。意味がわかってるのかしら。
    モンスターを裏守備でセット。そしてエンドフェイズ。
    敵を倒して経験地を得たことで、ホルスのレベルがアップする。
    攻撃表示で特殊召喚。ホルスの黒炎竜、LV6!!」


《ホルスの黒炎竜(こくえんりゅう) LV(レベル)6/Horus the Black Flame Dragon LV6》 †
効果モンスター
星6/炎属性/ドラゴン族/攻2300/守1600
このカードは自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
魔法の効果を受けない。
このカードがモンスターを戦闘によって破壊したターンのエンドフェイズ時、
このカードを墓地に送る事で「ホルスの黒炎竜 LV8」1体を
手札またはデッキから特殊召喚する。



レミ  LP8000:手札4:ホルスLV6、裏守備
藍   LP8000:手札5:無し



霊夢 「出たわ、ホルスレベル6! ひゃっほう!」

萃香 「いいねぇ~。ひゃっほう!」

レミ 「うるさい。黙れ」

霊夢 「盛り上げてあげたのに・・・・・・」

アリス「まだ安心できないってことよ。
    進化も途中段階。レベル8にならなければ、ホルスの真の能力は発揮できない。
    無闇に緊張の糸を刺激しないの」

霊夢 「なによ、あんた。えらくレミリアの肩を持つじゃない。
    あんたら、そんなに仲良しこよしってわけでもないでしょうに」

アリス「ま、そうね。できれば半径三百メートル内にはいたくないわ」

魔理沙「長いものにはなんとやらってやつだな」

アリス「もっぺん言ってみなさい」

魔理沙「おおっと、大江戸は投げるもんじゃなくて歩かせるものだぜ」

藍  「(さすがの威圧感・・・・・・しかし)
    ドロー。ソーラー・エクスチェンジを発動」


《ソーラー・エクスチェンジ/Solar Recharge》 †
通常魔法
手札から「ライトロード」と名のついたモンスターカード1枚を捨てて発動する。
自分のデッキからカードを2枚ドローし、その後デッキの上からカードを2枚墓地に送る。


藍  「手札のグラゴニスを捨て、デッキから2枚をドロー。同数墓地に送る」


  つ ライトロード・ビースト ウォルフ
    光の召集
    

パチェ「(ウォルフが落ちたか・・・・・・。まずいわ。今回は、いくらレミィでも・・・・・・)」

藍  「ウォルフの誘発効果発動。
    このカードはデッキから墓地に送られたとき、自分の場に特殊召喚される。
    そしてウォルフをリリースし、ケルビムをアドバンス召喚」


《ライトロード・ビースト ウォルフ/Wulf, Lightsworn Beast》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣戦士族/攻2100/守 300
このカードは通常召喚できない。
このカードがデッキから墓地に送られた時、このカードを自分フィールド上に特殊召喚する。


《ライトロード・エンジェル ケルビム/Celestia, Lightsworn Angel》 †
効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻2300/守 200
このカードが「ライトロード」と名のついたモンスターを
生け贄にして生け贄召喚に成功した時、
デッキの上からカードを4枚墓地に送る事で
相手フィールド上のカードを2枚まで破壊する。


藍  「ケルビムの誘発効果。
    デッキからさらに4枚墓地に送り、裏守備とホルスLV6を破壊する。
    退場してもらうよ」


  つ ライトロード・プリースト ジェニス
    ライトロード・マジシャン ライラ
    増援
    ライトロード・パラディン ジェイン


霊夢 「レミリアのホルスが、ああも簡単に・・・・・・」

藍  「ホルスが隆盛を誇っていたのは、一昔も二昔も前の話。
    五百年も同じデッキを使い続けた拘りは認めるが、あなたは知るべきだ。
    新たなる力の台頭を。ケルビムでダイレクトアタック」

レミ 「ち・・・・・・」LP8000→5700

アリス「癪かもしれないけど、藍の言うとおりだわ。
    ただのホルスじゃ、ライトロードの速度には勝てない」

魔理沙「レミリアもそれくらいは承知してるはずだ。何か他に手があるのか・・・・・・」

藍  「怒りで我を忘れた者ほど、御しやすいものはないな。ターンを終了」

    

レミ  LP5700:手札4:無し
藍   LP8000:手札5:ケルビム



レミ 「怒ってる? 勘違いしないでほしいね。
    魚が一匹跳ねたところで、運命の流れは揺らぎはしない。ドロー」

レミ 「仮面竜を召喚。そして強制転移だ。コントロールを入れ替えるわよ」


《仮面竜(マスクド・ドラゴン)/Masked Dragon》 †
効果モンスター
星3/炎属性/ドラゴン族/攻1400/守1100
このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた時、
デッキから攻撃力1500以下のドラゴン族モンスター1体を
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
その後デッキをシャッフルする。


《強制転移(きょうせいてんい)/Creature Swap》 †
通常魔法
お互いに自分フィールド上に存在するモンスター1体を選択し、
そのモンスターのコントロールを入れ替える。
そのモンスターはこのターン表示形式を変更できない。


レミ 「天使なんて使うと虫唾が走るけど、仕方ないわね。
    ケルビムで仮面竜に攻撃! ハートブレイク!!」

にとり「めちゃめちゃノリノリじゃないですか」

藍  「・・・・・・なるほど。どうやら丸くなったわけではないらしい。
    その暴力的な殺気、汲めども尽きぬ闘志こそが、あなたの強さだったな」LP8000→7100

レミ 「勝手に納得してんじゃないわ。仮面竜の効果で、デッキから仮面竜を特殊召喚。
    追撃のハートブレイク!!」

藍   LP7100→5700

咲夜 「これで、ライフが並びましたわ!」

レミ 「気が早いわよ、咲夜。血を見せてやるのは、これからなのだから。ターンエンド」



レミ  LP5700:手札4:ケルビム、仮面竜
藍   LP5700:手札5:無し



藍  「ふふ、これは手厳しい。ドロー」

藍  「リバースカードを2枚セットだ。ターン終了」

魔理沙「2枚か・・・・・・鬱陶しいな」

レミ 「(チッ、お触れか大嵐があれば・・・・・・)ドローだ」

レミ 「(む・・・・・・こっちがきたか)
    サイクロンを使う。右」


《サイクロン/Mystical Space Typhoon》 †
速攻魔法(制限カード)
フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊する。


藍  「ミラーフォースだよ」

妹紅 「おお。ナイスミラフォ」

鈴仙 「これで安全に攻撃できますね。とりあえずは」

レミ 「バトルよ。ケルビムで、お前にダイレクトアタック」

藍  「トラップ発動。閃光のイリュージョン。
    墓地のグラゴニスを特殊召喚する」


《閃光(せんこう)のイリュージョン/Glorious Illusion》 †
永続罠
自分の墓地から「ライトロード」と名のついたモンスター1体を選択し、
攻撃表示で特殊召喚する。
自分のエンドフェイズ毎に、デッキの上からカードを2枚墓地に送る。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターがフィールド上から離れた時このカードを破壊する。


《ライトロード・ドラゴン グラゴニス/Gragonith, Lightsworn Dragon》 †
効果モンスター
星6/光属性/ドラゴン族/攻2000/守1600
このカードの攻撃力と守備力は、自分の墓地に存在する「ライトロード」
と名のついたモンスターカードの種類×300ポイントアップする。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する場合、
自分のエンドフェイズ毎に、デッキの上からカードを3枚墓地に送る。


    ライトロード・ドラゴン グラゴニス   攻撃力3500


霊夢 「なっ・・・・・・! いきなり攻撃力3500ですって?」

アリス「あのカードは、墓地のライトロードの種類だけ攻撃力をアップする。
   でも、さらに厄介なのは貫通までもってるってことね」

レミ 「(ミラフォはハズレ・・・・・・本命はこっちだったわけか)」

レミ 「ククク・・・・・・面白い。俄然やる気が出てきたわ。
    お前にとっては、絶望が近づいたことになるけどね。
    手札から、未来融合を発動!」


《未来融合(みらいゆうごう)-フューチャー・フュージョン/Future Fusion》 †
永続魔法(制限カード)
自分のデッキから融合モンスターカードによって決められたモンスターを
墓地へ送り、融合デッキから融合モンスター1体を選択する。
発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時に選択した融合モンスターを
自分フィールド上に特殊召喚する(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。


妖夢 「未来融合・・・・・・!?」

レミ 「デッキのブリザードドラゴン、青氷の白夜龍、ホルスLV4、LV6、LV8を
    墓地に送り、ファイブ・ゴッド・ドラゴンを指定!
    そこの白黒、よこしなさい!」

魔理沙「ちょ、わたしの使う気かよ」

レミ 「このデッキさっき組んだばかりなのよ。で、そのカードわたし持ってないから。
   よこしなさい」

霊夢 「横暴すぎるでしょ。むちゃくちゃだわ・・・・・・」

輝夜 「認めるわ」

鈴仙 「み、認めるんですか・・・・・・」

輝夜 「デッキの方ならまだしも、エクストラデッキにカード入れるくらいなら問題ないでしょ。
    だから認めるわ。余裕で」

鈴仙 「(何が余裕なの・・・・・・)」

にとり「あの人、なんだかんだいって適当ですよね」

文  「寿命が長い生物は、得てして怠惰になるものなの。にとりも長生きしちゃ駄目よ」

にとり「そりゃ、とっとと死ねって事ですか・・・・・・」

咲夜 「お嬢様。こちらでよろしいですか」

レミ 「うむ。ご苦労、咲夜」

魔理沙「ん? ・・・・・・って、アッー! わたしのファイブゴッドが無いぞ・・・・・・」

アリス「時を止めたわね」

咲夜 「止めましたわ。余裕で」

鈴仙 「(だから何が余裕なの・・・・・・)」

魔理沙「(てかプロキシでいいだろ・・・・・・)」

霊夢 「ちょっと運営委員! スリの現場なんだから、犯人とっちめなさいよ」

輝夜 「ああ? 別にいいじゃない。すられる方が悪いのよ。後でね後で」

霊夢 「(殺せるものなら殺したい・・・・・・)」

パチェ「余裕無いわね。霊夢」

レミ 「パチェがしめたのね、ご苦労様。さらに1枚伏せるわ。終了よ」



レミ  LP5700:手札3:ケルビム、仮面竜、未来融合、伏せ1
藍   LP5700:手札3:グラゴニス(攻3500)、閃イリュ



藍  「(未来融合・・・・・・奇策か、それとも・・・・・・。
    いずれにせよ、ここは破壊しておくか)」

藍  「ドロー。ライトロードサモナー、ルミナスを召喚。
    手札のネクロ・ガードナーを捨て、墓地のライラを攻撃表示で特殊召喚する」


《ライトロード・サモナー ルミナス/Lumina, Lightsworn Summoner》 †
効果モンスター
星3/光属性/魔法使い族/攻1000/守1000
1ターンに1度、手札を1枚捨てる事で自分の墓地に存在するレベル4以下の
「ライトロード」と名のついたモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する場合、
自分のエンドフェイズ毎に、自分のデッキの上からカードを3枚墓地に送る。


《ライトロード・マジシャン ライラ/Lyla, Lightsworn Sorceress》 †
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1700/守 200
自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードを表側守備表示に変更し、
相手フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊する。
この効果を発動した場合、次の自分のターン終了時まで
このカードは表示形式を変更できない。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
自分のエンドフェイズ毎に、自分のデッキの上からカードを3枚墓地に送る。


藍  「優先権を行使し、起動効果発動。
    ライラを守備表示にすることで、未来融合を破壊する。
    そしてバトルフェイズ。グラゴニスで、ケルビムを攻撃!」

レミ 「ククク、今度はかかったのはそっちだったようね。
    トラップ発動、次元幽閉! 消え去れ、目障りな竜!」


《次元幽閉(じげんゆうへい)/Dimensional Prison》 †
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
その攻撃モンスター1体をゲームから除外する。


藍  「(っ・・・・・・。未来融合はこちらを破壊されないためのオトリだったのか。
    なかなか・・・・・・)」

咲夜 「グラゴニスを倒した。これでお嬢様に主導権が・・・・・・」

パチェ「そうとは限らないわ。まだ、ライトロードの効果がある・・・・・・」

藍  「ターンを終了しよう。
    ライラとルミナスの誘発効果で、デッキからカードを墓地に送る」


  つ 創世の預言者
    ライトロード・ハンター ライコウ
    ネクロ・ガードナー

  つ カードガンナー
    ライトロード・バリア
    冥府の使者ゴーズ



レミ  LP5700:手札3:ケルビム、仮面竜
藍   LP5700:手札3:ライラ、ルミナス



鈴仙 「どんどん墓地が肥えていく・・・・・・もう残りのデッキも半分切ったんじゃないですか?」

永琳 「遊戯王において、墓地アドバンテージの重要さはいまさら語るまでも無いわ。
    それがライロなら尚更ね」

輝夜 「ずっと耐え続けてデッキ切れを狙うって策もあるけど・・・・・・・・・・・・
    あの血の気の多い吸血鬼には、無理な作戦ね。この場合」

レミ 「フン、まだるっこしいのは嫌いだからね。
    行く手を遮る者は何であろうと排撃、撃滅する。それだけよ。
    ドロー!」

レミ 「きたわね、このカードが。八つ裂きにしてあげるわ。
    場の仮面竜を除外し、ダークネスメタルドラゴンを攻撃表示で特殊召喚! 
    さらにダメドの効果で、墓地のホルスの黒炎竜LV6を特殊召喚だ!」


《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン/Red-Eyes Darkness Metal Dragon》 †
効果モンスター
星10/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
このカードは自分フィールド上に存在するドラゴン族モンスター1体を
ゲームから除外する事で特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度だけ、自分のメインフェイズ時に手札または自分の墓地から
「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」以外のドラゴン族モンスター1体を
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。


にとり「なっ・・・・・・ダメド!」

早苗 「墓地のホルスを蘇生か。おいしいですね」

魔理沙「わっ、わたしのダメドはあるよな? ちゃんとここにあるよな?」

アリス「お、落ち着きなさいって。何でわたしにきくのよ」

咲夜 「ともあれ相手の場に伏せは無し。これでホルスをLV8に進化できますね」

レミ 「アッハッハッハッ! いきなさい、我が僕ホルスの黒炎竜。
    ライラに攻撃! スカーレット・ブラックフレイム!!」

藍  「ふっ、墓地のネクロガードナーの誘発即時効果発動。
    このカードを除外し、モンスター一体の攻撃を無効にする」


《ネクロ・ガードナー/Necro Gardna》 †
効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻 600/守1300
自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外して発動する。
相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする。


レミ 「姑息な。でも、まだわたしの場にはモンスターがいるからね。
    ダークネスメタル、ライラを切り裂け!」

藍  「破壊だね」

レミ 「次よ。ケルビムで、ルミナスを破壊・・・・・・」

藍  「それはさせない。わたしは手札から、このモンスターの効果を発動」

霊夢 「なっ!? 手札からですって・・・・・・?」


《オネスト/Honest》 †
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1100/守1900
自分のメインフェイズ時に、フィールド上に表側表示で存在する
このカードを手札に戻す事ができる。
また、自分フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスターが
戦闘を行うダメージステップ時にこのカードを手札から墓地へ送る事で、
エンドフェイズ時までそのモンスターの攻撃力は、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力の数値分アップする。


レミ 「(チッ、オネストか・・・・・・。まさかとは思っていたけど・・・・・・)」

藍  「ダメージステップ直前に、オネストの誘発即時効果発動。
    このカードを手札から墓地にすてることで、わたしの場のモンスターは、
    戦闘する相手モンスター分攻撃力をアップする。
    よってルミナスの攻撃力は3300。返り討ちだ」

レミ 「ぐっ・・・・・・」LP5700→4700

咲夜 「お、お嬢様・・・・・・!」

アリス「手札から発動するカードだなんて・・・・・・。
    そんなの、絶対わかりっこないわ」

パチェ「それでも、いつでもあのカードを出されるかもしれないという覚悟はしておく必要がある。
    リバースカードが無くとも、安易に攻撃することはできない。
    光属性のモンスターがただそこにいるというだけで、強烈なプレッシャーを受けることになる。
    ライトロードの強さは一概に、オネストによって支えられているといっても過言ではないわ。
    それに、モンスター効果ということは、魔法・罠を封じるお触れホルスにとって、
    相性は極めて良くない。言わば天敵・・・・・・」

霊夢 「レミリアの、天敵・・・・・・」

レミ 「(確かにパチェの言うとおり、わたしのホルスにモンスター効果主体のライトロードは分が悪い。
    でも、だからこそ・・・・・・・・・・・・だからこそ、正面切って闘うのが面白いんじゃない!)」

レミ 「アーッハッハッハッハ!!」

藍  「っ!?」

レミ 「いいわ、最高よ! もっとわたしを楽しませなさい。ターンエンド!」



レミ  LP4700:手札3:ダメド、ホルスLV6、
藍   LP5700:手札2:ルミナス



藍  「(・・・・・・さすがだな、レミリア・スカーレット。
    劣勢に怖気づくどころか、逆に己を高揚させ奮い立たせるとは。
    まさに百戦錬磨といったところか。やはり、油断はできない)」

藍  「わたしのターン、ドロー」

藍  「貪欲な壷を発動。墓地のライコウ、ライラ、ウォルフ、ケルビム、
    預言者をデッキに戻し、2枚ドロー。続いて、ルミナスの起動効果を発動。
    手札のジェインを捨て、墓地のガロスを攻撃表示で特殊召喚。
    さらにサイクロンを捨て、ライトニング・ボルテックスを発動する」


《貪欲(どんよく)な壺(つぼ)/Pot of Avarice》 †
通常魔法
自分の墓地に存在するモンスター5体を選択し、
デッキに加えてシャッフルする。
その後、自分のデッキからカードを2枚ドローする。


《ライトロード・ウォリアー ガロス/Garoth, Lightsworn Warrior》 †
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1850/守1300
自分フィールド上に表側表示で存在する「ライトロード・ウォリアー ガロス」以外の
「ライトロード」と名のついたモンスターの効果によって
自分のデッキからカードが墓地に送られる度に、
自分のデッキの上からカードを2枚墓地に送る。
このカードの効果で墓地に送られた「ライトロード」と名のついたモンスター1体につき、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。


《ライトニング・ボルテックス/Lightning Vortex》 †
通常魔法
手札を1枚捨てて発動する。
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。


藍  「悪魔に神の雷を。あなたの表側表示モンスターを全て破壊する」

霊夢 「全てですって!?」

レミ 「ハハハッ。レベルを上げたホルスに、魔法は効かない。アド損ね」

藍  「(ふん。アドバンテージなんて、物の数ではない。ダメドを破壊できれば十分だ)
    さらにカードを1枚伏せ、ターンエンド。ルミナスの誘発効果が発動する」


  つ ライトロード・レイピア
    オネスト
    死者蘇生


藍  「ライトロード・レイピアがデッキから墓地に送られたことで、
    このカードをフィールド上のライトロードに装備させることができる。
    わたしはガロスに装備。さらにガロスの誘発効果で、さらに2枚デッキから墓地に送る」


《ライトロード・レイピア/Lightsworn Sabre》 †
装備魔法
「ライトロード」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は700ポイントアップする。
このカードがデッキから墓地に送られた時、
このカードを自分フィールド上に存在する「ライトロード」
と名のついたモンスター1体に装備する事ができる。


  つ ライトロード・ビースト ウォルフ
    ソーラー・エクスチェンジ


藍  「この効果でライトロードが墓地に送られたことで、1枚ドローする。
    さらにウォルフを攻撃表示で特殊召喚。そちらのターンだよ」



レミ  LP4700:手札3:ホルスLV6
藍   LP5700:手札2:ガロス(攻2550)、ウォルフ、ルミナス、レイピア(ガロス)、伏せ1



霊夢 「何もしなくとも、勝手に場にカードが増えていく・・・・・・」

魔理沙「本来、墓地に送られる効果はデメリットのはずだったんだけどな。
    それを無理やりメリットにしてしまうのがライトロードだ。資源の再利用だな」

霊夢 「ふぅん、自然に優しいデッキなのね」

アリス「どうしてそういう発想になるの」

レミ 「ハッ、わたしのターンねぇ。ドロー!」

早苗 「・・・・・・あのお子さん、凄い迫力ですね。
    気迫がこっちに飛んでくるみたいで、肌がぴりぴりするわ。
    保護者は誰です?」

咲夜 「強いて言えばわたしですが。
    どっちかっていうと、こっちが保護されてるようなものですけど」

早苗 「はあ。そうなんですか」

パチェ「吸血鬼なのよ、レミィは」

早苗 「・・・・・・ええっ!? 吸血鬼って・・・・・・あの吸血鬼のことですか? 
    全然気づきませんでした・・・・・・」

パチェ「(羽根見なさいよ、羽根・・・・・・)」

レミ 「(・・・・・・・・・・・・引いたのは王宮のお触れ。一手遅れか。
    でもあの伏せカード、ミラフォは無い。
    もし手札にオネストがあったとしても一枚のみ。
    ならもう一体モンスターを召喚すれば、攻撃は通る・・・・・・・・・・・・
    ククク、このターンでホルスを最高レベルにしてやる)」

レミ 「手札から、ハイドロゲドンを召喚!」


《ハイドロゲドン/Hydrogeddon》 †
効果モンスター
星4/水属性/恐竜族/攻1600/守1000
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
自分のデッキから「ハイドロゲドン」1体を特殊召喚する事ができる。


にとり「・・・・・・あのカードは」

魔理沙「ゲドンか。さすがだな」

アリス「ええ。あのカードも、相手モンスターを戦闘破壊することで発動する効果を持っている。
    ホルスにせよゲドンにせよ、相手にしたら攻撃を通したくはないカードだわ」

レミ 「ククク、このモンスター二体全ての攻撃は防げない。バトルフェイズよ。
    ハイドロゲドンで、ルミナスを攻撃ィ!」

藍  「悪くはない。だが、惜しかったね。トラップカード発動だ。
    ライトロード・バリア」


《ライトロード・バリア/Lightsworn Barrier》 †
永続罠
自分フィールド上に表側表示で存在する「ライトロード」
と名のついたモンスターが攻撃対象になった時、
自分のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る事で
相手モンスター1体の攻撃を無効にする。


レミ 「(なっ・・・・・・!)」

藍  「デッキから2枚を墓地に送ることで、モンスター一体の攻撃を無効にする」


  つ 大寒波
    ソーラー・エクスチェンジ


霊夢 「っ! 防がれた・・・・・・」

咲夜 「でも、お嬢様の場にはまだホルスが・・・・・・」

パチェ「・・・・・・あのカードは永続トラップ。ホルスで攻撃しても、また無効にされるだけよ」

咲夜 「そんな! だったら、デッキがある限り攻撃はできないじゃないですか・・・・・・」

魔理沙「いや、あるいは、あのカードそのものを無力化してしまえばいい」

アリス「王宮のお触れね。
    あとは相手が体勢を整える前に、レミリアが先に引ければだけど・・・・・・」

レミ 「(クックックック。もう引いちゃってるんだよねぇ、これが。
    もう、あいつの運命は決まったわね)」

レミ 「(でも、次のターンまで待つのは戦略的にあまりに生ぬるいね。だから・・・・・・)」

レミ 「ホルスで攻撃はしないわ。メインフェイズ2へ移行。
    そして・・・・・・ふふふ。わたしは墓地の仮面竜と青氷の白夜龍、ブリザードドラゴンを除外する」

輝夜 「あれは・・・・・・まさか!」

レミ 「攻撃表示で特殊召喚! おののけ、氷炎の双竜!!」


《氷炎の双竜(フロストアンドフレイム・ツインドラゴン)/Frost and Flame Dragon》 †
効果モンスター
星6/水属性/ドラゴン族/攻2300/守2000
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の水属性モンスター2体と炎属性モンスター1体を
ゲームから除外する事でのみ特殊召喚する事ができる。
手札を1枚捨てる事でフィールド上のモンスター1体を破壊する。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。


アリス「あれは・・・・・・パチュリーのカード」

パチェ「いいえ、もともとレミィのデッキのカードなのよ。
    ホルスで魔法、お触れで罠、そしてモンスターをフロフレで一掃する。
    全てにおいて圧倒的な制圧力で、場を支配する。それこそが・・・・・・」

魔理沙「・・・・・・レミリアってわけか。よくもまあ性格にぴったりのデッキを見つけたもんだぜ」

レミ 「攻撃を防いで、してやったりとでも思っているのかしら。
    でも、束の間の安寧は終わりを告げる。
    知っているわよ。ライトロード・バリアは、場にライトロードがいなければ効果を適用されない。
    破壊しつくしてやるわ。氷炎の双竜の起動効果発動! 
    手札のヴォルカニック・バレットを墓地に送り・・・・・・・・・・・・
    フラン、技を借りるわよ! 秘弾、そしてだれもいなくなるか!?」

藍  「(くっ、簡単には済むまいとは思っていたが・・・・・・)
    破壊され、レイピアも墓地に送られる」

レミ 「ハッハッハ! まだ終わってないわよ。
    墓地のヴォルカニックバレットの効果発動。
    ライフを払ってデッキから同名カードを手札に加える。
    そして二枚目のバレットをコストに、ルミナスを破壊。
    もう一度同じ処理をして、ウォルフも破壊だ!」LP4700→4200→3700

にとり「・・・・・・相手モンスターは全て破壊。ほんとに誰もいなくなりましたね」

文  「幼いと抑えどころを知らないから。
    あの方を正面から止められる妖怪は、幻想郷でも数えるほどしかいません」

レミ 「あら。ちょっとやりすぎたかしら? 
    まあでも、非礼を詫びなきゃならない間柄でもないしねぇ」

藍  「・・・・・・」

レミ 「おやおや、今度はだんまりかい。
    それとも、恐怖で声も出ないのかしら? 
    でも安心しなさい。今に、生理学的に出せないようにしてあげるから。
    リバースカードを1枚セット、ターン終了よ」



レミ  LP3700:手札0:ホルスLV6、フロフレ、ゲドン、伏せ1
藍   LP5700:手札2:バリア



藍  「わたしのターン、ドロー」

藍  「手札から、2枚目のルミナスを召喚。優先権で起動効果を発動する。
    手札のケルビムを捨て、墓地のルミナスを攻撃表示で特殊召喚。
    エンドフェイズに二体の誘発効果でデッキからカードを墓地に送り、ターンエンド」


  つ 光の召集
    封印の黄金櫃
    ライトロード・マジシャン ライラ
    
  つ ネクロ・ガードナー
    貪欲な壷
    裁きの龍


レミ 「ククク、気は済んだかい? ならトラップ発動。王宮のお触れだ」


《王宮(おうきゅう)のお触(ふ)れ/Royal Decree》 †
永続罠
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
このカード以外のフィールド上の罠カードの効果を無効にする。



レミ  LP3700:手札0:ホルスLV6、フロフレ、ゲドン、お触れ
藍   LP5700:手札1:ルミナス2、バリア



鈴仙 「エンドお触れ・・・・・・もう手札に持ってたんですね」

永琳 「ルミナスをどちらも攻撃表示で出したということは、
    次のレミリアのターン、ライトロードバリアで凌ぐつもりだったから。
    お触れで完全に裏をかかれた図式ね」

咲夜 「すでに伏せでお触れとは・・・・・・さすがです、お嬢様! この外道! 鬼畜!」

レミ 「そんなに褒められると耳が痛いわ。
    さて、予言どおり、八つ裂きにしてやるとしようか。ドロー」

レミ 「モンスター三体で攻撃! まずはハイドロゲドンよ。ルミナスを噛み砕け!」

藍  「・・・・・・墓地のネクロガードナーの効果発動。
    このカードを除外し、ゲドンの攻撃を回避する」

アリス「ゲドンにガードナーを使ったか。ホルスの攻撃を防ぐこともできたけど・・・・・・」

魔理沙「ライフポイントを優先したな。だが、代償としてホルスの進化を許すことになる」

レミ 「ハハハッ! 失策ね。この時を待っていたわ。
    フロフレとホルスの黒炎竜LV6で、ルミナス二体に攻撃!
    スカーレット・ブラックフレイム!!」

藍  「ぐっ・・・・・・!」LP5700→4400→3100

パチェ「(攻撃が通った・・・・・・これで)」

レミ 「このエンドフェイズ! 相手モンスターを破壊したホルスは、レベルが上昇する。
    来なさい我が最強のしもべ! ホルスの黒炎竜LV8!!」


《ホルスの黒炎竜(こくえんりゅう) LV(レベル)8/Horus the Black Flame Dragon LV8》 †
効果モンスター
星8/炎属性/ドラゴン族/攻3000/守1800
このカードは通常召喚できない。
「ホルスの黒炎竜 LV6」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
魔法の発動と効果を無効にし破壊する事ができる。



レミ  LP3700:手札1:ホルスLV8、フロフレ、ゲドン、お触れ
藍   LP3100:手札1:バリア



霊夢 「・・・・・・出たわ! レミリアのLV8!」

魔理沙「これでロック完成か。ついにきたな」

早苗 「魔法・罠は使えず、モンスターを守備で出してもフロフレで即破壊。
    これはいかにしても、詰むしか・・・・・・」

パチェ「(確かに、この状況は相手にとってまさに手も足も出ない。
    レミィの勝利は、99%確定的・・・・・・)」

パチェ「(でも・・・・・・この不安はなんだというの。
    どうしてわたしは今、100%ではなく99%と思ったの。
    なぜ、残り1%の存在にこれほど不安を覚えるの・・・・・・)」

レミ 「これぞわたしの、紅色の幻想郷。この世界では、全てがわたしの思うがまま。
    お前の魂を散らせるには、少々もったいないくらいの舞台ね。
    ぜひ聞かせてもらえるかしら? 限りなく絶望的なビハインドを背負った感想を」

藍  「・・・・・・ふふ。レミリア・スカーレット、確かにあなたは天分を持ったデュエリストだ。
    しかし、強固な運命も、紫様の並べられた式の前に抗うことはできない」

レミ 「へぇ、この期に及んでまだ戯けたことを言うのね。
    よっぽど主人思いなのかしら。うちの咲夜にも見習わせたいくらいだわ」

アリス「(でも・・・・・・妙な気配ね。八雲藍、あいつの言動は自信に満ち溢れている)」

アリス「(・・・・・・! まさか、すでに手札に逆転の切り札が・・・・・・)」

藍  「ドローしよう」

藍  「・・・・・・やれやれ、ずいぶんとデッキの奥底に眠っていたものだ。
    やっと墓地に落ちてくれたよ」

レミ 「何だと?」

藍  「見せてやろう。わたしは手札から、創世の預言者を召喚」


《創世(そうせい)の預言者(よげんしゃ)/Herald of Creation》 †
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1800/守 600
手札を1枚捨てる。
自分の墓地に存在するレベル7以上のモンスター1体を手札に加える。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。


鈴仙 「創世の、預言者・・・・・・?」

藍  「魔法・罠は封じられているが、モンスター効果は使うことができる。
    起動効果発動。
    手札の大嵐を墓地に送り、墓地からレベル7以上のモンスターを手札に加えることができる。
    このカードにしようか・・・・・・」

レミ 「(・・・・・・しまっ!)」

藍  「傲慢なる吸血鬼に、裁きの雷を。現れよ! ジャッジメント・ドラグーン!!」


《裁きの龍(ジャッジメント・ドラグーン)/Judgment Dragon》 †
効果モンスター(準制限カード)
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2600
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地に「ライトロード」と名のついた
モンスターカードが4種類以上存在する場合のみ特殊召喚する事ができる。
1000ライフポイントを払う事で、
このカードを除くフィールド上のカードを全て破壊する。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する場合、
自分のエンドフェイズ毎に、デッキの上からカードを4枚墓地に送る。


霊夢 「このタイミングで・・・・・・攻撃力3000ですって!?」

魔理沙「ライトロードの切り札・・・・・・その手があったか!」

藍  「裁きの龍の特殊召喚条件はとうに満たしている。
    起動効果発動。ライフを1000払うことで、フィールド上のこれ以外の全てのカードを破壊する」
    LP3100→2100

妖夢 「なっ・・・・・・!? 全てだって!」

咲夜 「そんな・・・・・・お嬢様のモンスター達が。王宮のお触れまで・・・・・・」

文  「あれだけの布陣が、一瞬で消滅とは・・・・・・。まさに悪夢ですね。写真に収める暇も無かったわ」

レミ 「(く・・・・・・わたしのお触れホルスが、こうも簡単に・・・・・・)」

藍  「ふふふ。裁きの龍で、レミリアにダイレクトアタック。In the beginnig!!」

レミ 「・・・・・・ッッ!!」LP3700→700

藍  「エンドフェイズで、デッキからカードを墓地に送る。ターンエンドだ」


  つ 裁きの龍
    クレボンス
    緊急テレポート
    ゾンビキャリア
    



レミ  LP 700:手札1:無し
藍   LP2100:手札0:裁き



輝夜 「1ターンで状況が一変した・・・・・・・・・・・・八雲藍、やるじゃない」

永琳 「手札も伏せカードも無いけど、攻撃力3000は場に健在。
    さらに次のターンでまた起動効果を発動すれば、壁モンスターを伏せても無意味。
    さっきとはまったく逆の状況になったわね。実に鮮やかな逆転でした」

鈴仙 「調子に乗ってモンスターを展開しすぎたのが仇になりましたね。
    おかげで、もう手札も少ない。いい勝負だったけど、決勝進出は決まり・・・・・・」

パチェ「・・・・・・まだ決まったわけじゃないわ」

アリス「そうよ。憶測でものを言うのは、今尚死力を尽くしている彼女達に失礼だわ」

鈴仙 「えっ?」

魔理沙「あいつはまだやる気ってことだ」

レミ 「(おのれ・・・・・・! よくもわたしのしもべたちを・・・・・・。
    この感覚・・・・・・久しぶりだぞ)」

レミ 「(クックック。そうか、これが・・・・・・滾るというやつか!)」

レミ 「ドローだ! 貪欲な壷を発動!」

レミ 「墓地のホルスLV8、LV4、フロフレ、ゲドン、ダメドをデッキに戻す。
    さらに2枚ドロー!」

レミ 「そして手札から・・・・・・レベル調整を発動!
    墓地のホルスの黒炎竜LV6を、攻撃表示で特殊召喚!」


《レベル調整(ちょうせい)/Level Modulation》 †
通常魔法
相手はカードを2枚ドローする。
自分の墓地に存在する「LV」を持つモンスター1体を、
召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン攻撃できず
効果を発動及び適用する事もできない。


藍  「・・・・・・。2枚ドローする」

妖夢 「またホルスを・・・・・・!」

レミ 「ハァ、ハァ・・・・・・舐めた真似してくれるじゃない。
    今度こそ潰してやるわ。わたしのホルスで!」

レミ 「手札からレベルアップを発動! 
    もう一度来い。ホルスの黒炎竜、LV8!!」


《レベルアップ!/Level Up!》 †
通常魔法
フィールド上に表側表示で存在する「LV」を持つ
モンスター1体を墓地へ送り発動する。
そのカードに記されているモンスターを、
召喚条件を無視して手札またはデッキから特殊召喚する。


    ホルスの黒炎竜 LV8   攻撃力3000

    裁きの龍   攻撃力3000
    

輝夜 「(! 攻撃力が並んだ・・・・・・!)」

早苗 「きゃっ・・・・・・! レミリアさんの魔力が膨れ上がっていく・・・・・・」

アリス「(なんて闘志なの・・・・・・。レミリアのホルスに懸ける想いは、本当に凄い・・・・・・)」

藍  「(その姿、まさに黄金の神威を纏うが如し・・・・・・・・・・・・しかし)」

レミ 「これで最後よ! 巨大化を発動し、ホルスに装備! 
    攻撃力を倍にするわ!!」


《巨大化(きょだいか)/Megamorph》 †
装備魔法(制限カード)
自分のライフポイントが相手より少ない場合、
装備モンスター1体の元々の攻撃力を倍にする。
自分のライフポイントが相手より多い場合、
装備モンスター1体の元々の攻撃力を半分にする。


    ホルスの黒炎竜 LV8   攻撃力6000


霊夢 「こ、攻撃力6000・・・・・・!?」

魔理沙「藍の場に、伏せカードは無い・・・・・・!」

レミ 「吹き飛べ!! ホルスLV8で、裁きの龍に攻撃・・・・・・」

藍  「・・・・・・・・・・・・一つ言わせてもらおう、レミリア・スカーレット」

レミ 「!?」

藍  「聞いたことはないかい? 
    いかに優秀なデュエリストといえど、自分を見失ったら負けさ」

レミ 「(・・・・・・・・・・・・しまった!! レベル調整で、奴に手札が・・・・・・)」

藍  「手札から、オネストの誘発即時効果発動!
    わたしのモンスターはホルスの攻撃力分、攻撃力が上がる!!」


    裁きの龍   攻撃力9000


輝夜 「こ、ここでオネストですって!?」

パチェ「攻撃力が・・・・・・」

咲夜 「お、お嬢様・・・・・・!!」

レミ 「(く・・・・・・駄目だわ。攻撃はもう止まらない・・・・・・)」

藍  「自らの瞋恚の炎に焼かれるがいい。裁きの龍の迎撃! In the beginning!!」

レミ  LP700→0



    *



咲夜 「・・・・・・お嬢様! しっかりしてください」

レミ 「うう・・・・・・」

輝夜 「・・・・・・」

藍  「審判。これで相手のライフは0のはずだが?」

輝夜 「・・・・・・はっ。勝者の名を宣言するわ。八雲藍、そして伊吹萃香! 決勝進出よ!」

霊夢 「レミリアが負けるなんて・・・・・・」

幽々子「あらあら。最後の最後で、冷静さを失っちゃったわね」

魔理沙「チッ、あのバカ。迂闊だぜ。
    プレイングは途中まで、ほとんど完璧だったってのに」

アリス「・・・・・・うるさいわね。少し黙りなさい」

魔理沙「えっ? アリス・・・・・・?」

アリス「滅多なことは言うもんじゃないわ。いいのよ、あれで」

アリス「(そう、確かにデュエルで慎重さを欠くのは、決して褒められることじゃない。
    けど、我を忘れるほどアツくなってしまったのは、自分のカードに懸ける想いがあればこそ。
    例え結果的に負ける要因になってしまったとしても、
    その真摯な情熱が間違いであるはずがない・・・・・・)」

アリス「(わたしも見習わなければならないわね、いちデュエリストとして。
    決勝で戦えなかったのは残念だけど、
    また大切なことを学んだ気がするわ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん?)」

紫  「ご苦労だったわ。藍」

藍  「いえ」

幽々子「くすくす、なかなか見ごたえがあるデュエルだったわよ」

紫  「そうね。でも、結果が約束された勝負ほど興の沸かぬものはない。そうよね、藍」

藍  「全くです。つまらないものをお見せしました」

アリス「(・・・・・・つまらないもの、ですって?)」

藍  「・・・・・・・・・・・・何か?」

アリス「今、何て言ったの?」

藍  「律儀に答える義理はないな」

アリス「・・・・・・・・・・・・今ようやくわかったわ。
    わたしがどうしても、あなたたちを気に食わなかった理由が。
    そのどうしようもない思考構造。自分達以外、全てを見下したような態度にこそあるのよ」

藍  「あえて否定はしまい。それで満足かな?」

アリス「・・・・・・あなたたちは人として、同じ妖怪として間違ってる。
    次の決勝戦で悔い改めさせてあげる。
    だいたいあなたにはこの大会の初めから、物申したいことが山ほどあったの。
    覚悟してなさい」

紫  「(ふふふ・・・・・・)」

レミ 「いたた・・・・・・」

咲夜 「お、お嬢様・・・・・・大丈夫ですか?」

レミ 「う~ん、なんか最後ので足つっちゃった」

咲夜 「幼児のくせに何やってんですか・・・・・・。
    驚かせないでくださいよ、急に倒れたからどうしたかと思いましたわ」

レミ 「ちっ、あの狐・・・・・・。やってくれたわね」

レミ 「(悪魔のわたしが反省する必要なんてないけれど、しかし・・・・・・・・・・・・ふむ。
    不思議とそんなに頭に来ないのはどうしてかしら。
    全力を出し切れたから? あまりに気持ちのいい負け方だったから? 
    それとも・・・・・・)」

レミ 「(・・・・・・ふふふっ。このわたしが自己分析だなんて、何百年ぶりかしら。
    難儀なものね。事象を見通すというのは)」

レミ 「まあ、いいわ。負けは負けだし。咲夜、とりあえずブラッディーマリーお願い」

咲夜 「・・・・・・? あら、意外とあっさりしているのですね。
    怒り狂って神社の一つや二つでも倒壊させるものかと思ってましたのに」

レミ 「それはただの八つ当たりじゃない。そんな子供みたいなことはしないわ。
    まあ今回は、引きが悪かったってことで」

咲夜 「(あれだけ運命とかなんとかのたまっておきながら、
    結局引きのせいにするなんて・・・・・・・・・・・・
    そっちのほうがよっぽど子供っぽいわ)」

パチェ「(・・・・・・・・・・・・生まれて五百ゆう余年。あらゆる障害を、力で押し通してきたレミィ。
    戦闘でも弾幕でも、本気を出したあの娘に適う者はいなかった。
    彼女が二言目には運命というのも、決まりきった勝負の結果に、
    半ば諦念のようなものを感じていたから)」

パチェ「(そんななか、自分の思い通りにいかないデュエルモンスターズに出会った。
    レミィにとっては、敗北という味すら味わい深いものなのね)」

パチェ「(でも、わたしは・・・・・・)」

パチェ「(・・・・・・・・・・・・・・・・・・いけないわね。自分の未熟さがこれほど恨めしいなんて。
    また貧血になっちゃっても困るし。今日のところは、素直に受け入れましょうか)」

パチェ「・・・・・・レミィまで敗れたとあれば、ここまでね。で、敗者復活はいつ?」

輝夜 「準決過ぎてそんなものあるわけないでしょ」

萃香 「ふぃ~、終わったかい。ま、当然の結果ってやつだね」

妖夢 「また飲んでたんですね。そんな調子で大丈夫なのかしら。
    次はいよいよ決勝だっていうのに」

紫  「言ったでしょう。萃香は飲めば飲むほど強くなる。
    そして、飲めば飲むほど酒臭くなる」

妖夢 「誰でもそうなんじゃ・・・・・・」

レミ 「(さて・・・・・・敗退した以上、わたしは高見の見物に移ろうかしらね)」

レミ 「(ここに揃った四人のつわものども。
    このわたしでも、奴らの運命の予測はできない。
    でもいずれの結果にしろ、これからの戦いがかつてない程のものとなるのは確か)」

レミ 「(じっくり眺めさせてもらうわ。乾坤を分かつ勝負というものを・・・・・・ふふふ)」
第二十七話となります。今回も拝読ありがとうございました。

そんなわけで、藍様のメインはライトロードでした。
なぜ彼女にライロなのかというと理由はいろいろあるのですが、一番は話の都合上使わせたかったからです。
ライロの強さは言わずもがな。オンラインのオートイベントでは三回に一回は遭遇するほどの使用率です。
OCGでも制限改定により今後の台頭は確実となっています。いやぁ、まったくもってうっとうしい(本音)

レミリアは未来フロフレホルス。ホルスに若干色をつけた感じですね。
ほとんどドラゴンデッキじゃないかとか言わ(ry


さて、次回はついに大会決勝戦です。
これまでの長い戦いの締めくくりとなるような、いい話を書けるようにしたいと思います。
心理フェイズも盛りだくさんでいきますw

あとまったく違う話なんですが、二、三日したら久しぶりにプチではない方の創想話にちょろっとうpする予定です。
東方で遊戯王とはまったく関係は無いんですが、よかったらそちらもどうぞ。


最後にレミ様、サブタイで敗北フラグ立ててすみませんでしたw
クラミ痔あ
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
氷炎の双竜
手札を1枚捨てる事でフィールド上のモンスター1体を破壊する。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

フロフレの効果は1ターンに1度しか使えないですよ
2.名前が無い程度の能力削除
後半でレベル調整からレベルアップ!でホルス8を出していますが・・・
レベル調整は1ターン待たないとレベルアップ!が仕えないのでは?

また、ホルス6にはあらゆる魔法効果が通じないのでレベルアップ!事態が使えないのではないでしょうか?
3.名前が無い程度の能力削除
>>2

レベルアップは "効果" ではなく "コスト" だからレベルアップは可能
4.名前が無い程度の能力削除
面白かったです
5.名前が無い程度の能力削除
レミリアの貪欲な壷でF・G・Dがありますけど、これはまちがいではないでしょうか?未来融合次のターンで破壊されてますし。
6.名前が無い程度の能力削除
>>3

わざわざサンクス!
なんせこっちは10年ほど前のプレイヤーなもので・・・
7.名前が無い程度の能力削除
未来融合使った後の手札が両方ともおかしいと思います。
藍様はドロー(6)→二枚セット(4)なのに3枚に
レミリアもドロー(5)→サイクロン(4)未来融合(3)→一枚伏せ(2)
で両者とも手札一枚ずつ多いです。
8.名前が無い程度の能力削除
↑間違えた一枚ずつ数おかしいです。
9.名前が無い程度の能力削除
藍さま貪欲なつぼを使ったターン
ドロー(3)→貪欲(4)→ルミナス効果(3)→ライボル(1)→一枚伏せ(0)→エンドFガロス効果(1)で残り手札一枚です。
あとすっっっっっっっごく小さいこというと、これ投稿されたの三月一日で、もうすでに新制限適用されているので藍さま緊テレ二枚は反則ですww

内容でいえば藍さまガードナー三枚落ちてるから比較的余裕ありましたよね。もう一枚墓地にありましたし。一度藍さまとデッキについて小一時間話したい。数えてみたらデッキ40枚以上落ちてましたがwww(おそらく最終的にはデッキから45枚消費されていた模様)
そりゃ裁きの龍来ませんわ。
10.名前が無い程度の能力削除
いよいよ決勝戦ですね~
次回も楽しみに待ってます。
11.名前が無い程度の能力削除
自分はこの目で見たことがある。ライロの伝説的な敗北を!開始三ターンでデッキ切れ負けする驚異の回転力っ!ちなみに相手はデッキデスではありません。
ところで、紫様はネクロフェイスデッキですかね?過去の東方遊戯王をいくつか見逃してるので知りませんが、ピッタリだと思いますよ。次元の裂け目もありますし。
つーかネクロフェイスはマイデッキです。黄金櫃準制限はうれしいとこ。墓守りの使い魔でロックを決める!
最後自分の事ですいません。
12.クラミ痔あ削除
あぶぶぶぶぶぶ、今回もまたたくさんのご指摘ありがとうございます。
作者の都合上、全部修正できるのは明後日になりそうです。ご容赦くださいm(_ _)m

>>1
これが一番ひどいですねw
今までずっと勘違いしてました。

>>2
他コメントでもいただいた通り、コストなんで大丈夫です。

>>5
仰るとおりです。うっかりしてました。

>>7>>9
こちらも仰るとおりです。この辺は直すの厳しいかもしれません・・・・・・
あと緊テレはネタですwただ、ネタでも間違いは間違いなのでちゃんと修正させていただきます。制限改定挟んだの忘れてました/^o^\
ちなみに藍様のデッキは50枚弱ありますw
低速の純正ライロなんで、まあ無きにしもあらずって感じです。

>>11
ゆかりんに次元は鉄板ですねぇ。てか、普通に萃緋でまんまの技使ってますしw
自分もネクロフェイスデッキは愛用してます。
こちらも思いっきし私的な事ですが、パキケガンスは初っ端これでいこうと思ってますw
13.名前が無い程度の能力削除
藍様はライロかぁ、お嬢様には勝って欲しかった
何と言うかライロを打ち破って欲しかったというか…
まぁそれは決勝戦で見れるか
14.名前が無い程度の能力削除
藍さまの純正ライロ見てたらアンデライロじゃなく純正使いたくなってきた。

ファンデッキと一昔前のデッキ揃いなこの大会でライロが出てくるとは思わなかったな。
それにしても作者は小説で書くには面倒なデッキばかり持ってきますね。
天変地異然り、ライロ然り。
15.クラミ痔あ削除
>>13
皆さんもライロ憎しで何よりですw

>>14
バリエーションは多いに越したことはないということで。
複雑になると読みづらくなってしまうというのは、どうしても懸念してしまいますが。
16.名前が無い程度の能力削除
これを見ていると、自分のデッキが弱く見えてきた・・・そんなことより次回も楽しみに待ってます。