「マスタースパーク!!」
「うきゃ~!!」
紅魔館の門番を勤めている私こと紅美鈴は白黒魔法使いにいつもの如く、彼女の代名詞とも言えるマスタースパークにて一蹴され、結果、あっさりと門を通過されるわ、マスタースパーク直撃で私は地面とキスをするという状態にいた。
「うぅ~……今日も魔理沙さんに突破されちゃった……」
本来、無断で門を通る者は門番が追い払う。しかしその門番が逆にこう何連敗になるんだろうと感じていた。
「私……門番失格なのかな……」
幾分か体が動かせると感じた私は体を起こし、そしてこの負け続けで門番に対して今のどんよりとした空模様と共に美鈴は本当に門番に対する自信を無くしてしまっていた。
「もうこの門番をやめてしまおうかな……」
そんなことを口にし、目尻に溜まった涙を流していたその時。
ある日突然考えた
どうして私頑張ってるんだろ
家族の為?自分の為?
答えは風の中~
明日がある、明日がある、明日があるさ~
そんな歌とともに現れたのは妖怪の山に神社を構えたという風祝……もとい巫女に近い東風谷早苗さんが現れたのであった。
「あ、えっと、さっきはいきなりでごめんなさい……たまたまこの近くを通りがかったら閃光が見えて、来てみたらしょんぼりしてるあなたが見えたので」
「いえ、こちらこそ早苗さんのおかげで少しでも元気を貰うことが出来ましたよ」
やはり最初のコンタクトは互いに戸惑いはあったが元々明るい性格の美鈴と早苗がすぐに打ち解ける時間はそんなには掛からず、今は門に寄りかかって話していたのである。
「でも良かった。なんだか落ち込んでる姿がちょっぴり私自身に見えてしまったので」
「私の落ち込んでるのが早苗さんに似ている……とは?」
「えぇ、恥ずかしながら私もこの風祝という役目を投げ出したいこともあったんですよ。投げ出したい気持ちとか誰にもわかって貰えない辛さがいりましたから……でもあの歌があったから頑張ることもできたんですよ」
そう言ってもう一度歌ってくれたあの歌は確かにそうかな、と思った。
「いつかはそんな頑張っている姿を誰かにでも認められたら貰えたら嬉しいんですよ」
だから明日がある。だから今はくよくよなんかしないで頑張っていこう。そう喋ってくれた早苗さんの笑顔はさっきまで悩んでいた私の心を吹き飛ばしてくれていた。
後日、文々。新聞にて彼女の活躍が一面に見出しに載るというのはまた別の話である。
あのCMも幻想入りかぁw
そしてめーりんは説明をちゃんと聞こうなwww
なんだk→なんだか
缶にそんな開け方があるとは。
真似できんが。
あのCMって実は8年も前に放送されてたんですよね。
そんでもってロンブーの敦の髪にはびっくりでした。
ついでに作者はコーヒーもジャンルもダメd(マテ
2さん>
美「あれ?もしかしてこれって捻って開けるやつですか?」
早「それも違います!!」
3さん>
誤字指摘ありがとうございます。
心優しいあなたに美鈴さんが手刀で開けさせる手ほどきをしてくれるそうです。
つまり八坂を信仰せよってことですね。
早苗さん、布教活動お疲れ様です。
早「そ、それは盲点だった!!」
ということでこれで信仰が増えるきっかけになったあなたに信仰点を
つ信仰点