Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

霧雨魔理沙と紅魔館

2009/01/26 09:50:18
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独自解釈あり。
人間の判断基準で妖怪を評価してるとこあり。
何気に小悪魔がかわいそう?

以上、思いつく限り。それでも良いという方は下へどうぞ。




よく晴れたある日、白黒の装束に身を包んだ少女が箒にまたがり湖のほとりの紅い館を目指していた。
彼女―霧雨魔理沙はいつものごとく門番を打ち倒そうとして・・・宣言しかけたスペルカードを突如停止した。

本来いるはずの人物がそこにはおらず、代わりに妖精が沢山犇いていたのである。




霧雨魔理沙と紅魔館




幻想郷。博霊大結界によって分かたれた幻想の集まる場である。その中の湖のほとりの紅い館。それこそ魔理沙
の目指していた悪魔の居城、紅魔館である。

魔理沙は門番が居なかったことを不思議に思いながらも山ほどの妖精たちを一蹴し、友人(?)の居るであろう大図
書館を目指して進んでいた。ちょっとした気まぐれで庭を見ると二人の少女(?)が戦っているのが見えた。



ーin 紅魔館の庭

銀閃が走る。音速も超えよとばかりに振るわれるのは銀のナイフである。それを握るは年端もいかぬメイド服を
まとった銀髪の少女だ。彼女の名は十六夜咲夜。この紅の館―紅魔館のメイド長を勤める人物である。館の主で
あるレミリア・スカーレットの傍に付き従う実力も折り紙つきの存在であるが、彼女のナイフは一度も相対する
影に触れることは出来なかった。
紅美鈴。それが咲夜の相手である。



「なあ、パチュリー。紅魔館で一番強いのは誰なんだ?」
これが、図書館に着いたとき日陰の少女に掛けた第一声である。図書館の主であるパチュリー・ノーリッジがぽ
かんとしたのも仕方の無いことだ。

「なんなの薮から棒に?まあ、一番強いのは間違いなくレミィよ」

何を当たり前のことを・・・という表情で言ってのけ再び読書にふける。そう、彼女は本と共にある者。その業
故に読書を止めようとはめったにしない。
「いや、だってわたしがココに乗り込んだとき一番最初が中国でその次がお前、次に咲夜で最後にレミリアって
順番だったろ?こういうのは最後に出るほうが強いのが決まりなんだ!」

パチュリーの本を奪い取りつつ言い切る魔理沙。奪った本はしっかり帽子の中へ
「何なの、その決まり?というか本を返して」
と、言いつつ新しい本を取り出し読書を再開するあたりなれたものだ。こっそり小悪魔に本を奪い返す指示を出
すのも忘れない。

「前に此処から借りてった本に書いてあったぜ。そんなことよりどうなんだ?レミリアが一番ってことは納得で
きる。だからその下だ・・・・っと」
「その下?そのつながりだと私と咲夜と美鈴のことかしら(次よ小悪魔)」
背後から近寄って本を奪い返そうとした小悪魔をあっさり屠って話しを続ける。結構人でなしである。まあ、目
をまわしている小悪魔に次なる指示を与えようとするあたりパチュリーも十分人でな・・・もとより人ではない
か。



そこまでよ!・・・もとい、そこまでの会話でパチュリーには大体の事情の見当が付いた。今日の日付と時間を
確認、自分の推論を補強して会話を続ける。

「何となく事情はつかめたわ。あなた、美鈴と咲夜の訓練を見てきたのね」
「訓練?あれがか?咲夜のやつは結構本気だった様に見えたぜ?」

倒れた小悪魔の羽やら尻尾をいじりつつ魔理沙が疑問を連発する。そのうち『借りてくぜ!』の一言で小悪魔も
無期限貸し出し扱いになるのではなかろうか?とかなり真剣に考えつつ、今は魔理沙との会話を終わらせて読書
に戻ることが優先と話を続ける。



「まずはあなたの誤解を解いておくわ。美鈴はこの紅魔館の中では決して弱くない。そして咲夜も人間にしては
強いけどこの館で能力なしの肉弾戦なら小悪魔と同レベル程度よ」

次々と魔理沙の常識から外れた事実(?)が飛び出る。いつも自分に打ち落とされるアイツが弱くない!?そして
あの咲夜がこの自分に落書きをされてる小悪魔とどっこい!?

「まだ誤解をしてるようだから言っておくけど『能力無しの肉弾戦』ならの話よ。何でもありなら小悪魔くらい
咲夜は瞬殺出来ないわけじゃないの。それにもうひとつ誤解を解いておくと咲夜は戦いの実力だけでメイド長に
なったわけではないわ。彼女は総合的な能力とメイドとしての技能であの座に立っている。レミィが霊夢には言
ったかしら『咲夜は優秀な掃除係。おかげで首ひとつ落ちていない』って。そう言う事よ。そもそもレミィ自身
が反則級の力の持ち主で、館の中には誰一人かなうものが居ない以上護衛の任務は必要ないでしょう。それにレ
ミィのプライドが許さないわ人間に守られる吸血鬼なん・・・ゴホッゴフッ」

慣れていない長文の会話にのどが痛くなったらしい。顔に歌舞伎の隈取のようないびつな落書きをされた小悪魔
があわてて跳ね起きて水を持っていった。



ぽかんとする魔理沙。しかしそこに疑問が生じる。

咲夜が何もレミリアに次いで強いわけではない。        OK
もとよりレミリアが人間を護衛としてするわけがない      OK
咲夜があの位置に居るのは単純な戦いや弾幕ごっこの実力ではないOK

これらの問題はわかった。次に沸いてくるのは美鈴に関する疑問だいつも自分に吹き飛ばされる妖怪(らしきも
の)いつものんきにしていて自分に吹き飛ばされても次の日にはまた門の前でのんきにしているアイツはそんな
に強いのか?

「ふぅー、ありがとう小悪魔。もう一杯ね・・・っと。話の続き、次は美鈴についてかしら。」
「そうそう、アイツが強いってのが納得いかない。お、小悪魔。わたしにも飲み物をくれ」

泥棒なのにこのずうずうしさ。盗人猛々しいとはこのことかしら?などと至極もっともなことを考えつつ会話を
再開するパチュリー。

「まず、さっき中庭で二人の訓練を見たんでしょう?あれは咲夜が美鈴に稽古をつけてもらっているの。咲夜が
此処に着てから週一回くらいの割合ね。たぶんまだ咲夜のナイフは美鈴に届いてないんじゃないかしら?」

先ほどの光景を思い浮かべつつうなずく魔理沙に、僅かに表情を緩めたパチュリーは話を再開する。

「もとより咲夜と美鈴は生きてきた年月もくぐってきた修羅場の数も違う。美鈴は表に出さないけどレミィが言
うには、ほんの髪の毛の1/10000程度の糸を渡るような綱渡りって表現も生ぬるい生き方をしてきたそう
よ。そんな中彼女は自分の力以上の戦いをするために武術を身に刻んでいったの。まあ、今でも鍛錬を続けてい
るけど彼女はもうほぼ極めてしまっている」

いつに無く饒舌なパチュリーに引きつつも魔理沙は話に引き込まれ続ける。不意にパチュリーが質問を投げかけ
てきた。

「そういえば魔理沙。あなた、寝ている美鈴を見たことある?」



思い出す・・・・
もっと思い出す・・・・
深く思い出す・・・・
すさまじく思い出す・・・・

自分の幼少期のほほえましい思い出までさかのぼってみてやっと気づいた。無い!無い!まったく無い!
霧雨魔理沙には紅美鈴の寝ている表情の記憶がまったく無いのだ。

「あー、無いな。まったく無い。そういえばアイツはよく昼寝をしてるって話だがどういうわけだかまったく見
たことが無い」

「そう、それは良かったわね。少なくともあなたは美鈴に嫌われてはいないってことよ」

小悪魔がもっときた二杯目の水を飲み終えたパチュリーはつぶやいた。

「どういうことだ?普通、嫌いな相手に眠ってる姿は見せないだろ?それにアイツの寝顔はいろんな意味で見て
みたいしいろいろ悪戯してみた・・・・」
「止めなさい!!」

突如の怒声に小悪魔から受け取った氷水一杯のコップを送り主に投げ飛ばす魔理沙。目を白黒させ(あ、服も白黒
だ)パチュリーを凝視した。

「止めなさい魔理沙。それだけは絶対に駄目。美鈴が寝ているときに体に接触してはいけない。まずは声を掛け
て起こすこと、それが守れなければ本当に死ぬわ」

『冗談だろ』と笑い飛ばすことは出来なかった。なぜなら、パチュリーが震えている。それも恐怖で震えている
のだ・・・。あのパチュリー・ノーリッジが。

「寝ている美鈴にナイフを投げてお仕置き・・・というのは咲夜が良くやると言われているけど少し違う。ほん
とはまず美鈴を完全に起こしてからのお説教なの」

「な、なんだってそんな手間のかかることを・・・」

「単純な話よ・・・咲夜の命が危ないから。言ったでしょう美鈴は極めてしまった者よ。人間ですらある一定の
領域まで達した者は寝込みを襲われても相手をしとめることが出来るらしいわ。それが極めてしまった美鈴なら?」

「い、いや。でもそこまでの達人なら寝てても誰かを判別くらいは出来るんじゃないのか?」

幾分冷静になった魔理沙の疑問をパチュリーは一蹴する。

「忘れたの?美鈴は寝ているのよ。目は使えない判断能力も通常に比べ極端に少ない。そんな状況で不意を襲わ
れたら美鈴はその最大の戦力を持って相手に攻撃するわ。寝ているときの彼女はあくまで『気を操る程度の能力』
で敵意とか殺気とかそう言ったものを判別しているだけ。うかつなことをすれば粉みじんよ。」

まだ信じられない魔理沙にもうひとつの事実が突きつけられた。

「ちなみにレミィもやられたらしいわ」
「な、なんだってぇぇぇ!!!」   (コピーライト:M●R)



480年前・・・・

「さあって、今日は三日月。視界はまあまあ、めーりんどこかなあ・・・」
ご飯を飲んで元気一杯のレミリアお嬢さまはお気に入りの門番のところへ向かう。しかし門番はぐっすりお昼(夜?)
寝中。そこでカチンと来ちゃうのが我等がお嬢さまのクオリティ。
たまたま手元にあった紅い槍を投げ付け・・・・・

次に目覚めたときはベットの上。必死に美鈴が謝り倒しています。何でもお嬢さまの攻撃にうっかり反射的に反
撃してしまったそうな。おなかに大きな穴が開き、館は上へ下への大騒ぎ。なんとお嬢さま、三日以上寝込んで
いたそうな。事情を聞いたお嬢さまは門番を叱りつつ、此処で許すのも淑女の優しさと思い一週間ご飯抜きで許
して上げたのでした。

チャンチャン



「おおーー!」
パチパチ

パチュリーが優しく紙芝居で教えてくれたのでよく理解できてしまった魔理沙。その手には小悪魔からもらった
練り飴がある。猶、紙芝居のほうにも『おはなし、え こあくま』とか書いてあるが気にしてはいけない。



「私も寝込みを攻撃された美鈴を見たことがあるからわかる。いつもはどんなにされても最後には笑っている美
鈴が何の表情も浮かばない貌で相手の妖怪を粉みじんにしていたの。そんな美鈴を見たくないのなら、絶対に寝
ている美鈴に変な気は起こさないことね」

想像してみた。あの美鈴から表情が消え、自分を冷たく見下ろす・・・・。不覚にも背筋が凍った。今の幻想郷
では妖怪との命を掛けた戦いというものは中々ない。そのことを魔理沙はほんの少し感謝した。
『帰りに神社に賽銭を入れよう。ついでに霊夢に夕飯を奢らせよう』
ほんとに感謝しているのか微妙な所だ。

「ちなみに、美鈴も自分の反射攻撃には気づいている。だから、彼女は気に入っている相手が来た時は必ず起きてるの。咲夜の場合は・・・まあ、遠いところからだし無理もないわね」

つまり、自分はあの門番に嫌われているわけではないのか。と、どこかほっとした霧雨魔理沙Piーーー!歳。

「レミィはこの館で最強、妹様は最狂。これは変わらない。けど次点以下の美鈴・咲夜・私なら条件次第ね。近
接戦なら私に勝ち目は・・・よっぽど周到に準備しなければ皆無。その代わり遠距離戦なら負けはないでしょう
ね。咲夜はバランス型、遠距離では私に劣るけど近距離なら私に勝てる。美鈴には遠距離で戦いの開始前に時間を止めて居るならそのまま倒せるかもね。美鈴は完全近距離型ねその代わり、一足一刀の間合いなら私たちじゃ
勝てないわ。咲夜が言って居たのだけど、美鈴相手に近距離から時を止めようとしては勝てない。その前に自分
の命が終わっているってね。」

「時を止める時間も無いのか?」
そういう魔理沙にパチュリーは一冊の本を取り出し見せた。秘伝書とかいてある。

「無拍子?何だこりゃ?」
「さあ?ただ、美鈴がこれを身に着けているらしいのは確かよ。彼女が身に着けている業は祖国の武術だけでは
ない。空手柔術・カポエラ・ムエタイ・サンボなど等。これらの内のどれか技のことよ。美鈴に聞いたらその名
前だけ教えてくれたわ」

【無拍子:人間が動くときには必ず動作の前に予備動作があり、しかる後に行動と呼べるものになる。(歩くと
きには足を上げる前に重心をずらしますね。)それらには一定のリズムがあり人間は無意識にそれらのリズムを
読んで相手の動きを予測する。ところが、無拍子を体得するということは、リズムが無い・・・つまり予備動作
が無いのである。結果、目で相手の動きを読むことが出来ず体感的には瞬間移動したようにさえ感じるのだ。
猶、美鈴の場合これを妖怪の体力・筋力を持って行う。予備動作があるなら咲夜にも十分対処できるだろうが、
それが無い以上時を止める前に。もっと言うと至近距離に近づかれた時点で彼女に勝ち目は無くなるのだ。
これは、相手が身に着けていると知っていても対処できる類のものではなく。受ける側も体得しつぶし合いをす
るくらいしか反撃手段はない。究極のガチバトル用奥義なのである。・・・・さぁすが、美鈴さん!すごおおい】
以上、BY小悪魔



「ま、美鈴がすごいのも咲夜がある意味すごいのもまあ判った。でさ、最後の質問に答えてくれないか?」
「何かしら?」
「美鈴がそんなすごいやつなら何で門番なんてやってるんだ?」
魔理沙の最後の疑問はそこだ。そこまですごい妖怪をなぜ門番などという部署に放置なのだろう。それこそレミ
リアの側近として近くにいればいいものだが。パチュリーは答えようとして・・・・止めた。自分より答えるに
ふさわしい者がすぐそこに居たのだから。



「それはね」
「ぬぅおわっ!いきなり現れるなよびびったぜ」
あんまりビビッて居るようには見えない。何となく予想していたのだろう。そこには十六夜咲夜が立っていた。
「ふふ、あまり驚いてないですね。まあ、噂をすれば何とかと言いますし。さて、質問に答えましょう。なぜ美
鈴が門番をしているのかを」

瀟洒に現れ紅茶を4人分テーブルに置く。おやつもあるがこちらは三人分。
「小悪魔、貴女は駄目よ。さっき水を汲みにきたときにつまみ食いしていったでしょ」
泣きそうな小悪魔をみんなでスルーしつつ美鈴の話題に戻る。

「お嬢さまたち吸血鬼は貴族なの。そして貴族の家には要不要にかかわらず相応に警備の者が居るものよ、そこ
は良いわね。
さて、この紅魔館でのそれら警備の者の中にはいくつかの区分があるの。まずは館の中、そして庭、最後に外。
そして警護は外に行くほど重要なものになる。何せ館の中はお嬢さまがいるわけで、其処まで敵に入られるわ
けには行かないし入ったとしてもお嬢様より弱い以上館の被害が増えるだけ。敷地に入られる前に外敵を駆逐し
なければならないの。
外の警備を仰せつかるというのは警備のものにとっては非常に誉れなことよ。そしてその中で門番ともなれば館
の顔役、最も周囲の目をひきつける」

此処まで聞いて魔理沙の中で何となく結論が見え始めたが最後まで聞くことにする。何せこのおやつのチーズケ
ーキは絶品だ。

「館の主の格を知りたければ門番を見ろともいえるわ。実際、外の世界のある国では目の前で何が起ころうと門
を守り誰一人無断では通さない、という徹底したものも居たそうね。つまり・・・」

ケーキを食べ終え紅茶も飲み干した魔理沙が立ち上がって言った。

「つまり、美鈴のポジションは閑職とか悲惨なじゃなくて、ある意味一番レミリアの期待がすごい場所なのか」

「そういうことよ。私はお嬢さまの身の回りの世話に関しての期待を一身に受けている。美鈴は館の警備として
の期待をやっぱり一身に受けている、そういうこと。
ま、最近は門もいろいろ緩んでいるけど有事の際には再び開かずの門になるんでしょうね。彼女はこと誰かを守
るということでならこの館でも最強の一角。だからこその門番、ただ強いだけじゃないお嬢様の信頼を受け止め
ることのできる忠実な僕よ」

言外に、自分もそうだと言いつつ話を終える。珍しく最後まで人の話を聞いた魔理沙は今度こそ帰ることにした。





帰り道、今日は非番らしい美鈴の様子を見てから帰った。お土産にクッキーをくれたが。やはりいつもどおりの
ニコニコ顔だった。
【こいつがほんとに最強の一角・・・・ねぇ】
到底信じられなかった。もしかしたら紅魔館全体に騙されているのかも知れない。けれど、お土産のクッキーを
食べてひとつ考えた。
【アイツが最強かどうかはどうでもいいか。こうしてうまいクッキーをくれたことだし。旨い物をよこすやつに
悪いやつは居ないぜ】

パチュリーたちが説明したのが事実だったとしたら、実際の美鈴はもっと恐ろしい存在なのだろう。咲夜も自分
を一瞬で屠れる者たちの中で堂々と暮らす非常に根性の座った人物となる。しかし今はそんなことよりこのクッ
キーを楽しもう。特上の紅茶の葉も紅魔館のキッチンから借りて来たことだし。


猶、神社への賽銭はすっかり忘れ果てていた。
はい、プチの方でははじめまして。東方SS2作目を書いていました。作成時間3時間orz

友人に。『美鈴って弱いじゃん?何で門番やってんの?』みたいなことを言われカッとなりました。
妖怪のスタミナやパワーを持ち人間よりはるかに長い年月を生きて武術を身につけた彼女が弱いわけありません。んで、咲夜さんは強いけど決してチートじみた強さではないと思います。
等ということを語ったら。

『じゃあ、SS書いてみろ』そう言われました。私のパトスが伝わるかな?伝わるといいなあ・・・

ちなみに無拍子の解釈は人によってさまざま。私はとりあえずコ○タロ○まかりと○○の柔○編をベースに解釈を加えました。美鈴ならこれくらいできると思う。

美鈴ファンの人ごめんなさい。彼女今回一言もしゃべってません。
P.S.小悪魔は私がこっそり借りていきますのであしからず。ではノシ
WIN
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
文章がところどころ怪しいけど、とりあえず
よくやった!
その友達はわかっておらっしゃらない。あの脚線美を!あの豊満なry
2.名前が無い程度の能力削除
伝わったぜお前の溢れるパトス…
どうでもいいですがパトスって人の名前っぽいですね
3.名前が無い程度の能力削除
設定的な話をすると美鈴に弱点が無いってのが一番の理由ですかね
普通、人間が妖怪と戦う場合、人間側は妖怪の弱点を突くことで退治する
それが無いということは人間は自力でもってその妖怪を凌駕しなくてはならない
数を集めたり新兵器を投入したり、色々手段はあるが生半可な手段では倒すことはできない
つまり、存在自体が館を襲うことに対する抑止力になっているわけですね
これほど門番に打って付けな人材はそうはいません
4.名前が無い程度の能力削除
めーりんはつよくてかわいいんだ!!
いろんはみとめない!!
5.名前が無い程度の能力削除
> 図書館の主であるパチュリー・ノーリッジがぽかんとしたのも仕方の無いことだ。
> それも恐怖で震えているのだ・・・。あのパチュリー・ノーリッジが。

「ノーレッジ」です。
設定の独自解釈は良いとして、ただそれを披露するだけの話でしかないのが残念。
6.白徒削除
そのパトスやッ良ーし!!
あ、偉そうにスンマセン…すっかり興奮してしまった。

………ところでその子悪魔譲っていただけ無いでしょうか、えぇ。その。…ころしてで(ry
7.名前が無い程度の能力削除
お前さんのパトス確かに受け取ったッ!
8.Jupiter削除
美鈴は紅魔館では強いから門番をやっている、ということですかね。
弱いなら門番やっていないのは納得しました。
外の世界の門を守った人は弁慶しか思いつきませんでした・・・
そのほかは橋なので・・・ちょっと勉強してきます。

何故だかこの小悪魔が保育園の先生をしても違和感無い気がする。