Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

たまには、歌でも唄いましょう

2009/01/25 23:58:06
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.













迷子の迷子の子猫ちゃん








あなたのお家はどこですか?








「う・・っ、ひぐっ・・・藍さまぁ・・・」



お家をきいてもわからない










あなたのお名前なんですか?








「えぅ・・うっ・・・・・藍様ぁ・・・っ!!」



名前をきいてもわからない









ちぇんちぇんちぇちぇん

泣いてばかりいる子猫ちゃん







白狼天狗の警備員

困ってしまって

わうわうわわう











迷子の迷子の子猫ちゃん








この子のお家はどこですか?








「うーん・・・助けてあげたいのはやまやまですが、私のほうが知りたいぐらいですよ」



鴉にきいてもわからない





「迷子の子猫は山育ちー♪ けれども家族はマヨヒガに~♪」




雀に聞いても判らない








ちぇんちぇんちぇちぇん

泣いてばかりいる子猫ちゃん







白狼天狗の警備員

困ってしまって

わうわうわわう







「橙!!」





狐の親御さん 急いできたよ



こんこんここん




「藍様ぁ!!」

「全く、心配をかけて!」

「ごめんなさい・・・っ!」





狐の親御と猫さんが


無事に再会よかったね


白狼天狗も一緒に泣いて



わうわうわわう




















かっぱかっぱらった


かっぱらっぱかっぱらった






「ちがうよー。私がつくったのさー」



とってちってた









かっぱなっぱかった


かっぱなっぱいっぱかった






「本当はきゅうりが好きだけど、ちょっと不作だったからねー」



かってきってくった



















サッちゃんはね 早苗っていうんだ。ほんとはね 

だけど ちっちゃいから

じぶんのこと サッちゃんって呼ぶんだよ


おかしいな サッちゃん




「呼んでないですよー」




ちがったね。サッちゃん









サッちゃんはね バナナが大好き

ほんとだよ だけど 怒られるから

バナナを はんぶんしか たべられないの


かわいそうね サッちゃん




「だって、バナナを食べてると諏訪子様と神奈子様が怒るんです」

「だって・・・早苗があんな食べ方してるから!」




えっちだね サッちゃん









サッちゃんがね 遠くへ行っちゃうって

ほんとかな だけど ちっちゃいから

私のこと わすれてしまうだろ


さびしいな サッちゃん






「私は何処にも行きませんよ」

「・・・いい子に育ったねぇ、早苗」



いい子だね サッちゃん












かーえーるーのー


「うーたーがー」


きーこーえーてー


「くーるーよー」


ゲロ

「ケロ」

ゲロ

「ケロ」


ゲロゲロゲロゲロ

「くわっくわっくわっ!」



「諏訪子様ー。晩御飯ですよー」


「今行くよー」






諏訪子ぴょこぴこ

「3ぴょこぴょこ」

あわせてぴょこぴょこ

「6ぴょこぴょこ!」

「増えてる?!」



ケロちゃんぴょこぴょこ

6柱になった



「ふふ・・・・この程度、まとめて相手してくれるわ!」


へびさんにょろにょろ、ケロちゃん真っ赤

今日も輪っかにオンバシラ



















うさぎ うさぎ




なに見てはねる




「(鈴仙可愛いなぁ・・・)」

「てゐ、さっきからぼーっとしてどうしたの?」

「べっつにぃー? あっ!姫様が宇宙人とタップダンス踊ってる!!」

「えっ?!どこっ!?」

「うそうさ」

「・・・っ、この!!」











うさぎ うさぎ




なに見てはねる




「全く鈴仙はまぬけだなぁ!」

「ほんっとに毎度毎度!!」

「わーい!!」

「って姫様、師匠とタップダンスしてるっ?!」

「うそぉっ?!」











鈴仙のおしり



見てはねる




















あなたと私が 夢の国



彼岸の小さな 教会で

結婚式を あげました







「四季様・・・」

「名前で呼ぶようにと言ったはずですが」

「でもですねぇ」









照れてるあなたに 霊達が


くちづけせよと はやしたて






「じれったいのは好きではないと言ったでしょう」

「えーと、その・・・し・・・映姫様?」

「はい?」

「あたいなんかでいいんですか?」

「・・・本当にあなたは欲が無い」









そっとあなたは くれました




「・・・・・小町だから、いいのです」














その後は二次会冥界へ




赤 青 黄色の 衣装をつけた


亡霊たちが しゃしゃり出て


サンバにあわせて 踊り出す













「映姫様」

「なんですか?」

「・・・幸せにします」

「・・・・・楽しみにしていますよ」




まあるい まあるい お月さま



愛の光で ほほえんで



「小町」

「はい?」

「好きですよ」

「あたいもです」















冥界の月夜は ふけました














.
これにて、閉幕
樽合歓
コメント



1.名乗ってもしょうがない削除
(*゚w゚)
2.名前が無い程度の能力削除
これは音楽の教科書に載せるべき!
3.名前が無い程度の能力削除
いい歌だ…
4.謳魚削除
『ちぇんちぇんちぇちぇん』と『わうわうわわう』は二回づつではないかと思うのですが。
それにしても和みますねぇ……。
5.名前を表示しない程度の能力削除
「白狼天狗」と書いて「いぬ」と読むんですね、分かります。
しかしごく自然と脳内再生されました。
6.名前が無い程度の能力削除
(*゚ー゚)
7.sirokuma削除
イイウタダー