Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

作品集35ももうじき終わり

2008/12/13 21:11:48
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紅魔館の図書館は

  いつもしょーもない事に真剣に取り組む

     一週間な魔女がおったそうな

「そんな訳で、ドロワに色々とやってみたわ」
「どんな訳ですか?」
「何でも流行らしいわよ」


その一

埋める

「じゃあ美鈴、後は頼んだわ」
「事の真意が全く読めないんですが……」
「次、いくわよ」
「もう埋めて終わらせる事って出来ませんか?」
「出来ないのよ」


そのニ

投げる

「あんまり飛ばないわね」
「今回の話の飛ばし方は非常に凄いと思うんですが」
「何か言った?」
「いえ、何にも」


その三

枕にする

「枚数がいるわね」
「今履いてるヤツも要りますか?」
「じゃあ履いたままでいいからそこに腰掛けて」
「おっとその発想はデンジャラス」


その四

高温でからっと揚げてみる

パチパチパチ…… じゅわ~~
「調理を冒涜するのは止めましょうよ」
「食べないから冒涜じゃないわ」
「もはや暴力ですね」


その五

どっかの宝箱に

「しかもラストダンジョンって」
「世界に平和が訪れた後、伝説になった彼らの持ち物の中からドロワが……」
「Ⅱの世界にはドロワが伝説の装備として登場ですか」


その六

額縁に入れる

「ルナサ・プリズムリバーを呼んできて」
「いや、いい演奏を入れてもこれは絵になりませんって」
「額縁に納めているまでは楽しかったんだけどね」


その七

社会貢献に

「募金ありがとうございます!ではこの紅いドロワをどうぞ!」
「ちゃんと染め切っているのがポイントよ」
「部分的じゃあジェノサイド」


その八

中に薬草を入れ、口を縛って風呂に放り込む

「ふぅ……いいお湯」
「はふぅ~…その気になれば紅茶でも作れそうですねぇ」
「それ、飲みたい?」
「おっと、そこまでのチャレンジャーじゃあございませんよ」


その九

凍らせてみる

「じゃあチルノ、宜しく」
「ふふん!まぁあたいに任せなさい!そぉれ!!」
「わぁ、流石ですね~」
「あたいったら最強ね!!」
「じゃあもう帰っていいわ、今回だけはあなたを呼ばなきゃいけない気がしただけだから」
「あー…もう気の毒って言葉じゃ追いつかない」


その十

何かの目印に

「なぁパチュリー」
「何?」
「本棚にドロワを挟んでるアレって、何かのまじないか?」
「あなたが盗んでいった本の代本板代わりよ」
「……何でそれがドロワなんだ?」
「大丈夫、全部あなたの名前を書いてあるから」
「答えになってないぜ」





「色々やってみたけど、やっぱり普通に履くのが一番ね」
「そうですね」

(終)
ふと振り返り、一騒ぎあったドロワで締め。流行に思いっきり乗り遅れてみた。
次の作品集36がおそらく今年最後の作品集になりそうですね。
今年はいい年でありましたでしょうか?
欠片の屑
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
ドロワ忘年会。よいドロワを!
2.名前が無い程度の能力削除
>どっかの宝箱に

ありそうだww
3.名前が無い程度の能力削除
冷静に考えてもある意味宝だろw