Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

発注数を間違えたようです

2008/12/01 00:43:50
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「ドロワーズを有効に活用する方法は……」

私ことパチュリー・ノーレッジは今、目の前にある下着の山の活用法を探している、
一般的にドロワーズといわれるそれが、何故こんなにもあるのかはよく分からない。

「パチュリー様なら新しい使用法が見つかるかと……」

何が使用法だ、はく以外に使い道があるとでも言うのか、
しかしこれの新しい使い道を探さなければ図書館の五分の一が
ドロワーズによって占拠されるのも事実、やるしかない、やるしかないのだ。

「まずは……下着という概念から考えて、上にも着てみましょうか」

ドロワーズの股の部分を破り、頭がくぐれる穴を作ってシャツの用にする、
そして服を脱ぎ捨て、ドロワーズだけを上と下に装着した、
うん、すごく腋の辺りとかに違和感がある、しかしこれで上下ドロワーズという
通常の二倍の使用効率をえる事が出来た、なかなかの結果だ、変態だが。

「……次は頭に被ってみるわね」

今度はドロワーズを細工する必要はない、そのまま被ればいいだけだ、
鏡で確かめてみるが、これが中々良い、ちょうど額のところに来るリボンや、
耳のように見える二つの裾、新しいファッションの可能性を感じる、変態だが。

「これで三倍の使用効率……でもまだまだ足りないわね」

衣の効率を極めたのなら、次は住の効率だ。

「一日の三分の一はベッドの中、つまりドロワーズイコールベッド」

ドロワーズの山から一部を抜き出し、ある程度の厚みを維持したまま並べる、
さすが紅魔館御用達のドロワーズ、肌への感触も、ふわふわ感も羽毛に匹敵している、
これならば誰も文句は言わないだろう、変態だが。

「……何か物足りないわね」

大事なピースが一つ欠けている、そんな思いを抱えつつも、
ドロワーズの新たな可能性を探る、寝る、とくればその前にあるのが風呂だ、
咲夜に命じ、風呂場にドロワーズを敷き詰めさせる。

「むきゅぅ……」

これはいい、ドロワーズが肌を隅々まで刺激し、濃厚な一時を与えてくれる、
これでドロワーズの使用効率は何百倍にも高まったはずだ、変態だが。

「でも何かが足りないのよね」

ここまでしても満たされない私の心、一体何が足りないのか、
やがて風呂上りに新しいドロワーズを起用とした時、
私は自分が脱ぎ捨てたドロワーズを見て何が足りないのかに気付いた。

「これよ……足りないのはこれだったのよ!!」

足りない物、それは誰かが使用したという事実だった、
早速咲夜にドロワーズをはかせ、剥ぎ取って抱きしめてみる、
ああ、なんと満たされるのだろうか、心の癒しアイテム、
これこそがドロワーズの真なる使い道だったのだ、変態だが。

「ならば、求める物はただ一つ」

使用済みが心を満たすというのならば、その使用済みのクオリティを求めるのが
私の最後の仕事、そして私は親友の部屋を訪れた。

「レミィ」
「ん、何?」
「あなたのドロワーズを貰えないかしら?」
「使用済みでいいのなら」

そして私とレミィはワルツを踊る、
頭にドロワーズを、身体にドロワーズを、下着にドロワーズを、
ドロワーズが敷き詰められた舞台の上で、ドロワーズに彩られながら。
一人だけ間に合わないなんてこれなんて晒し上げ?
幻想と空想の混ぜ人
コメント



1.もう・・・ニートしてもいいよね・・・?削除
すまん!全てはオイラの責任だ!
しかしこれはいいドロワーズ。
パチュリーぶっ壊れすぎですぜwww
2.名前が無い程度の能力削除
このパチュリーはもう駄目だwww
つーかお嬢様も売るなwww
3.名前が無い程度の能力削除
まるで幻想的な詩のように美しい光景だ……。
4.三文字削除
もうヤダ、この創想話……w
5.名前を表示しない程度の能力削除
だめだ、俺には穿く以外の利用法しか考え付かない……それをこうも容易く見つけ出すとは!
恐るべしパチュリー、変態だが。
6.名前が無い程度の能力削除
やはり神の存在が…?w