レ「ここんとこ出番が少ないわ」
フ「そーだね(お姉様が暴走しなくていいけど)」
レ「あーあ、出番欲しいなぁ」
フ「なんで??」
レ「だって有ったらそりゃあ嬉しいじゃないのさ」
フ「そうかな??」
レ「そんなもんよ。さて、作者は未だにスランプ中よ」
フ「まあ生易しい目で見てね♪」
レ「それじゃあ始まり始まり」
パタパタパタ
はぁ、寒いなぁ。
でも洗濯物たたんで片付けないといけないし………
「萃香、暇」
「いや、暇なら洗濯物たたむの手伝ってよ」
「えー」
うわぁ、一辺殴りてぇ。
グーで一発やってしまいたい。
というか、何で私はここで霊夢の面倒を見ているのだろうか??
こういう事こそ紫の出番ではないのだろうか。
「はぁ、ようやく終わったよ」
「萃香、暇」
「……………」
ずーと、私がご飯用意して、片付けて、霊夢の洗濯物を取り込んでたたんでいる間中。
そう、ずーーーーーっとこたつに入ってた霊夢が何か言ってる。
もうそろそろ私、本気で怒っていいような気がしてなりません。
「そうよっ、折角だから幻想郷の七不思議でも解きましょうよ」
「何を突然に、それよりこたつに入れてよ。寒いんだから」
「なによー、つれないわねー」
「私は霊夢の暇つぶしに付き合うほど暇じゃないのー」
「今暇じゃない」
「こたつで温もるのが先ー」
あー、極楽極楽。
うーん、なんだか全てのストレスが癒されて行くなぁ。
「ねえ萃香、幻想郷の七不思議ってなんだろ」
「………え、本気で解く気な訳??」
「勿論よ」
「まあ、一つは間違いなく霊夢の巫女服の袖」
今来ている通常の巫女服ではない、異変解決用のあの腋だし巫女服だ。
夏場ならそこそこ風通しがよく、涼しいらしいが、冬では拷問らしい。
「袖がどうかした??」
「いや、どうやってあの位置で固定しているのかと」
「簡単よ、紫特製の萌えとかという邪な心を持つ者には見えない糸を使ってるの」
「そりゃあ見えないわ」
あれ??それじゃあなんで私にも見えないのさ。
「萃香、あんた勇儀の事を可愛いと思ったでしょ」
「んなっ」
「ふふん、何もかもお見通しなのよ。ね、紫」
「へ!?ここで私に振るのっ」
霊夢が見上げた先には見慣れたスキマ。
そしてそこから顔を出す紫。
……なんで冬眠してないのさ。
「紫、冬眠は??」
「あ、いや、それはね??」
「ふふ、紫が可愛い寝顔で寝てるからついイタズラしちゃったわ」
「しくしく、一番眠い時期を邪魔され続けたから、逆に眠く無くなっちゃって」
不憫な…………
「ところで紫、霊夢がさ、巫女服の袖は紫の作った萌えの心を持つ人には見えない糸で止めてるってホント??」
「え??」
いま、え??って言ったぞ。
明らかに知らなさそうなぽかーん、って表情を浮かべてるぞ。
「れ、霊夢??」
「キッ」
「う、うん、そうよ、その通りよ(霊夢、怖い)」
よし、この話題は避けよう。
霊夢のミラクルパゥワーでいいじゃないか。
「よし、紫も加えて次よ次」
「なんで私まで………」
「どうせ藍も橙もこたつで丸まって眠ってるから寂しかったんでしょー、うりうりー」
「や、やめてよ霊夢、そ、そんな訳ないじゃないっ」
「はいはい、熱い熱い」
ったく、このお二人さんは。
あーあ、なんだかこたつが熱いなぁ。
「でもさ、他に不思議な事って何かあったっけ??」
「有るわよ萃香、究極的に不思議なのが」
「え、何霊夢」
「それはね、何故守矢神社は賽銭が入って博麗神社には賽銭が入らないかよっ」
…
……
………
「さ、紫は何か知ってる??」
「そうねぇ~~」
「ちょ、ちょっとなんでスルーするのよっ」
だってねぇ??
不思議でも何でもないし。
「霊夢、守矢には力のある神様が二人も住んでるのよ??」
「そうだよ、だと言うのに博麗神社は祀ってる神すら居ないじゃないか」
「何よ、居るわよ。萃香が来る前までは魅魔って言う悪霊が住んでたんだけど、今は魔界で寛いでるから、それは置いておくわ」
じゃあ何で話しに出したんだよ。
「で、博麗神社に祀っているのは、筋肉神ゴッドマs「「まてぇぇぇぇぇぇぇ」」……何よ」
「な、何よじゃないわよ霊夢。何時から博麗はそんな電波が飛んでそうな危険な神様を崇めたのよっ」
「えーと、つい最近」
「霊夢、誰に誘われたの??それならまだ守矢の分社を建てた方が建設的だよ??」
「誰って言われてもねぇ、ムキムキでボディービルダーみたいな女の人が即金で百万積んで崇めてくれって」
あ、もういいや。
どうせ金に釣られてホイホイと崇めたんだろうからさ。
………後で変な物が無いか家捜ししよう。
「これで二つね」
「今のもカウントするんだ……」
「もう何でもアリね」
さて、次は何が出てくるんだろう。
何時でも突っ込める用意をしないと。
「それじゃあ私が話すわ」
「お、紫か。これなら突っ込まないで良さそうだ」
「萃香、何言ってんの」
「なんでもないよ」
霊夢には一生解らない事だろうしさ。
「なんでも紅魔館には決して開かない扉があるそうよ。頑丈な鍵が幾つも付いた鉄の扉が」
「何か封印してるのかしら??」
「うーん、案外宝物庫みたいな物だったりして」
「で、気になった私が行こうとしたんだけど、入れないの」
「紫でも??」
そりゃあ、不思議だね。
強力な結界でも張ってるんだろうか。
気になるなぁ。
―――真実
「お嬢様、この扉は??」
「ああ、これはフランを閉じ込めようとして改修された地下室。もっとも向こうは地震で崩落して瓦礫で塞がってるわ」
「どうりで開かない訳です」
「ま、その内撤去させるわよ」
「なーんか、解んなかったけど、これで三つめ」
「あと四つかぁ」
「じゃあ次は萃香ね」
うげぇ、私何にも知らないけどなぁ。
何かあったかなぁ。
「慧音の帽子かなぁ」
「ああ、確かに不思議よね」
「家見たいだもの」
「中、どうなってるんだろうね」
「そうね、でもその程度よね」
「イマイチ盛り上がらないわ」
「萃香に期待した私が馬鹿だったわ。はい次々」
チクショウ、なんだよなんだよ。
盛り上がりに欠けて悪かったな、期待裏切って悪かったな。
「じゃあさ、幽香が人間の里で店を出してる件だけど」
「ああ~、八百屋風見だっけ??」
「そうそう、大分繁盛してたわよ、主に男」
「そうねぇ、大分お客が居たわね。鼻の下を伸ばしたのが」
「いやいや、論点がずれてるよ」
「あ、いけないいけない。で、やっぱりなんで急に店を出したかよ」
「それならあの子が………「最近農業にはまっちゃって。折角だから人里で売るわ」……とか言って最初は露店で売ってたわ」
「それでズルズルとのめり込んで城を構えたと??」
「そう」
なんとまぁ。
最強の妖怪は何所に行ったんだか。
「姐さんは今日もベッピンさんだね」
「あらぁ~、いいのかしら元さぁん、こわぁーい奥さんが聞いてるかもよ」
「はっはっはっ、こりゃあマズイなぁ」
「慧音、あれは誰だ??」
「いや、幽香だろ」
「さ、これで後二つよ」
「後何かあったかしら」
「そうだよ霊夢。もうそろそろネタ切れだよ??」
「いいえ、まだ有るわ。幽々子はあれだけ食べて何所に溜めてるかよ」
「「胸」」
おお、紫と回答が全く同じの上、完全にシンクロだ。
きっとシンクロ率400%だね。
「あの幽々子の凶悪な胸はタンクなのよ」
「そのクセには柔らかそうだね」
「そうね、物凄い柔軟性と弾力性を誇っているわ」
「そういう紫、アンタも十分デカイでしょうに」
「そ、それは霊夢が毎晩揉むから………」
「あら、それじゃあもっと揉もうかしらね」
…………………コイツらは。
「さ、いよいよ最後ね」
「はい」
「何萃香。今度面白くない話をしたらアンタの瓢箪一週間没収」
「直球で死ねとおっしゃいますか」
「うわぁ、一週間の禁酒で鬼って死ぬんだ………」
「まあいいや、最後の不思議はさ………………」
「私のおやつが定期的に無くなるんだけど」
何故か霊夢と紫はそっぽを向いた。
フ「そーだね(お姉様が暴走しなくていいけど)」
レ「あーあ、出番欲しいなぁ」
フ「なんで??」
レ「だって有ったらそりゃあ嬉しいじゃないのさ」
フ「そうかな??」
レ「そんなもんよ。さて、作者は未だにスランプ中よ」
フ「まあ生易しい目で見てね♪」
レ「それじゃあ始まり始まり」
パタパタパタ
はぁ、寒いなぁ。
でも洗濯物たたんで片付けないといけないし………
「萃香、暇」
「いや、暇なら洗濯物たたむの手伝ってよ」
「えー」
うわぁ、一辺殴りてぇ。
グーで一発やってしまいたい。
というか、何で私はここで霊夢の面倒を見ているのだろうか??
こういう事こそ紫の出番ではないのだろうか。
「はぁ、ようやく終わったよ」
「萃香、暇」
「……………」
ずーと、私がご飯用意して、片付けて、霊夢の洗濯物を取り込んでたたんでいる間中。
そう、ずーーーーーっとこたつに入ってた霊夢が何か言ってる。
もうそろそろ私、本気で怒っていいような気がしてなりません。
「そうよっ、折角だから幻想郷の七不思議でも解きましょうよ」
「何を突然に、それよりこたつに入れてよ。寒いんだから」
「なによー、つれないわねー」
「私は霊夢の暇つぶしに付き合うほど暇じゃないのー」
「今暇じゃない」
「こたつで温もるのが先ー」
あー、極楽極楽。
うーん、なんだか全てのストレスが癒されて行くなぁ。
「ねえ萃香、幻想郷の七不思議ってなんだろ」
「………え、本気で解く気な訳??」
「勿論よ」
「まあ、一つは間違いなく霊夢の巫女服の袖」
今来ている通常の巫女服ではない、異変解決用のあの腋だし巫女服だ。
夏場ならそこそこ風通しがよく、涼しいらしいが、冬では拷問らしい。
「袖がどうかした??」
「いや、どうやってあの位置で固定しているのかと」
「簡単よ、紫特製の萌えとかという邪な心を持つ者には見えない糸を使ってるの」
「そりゃあ見えないわ」
あれ??それじゃあなんで私にも見えないのさ。
「萃香、あんた勇儀の事を可愛いと思ったでしょ」
「んなっ」
「ふふん、何もかもお見通しなのよ。ね、紫」
「へ!?ここで私に振るのっ」
霊夢が見上げた先には見慣れたスキマ。
そしてそこから顔を出す紫。
……なんで冬眠してないのさ。
「紫、冬眠は??」
「あ、いや、それはね??」
「ふふ、紫が可愛い寝顔で寝てるからついイタズラしちゃったわ」
「しくしく、一番眠い時期を邪魔され続けたから、逆に眠く無くなっちゃって」
不憫な…………
「ところで紫、霊夢がさ、巫女服の袖は紫の作った萌えの心を持つ人には見えない糸で止めてるってホント??」
「え??」
いま、え??って言ったぞ。
明らかに知らなさそうなぽかーん、って表情を浮かべてるぞ。
「れ、霊夢??」
「キッ」
「う、うん、そうよ、その通りよ(霊夢、怖い)」
よし、この話題は避けよう。
霊夢のミラクルパゥワーでいいじゃないか。
「よし、紫も加えて次よ次」
「なんで私まで………」
「どうせ藍も橙もこたつで丸まって眠ってるから寂しかったんでしょー、うりうりー」
「や、やめてよ霊夢、そ、そんな訳ないじゃないっ」
「はいはい、熱い熱い」
ったく、このお二人さんは。
あーあ、なんだかこたつが熱いなぁ。
「でもさ、他に不思議な事って何かあったっけ??」
「有るわよ萃香、究極的に不思議なのが」
「え、何霊夢」
「それはね、何故守矢神社は賽銭が入って博麗神社には賽銭が入らないかよっ」
…
……
………
「さ、紫は何か知ってる??」
「そうねぇ~~」
「ちょ、ちょっとなんでスルーするのよっ」
だってねぇ??
不思議でも何でもないし。
「霊夢、守矢には力のある神様が二人も住んでるのよ??」
「そうだよ、だと言うのに博麗神社は祀ってる神すら居ないじゃないか」
「何よ、居るわよ。萃香が来る前までは魅魔って言う悪霊が住んでたんだけど、今は魔界で寛いでるから、それは置いておくわ」
じゃあ何で話しに出したんだよ。
「で、博麗神社に祀っているのは、筋肉神ゴッドマs「「まてぇぇぇぇぇぇぇ」」……何よ」
「な、何よじゃないわよ霊夢。何時から博麗はそんな電波が飛んでそうな危険な神様を崇めたのよっ」
「えーと、つい最近」
「霊夢、誰に誘われたの??それならまだ守矢の分社を建てた方が建設的だよ??」
「誰って言われてもねぇ、ムキムキでボディービルダーみたいな女の人が即金で百万積んで崇めてくれって」
あ、もういいや。
どうせ金に釣られてホイホイと崇めたんだろうからさ。
………後で変な物が無いか家捜ししよう。
「これで二つね」
「今のもカウントするんだ……」
「もう何でもアリね」
さて、次は何が出てくるんだろう。
何時でも突っ込める用意をしないと。
「それじゃあ私が話すわ」
「お、紫か。これなら突っ込まないで良さそうだ」
「萃香、何言ってんの」
「なんでもないよ」
霊夢には一生解らない事だろうしさ。
「なんでも紅魔館には決して開かない扉があるそうよ。頑丈な鍵が幾つも付いた鉄の扉が」
「何か封印してるのかしら??」
「うーん、案外宝物庫みたいな物だったりして」
「で、気になった私が行こうとしたんだけど、入れないの」
「紫でも??」
そりゃあ、不思議だね。
強力な結界でも張ってるんだろうか。
気になるなぁ。
―――真実
「お嬢様、この扉は??」
「ああ、これはフランを閉じ込めようとして改修された地下室。もっとも向こうは地震で崩落して瓦礫で塞がってるわ」
「どうりで開かない訳です」
「ま、その内撤去させるわよ」
「なーんか、解んなかったけど、これで三つめ」
「あと四つかぁ」
「じゃあ次は萃香ね」
うげぇ、私何にも知らないけどなぁ。
何かあったかなぁ。
「慧音の帽子かなぁ」
「ああ、確かに不思議よね」
「家見たいだもの」
「中、どうなってるんだろうね」
「そうね、でもその程度よね」
「イマイチ盛り上がらないわ」
「萃香に期待した私が馬鹿だったわ。はい次々」
チクショウ、なんだよなんだよ。
盛り上がりに欠けて悪かったな、期待裏切って悪かったな。
「じゃあさ、幽香が人間の里で店を出してる件だけど」
「ああ~、八百屋風見だっけ??」
「そうそう、大分繁盛してたわよ、主に男」
「そうねぇ、大分お客が居たわね。鼻の下を伸ばしたのが」
「いやいや、論点がずれてるよ」
「あ、いけないいけない。で、やっぱりなんで急に店を出したかよ」
「それならあの子が………「最近農業にはまっちゃって。折角だから人里で売るわ」……とか言って最初は露店で売ってたわ」
「それでズルズルとのめり込んで城を構えたと??」
「そう」
なんとまぁ。
最強の妖怪は何所に行ったんだか。
「姐さんは今日もベッピンさんだね」
「あらぁ~、いいのかしら元さぁん、こわぁーい奥さんが聞いてるかもよ」
「はっはっはっ、こりゃあマズイなぁ」
「慧音、あれは誰だ??」
「いや、幽香だろ」
「さ、これで後二つよ」
「後何かあったかしら」
「そうだよ霊夢。もうそろそろネタ切れだよ??」
「いいえ、まだ有るわ。幽々子はあれだけ食べて何所に溜めてるかよ」
「「胸」」
おお、紫と回答が全く同じの上、完全にシンクロだ。
きっとシンクロ率400%だね。
「あの幽々子の凶悪な胸はタンクなのよ」
「そのクセには柔らかそうだね」
「そうね、物凄い柔軟性と弾力性を誇っているわ」
「そういう紫、アンタも十分デカイでしょうに」
「そ、それは霊夢が毎晩揉むから………」
「あら、それじゃあもっと揉もうかしらね」
…………………コイツらは。
「さ、いよいよ最後ね」
「はい」
「何萃香。今度面白くない話をしたらアンタの瓢箪一週間没収」
「直球で死ねとおっしゃいますか」
「うわぁ、一週間の禁酒で鬼って死ぬんだ………」
「まあいいや、最後の不思議はさ………………」
「私のおやつが定期的に無くなるんだけど」
何故か霊夢と紫はそっぽを向いた。
「そうだよ、だと言うのに博麗神社は祀ってる神すら居ないじゃないか」
, -、
,. ---oo ノ
,' , ヽ,
i ルノノハノ)ノ
| .l | ゚ ヮ゚ノ!| 神と聞いて歩いてきました。
| ,く_7不rレつ
Yン/ ハ!´
く/_,.イ_、」
寒くなって参りましたので体調にお気をつけてリハビリテーションして下さいませ。
あれですね、『八百屋風見』が出来てからお父さん達が休日に買物を喜んで引き受けるんですね。野菜限定で。
何を言っているんだ霊夢。萌えと愛は同義だろう。それとも幼女とあんな事やこんな事するのが犯罪とでも言うのか?