このどうしようもなく煩わしい世の中にあって、わざわざ進んでむつかしい事ばっか考えなくてもいいじゃない

※お空が青い日の悪戯


準備するもの

ちょっとバカっぽくて真直ぐな子


方法

真直ぐな子にある言葉を教えて大きな声で叫んでもらう




実践例

（今回はチルノちゃんに協力をして頂きました）


最近は、神やら人外やらがぽつぽつ来るようになった守矢神社。
今日も境内に幾らか人影が見られます。
そこにやって来たチルノちゃん。
「すぅ～…」
大きく息を吸い込んで



「きんとうーーん！！」



何人かふっと空を見ました。



あ、蒼い巫女さんはちょっと真剣に探してます。




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※ややこしい人に絡まれた時の対処法


準備するもの

月の人


方法

実践例を見ていただきましょう


実践例

（今回は輝夜さんに協力をお願いしました）


夜は妖怪が活発になる時間。
ちょっかいを出しに来る奴も多いそうな。
「あなたは食べてもいい人類？」
「だめよ、食べないで」
「じゃああなたのおうちに行ったら食べてもいい人類は居る？」
「私のおうちはとっても遠いの」
「どの辺り？」
「そうねぇ……ここをまーーっすぐ行った……」
「まっすぐ行った？」


「　つき　辺り」


「そーなのか」




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※家に入れない時には


準備するもの

家に入れない人


方法

頃合を見計らって話しかけます


実践例

（今回はアリスさんに協力をして頂きました）


「あれ？」
カギが無い。
ポケットの奥にいってしまったんだろうか？
ばんばんっ！　ばんばんっ！
自分の服を叩いてみる。やっぱり出てこない。
ばんばんっ！　ばんばんっ！
ポケットを重点的に叩いていたら、魔理沙がやってきました。
「おーっす、どうしたアリス？」
「見れば分かるでしょ」
「んー？あーそっか」


「ビスケット増やしてんのか」




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「と、いう事を考えついた」
「ふーん」


（もう限界です）

多分今までで、一番極小の笑いを狙った作品。僅かな笑みを浮かべて頂ければ充分です。
最後の二行は誰でもいいです、幻想郷の誰もがこんな暇な事を考えてそうだから。