※これは百合ってます。さらにキャラがこわれてるかもしれません。
会話文でただひたすらちょっと甘い話を続けるだけです。
不快感を感じても責任は持てませんのでご了承ください。
-1-
いつもみたいに、天子の様々な我儘要求に付き合う衣玖。
「はぁ、もう正直疲れるんですが……次はなんですか?」
「……」
「総領娘様?」
「……てよ」
「え?」
「嫌なら嫌ってハッキリ言ってよ! 拒絶しなさいよ! なんで、なんで……」
「総領娘様……」
「中途半端に優しく接しないでよ! そんなのいらないわよ!」
「貴女は、勘違いしています」
「なにがよっ!?」
「本当に嫌ならすぐに拒絶してます。私にだって人権があります。それをしない
のは――」
そっと抱き締める。
「え? ちょ!?」
「貴女が好きだから――ですよ」
「う……うぇぇぇん衣玖ぅぅぅ……」
それ以降
「えへへ、衣玖~(抱っ)」
「総領娘様、周りの目もありますから」
「嫌?(うるうる)」
「くっ……空気を読め衣玖……落ち着け。素数を数えろ2、3、5、7、11……ふぅ」
―2―
「総領娘様」
「もう、いい加減名前で呼んでよ」
「いや、周りの目が」
「む~衣玖の馬鹿」
「しかしですね」
「衣玖の馬鹿! 大好き! 馬鹿馬鹿ぁ好き!」
「ちょ、どっちですか?」
―3―
「衣玖!」
「はい?」
「一度だけ、一度だけ名前で呼んで!」
「はぁ……分かりました」
「やった!」
「……天子」
「……っ!(顔赤)」
「(あ、面白いかも)」
「(耳元で言ってみましょう)天子」
ボンっ
「きゅう~」
真っ赤になってショートする天子。
-4-
「どうしましょうか」
「きゅう~」
「まだ倒れてますね……」
「あらあら?あの時のわがまま娘さんが寝てるわね」
「貴女はいつぞやの隙間妖怪さん、ですね」
「ふふっ……あの時の怒りを今さらに晴らすのに絶好のチャンスね」
「あー? 総領娘様になにする気です?」
「あら、貴女に関係無いわよ」
「近付いたら……容赦しませんよ」
「あらあら貴女じゃ私に勝てな――」
「うらぁ!」
「きゃあ!? ちょ、いきなりは酷くない?」
「総領娘様に触れるな!」
―5―
「はぁはぁ」
「わ、分かったわ。今日は退散することにしますわ」
消える紫。
「あんなに熱くなるなんて……私らしくないですね」
「んんぅ」
「あ、起きましたか」
「あ……えへへ」
「どうしました?」
「起きてすぐ衣玖が見れるって嬉しいな、と思って」
無邪気な笑顔を見せる天子。
「――っ!」
「総領娘様、失礼します」
「え、なに――んっ!?」
触れ合う唇。
柔らかい、桃のような甘い味が伝わる。心地良い温かさ。
「すみません。我慢できませんでした」
「きゅう~」
「あら、またですか」
お幸せに。
そしてオワレ。
会話文でただひたすらちょっと甘い話を続けるだけです。
不快感を感じても責任は持てませんのでご了承ください。
-1-
いつもみたいに、天子の様々な我儘要求に付き合う衣玖。
「はぁ、もう正直疲れるんですが……次はなんですか?」
「……」
「総領娘様?」
「……てよ」
「え?」
「嫌なら嫌ってハッキリ言ってよ! 拒絶しなさいよ! なんで、なんで……」
「総領娘様……」
「中途半端に優しく接しないでよ! そんなのいらないわよ!」
「貴女は、勘違いしています」
「なにがよっ!?」
「本当に嫌ならすぐに拒絶してます。私にだって人権があります。それをしない
のは――」
そっと抱き締める。
「え? ちょ!?」
「貴女が好きだから――ですよ」
「う……うぇぇぇん衣玖ぅぅぅ……」
それ以降
「えへへ、衣玖~(抱っ)」
「総領娘様、周りの目もありますから」
「嫌?(うるうる)」
「くっ……空気を読め衣玖……落ち着け。素数を数えろ2、3、5、7、11……ふぅ」
―2―
「総領娘様」
「もう、いい加減名前で呼んでよ」
「いや、周りの目が」
「む~衣玖の馬鹿」
「しかしですね」
「衣玖の馬鹿! 大好き! 馬鹿馬鹿ぁ好き!」
「ちょ、どっちですか?」
―3―
「衣玖!」
「はい?」
「一度だけ、一度だけ名前で呼んで!」
「はぁ……分かりました」
「やった!」
「……天子」
「……っ!(顔赤)」
「(あ、面白いかも)」
「(耳元で言ってみましょう)天子」
ボンっ
「きゅう~」
真っ赤になってショートする天子。
-4-
「どうしましょうか」
「きゅう~」
「まだ倒れてますね……」
「あらあら?あの時のわがまま娘さんが寝てるわね」
「貴女はいつぞやの隙間妖怪さん、ですね」
「ふふっ……あの時の怒りを今さらに晴らすのに絶好のチャンスね」
「あー? 総領娘様になにする気です?」
「あら、貴女に関係無いわよ」
「近付いたら……容赦しませんよ」
「あらあら貴女じゃ私に勝てな――」
「うらぁ!」
「きゃあ!? ちょ、いきなりは酷くない?」
「総領娘様に触れるな!」
―5―
「はぁはぁ」
「わ、分かったわ。今日は退散することにしますわ」
消える紫。
「あんなに熱くなるなんて……私らしくないですね」
「んんぅ」
「あ、起きましたか」
「あ……えへへ」
「どうしました?」
「起きてすぐ衣玖が見れるって嬉しいな、と思って」
無邪気な笑顔を見せる天子。
「――っ!」
「総領娘様、失礼します」
「え、なに――んっ!?」
触れ合う唇。
柔らかい、桃のような甘い味が伝わる。心地良い温かさ。
「すみません。我慢できませんでした」
「きゅう~」
「あら、またですか」
お幸せに。
そしてオワレ。
すみません。何故間違えてたのか……訂正しました。ありがとうございます
天子可愛すぎでしょう
衣玖さんになりたい
しかし天子が可愛すぎて衣玖さんがとっても妬ましい妬ましい。
読んで下さり、ありがとうございます。楽しんで下さったなら私は幸せでぃす
>>名前を表示しない程度の能力様
可愛いさを感じて下さってワシは嬉しいです。読んで下さってありがとうございます。
こんなカッコイイ衣玖さんの寵愛を受けるてっちんと凄まじく可愛いてっちんを愛でられる衣玖さんにおぉぱるしーぱるしー。
でも二人共大好きさー!
1は素数じゃないけど、これの元ネタの場合は1からでいいって言ってた。
いくてん最高。