注意!
色々壊れてるかもしれません。
パロディネタが入ってますので苦手な方は回れ右した方がいいです。
あと極端に短い一発ネタです。
「美鈴、今日こそはあの魔法使いを侵入させたら、どうなるか分かってるわね?」
ナイフを構えながら脅す咲夜。
「ひっ……が、頑張ります。うぅ~あんぱんっ!」
「……は?」
「あ、これ自分を元気付けるおまじないなんです。仕事後に食べたい物を言うんです」
「なんであんぱんなのよ? もっと良いもの食べれば良いじゃない?」
「私、弱いですからあの魔法使いを毎回侵入させてしまってます」
「……? そうね」
「それで毎回減給されて、今じゃ三日に一度、あんぱんを食べれれば良い方なんですよ」
「……」
「馬鹿ですよね……私」
涙を堪え、必至に笑顔を作る美鈴を見て――
「……っ!」
不覚にも涙が零れた咲夜であった。
~後日~
「あなたはまた侵入を許したわね。館の修理費やらもタダじゃないのよ。もう減給じゃすまないわ」
「…………はい」
「じゃあ、悪いけどこの屋敷から出て行って――」
レミリアの言葉を遮り、突然重い扉が勢いよく開かれた。
「夢を叶えなさいー! 美鈴ー!」
「さ、咲夜?」
「……咲夜さん?」
咲夜は壁に拳を叩き付ける。
「馬鹿よあなたは! 美鈴の夢は美鈴が叶えれば良いのよ! 優しすぎる美鈴は遠慮ばかりして言いたいことも言わないで……」
「……咲夜さん」
「へぇ、咲夜をこんなに動かす程のあなたの夢、気になるわね」
「ふぇっ!? い、いえ私の夢なんて小さくて……」
「いいから言いなさい」
「え、あの……私の夢は、カツサンドを食べることです!」
「……は?」
「今じゃあんぱんは2週間に1度食べれれば良い程です。あんぱんは100円ですがカツサンドは380円します。流石に3倍以上の品を食べることはできませんから……」
「どうですかお嬢様!」
「……前言撤回。まだ屋敷に居ていいわよ」
吸血鬼の私が涙を流すとは、などと思いつつ今後は美鈴の給料を上げてあげようと考えるレミリアだった。
テンポは好きだけど、もうちょっとボリュームが欲しかった…
この美鈴にはカツサンドをあげざるを得ない。
妖「…幽々子さまご機嫌ですね。」
あんパン100円
コッペパン100円
変わんない!?
ハヤテのごとく!を思いだしますね。僕の夢は3LDKに住むことです!ってやつ。このSSの元ネタは知りませんが。
短いですが好きな話です。ただ、美鈴がわざと言って同情をひいてるようにも見えるので、いきなり言い出した展開を変えたほうがよかったかもしれませんね。あと、展開が急過ぎてついていけないんじゃないかと。もう少し長くしてもよかったですね。
魔「はっちゃけすぎだぜ」
あんぱんの元ネタは自虐ネタじゃないんですけどね…恐るべし中国マジック。
可哀相な美鈴だな…
つ「カツサンド」
それはともかく、やはり美鈴はかわゆい。
すみません携帯からの為に1024文字という制限で短くなってしまいました。
>>名前を表示しない程度の能力様
美鈴が激しく喜びます。読んで下さりありがとうございました。
>>3様
すみませんとしか言えません。
>>4様
元ネタが分かって下さり嬉しいです。読んで下さりありがとうございます。
>>5様
元ネタはCLANNADという作品です。携帯からの文字制限に激しく悩まされます。読んで下さりありがとうございます。
>>6様
元ネタ分かって下さり嬉しいです。いやっほ~!読んで下さりありがとうございます。
>>7様
美鈴「うわぁ!今日はカツサンド祭りですぅ!」
読んで下さりありがとうございます。
>>喚く狂人様
ヤマ○キパンのあんぱんは100円です。たまに90円です。読んで下さりありがとうございます。
ぜひ次はもうちょっと門戸の広いネタで。