八目鰻屋に来て八目鰻を頼まない魔理沙のお話。
あと、短すぎて御免。
「あー、やっぱりここの酒はいつ飲んでも最高だぜ」
「よーし、帰るぜ。じゃーなー」
「お客さん、勘定。酒代10銭」
「酒代?はて」
「そろそろ払ってくれないと、お客さんを食べちゃうよ?」
「分かった分かった。手を出しな」
(爪の長いミスティアの手に、魔理沙が1枚1枚、1銭硬貨を置いていく)
「………4枚、5枚、6枚、7枚、あ、そうだ、今何時だ?」
「子の刻」
「………………数字に直すと?」
「午前0時」
「………………今から4時間前は何時だ?」
「えっとぉ、算数分かんない」
「………………もういい。8時だ、8時。続けて言えよ。8時」
「8時?」
「そう、8時だ」
「8時ね」
「さて、続きだが……………うん?私は何枚目まで払ったかな。忘れちまったぜ」
「まだ2枚目だよ、お客さん」
「そうか、悪いな。3枚目、4枚目、5枚目…………9枚目、これで10枚目だな」
「うん、10枚目だね」
「じゃあ、また飲みに来るからなー!」
「今度は八目鰻もよろしくねー!」
あれ?
あと、短すぎて御免。
「あー、やっぱりここの酒はいつ飲んでも最高だぜ」
「よーし、帰るぜ。じゃーなー」
「お客さん、勘定。酒代10銭」
「酒代?はて」
「そろそろ払ってくれないと、お客さんを食べちゃうよ?」
「分かった分かった。手を出しな」
(爪の長いミスティアの手に、魔理沙が1枚1枚、1銭硬貨を置いていく)
「………4枚、5枚、6枚、7枚、あ、そうだ、今何時だ?」
「子の刻」
「………………数字に直すと?」
「午前0時」
「………………今から4時間前は何時だ?」
「えっとぉ、算数分かんない」
「………………もういい。8時だ、8時。続けて言えよ。8時」
「8時?」
「そう、8時だ」
「8時ね」
「さて、続きだが……………うん?私は何枚目まで払ったかな。忘れちまったぜ」
「まだ2枚目だよ、お客さん」
「そうか、悪いな。3枚目、4枚目、5枚目…………9枚目、これで10枚目だな」
「うん、10枚目だね」
「じゃあ、また飲みに来るからなー!」
「今度は八目鰻もよろしくねー!」
あれ?
そら秋姉妹は怒るわなー
みすちーが賢いというべきか魔理沙が抜けているというか……たぶん両方ですね、うん。
とりあえず秋姉妹がゆゆ様をみすちーの許に送らん事を祈る。
山田君、みすちーに座布団一枚!!