※ 毎度
「どうも、八雲藍です はい今回も、です」
「藍~?」
「題名を見てあぁいつものヤツか、と思って頂いた方に一言」
「今度の旅行どこ行こっか?」
「いつもお読み頂いて、真に誠にありがとうございます」
「温泉はこないだ行ったし、あんた達あんまり好きじゃないでしょ?」
「そして今回始めて見た!って方にも一言」
「ん~でもそうなると行く場所って限られて来るのよねぇ」
「短いネタを詰め込んだお話集です」
「たまには近場で済まそっか?」
「ちなみに私は代理です」
「橙はどこに行きたい?」
「分かるところで分かる分だけテキトーに笑って頂ければ最高です、それではどうぞ」
ぺこり
「山に行きたいです!」
「山の天候は崩れやすい!」
「うわっ、いきなり会話に参加して来たわね」
※ チルノ神
「大ちゃん!あたい神になる!!」
「うん、チルノちゃん、少し、頭冷やそうか」
※ 七曜の魔女
パチュリーは自他共に認める不健康娘である。
ずーっと日の当たらない埃っぽい図書館で引き篭ってはひたすら本ばかり読んでいる。
しかし、そんな彼女もごくたまに運動をしたくなる日がある。
と言うのも、彼女は一日中図書館に居て、本ばかり読んでいるので大概同じ姿勢で一日を過ごす。
おまけに姿勢が悪いから寝る頃には体が痛い。背中や肩なんかはもうバキバキらしい。
喘息や体力が無い事は昔からだから仕方が無いと諦めているようだが、
流石にコリやハリは何とかしなきゃならないなぁ~と思う事があるそうな。
「じゃあ湿布でも作ればいいじゃないですか」
「臭いが嫌いなのよ、アレ」
「だからってこんな運動しなくても……」
「そう?一週間魔女の私にはぴったりと思ったんだけど」
「うーん、でもこれ効くんでしょうか?」
「私の体力には丁度いいのよ、さぁもう一周いくわよ」
「咲夜、あの体操は何?」
「……また流行りを取り入れられたのでは?」
「私も参加してみようかしら」
「…………止めといた方がよろしいかと」
「あ、小悪魔とパチェだけじゃなくてフランと美鈴もやってる」
~♪ ~♪
「月曜日はウンジャラゲ~♪ 火曜日はハンジャラゲ~♪ 水曜日は……」
※ チルノさん
「ああ、信仰点を集めて強くなりたいんだね?」
「そうそれ!」
「でも……どうやるの?」
「あたいも神社を建てようと思ってるんだ」
「うんチルノちゃん、向こうで野球しよ」
※ 対義語
「禁じられた遊び」
フランドール・スカーレットのスペルカード
元ネタは名匠ルネ・クレマン監督の反戦映画
舞台は1940年、戦争中のヨーロッパ
両親を失った少女が昆虫や動物の墓作りに熱中し、農家の少年が少女を喜ばそうと墓から十字架を盗むと言う「禁じられた遊び」
死を児戯として描く事で、戦争により大きな死を弄ぶ大人たちを痛烈に皮肉った作品
物語のキーである十字架をモチーフとしたこのスペルカードは、
吸血鬼であるフランドールにとっても禁じられた遊びだったのかも知れない
「不夜城レッド」
レミリア・スカーレットのスペルカード
赤い十字架状のボム
不夜城とは夜でも昼間のように明るく、あかりをつけた賑やかな場所の事
それでいて赤い、夜のオトナの街?
ある意味、禁じられた遊び
※ そんな不夜城レッドのイメージソング
一番
幻想郷は~ ええとこだっせ~ 紅魔館が~ おまっせ~♪
図書館でさっぱりえぇおんな~ 恋の花~も咲きまっせ~♪
紅魔館は~不夜~城~♪
紅魔館へ~いらっしゃい!♪
二番
紅魔館は~ ええとこだっせ~ フランドールが~ おまっせ~♪
パチュリ~小悪魔~紅美鈴 咲夜さ~んはメイド長♪
主人のレミリア吸血鬼~♪
紅魔館へ~いらっしゃい!♪
※ チルノ教
「野球をしようと思ったら変なバットを見つけた!!かんてーお願い!こーりんどー!!」
「説明口調でありがとうチルノちゃん、そしてお願いします霖之助さん」
「はいはい…むぅ……コレは団扇太鼓の一種だね」
「バットじゃなかったんだ!」
「三つ又に分かれてる時点で分かるだろうに……」
「どうやって使うんですか?」
「太鼓の使い方なんか決まってるだろ?この三つ又のバチで」
デ・デン・テン!「だぁいじょぉ~ぶだぁ~」
デ・デン・テン!「ウェ!ウェ!ウェ!」
「何それ!?」
「いや、持ってたら何となくフレーズが浮かんで来てね、君らもやってみるといい」
ひょい
「えっ?え?」
「やってみようよ、大ちゃん」
「う、うん」
デ・デン・テン!「だぁいじょぉ~ぶだぁ~」
デ・デン・テン!「ヴェ!ウィア!ヴォ!」
「アレンジを加えた?」
「……楽しいかも」
「次あたい!」
デ・デン・テン!「だぁいじょぉ~ぶだぁ~」
デ・デン・テン!「ビャ!ヴォィ!ヴァ!」
「あはは、これで信仰増えるかな?」
「無理だと思う」
※ あの雰囲気を狙ってみる
橙とチルノが話してたそうな。
「橙はネコだよね」
「うん、そだよ」
「ネコの歌で、高いトコに登るなって歌があったよね」
「そんなのあったっけ?」
「い~ぬは喜び庭駆け回る~♪」
「うんうん」
「ね~こは脚立でうずくまる~♪」
「うずくまる!?」
(終)
久しぶりにやってみたくなりました。