レ「はぁーい、前回で散々カリスマを見せた所為でカリスマが枯渇状態のレミリアよ」
フ「前回ちょっとでも見直した私が馬鹿だったと再認識したフランだよ」
レ「さて、フラン。その手に持ったその箱は何??」
フ「老人の証明」
レ・フ「…………………」
「今よっ」
もうこうなったら前置きなんてどうでもいいわ。
私は幼女として、幼女として、そして何より幼女としてアレを受け取る訳にはいかない。
なぜなら幼女だからだ。
「おねーさーまー、受け取ってーーー」
わかったわー。って違うっ。
今日受け取っては老人、つまりババアとカテゴリーされてしまう。
私はまだ500歳なんだぞ、若いんだぞ??
「ていっ」
ズギャァーーーーンと飛んできたそれは、廊下の絨毯を巻き上げ、ガラスを振動させていく。
おそらく直撃したら背骨は楽に持っていかれるだろう。
そして、普段の私ならまず、自ら当たりに行っていただろう。
「見えたっ」
あぁ、条件反射って恐ろしい……
ダメよダメよと分かっていても、結局は取りに行ってしまう。
「咲夜、私にも時が見えるわ………」
勿論迫り来る死という形だけどねっ。
はっ、今私のIQ160の脳みそが閃いたわっ。
「内側からっ」
無理な衝撃を与えず、軌道をずらせ、たまたま廊下を歩いていたパチュリーの方にベクトルを向ける。
そして、パチュリーは血を吐いて倒れた。
「ぱ、パチュリー様っ!!」
「な、なにが………がく」
「こ、これは天がくれたチャンス??ありがとう綺麗に梱包された箱さん。
私は正々堂々パチュリー様を美味しく食べちゃうことを誓いますっ」
「何馬鹿なこと言ってるのよエロエロ小悪魔」
一度コイツの脳内が覗いて見たいな。
まぁ、きっとピンク一色なんだろうけど。
「うう、いきなりど突くのは酷いですよ、脇腹が……」
「はぁ、とりあえずそのプレゼントはフランに返しておいて。
明日なら受け取れるとも伝えて頂戴」
「はぁ、分かりました」
よし、これで大丈夫だろう。
さて逃げるか。
で、私が今潜んでいるのはフランの部屋。
厨房から持ってきた『風見トマト』と書かれたダンボールの中にいる。
はぁ、なんだか落ち着くわ。
世界からの束縛に開放されたというか。
本当の自分をさらけだせるというか。
誰からも見つからないような気がする。
「おねーさーまー………むぅー、何処に行ったんだろ。
まさか私の部屋に隠れてないよね??」
ドキッ!!フラン鋭いっ。
「えーと、おかしな物は何も………えーと、何も…………」
ドキドキドキドキ
「タンスのそばにダンボールなんて有ったっけ??」
有った、有ったわよフラン。
だから部屋から出て行ってーーーー。
ここフランの部屋だけど。
「………まさかいくらお姉さまと言えどもそんなno't KARISMAなマネする分けないよね」
してるわね、現在進行形で。
「さて、厨房でも探してみようかな。
案外冷蔵庫の中とかに居そう」
なによその暗くて寒くて狭い隠れ場所は。
まあ第二案だったけど。
「おねーさまー」
ふぅ、ようやく出て行ってくれたかしら??
「はぁきつかった」
「と、見せかけて実際ダンボールの中に居たであろうお姉様見っけっ」
「うわっ、見つかったっ」
『お嬢様、妹様を眠らすか気絶させるんです』
はっ、たい………咲夜の声が聞こえたわ。
思わず大佐って返そうとしたけど、意味が分からないわ。
「とりあえず、いつでもフランを眠らせれるように常備していた注射器ー」
「きゃっ」
「えい」
ぷすっ、ちゅーーーーーーーーー。
妙に手馴れているように見えるのは気のせいよ。
「あう」
くてー、となったフランはベットの上に。
思わず食べちゃいそうになったのはフランには内緒よ。
「フランも眠ったし」
「誰が??」
「―――――ぶっ」
な、なななななななんでフランが平然と起きてるのよっ。
いささか耐性が付いてるであろうからアフリカゾウですらダースで天に召される量を注入したのにっ。
「甘い、甘いわお姉様。私の能力を使えば麻酔なんて一撃よっ」
「何時の間にそこまでコントロールできるようになっていたというのっ」
「勿論嫁入り前のこの体を守る為よ」
「フランはお嫁にいかないわ、だって私が守るもの」
「もういいから受け取りなさいっ」
「明日なら受け取るわよっ」
そう、全ては後数時間の話なのだ。
「どうして受け取ってくれないの??お姉さまが毎日がんばって働いてるから用意したのに……」
「フラン………」
「ぐすん……」
ああ、私が間違っていたのね。
フランを泣かしてまでも幼女にこだわる必要なんてなかったのよ。
「フラン、私が馬鹿だったわ。そのプレゼントもらえる??」
「………うん」
おずおずと差し出された箱を受け取ると、丁寧に施されたリボンに手をかける。
このリボンは咲夜がやったわね、きっと。
「明けてもいいかしら??」
「うん」
リボンをゆっくりと解き、箱を開けると中には―――――――
「はぁ、それが昨日の騒ぎだったんですか」
「ええ、そうなんですよ、あの後パチュリー様をICUにまで運ぶの大変だったんですから」
「呼んでくれたら手伝いましたのに」
「別に美鈴さんを頼るほどのことでもないですから」
「…………頼ってもいいのに」
「何か??」
「い、いえいえ、でも結局お嬢様へのプレゼントってなんだったんですか??」
「決まってるじゃないですか」
「あれ??何も入ってない??」
「お姉様」
「フラン??」
「ん」
「!!」
フ「前回ちょっとでも見直した私が馬鹿だったと再認識したフランだよ」
レ「さて、フラン。その手に持ったその箱は何??」
フ「老人の証明」
レ・フ「…………………」
「今よっ」
もうこうなったら前置きなんてどうでもいいわ。
私は幼女として、幼女として、そして何より幼女としてアレを受け取る訳にはいかない。
なぜなら幼女だからだ。
「おねーさーまー、受け取ってーーー」
わかったわー。って違うっ。
今日受け取っては老人、つまりババアとカテゴリーされてしまう。
私はまだ500歳なんだぞ、若いんだぞ??
「ていっ」
ズギャァーーーーンと飛んできたそれは、廊下の絨毯を巻き上げ、ガラスを振動させていく。
おそらく直撃したら背骨は楽に持っていかれるだろう。
そして、普段の私ならまず、自ら当たりに行っていただろう。
「見えたっ」
あぁ、条件反射って恐ろしい……
ダメよダメよと分かっていても、結局は取りに行ってしまう。
「咲夜、私にも時が見えるわ………」
勿論迫り来る死という形だけどねっ。
はっ、今私のIQ160の脳みそが閃いたわっ。
「内側からっ」
無理な衝撃を与えず、軌道をずらせ、たまたま廊下を歩いていたパチュリーの方にベクトルを向ける。
そして、パチュリーは血を吐いて倒れた。
「ぱ、パチュリー様っ!!」
「な、なにが………がく」
「こ、これは天がくれたチャンス??ありがとう綺麗に梱包された箱さん。
私は正々堂々パチュリー様を美味しく食べちゃうことを誓いますっ」
「何馬鹿なこと言ってるのよエロエロ小悪魔」
一度コイツの脳内が覗いて見たいな。
まぁ、きっとピンク一色なんだろうけど。
「うう、いきなりど突くのは酷いですよ、脇腹が……」
「はぁ、とりあえずそのプレゼントはフランに返しておいて。
明日なら受け取れるとも伝えて頂戴」
「はぁ、分かりました」
よし、これで大丈夫だろう。
さて逃げるか。
で、私が今潜んでいるのはフランの部屋。
厨房から持ってきた『風見トマト』と書かれたダンボールの中にいる。
はぁ、なんだか落ち着くわ。
世界からの束縛に開放されたというか。
本当の自分をさらけだせるというか。
誰からも見つからないような気がする。
「おねーさーまー………むぅー、何処に行ったんだろ。
まさか私の部屋に隠れてないよね??」
ドキッ!!フラン鋭いっ。
「えーと、おかしな物は何も………えーと、何も…………」
ドキドキドキドキ
「タンスのそばにダンボールなんて有ったっけ??」
有った、有ったわよフラン。
だから部屋から出て行ってーーーー。
ここフランの部屋だけど。
「………まさかいくらお姉さまと言えどもそんなno't KARISMAなマネする分けないよね」
してるわね、現在進行形で。
「さて、厨房でも探してみようかな。
案外冷蔵庫の中とかに居そう」
なによその暗くて寒くて狭い隠れ場所は。
まあ第二案だったけど。
「おねーさまー」
ふぅ、ようやく出て行ってくれたかしら??
「はぁきつかった」
「と、見せかけて実際ダンボールの中に居たであろうお姉様見っけっ」
「うわっ、見つかったっ」
『お嬢様、妹様を眠らすか気絶させるんです』
はっ、たい………咲夜の声が聞こえたわ。
思わず大佐って返そうとしたけど、意味が分からないわ。
「とりあえず、いつでもフランを眠らせれるように常備していた注射器ー」
「きゃっ」
「えい」
ぷすっ、ちゅーーーーーーーーー。
妙に手馴れているように見えるのは気のせいよ。
「あう」
くてー、となったフランはベットの上に。
思わず食べちゃいそうになったのはフランには内緒よ。
「フランも眠ったし」
「誰が??」
「―――――ぶっ」
な、なななななななんでフランが平然と起きてるのよっ。
いささか耐性が付いてるであろうからアフリカゾウですらダースで天に召される量を注入したのにっ。
「甘い、甘いわお姉様。私の能力を使えば麻酔なんて一撃よっ」
「何時の間にそこまでコントロールできるようになっていたというのっ」
「勿論嫁入り前のこの体を守る為よ」
「フランはお嫁にいかないわ、だって私が守るもの」
「もういいから受け取りなさいっ」
「明日なら受け取るわよっ」
そう、全ては後数時間の話なのだ。
「どうして受け取ってくれないの??お姉さまが毎日がんばって働いてるから用意したのに……」
「フラン………」
「ぐすん……」
ああ、私が間違っていたのね。
フランを泣かしてまでも幼女にこだわる必要なんてなかったのよ。
「フラン、私が馬鹿だったわ。そのプレゼントもらえる??」
「………うん」
おずおずと差し出された箱を受け取ると、丁寧に施されたリボンに手をかける。
このリボンは咲夜がやったわね、きっと。
「明けてもいいかしら??」
「うん」
リボンをゆっくりと解き、箱を開けると中には―――――――
「はぁ、それが昨日の騒ぎだったんですか」
「ええ、そうなんですよ、あの後パチュリー様をICUにまで運ぶの大変だったんですから」
「呼んでくれたら手伝いましたのに」
「別に美鈴さんを頼るほどのことでもないですから」
「…………頼ってもいいのに」
「何か??」
「い、いえいえ、でも結局お嬢様へのプレゼントってなんだったんですか??」
「決まってるじゃないですか」
「あれ??何も入ってない??」
「お姉様」
「フラン??」
「ん」
「!!」
なんて思って読んでいたら………
妹様にしてやられたよwwwww
GJフラン!GJ作者!GJ咲夜大佐!GJ風見トマト!!!!
問題の答えは、1 2 3全部かな?って言うか、1=2=3かな?
キスをプレゼントしたとかな
美鈴・・・
というびっくりマークが段ボールから出て来たレミリアに見えました(笑)
>>段ボールと冷蔵庫
私もへ○たい東方を思い出しましたねww
風見トマト……なにやってんだ自称最強の妖怪!!
ツボだwwwwwwww
1>
それでは回答を、正解は全てでした。
2>
へん○い東方??それってなんでしょうか。すみません解らないです。
3>
小悪魔は自分に正直なんです。
4>
フ「誰だっ」
レ「…………(体育座り)」
5>
幽「妖怪でも働かないと生きてけないのよ、幻想郷は冷たいわ」
6>
幽「太陽の光をこれでもかかと浴びた完熟トマトよ、絶賛販売中」
このプレゼントは100%アレしかない!ですよね!?
ところで風見トマトはどこで購入できますか?
ダンボールなレミリアが見れますwww
幽「だれよそんな訳のわからないあだ名をつけたのは、出てきなさい、いぢめてあげるわ」
9>
幽「欲しかったら人間の里の八百屋で販売しているわ」
10>
…………ニコ動見れねぇ。
メールフィルター解除の方法忘れてメールが届かない。
……誰かYouTubeに輸入してくださいな。
老人+箱で玉手箱を連想してしまった。
さぁ咲夜さんのスリーサイズが書かれた紙を……おや?誰か来たみたいだ。
でもその前に感想を書き終えないとね。
あっ俺、この感想を書き終わったら風見トマト買いにいくんだ。楽しみだなぁ。