※キャラ壊れ注意です!
「今日も来てやったぜ、中国。」
「紅美鈴です!何回言えば分かるんですか!?」
吸血鬼の住む館の前。今日も今日とて白黒の魔砲使いと門番が言い争っていた。魔理沙は美鈴の言葉を無視し懐から八卦炉を取り出すと、紅魔館に当たらない角度で構えつつ美鈴に向けてスペルカードを発動する。
「そんな事はどうでもいいから通らせてもらうぜ?マスター…スパァァァァァク!」
「ちょっ!いきなりは反則……キャアァァァァ!」
何時もの如く吹き飛ばされる美鈴。美鈴の心配なぞしていない魔理沙は堂々と紅魔館に入っていった。
「まーりーさー♪」
図書館に行く途中、七色の羽を生やした吸血鬼が突っ込んで来た。紅魔館の主の妹、フランドール・スカーレットである。
魔理沙はフランドールを受け止めると同時に後ろに飛び退いた。こうでもしないと、フランドールの特攻の勢いは止められないのだ。
「よう、妹様。今日もご機嫌だな。」
「うん!今日は魔理沙が来るから、ボク早起きしたんだよ!」
フランドールの言葉を聞いて……魔理沙は固まった。メイド長が居なくても時間が止められるのか?等と魔理沙は考えていたが、フランドールの次の発言にて現実に引き戻される。
「魔理沙…?ボク、変なこと言った?」
上目遣いで尋ねてくる。魔理沙は興奮する自分を抑えながら、フランドールへと質問していった。
「フラン……その喋り方は誰から教わったんだ?」
「咲夜だよ?」
「そーかそーか……。あの咲夜か……」
辺りを見回して警戒する魔理沙。全感覚を集中させて気配を探る。
「そこだっ!」
魔理沙の手からマジックミサイルが放たれる。そのミサイルは、廊下に飾ってある壷を破壊した。その中には………
「ハァハァ…ボクっ娘妹様…可愛すぎですわ…」
変態が居た。変態という名のメイド長が居た。真っ白で清潔な筈のエプロンドレスは、メイド長の鼻血を浴びて真っ赤に染まっていた。
「咲夜……お前さんいったい何のつもりなんだ?」
咲夜の襟首を掴んでガッツンガッツン揺さぶる。
「お嬢様が使って下さらなかったので…妹様に喋り方を譲ったのよ。」
「そりゃレミリアは使わないわな。で、どーしてくれるんだ?大量破壊兵器級に可愛くなっちまったぞ?」
「ハァハァ……妹様…」
「フランでハァハァすんなぁぁぁぁ!」
本来近接が得意でない魔理沙も、この時だけは顔面へのキックを使った。当たりどころが悪かったのか、一撃で延びてしまった。
「うわぁー…魔理沙スゴい!」
「……お褒めに預かり光栄だぜ…」
精神的に疲れたのか返事が生返事になる。これ以上フランドールと居ると色々とヤバくなると思った魔理沙は引き返そうとした。しかし…そんな魔理沙を、フランドールは図書館の方に引っ張って行く。
「今日はボクに本を読んでよ♪弾幕は張らないから。」
「……どうなっても知らないからな……」
翌朝、フランドールのベッドの中で魔理沙は目覚めた。その夜の事を…彼女はこう語っている
「最初は本読んでたんだけど…色々と抑えられなくて……まあ…言うのも野暮だしな…。ただ……フランが無茶苦茶可愛かったとだけ言っておく。」
その後、フランの一人称がボクに固定したのはまた別のお話……
「今日も来てやったぜ、中国。」
「紅美鈴です!何回言えば分かるんですか!?」
吸血鬼の住む館の前。今日も今日とて白黒の魔砲使いと門番が言い争っていた。魔理沙は美鈴の言葉を無視し懐から八卦炉を取り出すと、紅魔館に当たらない角度で構えつつ美鈴に向けてスペルカードを発動する。
「そんな事はどうでもいいから通らせてもらうぜ?マスター…スパァァァァァク!」
「ちょっ!いきなりは反則……キャアァァァァ!」
何時もの如く吹き飛ばされる美鈴。美鈴の心配なぞしていない魔理沙は堂々と紅魔館に入っていった。
「まーりーさー♪」
図書館に行く途中、七色の羽を生やした吸血鬼が突っ込んで来た。紅魔館の主の妹、フランドール・スカーレットである。
魔理沙はフランドールを受け止めると同時に後ろに飛び退いた。こうでもしないと、フランドールの特攻の勢いは止められないのだ。
「よう、妹様。今日もご機嫌だな。」
「うん!今日は魔理沙が来るから、ボク早起きしたんだよ!」
フランドールの言葉を聞いて……魔理沙は固まった。メイド長が居なくても時間が止められるのか?等と魔理沙は考えていたが、フランドールの次の発言にて現実に引き戻される。
「魔理沙…?ボク、変なこと言った?」
上目遣いで尋ねてくる。魔理沙は興奮する自分を抑えながら、フランドールへと質問していった。
「フラン……その喋り方は誰から教わったんだ?」
「咲夜だよ?」
「そーかそーか……。あの咲夜か……」
辺りを見回して警戒する魔理沙。全感覚を集中させて気配を探る。
「そこだっ!」
魔理沙の手からマジックミサイルが放たれる。そのミサイルは、廊下に飾ってある壷を破壊した。その中には………
「ハァハァ…ボクっ娘妹様…可愛すぎですわ…」
変態が居た。変態という名のメイド長が居た。真っ白で清潔な筈のエプロンドレスは、メイド長の鼻血を浴びて真っ赤に染まっていた。
「咲夜……お前さんいったい何のつもりなんだ?」
咲夜の襟首を掴んでガッツンガッツン揺さぶる。
「お嬢様が使って下さらなかったので…妹様に喋り方を譲ったのよ。」
「そりゃレミリアは使わないわな。で、どーしてくれるんだ?大量破壊兵器級に可愛くなっちまったぞ?」
「ハァハァ……妹様…」
「フランでハァハァすんなぁぁぁぁ!」
本来近接が得意でない魔理沙も、この時だけは顔面へのキックを使った。当たりどころが悪かったのか、一撃で延びてしまった。
「うわぁー…魔理沙スゴい!」
「……お褒めに預かり光栄だぜ…」
精神的に疲れたのか返事が生返事になる。これ以上フランドールと居ると色々とヤバくなると思った魔理沙は引き返そうとした。しかし…そんな魔理沙を、フランドールは図書館の方に引っ張って行く。
「今日はボクに本を読んでよ♪弾幕は張らないから。」
「……どうなっても知らないからな……」
翌朝、フランドールのベッドの中で魔理沙は目覚めた。その夜の事を…彼女はこう語っている
「最初は本読んでたんだけど…色々と抑えられなくて……まあ…言うのも野暮だしな…。ただ……フランが無茶苦茶可愛かったとだけ言っておく。」
その後、フランの一人称がボクに固定したのはまた別のお話……
それにしても不思議だなぁ、ぼくフラン、何の抵抗もないwww
内容がよかったので1つだけ。
この文章量だとまだ大丈夫だけど、改行すると読みやすさUPするかも。
最後に。
『また別のお話』に期待していいのでしょうか。いいですよね。
もっとやれ!もっとやれ!!
ボクっ子ふらん可愛いよ、フランwww
いいぞもっとやれ!
と読む前に思った俺は死んでいい。
すげぇ良かったぜボクっこフラン。
………だから俺が代わりにその道に進んであげるよ。
も っ と や れ
殺す気ですか?