Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

ドミノ反応、そして愛を蓄積

2008/08/20 23:45:05
最終更新
サイズ
6.62KB
ページ数
1

Level.01
『蓄積濃度 20%  ~更生可能域』


「小悪魔、ちょっといいかしら?」
「はい、なんでしょうか、パチュリー様」
「さっき、あなたの部屋を見に行ったわ」
「……………………(汗)」
「最近、私の靴下がないなぁと思ったら、あなたの部屋にたくさんあったわ」
「そ、それは、穴が開いていたから、私が直して…………」
「まだ1回しか使ってないものもあったわ。勿論、穴なんてあくわけないじゃない」
「そ、それはぁ………」
「謝るなら今のうちよ」
「も、申し訳ございませんでしたぁ!この小悪魔、パチュリー様にかまってもらえない寂しさから、つい!」
「分かったから、もう靴下盗むのやめて。盗った靴下で何していたかは咎めないから」
「違うんです!こうして地道に盗めばいつかは私が寂しいんだって気づいてもらえると思って………」
「最初からそう言えばいいじゃない」
「パチュリー様ぁ」
「じゃあ、一件落着ね」


---------------------------------------------------------------------------------------

Level.02
『蓄積濃度 40%  ~更生推奨域』


「パチュリー、邪魔するぜー!」
「ま、また来たの。悪いけど、今日は小悪魔と感動の仲直りしたばかりだか───」
「うんにゃ、関係ないぜ。今日はちょっと話したいことがあってな」
「って言うと?」
「最近、夜、人気のない道を歩いていると、後ろから誰かが着けて来るんだが」
「…………………(汗)」
「家まで飛んで帰っても、同じスピードで着いて来るんだが」
「……………………(汗)」
「河童に頼んで隠しカメラをつけてみたら、ばっちりおまえが写ってたぜ」
「………そ、それは」
「謝るなら今のうちだぜ。じゃなくちゃ、この写真、鴉天狗に流すからな」
「ご、ごめんなさい、謝るわ、魔理沙。だから、それだけはやめて」
「そうそう、最初から素直に謝ってくれればいいんだぜ。じゃあ、お詫びのしるしとして本貰ってくぜ」
「あ、それは駄目!手に入れるのにどれだけ苦労したと思ってるの!?」
「写真流すぜ?」
「ごめんなさい」
「分かればいいんだぜ。分かれば」


---------------------------------------------------------------------------------------

Level.03
『蓄積濃度 60%  ~黄色信号域』


「いやー、今日も大量だったぜ。ただいまー」
「あら、おかえりなさい。今夜はシチューよ」
「お、なんで咲夜、おまえがいるかは分からんが、なんか気分がいいから許すぜ」
「何言ってるのよ。あなたと私の仲じゃない」
「そうか?言われればそんな気もしてきたぜ」
「さあ、シチュー冷めちゃうわよ。一緒に食べましょう」
「ま、久々に洋食も悪くないぜ、じゃあ、いただきまーす」



「いやー、さすが咲夜、どれも一級品の料理だぜ」
「喜んでもらって嬉しいわ。それで、もっと嬉しい話があるの」
「おお?なんだ?」
「実は、私、今日、ここに私服で来てみたのよ。だけど今、私はメイド服、なぜでしょうか?」
「わ、あ、わからんぜ(汗)」
「答えは、この家にメイド服があったから。それも私の」
「そ、それは、この前、間違って持ってきちゃっただけだぜ」
「あら、20着もあったけど」
「……………………」
「私以外の誰かが着た気配もあるんだけど」
「……………………」
「この前来たときにはなかった大きな鏡が、まるで自分の姿を見るように置いてあるんだけど」
「………………に、逃げるが勝ちだぜ、って、か、体が動かない!?」
「シチューに毒を盛ってあげたわ。しばらく体の自由は効かないわよ」
「卑怯だぜ」
「あんたには言われたくないわ。どれ、よっと」
「うわ、何するんだ!?」
「悪い子へのお仕置きって言ったら、昔からお尻ペンペンが相場でしょう!」
「か、勘弁してk」
バチィン!
「ひぎゃぁぁあぁぁぁ!」
バチィン!
「い、痛い、助けてくれぇ!」
バチィン!
「もう、2度としないぜ!だかr」
バチィン!
「うぇぇぇぇぇん、ごめんなさぁぁぁぁぁぁぁい!」
「まったく、子供じゃないんだから、勝手に人の服を持っていかないでよね」


---------------------------------------------------------------------------------------

Level.04
『蓄積濃度 80%  ~社会的にもう駄目ぽ域』


「お嬢様、只今帰りました」
「咲夜、ちょうどいいわ。あなたに話したいことがあるの」
「なんでしょうか」
「実は、さっきあなたの部屋を掃除させたわ」
「…………」
「なんと、私の人形が大量に見つかりました」
「………………」
「いくつかはかじった跡がありました」
「……………………」
「他にも、私の服を念入りに手入れしたら、盗聴器が見つかったわ」
「…………………………」
「受信機があなたの部屋で見つかってるの。私の衣服と一緒にね」
「………………………………」
「あなたが、時を止めて私のスカートをめくったりしていることはもう公然の秘密よ」
「……………………………………」
「咲夜、どう説明する?この裁判はあなたには非常に不利よ」
「…………も、申し訳ございません」
「言いたいことはそれだけかしら」
「反省しています」
「さて、このごろカリスマ見せてなかったから、久々にやってみようかしらねぇ」
「あの、もう2度としないので、どうかお許しを」
「黙れ、この小娘が。人間風情で私を騙せると思ったか」
「も、申し訳、ございません、でした(ガタガタブルブル)」
「吸血鬼に楯突こうなんて、いい度胸じゃないの。たとえ従者と言えど、本気で殺すわよ」
「こういう時だけカリスマ見せないでー」
「レミリア親衛隊、集合!」
(レミリア、指を鳴らし、黒服メイド集合)
「この不届き者をふん縛って服剥いで、見せしめに屋根の時計台に磔にしなさい!」
「お、お嬢様、それはあんまりです!」
「こいつの言うことなんか無視しろぉ!やっちまえ、メイドどもぉ!」
「イエッサー!」
「いやぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ…………」


---------------------------------------------------------------------------------------

Level.05
『蓄積濃度 100%  ~生物的にも、もう駄目ぽ域』


「まったく、咲夜もたまには頭を冷やすべきなのよ。さて、フランを愛でるとしますか」
(レミリア、フランの部屋へ)
「フランー?いるんでしょ?何、部屋を暗くしてるのよ」
「お、ね、え、さ、ま?(殺気)」
「ふ、フラン!?」
「歯、くいしばろっか」
(レミリアの首根っこをつかんで壁にたたきつける)
「ぐえっ、フラン、いきなり何するの!?」
「今日、お姉さまの部屋に遊びに行きました」
「あ、そ、それはね………」
「私の入浴中の写真とか、私がつかったタオルとか、色々おいてありました」
「ち、ちがうの、それは………」
「1番刺激的だったのは、私が寝ているところの写真がね、山ほどあったの」
「あ、あ………………」
「普通、寝るとき、あんな露出度の高い服着ないよね。私着た記憶ないもん」
「……………………………(汗だく)」
「それに、極めつけは、私の舐めかけのキャンディーまでありました。誰が悪いのかな?」
「あ、あれは違うの、あれはこの手が勝手に!」
「そうか、その右手が悪いのね」
(右腕ぼーん)
「うぎゃあぁぁぁ、み、右腕吹き飛んだぁ!」
「それともこっちの手が悪いのかな?」
(左腕ぼーん)
「あぁぁぁ、ふ、フラン、もう許して!私が悪かったわ!」
「分かった。私の部屋まで歩いてくるこの足が悪いんだ」
(両足ぼーん)
「ひいぃぃぃぃぃ!こ、殺されるぅ!さくや、さくやぁぁ!」
(咲夜さんは今頃、磔られているでしょう)
「あ、違った。飛んでくるこの羽が悪いんだね」
(蝙蝠翼ぼーん)
「お、おねがい、フラン、もうやめて、元の可愛いあなたに戻って!」
「そうだ、きっとそうだよ。この邪な目が悪いんだよ」
(両目ぼーん)
「ふ、ふらん、愛してる、愛してるから、だから、もう、やめて………」
「言い訳するこの口も悪い」
(喉元ぼーん)
「~~~!~~~~~~!」
「ばいばい、お姉さま。お姉さまが悪いんだ」
(お姉さまぼーん)






  
おまけ ①

その日の昼、私、フランドール・スカーレットが地下の部屋で寝ていたときのこと。
なんだか足元に気色悪いなにかを感じて目を覚ますと、お姉さまが私の脚をしゃぶっていた。
お姉さまのスカートの中に咲夜が顔を突っ込んで何かしていた。
咲夜のメイド服に魔理沙が頬ずりしていた。その魔理沙の髪をパチェが愛でていた。
小悪魔がパチェのくつしたを脱がしては穿かせていた。
そして、そんな小悪魔の羽が私の前でピクピク動いている。思わず触ってみた。
結構やみつきになる。お姉さまの羽と違って触っていると楽しい。
そう思った瞬間、小悪魔が私のほうに振り向いて、勝ち誇ったような顔で私を見た。
(かかったな。これで紅魔リングの完成だ)
(は、はめられたっ)


夢でなかったら日光浴したかもしれない。




--------------------------------------------------------------------------------------

おまけ ②

(文々。新聞より)
【紅魔館の屋根に、はだけメイド長】

今夜10時ごろ、紅魔館の屋根に、メイド服を引き裂かれ、あちこちはだけたメイド長が磔にされた。
関係者は事件の詳細について一切口を閉ざしている。
このはだけメイド長、明日の正午まで一般公開されるという。

しかし、発行された入場券は全て永遠亭の薬師が買い占めた。
このことについて、薬師は入場券を誰にも奪取されないよう、新必殺技を開発した。
名づけて『よすずめ13』。アポロ13の密度を、鳥目エフェクトと共に提供する。
このスペルを撃破した者に入場券が与えられるそうだが、明らかに渡すつもりがないことが見て取れる。
ちなみに、明日日の出までに入場券を死守できた場合、花見の準備を持って紅魔館に出かける、と薬師は言う。
地球人撲滅組合
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
誤字発掘。子悪魔が数箇所。
マリ咲は新鮮ですなぁ……  (遠い目
2.名前が無い程度の能力削除
筆者はおまけ①をやりたかったに違いないw
おまけ②から続きが始まると信じてます
3.名前が無い程度の能力削除
なんてひどい桃魔館w
4.名前が無い程度の能力削除
お姉さま復活は早っwww

たださ、おまけ①と②で時系列がおかしいんだ
①が本編の前だったら合うけど、それだと本編に続かん気がするし
①の後、改めて同じ目にあったとか?
5.名前が無い程度の能力削除
恐るべし紅魔リング…
6.名前が無い程度の能力削除
これはだめかもわからんねwwww(良い意味で
7.名前が無い程度の能力削除
おまけ①が夢オチじゃあ紅魔リングが成立しないじゃないか!妹様も変態になれ!!
8.名前が無い程度の能力削除
さて、次は永遠リングを完成させようじゃないか
9.名前が無い程度の能力削除
OK。
美鈴がリングの中にいるのか、
常識を持つがゆえに外にいるのか、
それとも違うリングに巻き込まれているのか。
10.名前が無い程度の能力削除
①と②の時系列はこうではないかと推測してみた
22:00 咲夜が磔にされる
23:00 レミリアが文から突撃取材を受ける
23:30 おまけ②発生 (新聞発行&永琳が入場券を買占め)
24:00 入場券の販売などが終わり愚痴をいいながらフランの部屋へ向かう
00:30 フランに爆破される
06:00 花見の準備をして永琳紅魔館へ
12:00 咲夜開放される
13:00 おまけ①が発生
つまりおまけ①と②の順序が逆だったんだ!?
11.地球人撲滅組合削除
SS職人もすなるレス返しといふものを、作者もしてみむとてするなり。

>1
誤字指摘ありがとうございます。
魔理沙はキャラがいいので誰とでも組める。
>2
残念。作者は『よすずめ13』を突破できない。よって続きなどむr(よすずめ
>3
桃魔館だもの。。
>4
分かりにくくてゴメンなさい。
確かに。②の方が①より前に起きています。番号は作者が書きたかった順番です。
次から、分かりやすい作品になるよう努力いたします。
>5
気をつけろ、吸収されたらもう戻れないぞ!
>6
愛がもっと蓄積されればきっと駄目になる。いや、もう駄目かもww
>7
妹様はピュアでなくちゃ!
>8
薬師の支配力が強すぎてリングが形成できないのさ。
だから、正しくは『永遠ピラミッド』になr(よすずめ
>9
美鈴はリングの中心にいて、誰とでもフリーに組めるのです。
>10
時系列はまさにその通り。
番号は作者の書きたかった順番。混乱させて申し訳ないです。
おわびに入場券を1枚いかがd




…ここで終わっている。作者は紅魔リングの前に滅ぼされたようだ。
12.名前が無い程度の能力削除
レミリアは「運命を操る程度の能力の」吸血鬼であり、フランドールはその妹。
つまり、その夢はいずれ現実となるもの、なのかもしれない。



てか、是非実現すべきだと思います紅魔リ(滅ぼされました)
13.名前が無い程度の能力削除
その日の昼、というと、この話(本編)の日の昼に感じなくもない
14.名前が無い程度の能力削除
咲夜さん、その実力行使を本を取り戻すためにも使ってくださいよ…
>よすずめ13
よくわかりませんが、永琳を基準に位置を合わせて中避けしたら突破できませんか?
私はEASYしか中避けできませんが。
15.名前が無い程度の能力削除
個人的には
ぼーん→どっかーん
にしてほしい