Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

主達の宴会

2008/08/15 16:46:58
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こんばんは。射命丸 文です。今回は、主限定の宴ということで紅魔館へレポートに来ました。まずは相当飲んでる3人組です。永遠亭の輝夜さん、どうぞ!
「えーりんはぁ、過保護すぎるんだぁっ!!」
・・・・・ということでした。続いて、紅魔館、フランドールさん!
「そうだぁ!さくやもおねえさまももっと早く私を紅魔館からだしておけばよかったんだあ!」
自分から出ていっただろうに・・・気をとりなおして、幻想郷の閻魔様、四季映姫様!
「そーだ!そーだ!小町も私を子供扱いするなぁ!私は閻魔様なんだぞぅっ!!」
どこからみても子供でしょう・・今の言動さえも。
「そういえば、フランドールさん、姉のレミリアさんは何処に?」
「そこの木の下で寝てるよー。お姉様も甘いね。私なんかの浅知恵にまんまとはまって」
木に近づいてみると。いました、真っ赤な顔をして苦しそうに寝ている幼き月が。
「苦しそうですが・・・いくら飲ませたんですか?」
「うーんと、樽で1、2杯位?」
マジですか。どんだけですか・・・でも何で樽?
そんな風に話していると。
「ちょっといい?」
これはこれは、冥界の食いしんb・・いえ冥界の姫君ではありませんか。この宴会に来てたんですね。
「ええ~。ちょっと、ね」
ならその手の中にある酒瓶は?いったいいつからこの宴会続いてるんですか。
そしていつからここに居たんでしょうか、この姫君は。
妖夢さんが可哀想でしかたありません。
するといきなり、
「もう少し自分に自信もてあほよーむーっ!!」
と亡霊嬢が叫びました。嗚呼報われない。自信過剰な人よりは、自信がない方がいくらか良いと思います。
すると、それに気づいた面々がぞろぞろとこっちに寄ってきて。
「あの無邪気だった藍はどこへ言ったのーっ!」
と加齢sy・・・神隠しの主犯が叫び。なら今も今で式に身の回りの事すべてやらせるのもどうでしょうか。子供の方がいいならまずご自分ですべてできるようにしたらどうでしょう。
境界をいじるのはそれからだ。
「早苗ももう少しハメはずせー!」
とオンバシラ様も後に続く。一応神様ですからね、様を。でも日頃からハメ外しまくってるあなたが言っても説得力ナシですよ?
某新月の時の吸血鬼のカリスマの如くありません。
「小悪魔ももう少し冗談くらい分かるようにしなさーい!」
と紫もy・・・紅魔館の頭脳も叫びます。ほんと、なんでこんな風になったんでしょう。・・・その大声に目が覚めた幼き月も、
「いちいち隣に来るまで時を止めるなー!!足音がしないから不気味だーっっ!!!」
と騒ぎ出しました。どんだけ酔ってるんですか。そんなこと言って、padちょ・・・ごめんなさい失礼しました咲夜さんに無理難題を押しつけているのは貴方です。
このへんで終わりましょうか。レポーターは「文々。新聞」射命丸 文でした!
それではみなさん、さようなら!







・・・・・・結局、この宴会は酒が切れるまで飲み続け、皆紅魔館の庭で夜を明かすこととなった。後に風邪を引いたり、二日酔いで頭痛がしたりと主人が従者へ訴え、後日酒を飲んだ主人の従者達全員が永遠亭前で鉢合わせと言った異例の事態が起き、永遠亭では「一番儲かった日」としてその日が子孫らに語り継がれる事となった。             
(情報提供 八意永琳)                                    
初出 文々。新聞(ぶんぶんまるしんぶん)





んなわけあるかよ                                          

                                    

~後日談~                                           

「あれほど妹様から目を離さないで下さいね、と言ったのに・・・・」
「妹様の策略にはまるとは言語道断です」                            
「・・・・・そんなこと言ったって・・・・」
「飲み比べしよう?お姉様」なんて言われて」
「言われて?」
「断ったら、カリスマが下がるじゃないの」
「どっちにしろ潰れて寝てしまった時点で大幅に下がる気がしますが?」
「だって勝てると思ったんだもの」
「あのザルにもほどがある妹様に?無理でしょう、美鈴だって負けたんですよ?」
「「ザル門番」の異名を持つ美鈴が」
「でも、その話を持ちかけたときに、フラン既に樽8杯分飲んでたんだもの」
「・・・・え?幾ら何でも、そんなに飲んだら補充して無いんだから紅魔館中のお酒が」
「・・・・・・・・・」
「・・・どこから盗ってきたんです?」
「・・・・・・・・・」
「言わないと、湖に落としますよ?」
「・・・・門番専用の、」
「門番専用の?」
「・・・・・・救急セットの中」
「・・・きつけ用のウィスキーですか?もしかして」
「・・・・・ソウデス」
「お仕置き決定」
「止めて下さいお願いします目がマジですイっちゃってます」
「どうしたんですか?お嬢様に咲夜さん」
「中ご・・美鈴、ちょうど良かった助けて!咲夜が」
「それは大変ですねえ」
「え?・・・・美鈴?」
「私も大変だったんですよ?」
「あんなに大量に備蓄しておいたのに、こんな化け物じみた量飲めるのは美鈴隊長だけだ」 ってそして、」
「・・・・そして?」
「昨日から夜朝昼とご飯抜きです」
「・・・・・」
「苦しかったですよ?なのに犯人はのうのうとご飯もらってるだなんて」
「ごめんなさい何でもしますからゆるして下さい」
「・・・・・なんでもって言いましたね?」
「・・・・・・・・・・え?」
「湖にポイッ、だーー!!!」
「いやあああぁあああああ!!!!!」



「はぁ、はぁ・・・後で絶対2人に仕返ししてやるっ!」






いい加減さっさと終われ                                     
初めまして、狐今と申します。自分の脳内を書き起こしてしまいましたが、皆様に受け入れて貰えると幸いです。
08/19大幅に直しました。実はこういう風に書きたかった。欲望は抑えられない。
(後悔はしています。・・・)
見てくれた人達、ありがとうございます。
でも何で後日談こんなに長い?
狐今
[email protected]
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
レミリア起きたら、フランがこれ以降愚痴れないような・・・
酔っ払ってるから平気?
2.狐今削除
ええ。その前に潰されるほど飲んだので(と言うことにしておいて下さるとありがたいです・・・