「射命丸先輩!そんな高いところにいたら危ないですよ!今すぐ降りてきてください!」
「大丈夫!私は落ちはしないわ!風神少女、風神少女である限りぃ!」
「見ててハラハラします!落ちたらどうするんですか!にとりさんも何とか言ってください!」
「おーい、しゃめいまるー。落ちて泣いても知らんぞー」
「落ちるもんかー!あんたらとは格が違うんだー!」
「駄目だ、あいつ。天狗になってる」
「それは、もとからなんですが」
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「ああ、お嬢様、そんな高いところに登ったら危険です!降りてきてください!」
「なんのこれしき!このレミリア・スカーレット、まだまだ上に登れるわ!」
「そう言って落ちるのが落ちなんですから、降りてきてください!」
「黙れ美鈴!咲夜はもっと高いところにいるのよ!」
「お嬢様とは格が違うんですから!咲夜さんカリスマありますから!」
「うるさい!私だってカリスマがあることを見せ付けてやるわ!」
「落ちても知りませんよ!泣いたって終わってからじゃ遅いんですからね!」
「落ちる落ちるうるさいわよ!視点は常に上を向いて!」
「あぁ、もう何言っても無駄だ………あと、言ってるそばから妹様登ろうとしないで」
「待ってー、お姉さま!」
「こっちに来なさい、フラン。夢のユートピアよ」
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「妹紅、危ない!そんな高いところに登るんじゃない!」
「なんだ、慧音か。慧音もこっちに来たらどうだ?」
「いいから降りて来い!そんな高さ落ちたら蓬莱人といえども立ち直れんぞ!」
「いや、これからだ!本当に大変なのはここからなんだ!」
「見てられん、おまえが落ちて泣くところなんか私見たくないぞ!」
「大丈夫、おまえの分まで私が登り詰めてやるさ!見てろ、輝夜!おまえと雲泥の差をつけてやる!」
「落ちるのはやめるんだぞ!危ないと思ったらゆっくり降りるんだぞ!分かってるな!」
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「霊夢!魔理沙!」
「あら、萃香じゃない」
「本当だ。ずいぶん小さく見えるな。また縮んだのか?」
「違う!おまえたち、そんな高いところに登ったら危ないだろう!」
「平気よ。ねえ、魔理沙」
「ああ。萃香、おまえとは出来が違うんだぜ」
「そんなこと言って、万が一のことも考えたらどうだ!主役なんだよ、あんたらは!」
「だったらなお、上を目指さなくちゃねえ」
「霊夢、おまえはどこに行こうとしているんだ。おまえに上はないぜ」
「頂上に着いたら落ちるしかないだろう!だからゆっくり降りて来いって言ってるんだ!」
「でも、まあ、私ゴールドだし」
「じゃあ、私はシルバーってことか」
「降りろー!頼むから降りてきてー!」
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「メルランさん、みなさん高いところがお好きみたいですねぇ」
「そうですねぇ。静葉さん、私も高いところに登ってみたいですよ」
「メルランさん、あなたも苦労してますねぇ」
「静葉さん、あなたは新人なんだからまだまだ出番が多いはずよ。頑張りなさい」
「はい、頑張ります。メルランさんの分まで精進します」
「お茶が美味しいわ」
「お茶が美味しいですね」
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「今こそ決断の時だぁ!穣子ぉ、覚悟はいいかぁ!」
「リリカぁ!いつでもOKよ!」
「よーし、これから高いところにいるやつらを片っ端から射ち落とす!スペカ用意!」
「スペカセット!」
「『ベーゼンドルファー神奏』!」
「『穀物神の約束』!」
「撃て撃てー!できるだけ高いところにいる奴を撃ち落とせー!」
「1人でも多く道連れだー!」
とりあえず落ち着いたメルランがありえねぇ誰てめぇだけど好き(もちろん静葉も)。
順位なんてどうでもいいじゃないか。私は魅魔様が好きだ。
まあ、それは置いといて
三組の友情が素晴らしい
うん?最後の組も友情ものでしょ?