Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

主と従者のティータイム

2008/08/11 22:56:41
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まず最初の注意です。
このSSは私の全ての作品の延長です。
先に読んでくれないと意味不明な事になります。たぶん。
私の作品を楽しみにしてくれていると言う皆様(居るのか??そんな人)←現在の状況に疑心暗鬼。
今回はグダグダでまともに落ちてるかどうかすら怪しいです。文章力が欲しいなぁ。
最後に、東方の世界観がぶち壊れてます。嫌な方は戻ると言うステキボタンを優しくタッチしてあげてください。




では始まります。









「と、いうことで幼女分が不足したら崩壊しかねない幻想郷を救う手立てを考えたわ」
「何がなんだかさっぱりです、話がさっぱり解りません」

パチュリー様の電波トークは何時もの事だ。
だが、今回は限りなく急だ。
普段は健康がどうのこうのから始まって、最終的に訳の解らん話題に持っていくのだ。
それまでに要する時間は一時間以上。
本の整理が溜まっている私にしてみればいい迷惑だ、今度睡眠薬でも紅茶に入れて襲うか??

「だからね、前ルーミアやリグルやチルノを大人にしたじゃない」
「そうですね、凄い色気でした」
「アナタが狂うぐらいにね」

あんなの見たら誰だって発狂して襲い掛かりますよ。
普段のツルペタっぷりもさることながら大人って言うのもアリですねぇ。

「で、その幼女マンセー発言がどうかしたんですか??」
「アナタじゃないんだからそんな事一言も発していないわ」
「おかしいですね??私にはそう聞こえたんえすけど………」
「ちょっと永遠亭に行って診て貰いなさい、主に脳を」
「いやいや、それじゃあ先にパチュリー様を見て貰わないと」

最近は己の筋肉の出番が減ってるからって頑張り過ぎです。
変身も頻繁に行って破壊活動に勤しんでますし。
でも、そろそろ無かった事にされますよ??
作者マチョリー系統以外の書き始めましたし。

「小悪魔、最近私に冷たいわね」
「気のせいです、それより紅茶なんていかがですか??」
「あらそう、でもまずアナタが飲みなさい」
「いいですよ」

さすがパチュリー様、私が睡眠薬を入れようとした事を一撃で見破るとは。
それでこそ私が主に選んだお方です。
でも甘いですよパチュリー様、睡眠薬はまだ入れてないんです。

「ふぅ、美味しく入ってますよ」
「…………それじゃあ頂くわ」

私が口をつけた所を布巾で拭き取る仕草をします。
実は睡眠薬はこの布巾に染み込ませてあります。
しかも液体なので自然に紅茶に混ざるステキシステム。
さり気なく絞る事も忘れません。

「どうぞ」
「いい香りね、ダージリン??」
「伊達に年食ってませんね、正解です」
「ロイヤルフレア」
「うきゃぁぁぁーーーー」

ひ、酷いですパチュリー様。
至近距離でロイヤルフレアをぶちかますなんて……
御陰で服がボロボロですよ、とりあえず傷の治療を。
あ、私は美鈴さんじゃないんで超回復なんて無理ですから。

「あら、小悪魔どうしたの??」
「むきゅー」

返事をするだけの力も有りません。
心の中だとこんなに元気なのに、パチュリー様怨みますよ。

「レミィ、アナタにしては早いわね」
「いやあね、枕元で凄い殺気がして飛び起きたらレーヴァンテインを振りかざしたフランが立っててビビッたわ」
「今度は何をやらかしたの??」
「ちょっとフランの部屋に行ってパジャマを失敬しただけよ」
「そう、そして自分のと交換したのね??」
「正解よ、見た目は同じなのにどうして解るのかしら??」
「知らないの??妹様はレミィに対抗する為にわざと右の裾にほつれを作ってるの」
「マヂで!!」

やりますね妹様、紅魔館で一番イタズラがし難いと言われるだけのことは有ります。
あと、怪しいからってクランベリートラップやスターボウブレイクを乱射しないでください。
何が自分は狂気を持ってるからですか、明らかに理性残ってますよね??ね??

笑顔でボウガン向けられると怖いです。


「ところでパチェ、今度は何やろうとしてたわけ??」
「ちょっとね、普段真面目ぶってるヤツをこの際全部幼女に変えちゃおかなって」
「また紅魔館の威厳を地に落とすつもりね、いや、もう潜ってるか」

地霊殿ですね、わかります。

「これ以上地中に潜られたらホントにへたれみりゃになりかねないから勘弁してよ」
「え、まだなってなかったの??」

私も知りませんでした。
驚愕の事実です。
世間一般では「ぎゃおー、たべちゃうぞー」でへたれ化してると思ってたのにっ。

「まあ、候補としては咲夜、中国、小悪魔、後は適当にそこらを飛びかってる妖怪と人間かしら??」
「凄く曖昧ね、後ちゅーごくはやめて」
「また首吊られたら面倒だわ」

ああ、あの素晴らしい事件ですか。
色々大変でしたね、お嬢様が。
私はちゅーごくさんとお楽しみでしたけど。

「でよ、咲夜と小悪魔を幼女化させてみようと思ってるの」
「そう、いい考えね、咲夜を呼んで来るわ」
「任せたわ」
「あれ??なんで私まで候補に入ってるんですか」
「なんとなくよ」

なんとなく、なんとなくと申しましたかこの魔女は。
その日の気分で大人にさせられたり幼女にさせられたんじゃ私困ります。
ただでさえも香霖堂から山のように届いた書物の整理がマダなのに。

「あ、あれ??眩暈が…………」

お嬢様、どうしたんですか??
って、何時の間にか紅茶が無くなってるし!!

「ああ、あの紅茶ならレミィに飲ませたわ。危なそうだったし」
「親友じゃなかったんですかっ」
「親友よ、毒見と言う名の」
「鬼ですね、血も涙も有りませんよ」

とりあえず咲夜さんをお呼びしましょうか。
このままお嬢様を図書館の廊下で放置する訳にも行きませんしね。

「咲夜さーーん、お嬢様がお眠りになりましたよーーー」
「私、参上」

早いですね、相変わらず。
時止めるっていうのはホントに便利そうです。
私にも能力があったらなぁ~。

「さ、お嬢様お部屋に戻りますよ」
「うーん、さくや~」

寝言でしょうか??可愛らしい事言いますね。

「PAD」

訂正します、全然可愛くありません。
咲夜さんの顔も可愛くありません。
まるで般若です、鬼です、巫女です。

「小悪魔、何か聞いたかしら??お嬢様が私に向かってPADって言ったような気がするんだけど」
「き、聞き間違いでは??」

ぱ、パチュリーさまぁ、っていねえしっ。
肝心な時に役にたたないなっ、ご自慢の七曜の魔術で助けてくれよっ。
私にかますロイヤルフレアが有るなら今の咲夜さんに打ち込んでくれよっ。

「じゃ、なんて言ったのかしら??」
「た、たぶん………」

やばい、PADをどう誤魔化そう??
咲夜さんはお嬢様に手は出さない、萌えの対象だから。
でも私は違う、美鈴さんも違う。
八つ当たりの対象だ、命かかってる。

か、かくなる上は、適当にはぐらかすしか………

「き、きっと、P(パチュリーは)A(頭が凄く)D(ダメダメよ)だと思います」
「サイレントセレナ」
「うきゃぁぅ」

うう、私は生きたかっただけなのに………
後、パチュリー様は何本は友達とか言っておきながら盾にしてるんですか。
しかもそれ私の愛読書じゃないですか、アリス・霧雨の。
弁償して下さい、主に体でっ。

「おまけで賢者の石」

うきゅう、これは無理です。


   ◇◇◇◇◇◇


「ふふ、成功ね」
「さすがはパチュリー様、普段から小生意気な小悪魔が嘘のように無垢に」
「召還した時はこんなのだったのにねぇ、誰の教育の賜物かしら??」
「紛れも無くパチュリー様だと思います」

でもほんとに可愛いわぁ、ほっぺたはぷにぷにだし、お肌はすべすべ。
見た感じ七歳位なのがグッド。
少し幼すぎて犯罪に見えるけどここは幻想郷、法律??ナニソレ食べれるの??

私は児童ポルノ法に断固反対しますっ。

「でも小悪魔がこの調子だと誰が本の整理をするんですか??」
「こんな事も有ろうかと本に適当に魔法を掛けておいたわ、勝手に指定位置に収まってるわよ」
「そうなんですか、さすがですね」




「行くぞ、合体だっ」
「わかってるよ広○苑、今こそ我ら辞書レンジャーの力を見せるとき」
「敵もいないけどとりあえず合体っ」

「辞書レンジャーレッド、広辞○」
「辞書レンジャーブルー、六○全書」
「辞書レンジャーイエロー、ジーニ○ス
「辞書レンジャーグリーン、最新テクノノロジーの結晶電子辞書」
「辞書レンジャーピンク、小悪魔秘蔵の○○○○な辞書」

「究極辞書合体、ジションダ(ドゲシッ)…ウギャァ」

「いったーーーーい、なんか動いてるようにみえた辞書に小指ぶつけたーーー」

「「「「「む、むねん……」」」」」

「さくやさーーーん、なんで辞書がこんなに散らばってるんですかぁーーーー」




「??何処かで中国が泣いてる気がしたわ」

ま、気のせいね。
そういえばお嬢様は何所に行ったのかしら??
見当たらないわね、起きておやつでもあさりに行ったのかしら??

「パチュリー様、お嬢様はどちらに??」
「レミィなら妹様に首根っこ引っつかまれてドナドナを口ざすんで地下室に連れてかれたわ」
「そうですか、それなら安心です」


チュドォォォォォォォォン


「それなら安心です」
「何で二回言ったかが解らないわ」
「大事なので二回言いました」

そう、妹様ならお嬢様を任せておいても大丈夫でしょう。
適度な頃合でケーキでも持っていけばご機嫌になりますし。

「さて、小悪魔私の名前はパチュリーよ」
「マチョリー??」
「ぶばっ」

なんで態々今回一度も変身してないパチュリー様に向かってそんな事を、禁断症状が出るじゃないっ。
でも幼女だから許す。

「違うわ、パチュリーよ」
「パチュリー??」

……偽者??
っていうかなんで小悪魔はそんな記憶までパーになってるのよ。
ほんとに大丈夫なの??

「心配しなくても三時間で元に戻るわ、今から三時間だと五時か。おやつは無しでいいわね」
「そして小悪魔の分も私の皿に、ですか??」
「従者の分は主の分よ、これは幻想郷の常識ね」
「お嬢様はそんな事言いませんけどね」
「レミィは常識人という肩書きを欲してるのよ」
「今更何をやっても無駄のような気がします」
「このSSに出演した時点でアウトよ、作者は壊れギャグしかかけないの」
「ってかこんなメタな話題出してもいいんですか??」




慧音「全てを無かった事に」




「何か話してたような気がします」
「私もよ」

まあそれよりもそろそろおやつの用意をしなければ。
このちび小悪魔はどうしましょうか??

「……私は本の整理をしないと、後図書館を駆け回って逃げているレミィの追放と妹様の鹵獲」
「ああ、どうりで騒がしいわけです」

さっきからズドーンズドーン煩いわけです。
ま、この図書館が崩壊しようが本館が潰れなければ問題なしなので私は気にしません。
それよりちび小悪魔です。

「もうメンドイから中国に丸投げよ」
「あー、中国なら先ほど妹様のスターボウでどっかに吹き飛びました、なんで廊下をゴロゴロ転がってたんでしょうね??」
「さあね??辞書にでも小指をぶつけたんじゃない??」

なんでそうも具体的なんでしょうね、パチュリー様の予想は。
ま、私はおやつを用意しなければならないので厨房に行かないと。
あとちび小悪魔に萌えました。





「ちょっと、咲夜、咲夜ー、小悪魔をどうするのよ」
「パチュリー、パチュリー」
「はいはい、大人しくしてなさい」

もう、なんで私が………

「あうー、パチュリー」
「はいはい、それじゃあおぶってあげるから大人しくしてなさいね」

はあ、子連れであの二人を止めるのは骨ね。
ま、いいわ、これくらいでいいハンデだろうし。

「そこの迷惑姉妹、すぐさま破壊活動を停止しなさいっ」

最近調子の良くなった体で私は図書館を駆け抜けた。
うーん、元気って良いわね。


   ◇◇◇◇◇◇


三時過ぎ、食堂に来たお嬢様と妹様は涙目で額に反省とマジックで書かれていた。
そしてパチュリー様はちび小悪魔を背負ったままだった。
もしかしてあの状態でこのお二方に勝ったのだろうか??

「パチェ強すぎ」
「勝てる気がしない」

必死に泣きそうなの押さえるお二方、最高です。
でもこのまま見ているのは鬼畜のやること、私は優しくハンカチで目じりの涙を取って差し上げます。

「あれ??取れませんね」
「痛い痛い」

お嬢様と妹様の額の反省の字が全く消えません、なんででしょう。

「ああ、それ油性よ」
「何やってるんですかっ」

ああもう直に落とさないとまたしてもお嬢様の威厳がっ。
さあお嬢様、妹様、直に落としますよっ。

「ああー、私のおやつー」
「咲夜、止まって、止まってぇーーーー」




「私の勝ちね、戦術的に、戦略的に」
「パチュリーすごーい」
「ふふ、一人ケーキ二つよ??」
「わーい」
「そこのメイド、紅茶を二人分用意して頂戴、ダージリンよ??」

「かしこまりました」

さあ、小悪魔と久しぶりにお茶でもしようかしら??
この子ったら遠慮なんて覚えちゃって、小悪魔のクセに。
時にはね、主と一緒に語らいながらお茶を飲むのも従者の仕事なのよ??


「パチュリー、ケーキおいしいね」
「そうね、さっき鬼気迫る表情で幼女二人を何処かへ連れてったお姉さんが作ったものだもの」
「さくやー??」
「ええそうよ、優しくて怖いお姉さん」
「そうなんだー」
「だから、怒らせちゃだめよ??」






「ああーもう落ちないぃーーー」
「さくや、いたいよう」
「うえーん」
「ああもう襲いたいぃーーーー」
「わたしのけーきぃー」
「ふえーん」
「ああーーーー」
何でだろう、なんでこうなったんだろうか。
最初はほのぼのとしたパチュリーと小悪魔を書いていたのに。
気が付いたらこんな訳分からん作品に。

次回予告、予定していた筋肉革命3はカオスになりすぎた為収拾が付かなくなり封印中です。
再投稿あるのかなぁ??
紅魔レヴォリューション
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
なんという幼魔館!しかし穀潰しが一番の強者とはオソロシイ……
2.名前が無い程度の能力削除
うーん正直グダグダになっている気が
3.紅魔レヴォリューション削除
ではレス返しを。
1>
それが紅魔館のパチュリー。
2>
ええ、分かってます、分かってますとも。
なんでこうなったか自分でも分かりません。
次はがんばります。
4.灰華削除
>世間一般では「ぎゃおー、たべちゃうぞー」でへたれ化してると思ってたのにっ。
否!断じて否!
アレは演技だってちゃんと言ってたもん!へたれてないもん!
以上、お嬢様カリスマ至上主義連合組合(全組員1名)・組長の灰華でした。
とまぁ3割冗談ものは置いといて・・・
毎回あなたの作品は楽しみにしてますw筋肉革命3もいつの日か投稿される日を待ってますよw
5.名前が無い程度の能力削除
空気を読むけーね

途中、誰視点の話かわからなくなりましたがおもしろかったです
ちょい勢いと一貫性がなくなってきて読みにくくなってきてますかね?まあここらで一息ついてください
6.名前が無い程度の能力削除
5氏の言うとおり視点がわかりにくかったと思います。あと辞書の流れでgdgdになった気が…

レミリア様のカリスマが失墜すると、逆のベクトルのれみりゃ様のかりすまが上昇するので結果的にカリスマ値は変わりません(笑)


見れなかった組の内の一人です。筋肉3楽しみに待ってます
7.名前が無い程度の能力削除
筋肉革命のノリもテンションも好きだけど、今回は視点が前にもまして変わりすぎたのがぐだぐだになっちゃった理由だと思うよっ。
個人的には一日をそれぞれの視点で書いてた『一日シリーズ』が、分かりやすくてよかったなーと思います。
一回別の、全く違う作品をチラシの裏にでも書いて息抜きするとかもオススメですー。
8.名前が無い程度の能力削除
咲夜さんだったら、肌に付いた油性ペンのインクの落とし方くらい知ってそう
パチュリー特製?
9.名前が無い程度の能力削除
スターボウは弓矢じゃないっスよ
10.紅魔レヴォリューション削除
ここらでレス返しを……
4>
どないしようか悩んでます、凄く。
5>
すみません、描写不足です。一週間ぐらいネタ考える事にします。
6>
………カリスマとかりすまは別物だと思ってます、具体的には萌えとか。
7>
最近の広告ときたら両面印刷だぜ。
8>
パチュリー特性強力油性インク使用、一定の時間が経ったら文字が変化し筋肉に変わります。
9>
ワザとです。
まあギャグと受け取ってください。

以上、次回はたぶん、きっと、おそらく改訂版筋肉革命だと信じております。そうだったらいいなぁ。
では、あんまり期待せずにお待ちください。
11.名前が無い程度の能力削除
辞書グリーンにピンク以外全部入ってるじゃないかwwwww
12.名前が無い程度の能力削除
レンジャーレッド、ごめん。本当にご免!
十年ぶりの最新版、まだ買ってないんだ
13.名前が無い程度の能力削除
gdgdの理由は少しパチュリーの魔法に頼りすぎってことかな
「魔法で変身→萌え→萌えの派生でオチ」って流れが何回も続いてるからgdgdになってる
少し紅魔組から離れてマンネリ脱出を試みれば?筋肉革命は続けてほしいけど
14.名前が無い程度の能力削除
小悪魔に問おう
お 前 幼 女 化 し た め ー り ん に な に や っ た