注意:この話はパロディです。
パロディってインスパイヤ?
いいえこれはパクリです。
もうそのまんまです。
元ネタは後書きにて、後書き前に分かった貴方はお仲間です。
紅魔郷が終わりエクストラとか呼ばれるこの時期、この紅魔館に一人のメイドが配属された。
だがその実体は密かにメイド長の依頼を受けてやって来た影の仕事人。
それは種族人間とは思えないほどの魔力をオーラとしてまき散らしていた。
黒いがメイドと見えなくも無いエプロンドレスをまとっているが、鍔広のとんがり帽子に掃除に使った形跡の無い箒を装備している。
魔力を伴ったオーラと相まって、邪悪な魔法使いにしか見えないがまぁその通りの存在。
貧乏人には雇えないが、金持ちからしても手癖が悪いので関わりたくない。
ゆえに今まで依頼が来ることなかった、森の道具屋を越え某神社すら上回る閑古鳥店舗経営者。
霧雨魔法店の霧雨魔理沙その人である。
その彼女がふてぶてしい態度でギローーっと妖精メイドを睨み渡した。
妖精メイド達がひぃぃぃと逃げまどう。
「んで、どいつを始末するんだ?」
魔力を込めすちゃっと八卦炉を構えて言う。
ハナから殺る気です魔理沙さんは。
「ちょっとちょっと、短絡的な行動はおやめなさい」
あわてたメイド長から制止が入った。
「(先日乱入してきた)博麗の巫女から紹介があった霧雨魔理沙でしたね、貴女はただお嬢様方が問題を起こさないよう遊んで下されば良いのです」
「なんだそれは。影の仕事人ナメんなよ」
魔法店を始めて最初に来た依頼はお嬢様とのお遊びである。
それはもうふて腐れてしまいますとも。
「あんたはメイド長で、相手はお嬢様なんだろ。教育的指導を掛ければいいじゃないか」
「フランドール・スカーレット様の問題は教育的指導では…」
メイド長が要領を得ないまま口ごもると、どこからか返事があった。
「ねえねえ、わたしのこと呼んだ?」
足音?シャラシャラというかサヤサヤというか、鈴か笹が鳴るような音を立てて何かがくる。
もう妖精メイドなど綺麗に逃げて誰も居ない。
妖精メイドのみならずメイド長までなぜか居なくなっている。
あ、柱の影から(妹様ですわ、頑張りなさい)と応援してます、メイド長。いつのまに。
って言っているうちにメイド長は柱の影からも消えた、今度は錯覚じゃ無い。
あれが「くのいち」ってヤツか?棒手裏剣投げていたし。
そんな事を考えているとあの妙な音が近づいてきた。
逃げるタイミングを完全に失った。
空気の密度があからさまに重くなる。
な、なんだこの甘ったるいオーラは、エグいぞ。
黒魔道師のもつ威圧感のあるオーラと、甘ったるい空気が混ざり息苦しい。
これを使った新しい魔法が開発できそうだぜ。使い道は思いつかないが。
そして壁の影からひょこっと「ソレ」が顔を出すと。
周囲の空間がビシィィィッと音を立てて歪んだ。
な、なんだ此奴はぁ。
バックを埋める甘美なクランベリー!
明らかに人間とは違う、色の無い惨白い肌。
アクセサリにしか見えない輝く宝石の羽根。
足音のかわりに冗談みたいな音で鳴っていたのはこの羽根だろう。
にひゃりと笑うと、薄い唇に牙が見える。
鶏ガラと張るゲロ細い手足。
そしてなによりこのキラキラな瞳。
ヤメロ!わたしを見るな!ロリータに染まる!!
あ・・・ああ
だ、ダメだ。目がそらせない。
すってーん。
ひぃぃ。
腰が抜けた。
「健康そうで可愛い。ねぇ遊んでくれる?」
い、厭だ。絶対嫌だ。そうだ、ロリでワンダーランドならアリスが似合うぜ。
もちろん声にならない。
「どうしようどうしよう、凄い美味しそうだよ」
指をワキワキさせながら興味津々で妹様とやらが迫る。
その指ときたら、長ネギを削いで作ったように、不自然に白く、細く、長い。
ちょ、マテ、美味しそうってなんだ!
「いい?ねえ、いいよね?」
腰が抜けた私に覆い被さるように迫ってくる。
いやだ、わたしはいやだ。そうだこーりんはどうだ、きっと喜ぶぞ。あいつ変態だし。
それに霊夢…あ、そうかあいつこうなることがわかって
「えっ、いいの?ありがとぉ♪うふっ」
「バッバカヤロウーッ、誰がそんな」
声はかすれたけれどもやっと出せた。が、手遅れ。
もちろん性的な意味で。
以下画像検閲、音声のみでお送りします。
(ひゃああ、ダメだ。ソレはマズいぜ。ストップ
あ、こら、スカートをまくるんじゃないぜ。
潜り込むな、もぐりこむんじゃない。
な、何を。それは子供がやることじゃない、ぞ。
あああ、あし、足首を掴むな、広がる、広がっちゃう。
やめて、見える、みえちゃう。
あぅぅう、やめ、つめ、ゆびが…
返して、やめて、ああ、ドロワーズ被らないでぇ)
カーン、カーン、カーン
鐘には退魔の力があるという。
洋の東西を問わずそう言われているから本当にそれだけの力があるはずなんだが、ここ幻想郷に鐘如きにひるむ妖怪などいようハズも無い。
が、フランドールの動きは止まった。目をぱちくりさせている。
「あれぇ、もうおやつの時間だ。また遊んであげるね、ばいばい」
(注・夜中の三時)
ちょっとまてぇ、私の乙女の秘密はおやつ以下なのか。
「いやだ、あれ、乱れきっているぅ」
「誰か、起こしてあげなさい」
「泣いてるわぁ、可哀想~」
…ああ、こんな大勢に見られていたのか。
もう私は嫁にゆけないじゃないか、どうしてくれる。
うふ、うふうふ。ふふふ。
フランドール、殺してやるっ!
生涯を掛けた私の敵にしてやる。
そんな事を思っていたら、壁の影からまたひょこっと顔を出された。
「愛人にならなったげるよ」
ひぃぃぃぃ、すいませんでしたぁ。
パロディってインスパイヤ?
いいえこれはパクリです。
もうそのまんまです。
元ネタは後書きにて、後書き前に分かった貴方はお仲間です。
紅魔郷が終わりエクストラとか呼ばれるこの時期、この紅魔館に一人のメイドが配属された。
だがその実体は密かにメイド長の依頼を受けてやって来た影の仕事人。
それは種族人間とは思えないほどの魔力をオーラとしてまき散らしていた。
黒いがメイドと見えなくも無いエプロンドレスをまとっているが、鍔広のとんがり帽子に掃除に使った形跡の無い箒を装備している。
魔力を伴ったオーラと相まって、邪悪な魔法使いにしか見えないがまぁその通りの存在。
貧乏人には雇えないが、金持ちからしても手癖が悪いので関わりたくない。
ゆえに今まで依頼が来ることなかった、森の道具屋を越え某神社すら上回る閑古鳥店舗経営者。
霧雨魔法店の霧雨魔理沙その人である。
その彼女がふてぶてしい態度でギローーっと妖精メイドを睨み渡した。
妖精メイド達がひぃぃぃと逃げまどう。
「んで、どいつを始末するんだ?」
魔力を込めすちゃっと八卦炉を構えて言う。
ハナから殺る気です魔理沙さんは。
「ちょっとちょっと、短絡的な行動はおやめなさい」
あわてたメイド長から制止が入った。
「(先日乱入してきた)博麗の巫女から紹介があった霧雨魔理沙でしたね、貴女はただお嬢様方が問題を起こさないよう遊んで下されば良いのです」
「なんだそれは。影の仕事人ナメんなよ」
魔法店を始めて最初に来た依頼はお嬢様とのお遊びである。
それはもうふて腐れてしまいますとも。
「あんたはメイド長で、相手はお嬢様なんだろ。教育的指導を掛ければいいじゃないか」
「フランドール・スカーレット様の問題は教育的指導では…」
メイド長が要領を得ないまま口ごもると、どこからか返事があった。
「ねえねえ、わたしのこと呼んだ?」
足音?シャラシャラというかサヤサヤというか、鈴か笹が鳴るような音を立てて何かがくる。
もう妖精メイドなど綺麗に逃げて誰も居ない。
妖精メイドのみならずメイド長までなぜか居なくなっている。
あ、柱の影から(妹様ですわ、頑張りなさい)と応援してます、メイド長。いつのまに。
って言っているうちにメイド長は柱の影からも消えた、今度は錯覚じゃ無い。
あれが「くのいち」ってヤツか?棒手裏剣投げていたし。
そんな事を考えているとあの妙な音が近づいてきた。
逃げるタイミングを完全に失った。
空気の密度があからさまに重くなる。
な、なんだこの甘ったるいオーラは、エグいぞ。
黒魔道師のもつ威圧感のあるオーラと、甘ったるい空気が混ざり息苦しい。
これを使った新しい魔法が開発できそうだぜ。使い道は思いつかないが。
そして壁の影からひょこっと「ソレ」が顔を出すと。
周囲の空間がビシィィィッと音を立てて歪んだ。
な、なんだ此奴はぁ。
バックを埋める甘美なクランベリー!
明らかに人間とは違う、色の無い惨白い肌。
アクセサリにしか見えない輝く宝石の羽根。
足音のかわりに冗談みたいな音で鳴っていたのはこの羽根だろう。
にひゃりと笑うと、薄い唇に牙が見える。
鶏ガラと張るゲロ細い手足。
そしてなによりこのキラキラな瞳。
ヤメロ!わたしを見るな!ロリータに染まる!!
あ・・・ああ
だ、ダメだ。目がそらせない。
すってーん。
ひぃぃ。
腰が抜けた。
「健康そうで可愛い。ねぇ遊んでくれる?」
い、厭だ。絶対嫌だ。そうだ、ロリでワンダーランドならアリスが似合うぜ。
もちろん声にならない。
「どうしようどうしよう、凄い美味しそうだよ」
指をワキワキさせながら興味津々で妹様とやらが迫る。
その指ときたら、長ネギを削いで作ったように、不自然に白く、細く、長い。
ちょ、マテ、美味しそうってなんだ!
「いい?ねえ、いいよね?」
腰が抜けた私に覆い被さるように迫ってくる。
いやだ、わたしはいやだ。そうだこーりんはどうだ、きっと喜ぶぞ。あいつ変態だし。
それに霊夢…あ、そうかあいつこうなることがわかって
「えっ、いいの?ありがとぉ♪うふっ」
「バッバカヤロウーッ、誰がそんな」
声はかすれたけれどもやっと出せた。が、手遅れ。
もちろん性的な意味で。
以下画像検閲、音声のみでお送りします。
(ひゃああ、ダメだ。ソレはマズいぜ。ストップ
あ、こら、スカートをまくるんじゃないぜ。
潜り込むな、もぐりこむんじゃない。
な、何を。それは子供がやることじゃない、ぞ。
あああ、あし、足首を掴むな、広がる、広がっちゃう。
やめて、見える、みえちゃう。
あぅぅう、やめ、つめ、ゆびが…
返して、やめて、ああ、ドロワーズ被らないでぇ)
カーン、カーン、カーン
鐘には退魔の力があるという。
洋の東西を問わずそう言われているから本当にそれだけの力があるはずなんだが、ここ幻想郷に鐘如きにひるむ妖怪などいようハズも無い。
が、フランドールの動きは止まった。目をぱちくりさせている。
「あれぇ、もうおやつの時間だ。また遊んであげるね、ばいばい」
(注・夜中の三時)
ちょっとまてぇ、私の乙女の秘密はおやつ以下なのか。
「いやだ、あれ、乱れきっているぅ」
「誰か、起こしてあげなさい」
「泣いてるわぁ、可哀想~」
…ああ、こんな大勢に見られていたのか。
もう私は嫁にゆけないじゃないか、どうしてくれる。
うふ、うふうふ。ふふふ。
フランドール、殺してやるっ!
生涯を掛けた私の敵にしてやる。
そんな事を思っていたら、壁の影からまたひょこっと顔を出された。
「愛人にならなったげるよ」
ひぃぃぃぃ、すいませんでしたぁ。