この小説は、頭が悪いギャグです。
壊れたパチュリー様、扱いの悪い魔理沙、および変態こーりんがいやな方は華麗に戻るをクリックしてください。
尚、続き物の為、前作の「筋肉革命」を読んで頂けると幸いです。
では、大丈夫な方はどうぞ。
くくく、この魔法でようやく僕の念願が叶う。
これで、これで、くくくくくく。
この魔法が書かれた魔道書を手に入れたのは殆ど奇跡だ。
つい数週間前に、ヴアル図書館の司書が売りに来たのだ。
それを僕は買い取り、翻訳し、ここまで漕ぎ付けた。
床に書かれた魔法陣で僕は、夢を叶える。
さあ、行こうか。
◇◇◇◇◇◇
「今日も不元気ですね、パチュリー様」
「何朝一でケンカ売ってるのよ、買うわよ??」
「そんな力も元気も無いくせに言うセリフじゃありませんよ、それより紅茶です」
前回のマチョリー騒動後、パチュリー様は元に戻りました。
しかし、未だにあの体が惜しいのか、時々愚痴ります。
でも、あの体は全てが閲覧不能認定される位凶悪な品物。
今の萌え萌えパチュリー様をまたしてもあんな筋肉ダルマにするなんて考えられません。
あと紅茶にプロテインは入っていませんのでジロジロ紅茶を見ないで下さい。
「ところで、あの本は何所にやったのかしら??」
「あの本??ああ、香霖堂が発行しているあの雑誌ですか」
「違うわよ、筋肉魔法の書よ。何所を探しても見つからないのよねぇ」
そりゃあそうでしょう、その為に売り払ったんですから。香霖堂に。
ってあれぇ??もしかして私早まりました??
あの如何わしい雑誌を発行している所ですよ、危険ですよ。
きっと今頃は床に魔方陣書いて「チェーンジこーりん、キャァーストオフ」とか言ってますね。
小悪魔の予想は絶対です。外れません。
でもどうしましょう、はっきり言って行きたくありません。
関わりたくありません。
でも無視するのは些か無責任のような…………
「そうそう、小悪魔今日は香霖堂で買い物をするわよ」
マヂディスカ。
◇◇◇◇◇◇
「あー、今日もいい天気だぜ」
こんな日は香霖堂に行くにかぎるな。
というか、他の選択肢の図書館は、その、あの、なんだ。
少し落ち着きたい、忘れたい。
きっとあれは悪い夢だったんだぜ。
そんな事を考えている内に香霖堂の上空に辿り着いた。
「おーす、こーりん居るかー」
「チェンジこーりん、キャァーストオフ」
バタンッ
そんな音を立てて扉められた。私の手で。
あー、今変なモノが居たような??気のせいかな??
でも、一応、念のために、確認だけでも。
「キャッホーーーウ、僕こーりん」
バタンッ
…………今日は調子が悪いみたいだぜ。
アリスの所で休ませて貰うかな??
「おいおい魔理沙、入ればいいだろう」
気が付いたらムキムキマチョリー??がそこに居た。
でも、前のマチョリーとは少し違う。
なんというか、ベースが男のような………
そしてメガネを掛けている。
「今日は帰るぜ、じゃあなマチョリー」
「おいおい、何を言ってるんだい魔理沙。僕だよ、霖之助だ」
「何真顔で嘘付いてるんだぜ、あとスカートから手を離せ」
コイツがこーりん??笑えない冗談だぜ。
やっぱり今日は調子が悪いなっ。
「まあまあそう言わずにお茶でもどうだい??」
「残念だが私に褌一丁のムキムキとお茶をする趣味はないぜ。あと私はマッチョが嫌いなんだぜ」
これは本当だ、つい数週間前に嫌いになった。
見ているだけでイヤになる。
だから、視線は真直ぐ、ムキムキに背を向け、箒を握り締め飛び立つ用意は万全だ。
「つれないな魔理沙は、小さい頃は「私もムキムキになるのー」とか言ってたのに」
「てんで記憶にゴザイマセン、あと手を離せ変態、警察呼ぶぞ」
「ふふん、この時間小兎姫はお昼寝中だ、助けには来ない」
「仕事して欲しいぜ」
「まあ兎に角、魔理沙もムキムキになるんだよ」
私は思った。
なんか話の展開がおかしい。
誰か助けてくれ、このままじゃプリティーで通している魔理沙ちゃんがムキムキにされてしまう。
「いぃやぁぁぁぁぁぁーーーーーー」
「可愛い悲鳴だね魔理沙、でもね、無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁっ」
「マスタースパーク」
ほぼゼロ距離で撃って自分も大丈夫かどうか凄く不安だが、このままムキムキになるよりかはマシだ。
そう思って八卦炉をこーりん??の胸に突きつける。
「あばよ」
その瞬間、こーりん??は掴んでいた私のスカートの切れ端を持って吹き飛んで行った。
死んだかな??かな??
「うー、腕が痛いぜ」
やっぱり無茶はする物じゃないな。
このままじゃ危ないし、アリスの家で紅茶でも貰うかな??
「何所に行くんだい、魔理沙」
「ば、バカな……」
「ふふん、今の僕は今までの軟弱だった僕とは違う。
強く、逞しく、ムキムキに。
これが新生森近霖之助、さあ一緒に筋肉を極めようじゃないか」
「あ、ああああ」
この感覚は、間違いない。
図書館で押し倒されて食べられちゃったあの感覚と一緒だ。
このままでは、間違いなくムキムキにされる。
そう思った瞬間、通常の三倍の速度で上昇した。
後は吹っ飛ばしてアリスの家に駆け込むだけ。
そう思った瞬間だった。
こーりんが風を纏って飛び上がってきたのは。
「逃げられないよ、さあ、一緒に筋肉を極めようじゃないか」
そして、私は意識を失った。
◇◇◇◇◇◇
「あの、パチュリー様、本気ですか??」
「くどいわよ小悪魔、私はね、本の為ならこの命惜しくはないわ」
「いえ、話の内容が全然違います。
私が言いたいのは香霖堂に行くの止めませんか、と言う事です」
「なんでそんなに香霖堂に行きたくないのかしら、何か有るの??」
はい、有りまくりです。
とは死んでもいえないです。
一体どうしましょう。
このままではムキムキこーりんですよ。地獄ですね。
「とか言ってるうちについちゃったーーー!!」
「何一人で騒いでるのよ、喧しいわね」
「あ、パチュリー様、ダメー」
「??」
私の叫びも虚しく、パチュリー様はドアを開けてしまいました。
「やあパチュリー、私も筋肉の素晴らしさに目覚めたぜ」
最低限の象徴である帽子だけ残し、大切な所には星のシール。
すげぇ破廉恥でムキムキな魔理沙さんと、同じくメガネと褌だけが服なムキムキこーりんが居ました。
「魔理沙……どうして、こんな」
「ああ、やっぱり」
「どうしたんだぜ、パチュリー」
「やあ小悪魔くん、この度はありがとう」
アナタにお礼を言われても欠片も嬉しくありません。死んでください。
「こうなったら」
魔方陣を消すんですね、わかります。
さあ、探して消しましょう、パチュリー様。
「こうなったら私もムキムキになるしかないわね」
チェーンジ、とか叫びながらパチュリー様はカウンターを飛び越えて行きました。
病弱設定が嘘みたいです。
「ムキューーーン」
そして、あの悪魔が再び降臨しました。吐きそうです。
とりあえず、お約束の小悪魔マジックで隠します。
「フンッ」
「ハァッ」
「ムキュ」
三人仲良くポージングを決めています。仲良く死んでください。
とりあえず逃げましょうか??なんか犯罪チックですし。
「フフンッ」
「ハハンッ」
「ムキュキュ」
これは幻想卿もお終いかな??かな??
◇◇◇◇◇◇
「咲夜ー、パチェ知らない??」
「さあ、今日はまだ見てませんね」
「小悪魔も居ないし出掛けたのかしら??」
「そのようですわね、あとお嬢様頭の妹様のパンツをおとり下さい。カリスマがガンガン下がってます」
「これが私の完全体よ、咲夜」
「そうですか、お嬢様。失礼しました」
しかし、どうしたものか。
パチェが居ないとフラン写真集が完成できないではないか。
折角、一杯盗撮したのに。
「よし、パチェを探しに行くわよ」
「かしこまりました、でもパンツはおとり下さい」
「えー」
「えー、じゃありません」
「咲夜のいけず」
「………………(お嬢様、上目遣いでそんなセリフは反則です、凄いカリスマです)」
咲夜がなんか鼻血をボタボタと垂らしているが、大丈夫だろう。
毎日大量に流してるし。
それより今はパチェだ。
写真達がフランの目に止まる前に写真集を完成させる必要がある。
そして、完成させたら透化の魔法を掛けてもらうのだ。
まさに完璧。
「さ、行くわよ」
「ふぁい、おぜうさま」
大丈夫よね??咲夜。
「パチュリー様ですか??」
「そうよ、門番のアナタなら何所に行ったか位わかるでしょ」
「ええ、まあ、確か香霖堂に行くとか」
「そう、解ったわ。じゃ留守番よろしく」
「居眠りしてたらお仕置きよ」
咲夜の脅しで中国は涙目になりながらもハンカチを振って見送ってくれた。
たぶん、帰ったら寝てると思う。
「でも香霖堂に何の用かしら??」
「たぶん本を買いに行かれたのだと思います」
「なるほどね、また怪しい本を買わなきゃいいけど」
「私もそれを祈ります」
未だに前回のマチョリー事件は記憶に残っている。
あれほどのインパクトだ、長すぎる生涯でも永遠に記憶に残るだろう。モザイクと共に。
「ところで、あれ小悪魔じゃない??」
「本当ですね」
「待ちなさい小悪魔、パチェは何所??」
全速で飛んでいた小悪魔は、私が呼び止めるとすぐさま此方に飛んできた。
「あれ、お嬢様日光は平気なんですか??」
「何言ってるのよ、今日は曇りじゃない」
「あれ、本当だ。紅魔館を出た時は晴れていたのに」
「どうしたの、アナタらしくないわね」
「あー、まあ香霖堂に行けばわかります」
きっと解りたくない事があるのだろう。
何しろ私の能力が行くな行くなと告げている。
またしてもマチョリーだろうか??
「マチョリー??」
「はい、マチョリーです」
「咲夜、何所に行くのかしら」
「いえ、お嬢様の服でも洗濯しようかと」
「早朝の時点で全て洗濯終わってるわね??」
「ギクッ、なんで知ってるんですか」
「バレバレなのよ、ほら行くわよ」
この騒動を止めないとまたとんでも無い事になるだろう。
そうなる前に止めなければ。色々マズイ。
「小悪魔、アナタも来なさい」
「えーーー、私までムキムキにされちゃいますよ、燃え燃えですよ??」
「意味が解らないわ、いいから来なさい」
半強制的に小悪魔と咲夜を引きつれ、負のオーラが漂う香霖堂前に到着する。
なんというか、凄まじく嫌な空気だ。
「お嬢様、帰りましょうか」
「何最高にいい笑顔でBADな事口走ってるのよ、だからアナタはPADなのよ」
「私はPADじゃない、ちょっと寄せて上げるブラを使ってるだけです」
「そう、でも関係ないわ、咲夜レッツGO」
どーんと咲夜をドアに向かって突き飛ばす。
なんか咲夜が悦びの表情を浮かべていたが、見なかった方向で。
「おや、今日は来客が多いな」
「まったくだぜ、って咲夜じゃないか。おまえもムキムキになりに来たのか??」
「ふふ、なると気持ちがいいわよ。体のコンプレックスから解消されて」
「いえ、余計胸が無くなりそうです。あと私はそんな露出狂みたいな趣味はありません」
三人が三人とも褌。
そして、マチョリーだけは褌からモザイクがはみ出している。
凄く危険だ、このSS削除されるんじゃないか??
「何で褌だけなのかしら??」
出来るだけカリスマを漂わせながら店主に問う。
でも碌な回答は帰ってこないわね。
「ひゅー、服なんか着てられるか」
やっぱり。
「咲夜、ここで変態の息の根を止めるわよ。
明らかに被害者も一人居るけど、門を破壊されるお礼もかねて死なない程度に痛めつけましょ。
そして、小悪魔は魔方陣を探して頂戴」
「あーあ、もうこのナイフたち使えないなぁ」
「このゴミ山から魔方陣を探すって、もはや不可能な領域ですね」
確か、マッチョに弾幕は効かないんだったわね。
なら、通常攻撃で倒すまでよ。
マッチョが吸血鬼の身体能力を超えれると思わないことね。
「こーりんフラッシュッ」
「うきゃぁ」
「お嬢様、弱っ!!」
う、うるさいわよ咲夜。私だって女の子なんだから、あんな(ピーーー)を見せられたら負けるわよ。
後はがんばってね、二人とも。
「逃げた!!」
「逃げた!!」
うるさい、戦略的敗北と言え。
聞こえが悪いじゃないか。
「あーもう、お嬢様のスカートの中が今なら覗き放題なのにっ」
咲夜、日ごろからそんな事考えてたの??
だから時々お尻がムズ痒くなるのね。
「マッチョスパーク」
魔理沙はさっそうとポージングをして、体を光らせた。
その瞬間、マスタースパークもどきが放たれる。
地面に伏せててよかった。
あれ、咲夜は??
「ここです、お嬢様」
颯爽と私のスカートの中から出て来た。
何を考えて生きているのだろう、この従者は。
「流石はお嬢様のスカート、防御力は抜群ですね。時を止めて潜りこんだ甲斐が有りました」
じゃあ射線から外れることも出来ただろ。
この変態め。
「レミィ、アナタも私から見たら同類よ」
「パチェ、今のアナタにだけは言われたくないわ」
倒れている訳にもいかないようだ。出来れば小悪魔が終わらすまで倒れていたかったが。
「レミィ、ずっと言いたい事があったわ」
「何かしら」
「妹様の写真集だけど、全巻見つかってるわ」
「マヂで!!」
「そして、妹様によって燃やされたわ。昨日」
「もっとマヂで!!」
「お姉さまの変態っ、だそうよ」
「がふっ」
喉奥からこみ上げた血を口から吹き出し、私は本当の意味で倒れた。
ああ、目から汁が零れて行く。
お父様が悪い女に騙されて多額の借金をこさえて首を吊った時にも涙は流さなかったのに。
「フラン、ダメな姉でごめんなさい。 ガクッ」
「ふっ、戦いとは虚しいわね」
別に戦ってないけどね。ガクッ。
◇◇◇◇◇◇
「う~~、魔方陣魔方陣」
今、魔方陣を求めて全力疾走をしている私は図書館の司書をしているごく普通な小悪魔。
強いて違う所をあげるとすれば、女に興味があるってとこかナ………
そんな訳で香霖堂の奥までやってきたのだ。
ふと見ると、カウンターに若い男が座っていた。
ウホッ、いい筋肉。
って違うっ。
私は筋肉なんぞに興味はありません。
「やらないか」
あとこーりんさんは黙っていてください。殺しますよ。
それにしても魔方陣が見つかりませんね。
って、ちょっと待ってください。
確かパチュリー様はカウンターの奥に飛び込んで魔方陣を踏みました。
なんで其処に有ると解ったのかは知りませんが、そこに有ると言う事は確かです。
「退いてください」
「それは出来ない相談だね」
「そう、ですか」
戦いは得意じゃありませんが仕方ないですね。
「マッチョスパーク」
「プライベートスクウェア」
どうやら魔理沙さんと咲夜さんも戦い始めたようですね。
でもお嬢様はどうしたんでしょう??全く何も聞こえませんが。
「レミィなら倒れたわ、小悪魔」
「マチョリー様………」
「これで二対一よ、諦めて筋肉美を理解しなさい」
「神槍 スピア・ザ・グングニル」
「誰が負けたのかしら??」
現れたお嬢様は口から血を流しては居ますが、元気そうです。
っていうか何で負けたんでしょう。
「レミィ、私は親友をこれ以上傷付けたくないわ」
「嘘おっしゃい、前回私を一撃でクレーターに沈めた上にさんざ殴る蹴るの暴行を加えたくせに」
「あれが私の愛なのよ」
「そんな愛は要らないっ、さあ来なさいマチョリー。裏切りの代償は高く付くわよ」
なんかあっちはあっちで盛り上がってますが、こっちはこっちで戦いましょう。
こーりんさん、いえ森近きんにくんですね。
きんにくんさん、やっぱり言いにくいので変態でいいです。は優雅にカウンターに腰を掛けたままでした。
「態々待ってくれたんですか??」
「不意打ちは紳士の嗜みじゃないからね」
何所に褌しかつけていない紳士が居るんでしょう。
変態と言う名の紳士でしょうか??
「行きます、小悪魔秘技」
「何所からでもおいで」
「ちょっとお店から失敬した煙玉っ」
「んなっ!!」
小悪魔は弱いです、ですからこんな卑怯な手を平気で使うんですよ。
早くしないと咲夜さんかお嬢様が負けそうですし。
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ」
「不夜城レッド」
「マッスルドッキング」
ホントに死にそうですね、主に咲夜さん。
反則したら死亡フラグですよ??
とりあえず、カウンターの後の回りこむことには成功しました。
でも、どうして変態さんが其処に居るんでしょうか??
「君は馬鹿かい??この魔方陣を狙うと解ってるんだから待ち伏せしたらそれでいいのさ」
「くっ」
悪あがきとはわかっていますが、私は弾幕を張りました。
「君も解っている筈だ、弾幕は筋肉には通じないと」
「はい、でも馬鹿には通じたようです」
こんな狭い場所で弾幕なんか張ったら辺り一面ボロボロです。
それは変態さんの居る地面も例外じゃありません。
「し、しまった、このままでは、筋肉がぁっ!!」
終わりましたよ、皆さんっ。
「パチェドライバー」
「うきゃあああああ」
「貰った、死ねい」
「オラァッ」
うそぉーーーーーー。
なんでお嬢様や咲夜さん、よりにもよってこのタイミングで負けてるんですか。
お嬢様、首が地面にめり込んでますね。ピクリとも動きません。
咲夜さん、顔面に拳がめり込んでますよ。バラバラになって吹き飛ばなくてよかったですね。
まあ全て私がギリギリだ間に合わせたからなんですけどね。
「あああ、腰が、肩が、首が、全身の筋肉が悲鳴を上げているっ」
「むきゅー、ごぶべらあべしっ」
「ああ、霊夢時が見えるぜ」
三者がそれぞれ違った反応を見せながら地面に倒れました。
霖之助さんは全身筋肉痛。
パチュリー様は通常の五倍の吐血。
魔理沙さんは、お亡くなり一歩手前です。
とりあえずたすけてえーりーん!!
◇◇◇◇◇◇
あの後、魔理沙さんと咲夜さんとお嬢様は月の医学で無事治療され一命を取り留めました。
そして、霖之助さんとパチュリー様は今頃法廷で閻魔様に説教されてるでしょう。少し反省してください。
「それじゃあ妹様、お願いします」
「うん、それじゃあいっくよー」
山のように詰まれたアルバムと一緒に筋肉魔法の書はレーヴァンテインで焼き払われました。
これにて一件落着ですね。
終始魔理沙さんは巻き込まれただけでしたけど。
そのうち本を何冊か上げますよ。
「全く、あなた達は体のコンプレックスを魔法で解決しようなどと、その発想が既に貧弱なのであり………………」
「おっしゃる通りです」
「ねんじゅうむきゅー」
ホントに反省してくださいね。
題名を一覧で見つけた時点で噴きました。
駄目だwwwwこのもやしどもは何度でも復活するwwwww
さぁ、今度は筋肉魔法の書によるパンツレスリング編でも作るんだ。
さあ、早くゆかりんが
「間違えちゃった、てへっ☆」
とか言って幻想郷全土に感染拡大させるようにするんだ。
特に、あの三人からどうやって逃げ延びたんだか
ではレス返しを。
1>
続編は意外でしたか??でも筋肉革命は端から二話構成でした。
2>
作者の気力が持つ限り何度でも。
3>
それこそ幻想郷終了ですな。
4>
簡単です、小悪魔マジック!!と言うかポージングに夢中になりすぎてました、あの三人。
では、気が向いたら続編、出ちゃうかも知れません。
パチュリーが4週間かけたのに、畑違いの分野で同等の成果をだすとはこーりん凄いな
さすが、唯一下着が残ってる人物。一味違うw
>私がギリギリだ間に合わせたから
私がギリギリで間に合わせたから
これは幻想郷もお終いかな
だって、わざとっぽいしw
タイトル見つけたとき自分の目を疑うしかないだろwwwww
俺の記憶にも永遠に残ったwwwモザイクと共に。
それはさておきおもろかったです。また別口の話書かれた際もこのノリを楽しみにしてます。
いかん、また悪夢を見ているようだ
そろそろ起きて仕事に行こう
…?
なにを書いてるんだ俺は筋肉を極めたい!
・・・あれ?
あと腹筋が鍛えられました
さすが筋肉SS
お父様何騙されちゃってるのw