『外の世界には、銅鑼衛門とか言うからくりがあって、さまざまな奇術を為すらしい…』
八雲出版『外界見聞録』
東方の、『もしも』
「もしも、紅魔館の門番が普通に強かったらどう?」
「それは、強くなった…ということですか?」
「そうよ」
※ケースその一…パチュリーの場合
「パチュリー様、紅茶お持ちいたしました」
「ありがと、そこに置いといて」
「…最近静かになりましたよね、ヴアル」
「あの黒いのが来ないからね(どうしちゃったのかしら)」
「何でも、美鈴さんが頑張っているそうですよ」
「ふ、ふぅん」
(美鈴…私の恋路の邪魔はさせないわよ…)
結果。美鈴は、今以上に可哀想な事になる。
※ケースそのニ…咲夜&レミリアの場合
「今日も門番が外敵を追い払っていますね」
「そうみたいね」
(お嬢様…霊夢が来なくて寂しそうですわ…だからこそ私がその寂しさを埋めてさしあg
「じゃあ、神社に行きましょうか」
「ハィ!?(裏声」
「日傘をお願いね」
「はぃ…」
(お嬢様を独り占めできると思ったのに…美鈴、覚悟なさい)
結果。美鈴は、今以上にナイフまみれな事になる。
※ケースその三…フランドールの場合
「ねえお姉さま、何で最近魔理沙来ないの?」
「それはね、門番が通せんぼしてるから。あいつがうちの物を勝手に持っていくからね」
「えぇ~、つまんないなぁ~、魔理沙が来ないなんて」
(フランを寂しがらせるなんて…美鈴、あなたの運命を弄らせてもらうわ…)
「そうだ! 美鈴には門からどいてもらお! レーヴァテインで」
結果。美鈴は、生存競争から脱落の危機あり。
※番外編…博麗霊夢の場合
「なあ霊夢、最近美鈴が強くなったと思わないか?」
「そうみたいね…って、どうしたの? 普通なら中国って呼んでるはずじゃない」
「それなりに強いからな。なんというか、個性が見えてきた?」
「なにそれ」
「ほら、もともと人気があって、中国という逆境を越えたんだ。やっぱり格好よく見えるもんさ」
「……」
「攻撃力では主人公クラスかもな?」
(!! 主人公の座が危ない!?)
結果。美鈴は、夢想に封印されるかも。
「どうも、今のままが一番みたいね」
「そのようですね。なまじ目立つと危険というか」
「まあ、今のままでも十分危険なんだけど」
「彼女の頭のナイフは痛々しいですしね」
「貴方はどう? そういう個性というのもあるけど」
「私は八雲傘で十分です」
「あらそう。それじゃ、ご期待に沿えて」
「ぎゃ――――」
その様子は、文々。新聞に掲載されたとかしないとか。
八雲出版『外界見聞録』
東方の、『もしも』
「もしも、紅魔館の門番が普通に強かったらどう?」
「それは、強くなった…ということですか?」
「そうよ」
※ケースその一…パチュリーの場合
「パチュリー様、紅茶お持ちいたしました」
「ありがと、そこに置いといて」
「…最近静かになりましたよね、ヴアル」
「あの黒いのが来ないからね(どうしちゃったのかしら)」
「何でも、美鈴さんが頑張っているそうですよ」
「ふ、ふぅん」
(美鈴…私の恋路の邪魔はさせないわよ…)
結果。美鈴は、今以上に可哀想な事になる。
※ケースそのニ…咲夜&レミリアの場合
「今日も門番が外敵を追い払っていますね」
「そうみたいね」
(お嬢様…霊夢が来なくて寂しそうですわ…だからこそ私がその寂しさを埋めてさしあg
「じゃあ、神社に行きましょうか」
「ハィ!?(裏声」
「日傘をお願いね」
「はぃ…」
(お嬢様を独り占めできると思ったのに…美鈴、覚悟なさい)
結果。美鈴は、今以上にナイフまみれな事になる。
※ケースその三…フランドールの場合
「ねえお姉さま、何で最近魔理沙来ないの?」
「それはね、門番が通せんぼしてるから。あいつがうちの物を勝手に持っていくからね」
「えぇ~、つまんないなぁ~、魔理沙が来ないなんて」
(フランを寂しがらせるなんて…美鈴、あなたの運命を弄らせてもらうわ…)
「そうだ! 美鈴には門からどいてもらお! レーヴァテインで」
結果。美鈴は、生存競争から脱落の危機あり。
※番外編…博麗霊夢の場合
「なあ霊夢、最近美鈴が強くなったと思わないか?」
「そうみたいね…って、どうしたの? 普通なら中国って呼んでるはずじゃない」
「それなりに強いからな。なんというか、個性が見えてきた?」
「なにそれ」
「ほら、もともと人気があって、中国という逆境を越えたんだ。やっぱり格好よく見えるもんさ」
「……」
「攻撃力では主人公クラスかもな?」
(!! 主人公の座が危ない!?)
結果。美鈴は、夢想に封印されるかも。
「どうも、今のままが一番みたいね」
「そのようですね。なまじ目立つと危険というか」
「まあ、今のままでも十分危険なんだけど」
「彼女の頭のナイフは痛々しいですしね」
「貴方はどう? そういう個性というのもあるけど」
「私は八雲傘で十分です」
「あらそう。それじゃ、ご期待に沿えて」
「ぎゃ――――」
その様子は、文々。新聞に掲載されたとかしないとか。