ヒロユキさんはエロエロです。
きっと私もエロエロです。
ところでエロエロって何ですか?
上記のノリについて来れない方は、ブラウザの「戻る」をクリックすることをお勧めします。
あと、二番煎じって言葉が嫌いな方もそうなさった方がよろしいかと存じ上げ候。何言ってんの。
ああ、気がつかなかった
こんやはこんなにも
つきが、きれい――――――だ――――――
閑話休題
雲ひとつない晴れた夜だった。
星空の下、香霖堂の庭に霖之助はいた。
何とはなしに星を眺めていると、背後から人がやって来た。
「・・・こーりん?」
「突然呼び出してすまないね・・・魔理沙・・・」
「ううん・・・」
なぜ呼ばれたのか分からない、といった様子の魔理沙だった。
霖之助はスッと目を閉じ、一拍おいて魔理沙のほうを振り向いて
「明日デートをしないか?」
こう言い放った。
「え・・・?」
霖之助の言葉に驚く魔理沙。
「で・・・でも私となんかじゃ・・・」
そう言いながら、うつむいてしまう。
「魔理沙・・・」
名前を呼び、顔を覗き込むようにかがむ。そして
「いつも商品を取られているからね」
帽子を持ち上げ、額に軽く口づける。
「明日は僕が君の心を奪ってあげるよ・・・」
「こーりん・・・」
胸がキュン、となる魔理沙だった。
当日待ち合わせ場所
魔理沙はブルマだった。
街中では珍しい姿にざわめく通行人。
なにあの子ー
ブ…ブルマなんだな…
萌えでござるな
そんな周りの状況に顔を赤らめる魔理沙。
「(こーりんが喜ぶと思ってこの格好で来たけど・・・ やっぱり・・・恥ずかしい・・・ぜ)」
ますます顔が真っ赤になる。
と、そこへ
「魔理沙」
スッと片手を上げて霖之助がやって来た。
「こーりん!」
嬉しさ、恥ずかしさ、安堵、さまざまな感情がこみ上げて、魔理沙は霖之助に抱きついた。
「お・・・おいおい どうしたんだい?」
そんな様子に少し驚きつつ、霖之助が聞く。
「私・・・こーりんに喜んでほしくてブルマを・・・ でも・・・私・・・私・・・」
必死に答えようとするが、言葉にならない。
「魔理沙・・・」
そんな魔理沙に、霖之助は優しく言った。
「ありがとう・・・うれしいよ・・・ でも僕はその姿を自分だけのものにしたいんだ・・・」
諭すように言った。
「だから・・・二人きりの時にだけ・・・はいて・・・ほしいな・・・」
魔理沙は、その言葉の意味に気付いたのか、こう続けた。
「つまり・・・ベッドの上で・・・だけ・・・?」
霖之助は答えなかった。
ただ、優しく、本当に優しく微笑むだけだった。
「さ・・・とりあえず 服を買いに行こうか・・・」
ブティックの試着室
シャッ とカーテンが開き、魔理沙が出てきた。
白いシャツにベージュのベスト、チェックのプリーツスカートという、いつもの黒白二色とはうって変わった装いだった。
普段はエプロンドレスに隠れている白い太ももが眩しい。
「こ・・・これで・・・いいの・・・か?」
恥らうように問う魔理沙。
「あ・・・な・・・なんて・・・ 可愛い・・・」
「え・・・」
霖之助は驚き目を見開き、そして魔理沙を抱きしめた。
「こ・・・こーりん・・・!? は・・・恥ずかしいぜ・・・ その・・・」
魔理沙は少し困ったように言った。
「見られてるし・・・」
店員も客も、少し困ったように見ていた。
「あ・・・」
やっと気付いた霖之助。
「・・・もうっ」
「あ・・・あはは・・・」
照れ隠しのように背を向け合う。
霖之助はポリポリと頬をかく。
魔理沙は少し恥ずかしそうに、そしてとても嬉しそうに微笑み、
「こーりん・・・行こう!」
ぐっ と霖之助の腕をつかみ、走り出した。
「え・・・ま・・・魔理沙?」
道端で子猫と出会い―――
こーりん・・・
二人でカラオケに行き―――
私・・・こーりんが好きだぜ
ケーキを食べる魔理沙を霖之助が見つめ―――
だからこんなにも
―――魔理沙は満面の笑みを浮かべる
濡れてる♪
スッ と霖之助が魔理沙の手を握る。
「・・・え!?」
魔理沙が霖之助を見やると、霖之助は恥ずかしげに微笑みを返した。
そして、互いに何を言うでもなく歩き出す。
手と手を・・・
顔を赤くしながら―――
合わせて・・・
幸福を感じながら―――
しあわせ・・・
歩いてゆく―――
夜景の綺麗なレストラン
ディナーを終えて、ワインをたしなむ二人。
「今日は楽しかったよ・・・魔理沙も楽しんでくれたかい・・・?」
「あ・・・ああ・・・とっても・・・」
「それはよかった」
「・・・・・・・・・」
一日の締めくくりの会話をしつつ、魔理沙は考えていた。
「(こ・・・この展開って・・・もしかしてこの後は・・・
「部屋を・・・とってあるんだ・・・」
少し躊躇いがちにルームキーを出しつつ、そう言う霖之助
なんてことに・・・)」
チラッと霖之助に目を向けると、彼はずっと魔理沙を見つめていたようだった。
視線がぶつかり、ハッとする二人。
「ど・・・どうしたんだ・・・?」
顔を紅潮させて聞く魔理沙。
「い・・・いや・・・」
同じく顔を赤らめ、視線をはずす霖之助。
「・・・・・・・・・」
ほんの少しの逡巡のあと、霖之助は突然立ち上がった。
ガタッ と椅子が鳴る。
「ま・・・魔理沙!」
「は・・・はい!」
いよいよか―――魔理沙は思った。
「(言って・・・こーりん・・・)」
霖之助の言葉を待つ。
と
「・・・うっ・・・」
膝が崩れ、よろめく霖之助。
「え!?」
駆け寄る魔理沙。
「す・・・すまない・・・酒に酔ってしまったみたいだ・・・」
ふらつきながらも、椅子につかまりなんとか立っている霖之助。
「こーりん・・・」
「しかしこんな状態では帰ることもできないな・・・仕方ない・・・こんなつもりじゃなかったんだけど・・・」
そう言って霖之助が取り出したのは
泊まって・・・いこうか・・・・・・
んもぅ、照れ屋さんなんだから♪
ホテルのルームキーだった。
HAPPY END♪
きっと私もエロエロです。
ところでエロエロって何ですか?
上記のノリについて来れない方は、ブラウザの「戻る」をクリックすることをお勧めします。
あと、二番煎じって言葉が嫌いな方もそうなさった方がよろしいかと存じ上げ候。何言ってんの。
ああ、気がつかなかった
こんやはこんなにも
つきが、きれい――――――だ――――――
閑話休題
雲ひとつない晴れた夜だった。
星空の下、香霖堂の庭に霖之助はいた。
何とはなしに星を眺めていると、背後から人がやって来た。
「・・・こーりん?」
「突然呼び出してすまないね・・・魔理沙・・・」
「ううん・・・」
なぜ呼ばれたのか分からない、といった様子の魔理沙だった。
霖之助はスッと目を閉じ、一拍おいて魔理沙のほうを振り向いて
「明日デートをしないか?」
こう言い放った。
「え・・・?」
霖之助の言葉に驚く魔理沙。
「で・・・でも私となんかじゃ・・・」
そう言いながら、うつむいてしまう。
「魔理沙・・・」
名前を呼び、顔を覗き込むようにかがむ。そして
「いつも商品を取られているからね」
帽子を持ち上げ、額に軽く口づける。
「明日は僕が君の心を奪ってあげるよ・・・」
「こーりん・・・」
胸がキュン、となる魔理沙だった。
当日待ち合わせ場所
魔理沙はブルマだった。
街中では珍しい姿にざわめく通行人。
なにあの子ー
ブ…ブルマなんだな…
萌えでござるな
そんな周りの状況に顔を赤らめる魔理沙。
「(こーりんが喜ぶと思ってこの格好で来たけど・・・ やっぱり・・・恥ずかしい・・・ぜ)」
ますます顔が真っ赤になる。
と、そこへ
「魔理沙」
スッと片手を上げて霖之助がやって来た。
「こーりん!」
嬉しさ、恥ずかしさ、安堵、さまざまな感情がこみ上げて、魔理沙は霖之助に抱きついた。
「お・・・おいおい どうしたんだい?」
そんな様子に少し驚きつつ、霖之助が聞く。
「私・・・こーりんに喜んでほしくてブルマを・・・ でも・・・私・・・私・・・」
必死に答えようとするが、言葉にならない。
「魔理沙・・・」
そんな魔理沙に、霖之助は優しく言った。
「ありがとう・・・うれしいよ・・・ でも僕はその姿を自分だけのものにしたいんだ・・・」
諭すように言った。
「だから・・・二人きりの時にだけ・・・はいて・・・ほしいな・・・」
魔理沙は、その言葉の意味に気付いたのか、こう続けた。
「つまり・・・ベッドの上で・・・だけ・・・?」
霖之助は答えなかった。
ただ、優しく、本当に優しく微笑むだけだった。
「さ・・・とりあえず 服を買いに行こうか・・・」
ブティックの試着室
シャッ とカーテンが開き、魔理沙が出てきた。
白いシャツにベージュのベスト、チェックのプリーツスカートという、いつもの黒白二色とはうって変わった装いだった。
普段はエプロンドレスに隠れている白い太ももが眩しい。
「こ・・・これで・・・いいの・・・か?」
恥らうように問う魔理沙。
「あ・・・な・・・なんて・・・ 可愛い・・・」
「え・・・」
霖之助は驚き目を見開き、そして魔理沙を抱きしめた。
「こ・・・こーりん・・・!? は・・・恥ずかしいぜ・・・ その・・・」
魔理沙は少し困ったように言った。
「見られてるし・・・」
店員も客も、少し困ったように見ていた。
「あ・・・」
やっと気付いた霖之助。
「・・・もうっ」
「あ・・・あはは・・・」
照れ隠しのように背を向け合う。
霖之助はポリポリと頬をかく。
魔理沙は少し恥ずかしそうに、そしてとても嬉しそうに微笑み、
「こーりん・・・行こう!」
ぐっ と霖之助の腕をつかみ、走り出した。
「え・・・ま・・・魔理沙?」
道端で子猫と出会い―――
こーりん・・・
二人でカラオケに行き―――
私・・・こーりんが好きだぜ
ケーキを食べる魔理沙を霖之助が見つめ―――
だからこんなにも
―――魔理沙は満面の笑みを浮かべる
濡れてる♪
スッ と霖之助が魔理沙の手を握る。
「・・・え!?」
魔理沙が霖之助を見やると、霖之助は恥ずかしげに微笑みを返した。
そして、互いに何を言うでもなく歩き出す。
手と手を・・・
顔を赤くしながら―――
合わせて・・・
幸福を感じながら―――
しあわせ・・・
歩いてゆく―――
夜景の綺麗なレストラン
ディナーを終えて、ワインをたしなむ二人。
「今日は楽しかったよ・・・魔理沙も楽しんでくれたかい・・・?」
「あ・・・ああ・・・とっても・・・」
「それはよかった」
「・・・・・・・・・」
一日の締めくくりの会話をしつつ、魔理沙は考えていた。
「(こ・・・この展開って・・・もしかしてこの後は・・・
「部屋を・・・とってあるんだ・・・」
少し躊躇いがちにルームキーを出しつつ、そう言う霖之助
なんてことに・・・)」
チラッと霖之助に目を向けると、彼はずっと魔理沙を見つめていたようだった。
視線がぶつかり、ハッとする二人。
「ど・・・どうしたんだ・・・?」
顔を紅潮させて聞く魔理沙。
「い・・・いや・・・」
同じく顔を赤らめ、視線をはずす霖之助。
「・・・・・・・・・」
ほんの少しの逡巡のあと、霖之助は突然立ち上がった。
ガタッ と椅子が鳴る。
「ま・・・魔理沙!」
「は・・・はい!」
いよいよか―――魔理沙は思った。
「(言って・・・こーりん・・・)」
霖之助の言葉を待つ。
と
「・・・うっ・・・」
膝が崩れ、よろめく霖之助。
「え!?」
駆け寄る魔理沙。
「す・・・すまない・・・酒に酔ってしまったみたいだ・・・」
ふらつきながらも、椅子につかまりなんとか立っている霖之助。
「こーりん・・・」
「しかしこんな状態では帰ることもできないな・・・仕方ない・・・こんなつもりじゃなかったんだけど・・・」
そう言って霖之助が取り出したのは
泊まって・・・いこうか・・・・・・
んもぅ、照れ屋さんなんだから♪
ホテルのルームキーだった。
HAPPY END♪
そ こ に な お れ
ブ チ 殺 シ テ ヤ ル (般若
霊夢がいたらこんな感じ?ww
魔理沙!? 魔理沙ー!?
以下、返信のようなものです。
>そ こ に な お れ
>ブ チ 殺 シ テ ヤ ル (般若
いけません、きっとこの香霖は色々とアレな線とか見えたり「見えた」とか「コロス」とか「弔毘八仙無情に服す」とか言ったりしながらおもむろに草薙振り回しますから。
>うざいw
ごめんなさい。
>大丈夫、オレはこーりん好きだから許せるよヽ(´ー`)ノ
おお、神は彼を許したもうた。
>魔理沙!? 魔理沙ー!?
大丈夫。彼女は正気です。真の狂気は正気と紙一重だって言いますけれども。