こんにちは
八雲
ゆあきんです。
今日はですね・・・
皆さんに
一寸だけ
ずれたお話をいたします。
では
始めましょう
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魔理沙 「いるいる、悪寒が走るわ、この妖気、何で強力な奴ほど隠れるんだ?」
レミリア 「能ある鷹は尻尾隠さず...よ」
魔理沙 「...脳なさそうだな」
レミリア 「人間だけよ、脳なんて単純で科学的な、思考中枢が必要なのは・・・」
魔理沙 「おまえ、アレだろ? ほら日光とか臭い野菜とか、銀のアレとか、夜の支配者なのになぜか弱点の多いという・・・」
レミリア 「そうよ、病弱っ娘なのよ」
魔理沙 「面白そうだな、やっぱ飲むのか?アレ」
レミリア 「当たり前じゃない、私は小食でいつも残すけどね」
魔理沙 「今まで何人の血を吸ってきた?」
レミリア 「あなたは今まで食べてきたパンの枚数を覚えてるの?」
魔理沙 「知りたいか?・・・昨日までの時点では九千九百三十七枚・・・」
レミリア「な・・・?」
魔理沙「皆、私の腹の中に収まっている・・・ダブルソ○ト・・・セインズ○リー・・・ま○やかソフト、皆美味しいパンだった・・・」
レミリア「貴様ぁ・・・貴様はいつもそうやって・・・!」
(収拾不可能)
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? 「遅かったわね。 全ての扉は封印したわ。もう、姫は連れ出せないでしょう?」
妖夢 「漸く見つかりましたね。犯人が」
幽々子 「これは宇宙鳥。まだまだ、焦っちゃ駄目よ」
鈴仙 「なんだ、幽霊か。焦らせないでよ、もう。 用が無いなら帰ってよ。今取り込み中なの」
妖夢 「そうはいかない。この月の異変は、お前がやったのだろう?そうなら斬る。違うのなら斬って先に進む」
鈴仙 「月の異変?ああ、地上の密室の術の事?」
幽々子 「そうよ。これは物凄く迷惑な術だわ。即刻やめてもらいます。妖夢、さぁ斬っておしまい」
妖夢 「え、えぇ、行きますよ?」
鈴仙 「荒っぽい幽霊ね。少しは話を聞いてからでも良いじゃない」
? 「あら、お迎えかと思ったら、幽霊?まぁ、お迎えが来れる筈が無いけど」
幽々子 「妖夢、二人目よ。これも斬るのよ」
妖夢 「え、えぇ?行きます、の?」
? 「ほら、そんなに苛めちゃ可哀相じゃない。月の件は、私の術よ。ただ、これも姫とこの娘の為。幽霊とはいえ、この位の優しさが無いといけないわ」
妖夢 「お前が犯人か。それは斬る相手が一人減った。
? 「うーん、でも焦っちゃ駄目。ウドンゲ、ここはお前に任せたわ。 間違っても姫を連れ出されないようにね」
鈴仙 「お任せください。斬られはしないけど、扉は一つも空かせません」
妖夢 「(なんだ、幽々子さまと大差ないじゃないか)」
幽々子 「脳が逃げて、鳥が残る。妖夢、斬る相手が一人減ったわね」
妖夢 「え? えぇ、斬りますってば」
鈴仙 「ふふふ。月の事ばっかに気を取られて・・・。既に私の罠に嵌っている事に気が付いていないのかしら?」
妖夢 「!?」
鈴仙 「貴方の方向は狂い始めている。もう真っ直ぐ飛んでいられない!」
妖夢 「そういえば、幽々子さま、なんであいつが鳥なんですか?兎じゃあ・・・」
幽々子 「兎は、皮をはいで食べると、鳥になるの。覚えておきなさい」
鈴仙 「嘘を教えるな。っつか、無視するな! 私の目を見ても、まだ正気で居られると思うなよ!」
奪還符「蛇眼発動 ~スネークアイズ~」 60SEC
鈴仙 「それでは・・・また会おう」
妖夢 「って、あ!逃げた」
幽々子 「追うんですよ 妖夢! 捕まえなさい!」
妖夢 「フリー○ですか」
(少女追跡中・・・)
妖夢 「って行き止まり・・・?」
幽々子 「おかしいわねえ・・・?」
妖夢 「じゃあ戻って左右の扉を片っ端から斬り潰し・・・」
幽々子 「扉がないのよ、一つも・・・」
妖夢 「え・・・?」
幽々子 「それだけじゃない、全ての気配がないのよ・・・」
妖夢 「結界・・・ですかね?」
幽々子 「どうかしら・・・その手の感じが全くしないのよ?」
妖夢 「だったら壁ごと斬り倒せば・・・!」
人鬼「未来永劫斬」
幽々子 「隣の廊下に移るだけ・・・ね」
妖夢 「なら先が見えるまで・・・?」
幽々子 「斬る壁も・・・無いわね」
妖夢 「そんな馬鹿な!!壁がないなんて馬鹿な話が・・・幽々子様?」
妖夢 「冗談は止めてくださいよ・・・幽々子様!?幽々子様ぁ!!??」
妖夢 「嘘だこんなの・・・あり得ない・・・こんな事は・・・絶対に・・・」
「まさか・・・」
「私まで・・・」
「消え・・・」
「ジャスト 一分だ」
DISSOLVE SPELL
鈴仙 「悪夢(ユメ)は見れたかよ?」
妖夢 「悪夢・・・幻だったのか・・・?」
幽々子 「・・・」
妖夢 「幽々子様・・・はまだ寝てますね」
幽々子 「うほほ~い・・・おさかな天国ぅ!」
鈴仙 「まだやるかい?」
妖夢 「しょうがねえ、今日の所はずらかるか・・・」
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霊夢 「ああもう!死霊ばっかでうんざりよ」
? 「勝手に人の庭に乗り込んできて文句ばっか言ってるなんて」
霊夢 「!?」
幽々子 「どうかしてるわ、まぁ、うちは死霊ばっかですけど」
霊夢 「さて、用件はなんだっけ?見事な桜に見とれてたわよ」
幽々子 「お花見かしら?割と場所は空いてるわよ」
霊夢 「あ、そう?じゃ、お花見でもしていこうかしら」
幽々子 「でも、あなたはお呼びではない」
霊夢 「そうそう、思い出した」
幽々子 「何かしら?」
霊夢 「私はうちの神社の桜で花見をするのよ」
幽々子 「・・・」
霊夢 「そんなわけで、見事な桜だけど 集めた春を返してくれる?」
幽々子 「もう少しなのよ、もう少しで、西行妖(さいぎょうあやかし)が・・・」
霊夢 「なんなのよ、西行妖って」
幽々子 「うちの枯れない桜、この程度じゃ、この桜の封印が解けないのよ」
霊夢 「わざわざ封印してあるんだから、それは、解かない方がいいんじゃないの?なんの封印だか判らんし」
幽々子 「結界乗り越えてきたあんたが言う事かしら」
霊夢 「まぁいいや、封印解くとどうなるっていうの?」
幽々子 「桜が枯れて・・・魔法の力が解けるの」
霊夢 「?」
幽々子 「こうであって欲しい、ああなったら良いのにという強い想い・・・」
霊夢 「・・・」
幽々子 「そんな強い願いを・・・桜がそっと手助けしてくれるの・・・」
れいむ 「・・・????????」
幽々子 「だけどいつまでもそれじゃいけない、桜が無くったってみんなが本当の願いを叶えられるように・・・」
れいむ 「ねえちょっと・・・?」
幽々子 「それは自転車の補助輪のような物、最初はそれがないと転んで傷ついたり、めげそうになったり・・・でもいつかみんなそれを乗り越えて・・・何処までもいつまでも走ってゆけるの・・・」
霊夢 「それ一寸違う桜の木じゃない?」
・・・
霊夢 幽々子「あれ?」
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如何でしたでしょうか?
実にずれていますね
まあそんなところで
スキマ劇場
お開き
また来週
お会いしましょう
おや・・・?
どうやら
私もずれていたようですね・・・
一番最初のゆあきんは永○輔
最後のゆあきんは円○師匠だ
2は思いっきり吹きました。しかしうどんげでは右手で噛み付けないのでは?
なにはともあれ、おもしろかったです。
右手で 座 薬 れ る からモウマンタイ!
2番目の元ネタには笑わせていただきました。
ところで、最初のレミリアと魔理沙の会話は「奇妙な冒険」も混ざってますよね?