自分さえも騙せぬ運命の重さ
隠そうにもその心には大き過ぎて
気付けば運命は狂気と化して心を喰らう
狂気は叫ぶ。自らの心の声を奪って
『お前、まだ人間のつもりか?』
『慈・悲・喜・捨、全てを殺し、ただ貴様にあるのは怒り恨みの炎のみ』
その身にあるのは永遠のみ
望むは徒然一日をただ過ごし
その過去が背負う大罪から目を逸らしつつ
時が死にゆくのを静かに見守ること
『嘘。本当は泣き叫び、遊びたいのだろう?』
『この世はもはや退屈のみ、つまらぬ世界を壊してしまいたい』
『誤魔化してどうするつもりだ?本当は絶望しているのだろう?』
『辛い全てを破壊しても、結局我々は死ねないのだと』
「嗚呼、永久の苦痛は誰にも分かるものか…」
「いや…あの女ならばこの苦しみを知っている。私をいつまでも殺してくれる」
「永遠に…永遠に生き続けるか…共に」
死ねど狂えど生き続けるは蓬莱の運命
泣けど喚けど終わりは来ない
隠そうにもその心には大き過ぎて
気付けば運命は狂気と化して心を喰らう
狂気は叫ぶ。自らの心の声を奪って
子供騙しのお唄を唄って
そこそこ人気もある僕だけれど
いつも心に仮面の男が
灯台の上で僕に叫ぶのさ
『お前、まだ人間のつもりか?』
『驕ることなかれ。お前の想い言ってやろう』
『慈・悲・喜・捨、全てを殺し、ただ貴様にあるのは怒り恨みの炎のみ』
ダメ人間蔓延るこの世
マイト一発!爆発させて!3、2、1、0!
ダメ、ダメ、ダメ、ダメ人間
ダメ!人間、人間
ダメ、ダメ、ダメ、ダメ人間
ダメ!人間、人間
ダメ、ダメ、ダメ、ダメ人間
ダメ!人間、人間
ダメ、ダメ、ダメ、ダメ人間
ダメ!人間、人間
その身にあるのは永遠のみ
望むは徒然一日をただ過ごし
その過去が背負う大罪から目を逸らしつつ
時が死にゆくのを静かに見守ること
コックリさんに尋ねてみましょか?
いつかカモメになれるのでしょうか?
もしもカモメになれないのならば
僕は静かな地蔵でいたいな
『嘘。本当は泣き叫び、遊びたいのだろう?』
『お前は老いぼれか?心の中を言ってやろう』
『この世はもはや退屈のみ、つまらぬ世界を壊してしまいたい』
ダメ人間はびこるこの世
魚雷一発!轟沈させてえ!3、2、1、0!
ダメ、ダメ、ダメ、ダメ人間
ダメ!人間、人間
ダメ、ダメ、ダメ、ダメ人間
ダメ!人間、人間
ダメ、ダメ、ダメ、ダメ人間
ダメ!人間、人間
ダメ、ダメ、ダメ、ダメ人間
ダメ!人間、人間
『誤魔化してどうするつもりだ?本当は絶望しているのだろう?』
『辛い全てを破壊しても、結局我々は死ねないのだと』
『踊っている場合か!お前の想い言ってやろう』
この世を燃やしたって一番ダメな自分が残るぜ!3、2、1、0!
ダメ、ダメ、ダメ、ダメ人間
ダメ!人間、人間
ダメ、ダメ、ダメ、ダメ人間
ダメ!人間、人間
ダメ、ダメ、ダメ、ダメ人間
ダメ!人間、人間
ダメ、ダメ、ダメ、ダメ人間
ダメ!人間、人間
「嗚呼、永久の苦痛は誰にも分かるものか…」
おぉ、ダメ人間として生きる愚かさを遍く凡ての人に伝えたい
「いや…あの女ならばこの苦しみを知っている。私をいつまでも殺してくれる」
「永遠に…永遠に生き続けるか…共に」
そしてダメ人間の王国を造ろう
王様は僕だ。家来は君だ
死ねど狂えど生き続けるは蓬莱の運命
泣けど喚けど終わりは来ない
ダメー…
それでも生きていかざるをえない
・・・いかん、歌いたくなってきた(マテ