※CTHULHU神話をご存じでない場合、十分な理解が得られないと思われますので、ご注意の上お読みください。
その日紅魔館では、一人の少女が机に向って分厚い本を読んでいた。集中しているためか後ろに人が来たことにも気付かない。
「パチュリー様、お茶が入りましたよ」
「ん…そこ…」
パチュリーと呼ばれた少女は、本から目を離したくないのかぞんざいに指示を出していたが、ふと顔をあげた。
「…咲夜、ヨグ=ソトースって知ってる?」
いつのまにか、机に紅茶のセットを並べ終えていた咲夜がピクリ、と体を震わせる。
「貴方が今使った力とよく似た力を持った存在なのだけど。親戚とかでは?」
「…生憎と心当たりがないですわ」
パチュリーはその返答を気にした風もなく紅茶を一口。
「そう。まぁ邪神だしね…」
「って、邪神なのですか。そのヨグ=ソトースと言うのは。そんなものが親戚に居たら困りますわ」
呆れた咲夜は、当然パチュリーが今読んでいる本にその邪神とやらが出てくるのだろう、とタイトルを検めた。R’LYEH…何と読むのだろう。
「確かにある日突然咲夜に触手が生えたら困るわね」
「そんな気色の悪い想像をしないで下さいな」
そう言いつつも、咲夜が気分を悪くした様子は見られなかった。恐らくその触手でアレコレいたす妄想でもしたのだろう。
「…鼻血出さないようにね」
パチュリーはそうボソッとつぶやき紅茶を飲み干して、また本の文字に没頭していくのだった。
「紫様、そろそろ起きませんか」
藍が布団にくるまった紫に声をかけた。早く起きてもらわないと、せっかく作った朝食が無駄になってしまうのだ。いつもの事とはいえこう毎日だと、今日こそは起こさねば、という気分にもなる。
「う~ん、あと⑨分~」
「どこの氷精ですか…」
実は目が覚めているのでは無いかと言いたくもなる返答である。
「まいったな。また朝食が昼食に…」
ふんぐるい…
…うがふなぐる…
…ゆかり…
…むぐるうなふ…
…なふるふたぐん
がばっ。
「うわっ!ゆ、紫様、突然起きないで下さいよ!驚くじゃないですか」
「あら?藍?おかしいわね、今誰かに呼ばれた気がしたんだけど」
小首を傾げる紫を見て、藍はため息を吐く。
「さっきから私が何度も呼んでましたよ」
「いや、そうじゃなくて、藍の声じゃなかった気がするんだけど。う~ん」
「きっと夢と現実の境界が曖昧になってたんじゃないですか?」
紫は腕を組み、目を閉じて考え込み始めてしまう。その様子を危険と判断した藍は、
「それより珍しく起きたんですから、久しぶりに朝食を食べましょう。さあさあ」
と、紫の腋に手を差し込んで引きずり立たせる。
「そうね。大したことでもないし、食べながら考えまようかしら。あふぅ…」
さっさと歩き始めた藍に続いて、欠伸をしながら紫も歩きだす。結局朝食を食べ終えた頃には、紫は先ほどの声の事などすっかり忘れてしまっているのだった。
昼近くなり、霧の湖では霧が発生し始めていた。その中を大妖精が飛行している。
「チルノちゃんどこかなぁ。お昼一緒に食べようって約束したのに」
うろうろと、大妖精は視界の悪い中を飛び回っている。そこにひんやりとした空気が吹き付けてきた。
「あ、冷たい…こっちかな」
大妖精は冷たい空気が流れてきた方向に目を向ける。
「あれ、なんだろう?」
そちらの方角はさらに霧が濃くはっきりとは見えないが、大妖精には何か巨大なものが直立しているように見えた。上の方には、まるで目のような二つの光が…。
「!ひっ!」
その光が自分の方を向いたような気がして、大妖精は思わず目を瞑った。
「大妖精~、何してんの?」
「…えっ?」
恐る恐る目を開くと、目の前にはチルノが浮かんでいた。
「えっ?えっ?」
「どうしたのよ。ご飯一緒に食べるんでしょ?」
「あ…うん」
チルノは腰に手を当てて、怒ったように大妖精を見ている。その姿を見て、大妖精はほっと息を吐く。
「こっちも探してたんだよ~?じゃ、行こっか」
「そうね。あ、ところでさ、大妖精」
「ん?」
「さっき何か見た?」
思わぬチルノの問いに、大妖精が固まる。滅多に嘘など吐かない大妖精だが、この時は本当の事を話す気が起きなかった。
「…ううん、何も。急に寒くなったから、目を瞑っちゃって」
「そう?だったらいいや」
チルノが前を向いて飛んで行ってしまったため、大妖精は慌てて追いかけて行った。さっき見えたものを頭から追い出しながら。
博麗神社では、霊夢がぼんやりと空を眺めていた。そこへいつものように魔理沙が舞い降りてくる。
「よっ、霊夢。こんな真昼間からなにぼーっとしてるんだ?」
霊夢は未だ空を見上げている。手には箒を持っているから掃除の途中なのだろう。
「あー、ちょっとね。星間宇宙に思いを馳せてたの」
「?なんだそりゃ」
星間宇宙とは、言ってしまうと単なる宇宙の事である。普通はそんな大仰な言い方はしない。
「宇宙に思いを馳せるって何だよ。空だけじゃなくて、宇宙まで飛んで行くつもりか?」
「んー、そういうのじゃないんだけど…単なるいつもののんびりよ、のんびり。お茶でも飲む?」
「おう、頂くぜー」
魔理沙はすでに縁側で足をブラブラさせている。霊夢は手早く箒を片付け、お盆に急須と湯のみ、お茶請けの漬物を用意して戻ってきた。
「漬物とは珍しいな」
お盆を下に置き、霊夢も縁側に腰掛ける。そしてすぐさまお茶を飲み始めるのかと思いきや、霊夢は一つの問いを発した。
「そう言えば魔理沙、黄の印は見つけた?」
「…は?」
魔理沙には、霊夢の言っていることがよく分からない。そもそも見つけたかと言われても、そんな物は探しすらしていないのだ。
「ほら、この前言ってたじゃない。魔理沙の使ってる星によく似た形で、すごい力を持ってる印があるって」
星によく似た形、と言われて魔理沙は理解した。以前確かにそんな話をしたことがある。
「もしかして旧神の印の事か?」
「そう、それそれ。略して”き”の印ね」
「変な略し方するなよ…あれは難しいな。形は分かってるんだが、特定の石で作らないとほとんど効果が無いらしい。ま、そのうち見つけてやるけどな」
「ふうん」
霊夢の反応はそれだけだったので、魔理沙もそれ以上の言及はしない。後はどこからか蟇の鳴き声が聞こえる中、のんびりした時間が過ぎていった。
「はっ!」
白玉楼では妖夢が庭の手入れをしていた。半人が不要な木の枝を切り払い、剣戟の合間を縫って半霊がそれを拾い集める。どちらも本人ではあるが、さながら双子のように見事な連携である。
「精が出るわねぇ。もぐもぐ」
少し離れた部屋の中では、幽々子が饅頭をもしゃもしゃと食べながら、その様子を眺めている。
「でも庭にばかり気が行って、私に気付かないのはやっぱり半人前ね。妖夢~。よ~む~」
「あ、幽々子様。なんですか~?」
「お茶とお菓子が切れたから持って来て~」
「え、あ、はい!ただいま!」
妖夢は大急ぎでその場を走り去り、大皿に山盛りの饅頭とお茶の替えを幽々子が居る部屋に持って行った。
「お待たせしました!」
「遅いわよ」
と言いつつ、幽々子は手に持った饅頭の最後の一欠けを、食べ…
「えっ!?」
妖夢は自分の目を疑った。
「どうしたの妖夢~?早くこっちに持って来て」
「ゆ、幽々子様。今、何をしました?」
何のことは無い、妖夢は今、幽々子が饅頭を食べるのを見たのである。ただし
手に開いた真っ赤な口から。
「今って、妖夢を待ってただけだけど」
幽々子は妖夢が持ったままの大皿から饅頭を一つ掴んだ。そして
「っ!」
妖夢が注目する中、今度は普通に口に運ぶ。
(き、気のせい…きっと気のせい。幽々子様はものを食べる時だけ物凄く素早いから、きっとそれで見間違えただけ…)
嫌な汗が体を伝っていくのを感じながら、妖夢はそう思い込むことにした。
日が沈みかけた頃、アリスは自宅で針に糸を通していた。新しく人形の服を縫うつもりなのだ。
「あら、この針先が潰れてるわね」
糸を通してしまってからそれに気付いてしまい、少々悔しく思ったアリスだが、仕方なく新しい針を持ってこようと立ち上がる。
(カクッ)「っと」
その時、アリスは椅子の背もたれに何かが引っ掛かるような感じを受けてつんのめった。服が引っ掛かったのか、と振り返って確認する。
「特に何ともなってないけど…」
椅子の後ろも調べてみる。と、アリスは床に一本の針が落ちていることに気が付いた。
「これが…?」
確かにこれが背もたれに引っ掛かったと言うなら話は分かる。ただしその場合、アリスの背中から針が生えていた、と言うことになるのだが。
「うーん、まさかね。そんな危ない」
色々と気になることは有ったがとりあえず針は手に入ったので、アリスは裁縫を再開することにする。
「さて糸糸っと。…あら、この針…」
今度は糸を通す前に針の異常に気付いたアリスは、針の先を持って明りに透かして見た。
「穴が無いじゃない」
これでは糸を通すことが出来ない。待ち針なのだろうか。それにしては飾りが付いていないが。
「はあ、結局取りに行かなきゃいけないのね」
アリスは再度立ち上がる。捨て置かれた穴の無い針は、静かに鈍い輝きを放っていた。
「永琳見て見て。良い月が出てるわよ」
「本当ね」
永遠亭の丸い窓から、これまた丸い月を輝夜と永琳が眺めている。
「こんな夜は、地上に降りてきた時の事を思い出すわ」
輝夜のそんな呟きに、永琳はちょっとした興味を覚えた。
「輝夜ってどうやって降りてきたの?」
「ふぇ?んーとそうねぇ」
思い出すなどと言って思い出していなかったのか、輝夜は言葉に詰まっている。
「確か…乗り物とかはなくて、光の柱の中を通って降りて来たの。月から一直線に光が伸びてる感じで」
「へぇ。エレベーターみたいね」
「地上に付いたら目の前に人が居たの」
「ん?」
「それで私がその人に触れたらその人は塵になって、私はその塵を踏んで立ってて…」
「ちょ、ちょっと待って輝夜。竹の中に入ってたんじゃ?」
ベラベラと語っている輝夜を遮って、永琳が声をあげた。
「…あれ。そう言えばそうね。じゃこの記憶は何?」
首を捻る輝夜に、永琳はジトッとした目を向けている。
「もしかして…ボケが始まった?嫌よ私、永遠に介護するなんて…」
「ま、待ってよえいり~ん。それは酷いわ!」
あまりにもあまりな発言に、輝夜は永琳にすがりつく。
「まぁ今のは冗談として、どうしてそんな記憶があるのかは気になるわね」
「冗談には聞こえなかったけど…」
苦笑しながら、永琳は文句を言う輝夜の髪を撫でる。
「それで、本当の所はどうなの輝夜?地上に降りてきた時の事」
「あ、そうね…特になんて無かったわよ。気が付いたら竹の中に居たって感じ」
「それだけ?」
「うん、よく考えてみるとそれだけだった」
思い出すも何もない、結局輝夜はほとんどその時の事を覚えていなかったようだ。
「なんだか拍子抜けねぇ」
それで話は打ち切りとなり、二人はしばらくの間月を眺めていた。
その夜紅魔館では、一人の少女がテラスで紅茶を飲みながらもう一人の少女の話を聞いていた。
「…それでパチュリー様が突然、親戚にヨグ=ソトースっていないか、とか言ってきまして」
楽しそうに話をしているのは咲夜である。話題は今朝のパチュリーとのやり取りのようだ。
「そんなの居ませんって言ったら、咲夜に突然触手が生えてきたら困る、なんて」
「へぇ」
話を聞いていた少女・・・レミリアはただ紅茶を飲んでいるだけだったが、その時始めて口を開いた。
「それはさぞ焦ったでしょ?ヨグ=ソトース」
咲夜は今朝と同じようにピクリ、と体を震わせた。そして
「まぁな。奴の知識量は評価していたが、これほど僅かなヒントで正解に近い場所まで辿り着くとは思わなかった」
そう言った咲夜の瞳の色は
「だが親戚とは…」
いつもの紫色ではなく
「本人がそうだとまでは考えがいかんらしい。浅いな」
虹色に、目まぐるしく色を変えていた。
「でも地下室のあれ位には気づくかもしれないわね」
そしてレミリアの頭には
「あれは破壊そのものだし」
いつも被っている布の帽子ではなく
「破壊の権化と時空の支配者…関連性にも気付くかもね」
不気味な三重冠がのっていた。
「ま、気付かれた所でどってことは無いけど」
またその顔は
~♪
「…あ。この音は…?」
突然聞こえてきた笛の音に、レミリアが耳を傾ける。
「ああ、門番だな。最近楽器を触っていた。これはフルートか」
「へぇ。それはそれは」
そのレミリアの顔にあたる部分には
「名も無き従者にも、それなりの自覚が出てきたようね」
ただ、ただぽっかりと、空洞があるだけだった。
パ、パッチェさん早くそこからにgggggggggg(発狂しました
>そう言いつつも、咲夜は何故か悪い気分ではなかった。
パチェ視点の部分なので”気分を悪くしたようではなかった”とかその辺りが正しいかと
今までに会ったクトゥルフをネタにした東方創作話の中ではいまいちですかね~
つかアリス=グラーキかw
逆に知ってる人には矛盾点や間違った箇所が目につく作品だと思いました
まさかとは思いますが、某ネット百科事典の知識だけで書かれたんじゃないですよね?
暗黒神話とあえて書かれるなら、創元推理文庫の『ラヴクラフト全集』をよく読みこんで下さいませ。
あれはクトゥルフを題材にしているけど殆ど違うからなぁ
6>面白くないのは十分承知です、ハハハ。「解釈」ですから。次回からはしっかり話も作っていきたいと思っております。
7>能力が半数、特徴が半数ですね。アリスは人形遣い、裁縫(針)、寂しがり屋とグラーキフラグが立ちまくってますよね!
8>矛盾点ですか・・・むぅ、勉強不足でしょうか。しかしあまり語るとここにふさわしくないのでアレですが…むぅ。
9>今回参考にした資料は「ヨグ=ソトース」に関しては主に「d20」ですね。確か「ヨグ=ソトースは時をつかさどっている」という記述があったと思います。そこから単純に「時をつかさどる→咲夜さん」となったわけですね。「ラヴクラフト全集」より青心社の「クトゥルー」シリーズが私の知識の大部分ですね。
10>デモンベインですか~?確かに私は読み易いCTHULHU神話を目指していますから方向性は同じかもしれませんが、私もあれはCTHULHU神話とは…。クトゥグァ様とイタクァ如きを同列に扱うなんて!い、いやチルノを馬鹿にしてるわけじゃありませんよ。馬鹿ですが。
て言うか変な呪文の中に「・・・ゆかり・・・」とか逆に笑いましたけど。わかる人にどこが怖いか聞きたい気もします。
>12そうですね、チルノに関しては非常に分かりやすい「怖さ」になったなと思います。見~た~な~、の怪談的な。神話的な「恐怖」がどこかと言われると、ご指摘の箇所だと例えば「紫を呼んだ呪文は誰が発したのか」を色々と想像してみると、何かの境目辺りで少し楽しくなれるかもしれません。言っちゃった。
呪文は笑いましたか、いやまあそうなのでしょう。実は最初語呂が悪かったので「ゆかりん」になっていたのですが、変更してまだしも正解だったという事ですね!地名だけでなく、名前も削れば良かったですかねぇ。参考にいたします。
幻想郷のキャラがクトゥルフ神話に出てくるような存在だったら、
みたいなネタなんだろうけど、どうにもそれらしくない。
多分、本当にちょっとだけの共通点を見て二つをくっつけてるんで、
それ以外での違和感がすごいことになってしまっていると思う。
つーか、チルノがイタクァはねえ(ry
せめてレティ(ry
咲夜さんがヨグとか(ry
まだ、ゆかりんのほうが(ry
あと、デモベ云々の感想があるのは、クトゥルフものなのに宇宙的恐怖が
足りないからではないかと。ダーレスっぽいと言ってもいいのかな?
神話的存在が幻想郷のキャラに落とし込まれてるせいで、
理解できる存在になってしまっている。
「理解できないものに対する恐怖」が感じられない。
具体的には、旧支配者や外なる神が人間の言葉でべらべら(ry
知識の元が青心社の「クトゥルー」からってのが原因かも。
あれに載ってる世界観説明はダーレス解釈だったと記憶しているんで。
最後に、長文ごめん。クトゥルフネタなんで思考飛ばしすぎた。
これでもだいぶ削ったんだ。
中途半端に知っているからか、にやにやできました。
コメントをみると確かに人間の言葉で喋っているのが珍しいです。
創元を読み直して青心社も読んでみようかと思いました。
>14非常に詳しいご指摘をありがとうございました!仰る通り、私は典型的なダーレス信者です。HPLはラヴクラフト神話を生みだし、ダーレスがそれをCTHULHU神話に進化させた。そして私が語るのはCTHULHU神話である、と言うスタンスをとっております。
そうですね、確かにかなりこじつけで書いた部分はあります。幽々子とイゴーロナクとか、食いしん坊しか共通点無いですよねぇ。それが看過できない所まで行ってしまっているとは気づきませんでした。己の力の無さを恥じ入る次第です。
イタクァに関しては候補者が三人居たんですよね。チルノ、うどんげ、そしてそうですレティ。ただ一番に「紫=寝てばっかり=クトゥルー」の図式が出来て居たので、レティは外さざるを得ませんでした。そして赤目強調のうどんげは襲われ役がてゐに成らざるを得ず、そうすると皮膚無きものへの言及が必要になり、一作品内でニャル様二柱出すのもなぁ、とこちらも外しチルノになったわけです。クトゥルーにこだわらずにレティをイタクァにしておけば足あとネタとかも使えたのかぁ、と思うと囚われてしまったのが悔やまれます。そうすれば橙が浮きますからバーストも出せましたし。
ヨグ=ソトースに関しては私は「時の支配者」が能力の根幹だと思っていますので、何とも…。紫との関連性は導き出せませんでした、申し訳ありません。
外なる神の喋りについては、私が神格の擬人化に積極的なこともあり全く頓着しておりませんでした。確かにラストでヨグ=ソトースが喋る必然性はなさそうですね。ニャル様の一人語りで十分でした。以後はそう言った部分もしっかりと気を配っていきたいと思います。こちらも長文失礼いたしました。
>15にやにやありがとうございます~。私はニャル様は毎回喋り倒しているイメージがあります。
でも最後の咲夜とレミリアの会話でそれまでの薄気味悪さがなくなって残念